<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>リクエスト企画 | 社会の底辺からこんにちは</title>
	<atom:link href="https://orientalnagon.com/tag/%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%88%E4%BC%81%E7%94%BB/feed/" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>https://orientalnagon.com</link>
	<description></description>
	<lastBuildDate>Fri, 27 Sep 2024 11:00:53 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>
	hourly	</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>
	1	</sy:updateFrequency>
	<generator>https://wordpress.org/?v=6.9.4</generator>

<image>
	<url>https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2023/04/image.jpg?fit=32%2C32&#038;ssl=1</url>
	<title>リクエスト企画 | 社会の底辺からこんにちは</title>
	<link>https://orientalnagon.com</link>
	<width>32</width>
	<height>32</height>
</image> 
<site xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">217697517</site>	<item>
		<title>リクエスト企画「会社不適合者」</title>
		<link>https://orientalnagon.com/request-44/</link>
					<comments>https://orientalnagon.com/request-44/#comments</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 27 Sep 2024 11:00:53 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラボ企画]]></category>
		<category><![CDATA[リクエスト企画]]></category>
		<category><![CDATA[世の中知らないことだらけ]]></category>
		<category><![CDATA[会社不適合者]]></category>
		<category><![CDATA[自分の信念を持ち続けるために]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://orientalnagon.com/?p=3125</guid>

					<description><![CDATA[お久しぶりです。オリエンタル納言です。 今回のリクエストは「世の中知らないことだらけ。今までこうだと思っていた」ことについてをいただきました。 このテーマを書くにあたり、色々と考えてみると今のワタシの状況がまさにリクエス [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>お久しぶりです。オリエンタル納言です。</p>
<p>今回のリクエストは<strong>「世の中知らないことだらけ。今までこうだと思っていた」</strong>ことについてをいただきました。</p>
<p>このテーマを書くにあたり、色々と考えてみると今のワタシの状況がまさにリクエストをいただいた通りのような気がします。</p>
<p>今までずっと思い込んでいたこと、そしてその思い込みから解放されずに悩んでいたこと。</p>
<p>そんな知らない世界にワタシはようやく飛び出してみようとしています。</p>
<p>そこで今回は新たな気持ちと、これまでの葛藤を綴っていこうと思います。</p>
<p>それでは、スタートです。</p>
<p><img data-recalc-dims="1" fetchpriority="high" decoding="async" class="size-medium wp-image-3137 aligncenter" src="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-2-25.jpg?resize=300%2C240&#038;ssl=1" alt="" width="300" height="240" srcset="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-2-25.jpg?resize=300%2C240&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-2-25.jpg?resize=1024%2C819&amp;ssl=1 1024w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-2-25.jpg?resize=768%2C614&amp;ssl=1 768w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-2-25.jpg?w=1280&amp;ssl=1 1280w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<h4><span id="toc1">社会不適合者</span></h4>
<p>ワタシは以前まで自分のことを<strong>「社会不適合者」</strong>だと思っていました。</p>
<p>だから何をするにも自信がなくて、何をするにも否定する言葉ばかりが浮かんでいました。</p>
<p>その度に使っていた言葉こそ、この<strong>「社会不適合者」</strong>なんです。</p>
<p>20歳から社会人として働き始めて、幼稚園では2年目の冬に退職をしました。</p>
<p>次に就職した保育園では、8年目の秋に退職をしました。</p>
<p>そして休職も含めた2年の間にようやく社会復帰をしようとしたところに、出会ったのが今の園です。けれどもその園で働き始めてから、心の病が発症し始めています。</p>
<p>どれだけ社会の中で、当たり前のように働きたくてもうまくできないことが、苦しくて悲しくて仕方がありませんでした。</p>
<p>そんな中で、ちょっとずつ自分のことを<strong>「社会の中で仕事もできない不適合な人間なんだ」</strong>そう思うようになっていったのです。</p>
