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	<title>ピアノ | 社会の底辺からこんにちは</title>
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	<title>ピアノ | 社会の底辺からこんにちは</title>
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		<title>カリスマすぎた男　ピアノ編</title>
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		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 07 May 2023 12:00:14 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[オリエンタル納言日常日記]]></category>
		<category><![CDATA[エピソード]]></category>
		<category><![CDATA[ピアノ]]></category>
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					<description><![CDATA[カリスマすぎた男の前編・後編があっという間に終了してしまい、「なんだか物足りないなぁ・・・」なんて思われているのではないかと、内心ヒヤヒヤしながら書いていました&#x1f4a6; ただ私は、好きなものは最後に取っておきた [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>カリスマすぎた男の前編・後編があっという間に終了してしまい、<strong>「なんだか物足りないなぁ・・・」</strong>なんて思われているのではないかと、内心ヒヤヒヤしながら書いていました&#x1f4a6;</p>
<p>ただ私は、好きなものは最後に取っておきたいタイプだし、サプライズ大好きだし、読んでくれている人たちには、<strong>もっとドキドキしながら読んでほしい！</strong>と勝手に思いながら、今回は、初めての<span style="color: #ff9900"><strong>番外編</strong></span>を作ることに決めました。</p>
<p>というのも、たった3ヶ月しか付き合っていなかったのに、カリスマすぎた男に関しては、エピソードが多すぎて全て書くことが出来なかったのです。</p>
<p>カリスマだけで、短編小説くらいの字数になってしまうかもしれなかったので、特に印象に残ったエピソードを、番外編としてお届けしたいと思います。</p>
<div class="blank-box bb-blue">
<p class="p1"><b>ぜひコメント欄に、読んだ感想をいただけると大変励みになります。皆さんのメッセージをお待ちしています！また、相談や困りごと、どんな些細なことでも構いません。ブログのトップに「あなたの悩み・相談」もありますので、皆さんの声をぜひお聞かせください</b>&#x1f60c;&#x1f9e1;</p>
</div>
<h4><span id="toc1">突然それは、やってきた</span></h4>
<p>交際して2ヶ月半がすぎた頃、私たちはほぼ距離を置いている状態でした。LINEはしていたけれど、ほとんど私からお伺いを立てているような、ご機嫌取りをしているような形だったのです。</p>
<p>カリスマは、面倒くさそうに短めの返事を返すだけ。</p>
<p>いっそのこと別れた方が気持ちは楽になることは、自分でも理解していました。けれども、後先を考え出したら不安の方が勝ってしまい、別れる選択を選べずにいたのです。</p>
<p>もう一つの理由は、単純に蔑ろにされていることが悔しくて、いつか見返してやりたい！と謎に負けず嫌いな性格が出てしまい、引くに引けなくなっていたことも、原因の一つだったと思います。</p>
<p>そんな生活が続いたある日、カリスマから珍しく長文のLINEが届きました。</p>
<p><span style="color: #3366ff"><strong>「俺の仕事もいつまで続けるか分からない。正直このまま付き合っていいかもわからない。お金もないし、仕事も上手くいかないし、もしかしたら地元に帰るかもしれない。もう、色々しんどいんだよね」</strong></span></p>
<p>ここまで聞くと、いよいよ別れ話を切り出される雰囲気に<span style="color: #ff00ff"><strong>（もう、無理なんだ。結局また、捨てられるんだ）</strong></span>と覚悟を決めようとしていました。</p>
<p><span style="color: #3366ff"><strong>「だからね、俺考えたんだよ！」</strong></span></p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「えっ何を考えたの？」</strong></span></p>
<p><span style="color: #3366ff"><strong>「俺、ピアノ弾くわ！</strong></span><span style="color: #3366ff"><strong>100</strong></span><span style="color: #3366ff"><strong>日間でどれだけ上手く弾けるかチャレンジする！」</strong></span></p>
<p><span style="color: #000000">まさかでした・・・・。</span></p>
<p>さっきまでお金の心配をしていて、仕事も辞めようか考えている人の発言に<span style="color: #ff0000"><strong>ピアノ</strong></span>が出てくるなんて。</p>
<p>LINE越しから伝わる熱意は、相当なものだったと思います。</p>
<p>こうしてピアノを始めることに決めたカリスマと、簡易的なピアノ探しの旅に出かけることになったのです。</p>
<h4><span id="toc2">前途多難のピアノ探し</span></h4>
<p>最近では全くデートをすることもなかった私たちですが、ピアノ探しの名目で久しぶりに二人で出かけることになりました。</p>
<p>内心このピアノ探しが上手くいって、少しずつ元通りの関係になればいいなと思っていました。</p>
<p>しかし簡易的なピアノでも値段が高く、安いと子ども用の玩具しか見当たらず、少しずつ不機嫌になっていくカリスマに、なぜか私の方が焦り始めていました。</p>
<p>結局見つけることが出来ずに、ネットショッピングでピアノを探すことになったのですが、これがまた悲劇の始まりでした。</p>
<p>早速ネットでピアノを探し始めたカリスマの機嫌は少しずつ戻り、私もホッと胸を撫で下ろしていました。</p>
<p>そして、数日後<span style="color: #3366ff"><strong>「ねえ！折りたたみのピアノが届いたよ</strong></span><span style="color: #3366ff">&#x1f3b5;</span><span style="color: #3366ff"><strong>」</strong></span>と嬉しそうに話す姿に、私も素直に嬉しかったのです。</p>
<p>しかし届けられたピアノはまさかの不良品で、一切音が出ないのです。電源は付くけど、音が鳴らず、どれだけボタンを押しても無反応なピアノに、カリスマは激怒していきました。</p>
