<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>ホイットニー | 社会の底辺からこんにちは</title>
	<atom:link href="https://orientalnagon.com/tag/%E3%83%9B%E3%82%A4%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%8B%E3%83%BC/feed/" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>https://orientalnagon.com</link>
	<description></description>
	<lastBuildDate>Tue, 09 May 2023 10:13:55 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>
	hourly	</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>
	1	</sy:updateFrequency>
	<generator>https://wordpress.org/?v=6.9.4</generator>

<image>
	<url>https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2023/04/image.jpg?fit=32%2C32&#038;ssl=1</url>
	<title>ホイットニー | 社会の底辺からこんにちは</title>
	<link>https://orientalnagon.com</link>
	<width>32</width>
	<height>32</height>
</image> 
<site xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">217697517</site>	<item>
		<title>私のプリンセス</title>
		<link>https://orientalnagon.com/%e7%a7%81%e3%81%ae%e3%83%97%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%bb%e3%82%b9/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 29 Apr 2023 08:21:28 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[オリエンタル納言日常日記]]></category>
		<category><![CDATA[コンサート]]></category>
		<category><![CDATA[ホイットニー]]></category>
		<category><![CDATA[好きなもの]]></category>
		<category><![CDATA[歌]]></category>
		<category><![CDATA[歌手]]></category>
		<category><![CDATA[洋楽]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://orientalnagon.com/?p=382</guid>

					<description><![CDATA[鳴り止まない拍手の中で、深々とお辞儀をしながら微笑む彼女は、生きる勇気をくれた憧れの人でした。 顔を一度あげた後、彼女はもう一度お辞儀をしました。その姿を見た瞬間、私は声を出して泣きました。 勇気をくれて、ありがとう。生 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>鳴り止まない拍手の中で、深々とお辞儀をしながら微笑む彼女は、生きる勇気をくれた憧れの人でした。</p>
<p>顔を一度あげた後、彼女はもう一度お辞儀をしました。その姿を見た瞬間、私は声を出して泣きました。</p>
<p>勇気をくれて、ありがとう。生きる希望をくれてありがとう、そう言いながら。</p>
<p>伝わらないかもしれないけれど、何度も声に出し彼女にお礼を言いました。そして、会場にいたほとんどの人が、涙と共に大きな拍手で彼女を称え、感謝をしていたでしょう。</p>
<h4><span id="toc1">運命の出会い</span></h4>
<p>昔からずっと、孤独の中にいた私に友だちという存在は、一人もいませんでした。</p>
<p>互いの共通の話に花を咲かせたり、好きなことについて語り合う人もいませんでした。</p>
<p>ある日、なんとなくテレビを見ていると、そこに映し出されたのは、若き日のホイットニーだったのです。</p>
<p>ステージの上で歌う姿に、私は一目惚れをしました。</p>
<p>楽しそうに微笑みながら歌う姿に、「あぁ、なんて幸せそうに歌う人なんだろう」と子どもながらに思いました。</p>
<p>どこまでも広がる美しい歌声は、空の上まで響き渡るように、まるで楽器のように聞こえていました。彼女の歌をもっと聴きたい、もっと知りたいと思った私は、両親にお願いをして、TSUTAYAに行き、片っ端から彼女の歌を聴きました。</p>
<p>英語の歌詞の意味はわからないけれど、何かを伝えようとしていることは、わかりました。中学生ながらに英語辞典を開き、単語を調べて意味を知ろうと必死になっていました。</p>
<p>けれども限界があるから、結局言葉の意味を全て知ることはできませんでした。ただ、歌声の中に強い意志と切なさを感じ、素晴らしい歌手だけれど、孤独を感じているようにも思えたのです。</p>