<p><img data-recalc-dims="1" decoding="async" class="size-medium wp-image-3131 aligncenter" src="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-2-20.jpg?resize=300%2C240&#038;ssl=1" alt="" width="300" height="240" srcset="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-2-20.jpg?resize=300%2C240&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-2-20.jpg?resize=1024%2C819&amp;ssl=1 1024w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-2-20.jpg?resize=768%2C614&amp;ssl=1 768w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-2-20.jpg?w=1280&amp;ssl=1 1280w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h4><span id="toc2">保育士以外を知らなくて</span></h4>
<p>世の中にはあらゆる仕事が存在します。その中で、ワタシは専門職である保育士しかやったことがありません。だから余計に、新しい場所での仕事をする気にはなれませんでした。</p>
<p>知らない職種に対して不安もあるし、何より子どもたちと関わる時間が大好きで、子どもたちと一緒に過ごした日々を忘れることができなかったから。</p>
<p>だから余計に、新しい場所で、新しいことを1から覚えるよりも、ほんのわずかな望みをかけて保育士として働ける場所を探し続けていました。</p>
<p>けれども女性社会特有の空気感や、悪口ばかりで構成された仲間意識。そして仕事をすることよりも自分の自尊心を守ることに必死になって誰彼構わず傷つけようとする人たちに疲れてしまったのです。</p>
<p>それでも子どもたちが大好きでした。</p>
<p>子どもたちがいるから、どれだけ辛くても頑張ることをやめませんでした。</p>
<p>けれども、そろそろ限界が来ようとしていることも、自分でもわかっていたような気がします。</p>
<p>ある日ワタシは、あれだけ好きだった子どもという存在が、少しずつ好きではなくなっていきました。</p>
<p><img data-recalc-dims="1" decoding="async" class="size-medium wp-image-3132 aligncenter" src="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-2-21.jpg?resize=300%2C240&#038;ssl=1" alt="" width="300" height="240" srcset="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-2-21.jpg?resize=300%2C240&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-2-21.jpg?resize=1024%2C819&amp;ssl=1 1024w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-2-21.jpg?resize=768%2C614&amp;ssl=1 768w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-2-21.jpg?w=1280&amp;ssl=1 1280w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h4><span id="toc3">周りの言葉が聞こえない</span></h4>
<p>三度目の正直みたいな感覚で、新しい場所で新しい働き方をやってみても、結局うまくいくことはありませんでした。</p>
<p>どこに行っても同じように自分勝手な人はいるし、どこに行っても悪口を聞かされる環境では自分の心も思考も腐ってゆく。</p>
<p>そんなことにすら気づけず、体調不良になって友人や家族が寄り添ってくれても、結局は<strong>「どこに行っても仕事を全うできない自分が悪いんだ」</strong>と責める言葉ばかりを言いながら、心を保っていたような気がします。</p>
<p>それでも周りは言い続けていました。</p>
<p><strong>「劣悪な環境にいる方が心が沈んでいくし、子どもたちのことも本当に嫌いになってしまう日が来るかもしれないよ？保育士が好きなら、ここで働く必要はないと思う。会社に属さなくても働ける方法はいくらでもあるし、別に幼稚園、保育園みたいなところにいなくても、保育はできる。もっと自分を大切にしなきゃ！」</strong>と。</p>
<p>それでもワタシは、踏ん切りがつかなかったんです。</p>
<p>また<strong>「社会不適合者」</strong>の烙印を自らが押してしまうような気がして・・・。</p>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" class="size-medium wp-image-3133 aligncenter" src="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-2-22.jpg?resize=300%2C240&#038;ssl=1" alt="" width="300" height="240" srcset="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-2-22.jpg?resize=300%2C240&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-2-22.jpg?resize=1024%2C819&amp;ssl=1 1024w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-2-22.jpg?resize=768%2C614&amp;ssl=1 768w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-2-22.jpg?w=1280&amp;ssl=1 1280w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h4><span id="toc4">キラキラしたいから</span></h4>
<p>そんなある日、ワタシに1人の友人から電話がかかってきました。</p>
<p>その友人は今の職場で出会い、そして仕事の枠を超えて仲良くしてくれている人です。年齢は違うけれど、そんなことも気にならないくらい、彼女はタフで、そしてまっすぐで、純粋に言葉をかけてくれる人でした。</p>
<p><strong>「納言ちゃん。私ね最近ずっと思ってたことがあるの」</strong></p>
<p><strong>「思ってたこと？」</strong></p>
<p><strong>「納言ちゃんのエッセイをすごく楽しみにしてるから、投稿されるたびに読んでるんだ。でもね、保育士の話だけは、どうしても『悲しい』って気持ちが溢れて、時には泣きそうになりながら読むこともあるんだよね」</strong></p>
<p>その言葉を言われ、気がつけばワタシは涙を流し、受話器越しからは同じように啜り泣く声が聞こえていました。</p>