<p>そして次の休みにカリスマの家に行くと、箱から放り出されたピアノが悲しげに床に転がっていました。</p>
<p>そこで<span style="color: #ff00ff"><strong>「私が押してみようか。もしかしたら、上手くいくかもしれない」</strong></span>と提案をし、心の中で<span style="color: #ff00ff">（どうかピアノよ、音を出してくれ！）</span>と願いながら電源を入れ、鍵盤を触ってみましたが全く動きませんでした。</p>
<p><span style="color: #000000">怒ったカリスマは、</span><span style="color: #000000"><span style="color: #3366ff"><strong>「こんな不良品送りやがって、絶対許さねぇ！」</strong></span></span><span style="color: #000000">とすぐさま、怒りのレビューを書いて、結局ピアノは返品することになりました。</span></p>
<h4><span id="toc3">怒りの矛先を向けられて</span></h4>
<p>カリスマと一緒に、ダンボールに入ったピアノを近くのコンビニで送ることにしました。</p>
<p>コンビニに向かう途中もそれはそれは不機嫌で、怒りを抑えられない様子に、どうすればいいのか私自身も分かりませんでした。</p>
<p>コンビニに着くとレジが混んでおり、しばらく待つことにしました。</p>
<p>ようやく順番が回ってきた頃には、なぜか店員さんもイライラしているし、カリスマもイライラしているし、けれども同じ態度をしてはいけないと、私は気持ちをグッと押し込んで、<span style="color: #ff00ff"><strong>「ありがとうございました」</strong></span>と店員さんにお礼を言いました。</p>
<p><span style="color: #000000">しかし、この行動が今度はカリスマの逆鱗に触れてしまうことになったのです。</span></p>
<p><span style="color: #3366ff"><strong>「ねえ、さっきの態度何？なんのつもり？めちゃくちゃ感じ悪いんだけど」</strong></span></p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「えっ！？『ありがとうございます』って言っただけだよ？」</strong></span></p>
<p><span style="color: #3366ff"><strong>「わざとやってんの？だったらやめた方がいいよ。気分悪いし」</strong></span></p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「別にそんなつもりでやってないよ・・・。セロテープとか借りたしさ、忙しい時だったから、そのお礼も込めたつもりだったんだけど」</strong></span></p>
<p><span style="color: #3366ff"><span style="color: #3366ff"><strong>「あっそ」</strong></span></span></p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「ごめん・・・」</strong></span></p>
<p>そうなんです。</p>
<p>実はピアノを段ボールに詰めただけで、セロテープでは止めていなかったので、コンビニでテープを借りて、最後の仕上げ的なことをさせてもらいました。その時に<span style="color: #ff9900"><strong>「今回だけですよ。次回からはご自宅でお願いしま</strong></span><span style="color: #ff9900"><strong>す</strong></span><span style="color: #ff9900">」</span>と店員さんに言われていたのです。</p>
<p>言い方がきついなとも思ったけれど、忙しい時間帯だったこともあり、気持ちに余裕がなかったのかもしれません。</p>
<p>そんな時に自分勝手な行動をとられたこと、それを指摘されたカリスマの両者が、イライラし合っている状況になっていたのです。</p>
<p>それに追い打ちをかけるように<span style="color: #ff00ff"><strong>「ありがとうございます」</strong></span>なんて私が言ったもんだから、相当腹が立ったのでしょう。</p>
<p><span style="color: #000000">この事件は今だに覚えているし、めちゃくちゃ納得していません。けれど、そんなことを訂正すればするほど怒りを買うだけだから、私はグッと我慢をするという忍耐強さを学びました。</span></p>
<h4><span id="toc4">初めてのピアノと二人の行方</span></h4>
<p>その後別のピアノが届き、カリスマの怒りもなんとか鎮火することが出来ました。</p>
<p>そして私に<span style="color: #3366ff"><strong>「ピアノを教えてほしい</strong></span>」と珍しく頼んできたのです。</p>
<p>保育士をしていた私は多少ピアノに触れる機会もあり、ある程度なら練習すればいけるし、これも仲良くなるチャンスだと、一生懸命頼まれた曲を仕事終わりに練習していました。</p>
<p>仲良くなるため、カリスマの気持ちが安定するため、全ては二人の今後のためだと一生懸命覚えました。</p>
<p>練習をしている姿は真剣に取り組んでいたし、何より<span style="font-size: 18px"><strong>弾きたい</strong></span>という気持ちが強く現れていました。</p>
<p>二人であーだこーだ言いながら練習をするのも、楽しかったです。</p>
<p>今までのことがまるで嘘のように幸せでした。</p>
<p>こんなふうに仲良くできるのならきっと、そう束の間の夢を見ていたかのようでした。・・・。</p>
<h4><span id="toc5">ピアノと共に迎えた終わり</span></h4>
<p>しかし、ピアノが八日目に差し掛かったところで飽きたのか、それとも別のことに夢中になったのかは分かりませんが、練習をすることも話をしてくることもなくなってしまいました。</p>
<p>そして私たちの関係も<span style="color: #ff0000"><span style="font-size: 18px"><strong>価値観が合わねえ！！！！</strong></span></span>とブチギレられたことによって、ほぼ強制的に幕を下ろしたのです。</p>
<p>この時私は、すごく学びました。</p>
<p>どれだけ献身的にサポートしても、どれだけ気を遣って過ごしていても、結局は上下関係ができている時点で、全ては相手の一言で決まってしまう。</p>
<p>そこに努力なんて無意味なんだと。</p>
<p>新型コロナはマスクで表情を見えなくした代わりに、人の本質を見せてくれたのかもしれません。</p>
<p>今まで隠していた本来の姿を・・・。</p>
<p>そしてこの物語は、<span style="color: #ff0000"><strong>「ガラス入りのハンバーグ」</strong></span>へと続いていくのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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