<h4><span id="toc2">悲しい別れ</span></h4>
<p>中学時代、私は常に孤独を抱えて生きていました。誰にも理解されない想い、心と体の不一致など、たった一人にでも相談できていたら、救われていたかもしれない。</p>
<p>けれど、話すことはできませんでした。</p>
<p>中学時代に思い出がないまま、高校に進学しましたが、ホイットニーが好きだという気持ちだけは変わらずに持ち続けていました。</p>
<p>しかし2012年の冬、彼女は浴槽で最期の時を迎えました。</p>
<p>それもたった一人で・・・。</p>
<p>日本でも大々的にニュースが流れ、私はテレビを見ながら泣きました。</p>
<p>生きる希望をくれた人が、とても悲しい命の終わりを迎えたことに、そして、同じく孤独の中にずっといたことに、深く傷つき、戸惑いました。</p>
<p>彼女も独りぼっちだったのだろうか。</p>
<p>ずっと、助けてと叫んでいたのだろうか。</p>
<p>そんなことを考えながら、私は涙を流すことしかできませんでした。</p>
<h4><span id="toc3">伝記映画の公開で</span></h4>
<p>それから随分と月日が経ち、私はすでにアラサーと呼ばれる年齢になっていましたが、ホイットニーのことを忘れたことはなく、落ち込んだ時や、孤独の海に沈んでしまいそうになった時、彼女の声を聴き、勇気をもらっていました。</p>
<p>すると、2022年にホイットニーの伝記映画が上映されることが決まり、私は公開してすぐに、劇場に足を運びました。</p>
<p>ホイットニー役のナオミ・アッキーは、見事に彼女を演じ、小さな癖まで完璧に魅せてくれたのです。</p>
<p>映画を観終わった数日後、テレビから信じられない告知がされました。</p>
<p><strong>「ホイットニーホログラムコンサート」</strong>という見出しと共に、彼女がステージで歌う姿が映し出されたのです。</p>
<p>この世にはすでに存在しないはずの人が、画面の奥で楽しそうに歌っている。</p>
<p>私は思いました。</p>
<p>もう二度とないチャンスだと。</p>
<p>これを逃したら、一生後悔するかもしれないと。</p>
<h4><span id="toc4">念願のホログラムコンサートへ</span></h4>
<p>ホイットニーのホログラムコンサートが行われる日は、私の誕生日が近いこともあり、両親が誕生日プレゼントとして、コンサートに連れて行ってくれました。</p>
<p>会場もかなりの人が集まり、ザワザワしていると、照明が一気に落ちて、大きなドラムの音が鳴り響きました。</p>
<p>するとそこに立っていたのは、紛れもなくホイットニーだったのです。</p>
<p>トレードマークの大きな白いハンカチを手に持ち、楽しそうに伸びやかに歌う姿は、幼い頃に見ていた姿そのものでした。</p>
<p>見た瞬間から涙と嗚咽が止まらず、鳥肌を抑えることができません。</p>
<p>私の隣の人も、斜め前の人も、後ろの人も会場のほとんどの人が彼女の姿を見て、泣いていました。</p>
<p>啜り泣く声が聞こえてきたり、嗚咽を我慢している声が聞こえてきたり、それだけ彼女の存在が大きかったのだと思います。</p>
<p>もう二度と会えないと思っていた存在が、突然前に現れて、最高のパフォーマンスをしてくれる、こんな機会はきっと二度とないと思います。</p>
<p>走馬灯のように駆け巡る過去の記憶は、歌声と共に一つひとつ抱きしめられていくようでした。</p>
<p>孤独だった少女を、歌で救い続けてくれたプリンセスが、今度は大人になった私を抱きしめてくれている。</p>
<p>私は二度、ホイットニーに救われたような気がしました。</p>
<h4><span id="toc5">賛否両論ある中で</span></h4>
<p>このホログラムコンサートには、賛否両論がありました。</p>
<p><strong>「亡くなった彼女を使って、コンサートをしないでほしい。もう、そっとしてあげてほしい」という意見もありました。</strong></p>
<p>肯定派も否定派も、どちらも彼女を好きな気持ちはきっと変わらない。</p>
<p>ただ一つ言えることは、会場にいたすべての人、そして私も含めてあの日のコンサートを忘れることはないでしょう。</p>
<p>そして、国を超えて時代を超えて彼女は愛され続けていることも、証明されたでしょう。</p>
<p>ドラッグの使用で声が出なくなったり、スキャンダルで過去の栄光さえも失いかけたこともありましたが、ただ純粋に歌を楽しみ、多くの人に聴いて欲しかった。それだけのことだと、私は思うのです。</p>
<p>そして彼女の歌に勇気をもらい、生きる希望を見出した人間も数えきれないほどいるでしょう。</p>
<p>かつて孤独で独りぼっちだった私は、ホイットニーの歌を聴き、人生は諦めてはいけない、きっとこの先幸せが訪れるはずだと思い続けてきました。</p>
<p>中学生の頃は、好きなアーティストの名前すら口にすることはできませんでした。だから、流行りの歌を覚えて好きなふりをしていました。</p>
<p>なるべく独りにならないように、輪の中からはみ出ないように。</p>
<p>けれど今は違う。</p>
<p>私は私の好きなものを、心から信じたものを胸を張って好きだと言えるようになりました。</p>
<p>ホイットニーが亡くなり随分と時間が流れてしまいましたが、これからも、私にとっては永遠のプリンセスであり、命の恩人なのです。</p>
<h3><span id="toc6">She will be my princess and “the Voice” forever.</span></h3>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">382</post-id>	</item>
	</channel>
</rss>