<p><strong>「本当は、保育士の仕事が大好きなんだよね。子どもたちの『こころ』を育てて、一緒に成長して、愛情を持って接することにやりがいを感じていたんだよね。それができない環境だからこそ、苦しくて、もどかしくて、悩んでいるような気がする。本当ならもっと伝えたいことがあったと思う。もっと子どもたちのことを大切にしていきたいと思ってるよね。保育士としてできる限りのことをやりたい、そう思ってるよね。それが文章からすごく、すごく伝わってくるから読んでる私も辛くなるんだと思う」</strong></p>
<p><strong>「・・・」</strong></p>
<p><strong>「でも、あそこである必要はないと思うの。自分の信念を持って、やりたいことをやれる場所を納言ちゃんが自ら作れば良いと思うんだ。エッセイストになって、夢を追いかけて、子どもたちの未来を守れるようにすれば、きっと昔から望んでいたキラキラした保育士さんになれると思うから」</strong></p>
<p>その言葉を言われた時、ワタシの頬を伝う涙が感情の全てを表しているようでした。</p>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" class="size-medium wp-image-3134 aligncenter" src="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-2-23.jpg?resize=300%2C240&#038;ssl=1" alt="" width="300" height="240" srcset="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-2-23.jpg?resize=300%2C240&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-2-23.jpg?resize=1024%2C819&amp;ssl=1 1024w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-2-23.jpg?resize=768%2C614&amp;ssl=1 768w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-2-23.jpg?w=1280&amp;ssl=1 1280w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h4><span id="toc5">会社不適合者</span></h4>
<p>この話を聞かされた時、ようやく気づけた気がするんです。</p>
<p>そして目が覚めたような気持ちでいっぱいでした。今まで会社や組織の中に属して、うまく働き続けることができない自分に嫌気がさし、保育士としての信念を曲げてまで働くことを選ぼうとしていたことに。</p>
<p>それが何より、自分の心そのものを傷つけていたのです。</p>
<p>ワタシにはワタシのやりたいことがあります。</p>
<p>けれどもその気持ちを否定してきたのは、ワタシ自身でした。</p>
<p>そしてやりたいことを尊重し続けてくれたのは、周りの人たちでした。</p>
<p>その事に気づくまでに、かなりの時間と労力を使ってしまったと思います。</p>
<p>だからもう、社会の中で生きることに固執することはやめたいと思うんです。そしてまた1人、ワタシのように心を壊した友だちが<strong>「納言先生。私たちは社会不適合者なんかじゃなくて、きっと会社不適合者なんですよ。表現者たるもの、好きなことをして、好きなように人生を楽しんだ方がいいですよ！だって、他人のためにキラキラできないなんて勿体無い！だったら、もっと自分のために好きなことをして、好きなように過ごして人生を楽しみたいじゃないですか。職場で疲れてエッセイ書けなかったら本末転倒ですよ？もう頑張るのをやめて、会社不適合同士、好きなことで生きていきましょう」</strong>そう声をかけてくれたのです。</p>
<p>きっと私たちが知らないところで、同じように会社に属さずに生きる道を選んだ人もたくさんいると思います。</p>
<p>社会の中でうまく付き合っていける人もいれば、会社の中で働いてやりがいを見つける人もいる。けれども、私たちのように会社に属すことなく、好きなことを自分のペースで楽しみながらやることが向いている人も大勢いると思うんです。</p>
<p>だからワタシも凝り固まった考え方を捨てて、自分の人生を自分のために、そして信念を無理やり曲げなくてもいいような環境を作り上げていきたいと思います。</p>
<p>それが<strong>「会社不適合者」</strong>なりの、一つの生き方だと思うから。</p>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" class="size-medium wp-image-3135 aligncenter" src="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-2-24.jpg?resize=300%2C240&#038;ssl=1" alt="" width="300" height="240" srcset="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-2-24.jpg?resize=300%2C240&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-2-24.jpg?resize=1024%2C819&amp;ssl=1 1024w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-2-24.jpg?resize=768%2C614&amp;ssl=1 768w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-2-24.jpg?w=1280&amp;ssl=1 1280w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://orientalnagon.com/request-44/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>2</slash:comments>
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">3125</post-id>	</item>
		<item>
		<title>リクエスト企画「いじめ、差別で受けた傷を癒やし、前を向く」</title>
		<link>https://orientalnagon.com/request-41/</link>
					<comments>https://orientalnagon.com/request-41/#comments</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 12 Sep 2024 11:00:34 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラボ企画]]></category>
		<category><![CDATA[いじめ]]></category>
		<category><![CDATA[リクエスト企画]]></category>
		<category><![CDATA[差別]]></category>
		<category><![CDATA[心の傷を]]></category>
		<category><![CDATA[癒す方法]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://orientalnagon.com/?p=3057</guid>

					<description><![CDATA[今回のリクエストは、ワタシのInstagramのプロフィールにも書いてある、「いじめと差別」についていただきました。 いじめと差別は身近な存在で、どんな形であれきっと多くの方が経験されてきたものだと思います。 被害者側に [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>今回のリクエストは、ワタシのInstagramのプロフィールにも書いてある、「いじめと差別」についていただきました。</p>
<p>いじめと差別は身近な存在で、どんな形であれきっと多くの方が経験されてきたものだと思います。</p>
<p>被害者側になることもあれば、もしかすると加害者側になることだってあるかもしれません。</p>
<p>そしてワタシは、学生の頃からいじめや差別を受けながら生きてきました。</p>
<p>SNSをやっていると、過去の自分の見る影もないくらい別人になったと思う瞬間があります。</p>
<p>けれども、いつまでも心に残り続ける傷は、そう簡単に癒えることはないと思うことも多々あるのです。</p>
<p>全てのいじめや差別がなくなることはないですが、せめてワタシと、その周りにいる人たちだけは悲しい思いも、誰かを故意に傷つけることもしないでほしいと思います。</p>
<p>それではスタートです。</p>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" class="size-medium wp-image-3065 aligncenter" src="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-8.jpg?resize=300%2C240&#038;ssl=1" alt="" width="300" height="240" srcset="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-8.jpg?resize=300%2C240&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-8.jpg?resize=1024%2C819&amp;ssl=1 1024w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-8.jpg?resize=768%2C614&amp;ssl=1 768w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-8.jpg?w=1280&amp;ssl=1 1280w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h4><span id="toc1">肌が汚くて</span></h4>
<p>初めて差別を受けたのは、小学一年生でした。</p>
<p>元々アトピーがひどく、袖から見える腕には薬で色素沈着した跡があったり、掻いた後には服に血がついてしまうこともありました。</p>
<p>まだ子どもだったから、血がつくこと以外は別に気にもしていなかったんです。でも、同級生たちはそんな体を見て、「汚い」「バイ菌がつく」「アトピー星人だ」と言いました。</p>
<p>その頃から誰も体に触れてはくれず、もしも少しでも触れてしまったときには、手で払われたり、水で洗い流すような仕草をされたこともありました。</p>
<p>何かを落としたときには拾ってもらえず、むしろ蹴られて遠くまで飛ばされたこともありました。</p>
<p>学年が上がるごとに見た目に対しての差別やいじめが酷くなったことは、言うまでもありません。</p>
<p>ワタシは小学生のほとんどの時間を、「アトピー星人」として生きることを余儀なくされ、そして触れてもらえない悲しさと、自分の汚い体に対しての嫌悪感を幼い頃から抱いて生きることとなるのです。</p>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" class="size-medium wp-image-3066 aligncenter" src="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-9.jpg?resize=300%2C240&#038;ssl=1" alt="" width="300" height="240" srcset="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-9.jpg?resize=300%2C240&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-9.jpg?resize=1024%2C819&amp;ssl=1 1024w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-9.jpg?resize=768%2C614&amp;ssl=1 768w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-9.jpg?w=1280&amp;ssl=1 1280w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h4><span id="toc2">話しかけてもダメですか？</span></h4>
<p>アトピー星人と言われるようになってから、もう一つ言われることがありました。</p>
<p>それが顔に対しての批判だったのです。</p>
<p>男女問わずワタシのことをブスだと言い、そしてその次に聞こえてくるのは<strong>「ブスは話しかけるな」</strong>と鈍器で殴られたような強い言葉を何度も、何度も言われるようになります。</p>
<p>今でこそ一重に対しての批判的な言葉は少なくなってきました。</p>
<p>けれども当時は、<strong>「一重＝不細工」</strong>だったし、ワタシのように白目の割合が多く見える三白眼は、当時は名前すら知らず、ただ目つきが悪い奴というだけで毛嫌いされてきました。</p>
<p>それは小学生の頃から高校卒業まで、容姿に対する乱暴な言葉は続いていきます。</p>
<p>その度に、（ワタシはブスで、汚いんだ）そう思うことしかできませんでした。</p>
<p>いつしか人と話すこと自体、怖くなってしまったのです。</p>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" class="size-medium wp-image-3067 aligncenter" src="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1.png?resize=300%2C240&#038;ssl=1" alt="" width="300" height="240" srcset="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1.png?resize=300%2C240&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1.png?resize=1024%2C819&amp;ssl=1 1024w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1.png?resize=768%2C614&amp;ssl=1 768w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1.png?w=1280&amp;ssl=1 1280w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h4><span id="toc3">性の狭間で揺らいで</span></h4>
<p>そしてもう一つ、ワタシには周りに馴染めない理由がありました。</p>
<p>それが性の揺らぎだったのです。</p>
<p>園児だった頃は、プリンセスが大好きでフリルのついたスカートやピンクのドレスのような服を好んでよく着ていました。</p>
<p>大好きな祖母が生きていた頃は、祖母の社交ダンス用のスカートを腰に巻いて、祖母と2人で舞踏会ごっこをしたものです。</p>
<p>けれども小学三年生を過ぎた頃から、少しずつ自分自身の好みも、性もよくわからなくなっていきました。</p>
<p>女の子という言葉に違和感をもち、少しずつスカートも履かなくなっていきました。</p>
<p>そして5年生になった辺りから、話し方も歩き方もなるべく女の子らしくないような仕草をするようになりました。</p>
<p>いじめられた反動なのか、自分を守るためにそうしたのか、それは今となってはあまり分かりません。</p>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" class="size-medium wp-image-3068 aligncenter" src="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-1-1.jpg?resize=300%2C240&#038;ssl=1" alt="" width="300" height="240" srcset="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-1-1.jpg?resize=300%2C240&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-1-1.jpg?resize=1024%2C819&amp;ssl=1 1024w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-1-1.jpg?resize=768%2C614&amp;ssl=1 768w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-1-1.jpg?w=1280&amp;ssl=1 1280w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h4><span id="toc4">追い討ちをかけられて</span></h4>
<p>大人になれば性の揺らぎは、ますます強くなっていきました。</p>
<p>自分の性別が二つしかないことに疑問を抱き、スカートを履くことに抵抗感が増すようにもなりました。</p>
<p>けれども当時付き合っていた彼たちは、ワタシに女性らしさを求める人ばかりでした。似合もしないワンピースを着てほしいと言われたり、<strong>「もっと女性らしくしなよ」</strong>なんて言われたり。あとはワタシと正反対の女性を指差して、比べられたりもしました。</p>
<p>その度に、自分の存在を否定されたような気分になり、苦しくて、悔しくて、情けない思いをしました。</p>
<p>だから彼たちの前だけは、<strong>「女性らしい自分」</strong>を演じることにしていたのです。けれども、そんな彼たちも、過去のいじめてきた人たちと何も変わりませんでした。</p>
<p>ふとしたときにワタシの腕や背中に残るアトピーの傷や跡を見て、<strong>「お前の背中って汚いな」</strong>と言う人も、少なくなかったから。</p>
<p>そしてその言葉を吐き捨てたあと、思い切り笑いながら<strong>「良かった。こんなに肌が汚くなくて」</strong>と悪びれる様子もなく平気で言うのです。</p>
<p>それからでしょうか。</p>
<p>人前で半袖を着なくなり、彼氏の前でもなるべく肌が見えないようにしたのは・・・。</p>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" class="size-medium wp-image-3069 aligncenter" src="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-1-2.jpg?resize=300%2C240&#038;ssl=1" alt="" width="300" height="240" srcset="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-1-2.jpg?resize=300%2C240&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-1-2.jpg?resize=1024%2C819&amp;ssl=1 1024w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-1-2.jpg?resize=768%2C614&amp;ssl=1 768w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-1-2.jpg?w=1280&amp;ssl=1 1280w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h4><span id="toc5">受け入れられること</span></h4>
<p>ワタシの人生は、ずっと容姿と性の狭間での生きづらさに悩み続けてきた人生です。</p>
<p>だから小学生から高校生まで、いい思い出は一つもありません。</p>
<p>悲しくて、悔しくて、惨めだった思い出しか残っていません。</p>
<p>長年、見た目で差別を受けてきて、不細工だという理由でいじめにあい、そして性の狭間に揺らいでいたために、変わり者扱いされてきました。</p>
<p>そんなワタシを救い、癒やしてくれたのはましゅぴであり、今も変わらず仲良くしてくれる数少ない友人たちです。</p>
<p>友人たちは、ワタシがLGBTQ＋のクィアであることをそのまま受け入れてくれています。それどころか、<strong>「そうだろうと思ったよ。だからと言って、何かが変わることはないよ。納言は納言なんだから」</strong>と言い続けてくれています。</p>
<p>不細工だと言われ、いじめられてきた話をすれば<strong>「そんな奴は、性格の悪さが顔に滲み出てるから今ならものすごい嫌な歳の取り方してるよ！見返したれッ！」</strong>と背中をポンっと押して励ましてくれました。</p>
<p>今ではアトピーだったことを忘れるくらい、肌も綺麗に治り、半袖も普通に着られるようになっています。</p>
<p>ただ汗をかいたり、日光やお風呂の温度で湿疹が出たり、食べ物で急に蕁麻疹のようなものが出てしまうこともあります。腕周りは綺麗になっても、いまだに背中や見えない部分にはかつての跡が残ったままになっているのです。</p>
<p>その姿を見た彼は、そっと抱きしめてこう言いました。</p>
<p><strong>「納言ちゃんはとても美しい人だよ。体も、もちろん心もね。痒かったら薬を塗ればいいし、跡が残っていても僕は美しいと思う。それを否定する人の心が汚いんだ。そんな人の目にはどれだけ美しいものを見たって、くすんで見えてるから、そんな寂しい人たちに何を言われても気にしなくていいんだよ」</strong>と。</p>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" class="size-medium wp-image-3070 aligncenter" src="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-1-3.jpg?resize=300%2C240&#038;ssl=1" alt="" width="300" height="240" srcset="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-1-3.jpg?resize=300%2C240&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-1-3.jpg?resize=1024%2C819&amp;ssl=1 1024w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-1-3.jpg?resize=768%2C614&amp;ssl=1 768w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-1-3.jpg?w=1280&amp;ssl=1 1280w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h4><span id="toc6">完治することはできないけれど</span></h4>
<p>心の傷も、そして見た目の傷も完治することはありません。</p>
<p>けれども、酷かった跡を薄くできるように、心の傷も薄くさせる方法があります。</p>
<p>それは、誰よりも信頼している人たちに言葉をかけてもらい、傷ごと抱きしめてもらうことだと思うんです。</p>
<p>あらゆる傷の上から、優しさと寄り添いの薬を塗ってもらうことだ思います。</p>
<p>今ではいじめに遭っていたことも、アトピーで悩み続けていたことも、そしてブスだと言われ仲間外れにされていたことだって恥だとは思っていません。</p>
<p>その傷口に言葉という方法で、あらゆる人が薬を塗り続けてくれました。</p>
<p>その言葉の薬を聞くたびに、少しずつ傷口も落ち着いてきたような気がします。</p>
<p>ふとした瞬間に、過去を思い出して自分自身が情けなくなってしまうこともありますが、そんな時は彼らからもらった言葉を思い出して、また勇気に変えているのです。</p>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" class="size-medium wp-image-3071 aligncenter" src="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-1-4.jpg?resize=300%2C240&#038;ssl=1" alt="" width="300" height="240" srcset="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-1-4.jpg?resize=300%2C240&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-1-4.jpg?resize=1024%2C819&amp;ssl=1 1024w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-1-4.jpg?resize=768%2C614&amp;ssl=1 768w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-1-4.jpg?w=1280&amp;ssl=1 1280w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h4><span id="toc7">最後に</span></h4>
<p>いじめや差別はどこにでもあります。</p>
<p>ワタシのように身近なことで言われることもあれば、別の形で差別を受ける場合もあります。いじめだって同じことです。</p>
<p>何も考えず言葉を発し続ければ、時に相手を傷つけ、追い込んでしまうこともあるでしょう。</p>
<p>ワタシは過去にあらゆる悲しみを味わいました。ここには書ききれないような壮絶な体験をしようとしたこともあります。どれだけ悲しみを背負い、心の傷が一生残ったとしても、相手は何事もなかったかのように平気で今を生きています。</p>
<p>だからこそ、心の痛みを知っている人は、同じように相手の痛みに寄り添わなければなりません。</p>
<p>子どもの世界だろうが、大人の世界だろうが関係なく、あらゆる場所で差別もいじめも起き続けています。</p>
<p>それを無くすことは、きっと不可能です。</p>
<p>だからこそ、せめて周りの人が悲しんでいるのなら、言葉の刃物を突きつけるのではなく寄り添い、言葉の薬を塗ってあげることが大切なんだと思います。</p>
<p>赤の他人とか、世界とか、そんな大きな規模の話ではなく、自分が心から愛し、大切に思っている人だけでいいんです。</p>
<p>もしも心に傷を負い、今も苦しんでいるのならそっと抱きしめてほしいと思います。</p>
<p>そして<strong>「あなたには、私がいるよ。だから自分自身に誇りをもって、あなたらしく生きて」</strong>そう伝えてほしいと思います。</p>
<p>それが何より、心の傷を癒す方法だとワタシは思うから・・・。</p>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" class="size-medium wp-image-3072 aligncenter" src="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-1-5.jpg?resize=300%2C240&#038;ssl=1" alt="" width="300" height="240" srcset="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-1-5.jpg?resize=300%2C240&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-1-5.jpg?resize=1024%2C819&amp;ssl=1 1024w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-1-5.jpg?resize=768%2C614&amp;ssl=1 768w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-1-5.jpg?w=1280&amp;ssl=1 1280w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://orientalnagon.com/request-41/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>2</slash:comments>
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">3057</post-id>	</item>
		<item>
		<title>犬っぽい人、猫っぽい人</title>
		<link>https://orientalnagon.com/dog-or-cat/</link>
					<comments>https://orientalnagon.com/dog-or-cat/#comments</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 04 Sep 2024 09:53:49 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラボ企画]]></category>
		<category><![CDATA[あなたはどっち]]></category>
		<category><![CDATA[リクエスト企画]]></category>
		<category><![CDATA[犬っぽい人]]></category>
		<category><![CDATA[猫っぽい人]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://orientalnagon.com/?p=3004</guid>

					<description><![CDATA[今回いただいたリクエストは、「犬っぽい人、猫っぽい人」です。 誰しも一度は、性格や見た目を動物に例えられた経験があるのではないでしょうか？ もしくは、自分自身で「性格が〇〇っぽいなぁ」なんて思ったことはありませんか？ ワ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>今回いただいたリクエストは、<strong>「犬っぽい人、猫っぽい人」</strong>です。</p>
<p>誰しも一度は、性格や見た目を動物に例えられた経験があるのではないでしょうか？</p>
<p>もしくは、自分自身で<strong>「性格が〇〇っぽいなぁ」</strong>なんて思ったことはありませんか？</p>
<p>ワタシが学生だった頃は、動物診断なるものが流行っていて、性格や見た目で自分がどんな動物とリンクしているのかを診断できるサイトがたくさん出ていました。</p>
<p>ちなみにその時の動物は、「黒豹」だった気がします。笑</p>
<p>さて今回のリクエストは、そんな動物にちなんだお話です。</p>
<p>それでは、スタート！！</p>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-3012" src="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/d2cde5a4b9baa82959390761f76cf8bb.jpg?resize=1256%2C1005&#038;ssl=1" width="1256" height="1005" srcset="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/d2cde5a4b9baa82959390761f76cf8bb.jpg?w=1280&amp;ssl=1 1280w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/d2cde5a4b9baa82959390761f76cf8bb.jpg?resize=300%2C240&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/d2cde5a4b9baa82959390761f76cf8bb.jpg?resize=1024%2C819&amp;ssl=1 1024w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/d2cde5a4b9baa82959390761f76cf8bb.jpg?resize=768%2C614&amp;ssl=1 768w" sizes="(max-width: 1256px) 100vw, 1256px" /></p>
<h4><span id="toc1">不動の動物、犬と猫</span></h4>
<p>色々な動物がいる中で、一番言われやすいのが犬と猫のような気がします。</p>
<p>尻尾を全力で振りながら、主人の帰りを猛ダッシュで迎えに行く犬タイプ。</p>
<p>主人の帰りを待っているにも関わらず、迎えには来ないで<strong>「私は興味ないですよ？」</strong>の雰囲気を出しながら、自分のタイミングで構ってほしいオーラの圧力をかける猫タイプ。</p>
<p>昔から犬を飼っていたワタシは、自分のことを犬タイプだと思っていました。もちろん今まで付き合ってきた彼氏に対しても犬のようなそぶりを見せて、彼が帰ってきたら健気に迎えにいくし、甘える雰囲気も出してみたりもしました。</p>
<p>けれども、全力で迎えにいった時にふと思ってしまうことがあったのです。</p>
<p>（迎えに行くのはいいんだけど・・・今じゃない感はあるんだよなぁ。なんだろう。甘える感じを出してみても、なんかしっくり来ないんだよなぁ）と。</p>
<p>そんなことを思っていても、ワタシは犬も飼っていたし、犬の方が好きだし、きっとワタシは犬っぽい人なんだろうと思っていました。</p>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-3008" src="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/2e08dc55d2e6e39f2f0070a9089ba0a4.jpg?resize=1256%2C1005&#038;ssl=1" width="1256" height="1005" srcset="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/2e08dc55d2e6e39f2f0070a9089ba0a4.jpg?w=1280&amp;ssl=1 1280w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/2e08dc55d2e6e39f2f0070a9089ba0a4.jpg?resize=300%2C240&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/2e08dc55d2e6e39f2f0070a9089ba0a4.jpg?resize=1024%2C819&amp;ssl=1 1024w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/2e08dc55d2e6e39f2f0070a9089ba0a4.jpg?resize=768%2C614&amp;ssl=1 768w" sizes="(max-width: 1256px) 100vw, 1256px" /></p>
<h4><span id="toc2">彼はネコ？</span></h4>
<p>月日は経ち、犬っぽい人だと思い込んでいたワタシは、猫好きの旦那と出会い結婚しました。</p>
<p>そして彼自身は、自分のことをネコっぽい人だと思って数々の元カノと接していたそうです。</p>
<p>けれども、結婚してからはどうやらそのタイプとは真逆の動きをするようになりました。</p>
<p>彼と結婚してから、今までの元彼たちにはできなかった自由な行動をとるようになったワタシは、好きなタイミングで彼に話しかけることやちょっかいを出すことはあっても、それが違ったタイミングで向こうからされた時には、全力で嫌がり、そして彼から離れた狭い場所でじーっと彼の様子をうかがったりするようになりました。</p>
<p>ちなみに、ワタシがこの家に住んでから一番好きな場所は、クーラーが当たる台所の柱と、トイレと脱衣所の間の壁がお気に入りになりました。</p>
<p>けれども結婚した当初は、無意識にその場所にじーっと座りながら作業をすることや、スマホをいじることもあり、彼から不思議そうに<strong>「なんでいつもそんなところにいるの？なんか猫さんみたいだね」</strong>と言われていたのです。</p>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-3009" src="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/5be99cce94d8487a28d421c26d0003cc.jpg?resize=1256%2C1005&#038;ssl=1" width="1256" height="1005" srcset="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/5be99cce94d8487a28d421c26d0003cc.jpg?w=1280&amp;ssl=1 1280w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/5be99cce94d8487a28d421c26d0003cc.jpg?resize=300%2C240&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/5be99cce94d8487a28d421c26d0003cc.jpg?resize=1024%2C819&amp;ssl=1 1024w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/5be99cce94d8487a28d421c26d0003cc.jpg?resize=768%2C614&amp;ssl=1 768w" sizes="(max-width: 1256px) 100vw, 1256px" /></p>
<h4><span id="toc3">過去の恋愛と性格</span></h4>
<p>彼と一緒にいる時間が長くなっていくにつれて、<strong>「納言ちゃんはやっぱりネコっぽいよね」</strong>と言われることも増え、反対に彼はワタシの帰りを待ち侘びて着いた瞬間に猛ダッシュで玄関までやってきたり、1人で出かける時には玄関まで寂しそうに送り出す姿は、まるで飼い主の姿を見送る犬のようでした。</p>
<p>ということは・・・、もしかすると飼っているペットと同じ性格になるのではなく、犬好きは犬っぽい人を好きになることが多く、猫好きはネコっぽい人を好きになる傾向があるのかもしれないと思うことが増えていったのです。</p>
<p>今まで付き合ってきた彼は、どちらかというと猫っぽい性格の持ち主ばかりでした。</p>
<p>反対に彼の付き合ってきた人たちは、犬っぽい性格の人ばかりだったそうです。</p>
<p>私たちが出会うまでは、それぞれが反対の性格だとばかり思っていたから余計に恋愛もうまくいかなかったかもしれません。</p>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-3013" src="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/4e86ab198d82ba2bab5f9d9d53045968.jpg?resize=1256%2C1005&#038;ssl=1" width="1256" height="1005" srcset="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/4e86ab198d82ba2bab5f9d9d53045968.jpg?w=1280&amp;ssl=1 1280w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/4e86ab198d82ba2bab5f9d9d53045968.jpg?resize=300%2C240&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/4e86ab198d82ba2bab5f9d9d53045968.jpg?resize=1024%2C819&amp;ssl=1 1024w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/4e86ab198d82ba2bab5f9d9d53045968.jpg?resize=768%2C614&amp;ssl=1 768w" sizes="(max-width: 1256px) 100vw, 1256px" /></p>
<h4><span id="toc4">ワタシはネコなのかもしれません</span></h4>
<p>今までの長い年月の間、自分のことを犬っぽい人だと思っていましたが、猫っぽい性格だということを知った今の方が、人生もなんとなく生きやすくなったような気がします。</p>
<p>好きな時間に好きなことをやるし、自分のタイミングで構ってくれないと逆に機嫌が悪くなることもある。もちろん相手が何かをやっていたら目の前に立ちながら邪魔をすることも日常茶飯事になってきました。笑</p>
<p>そのたびに彼は、<strong>「本当にましゅぴが飼っているネコさんにそっくりだよ」</strong>と言われる頻度も確実に増えてきているのです。笑</p>
<p>そして猫っぽい人として新たな人生を歩み始めたワタシは、これからも好きな場所を陣取りながら、好きなタイミングで好きなことを謳歌するネコとしてこれからも自由気ままに生きていこうと思うのです。</p>
<p>皆さんは、自分を動物に例えたら何を思い浮かべますか？</p>
<p>犬でしょうか？</p>
<p>猫でしょうか？</p>
<p>もしくは、全く別の動物だったりするかもしれません。</p>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-3010" src="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/3a312aa6164ca7a0da9895590995a986.jpg?resize=1256%2C1005&#038;ssl=1" width="1256" height="1005" srcset="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/3a312aa6164ca7a0da9895590995a986.jpg?w=1280&amp;ssl=1 1280w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/3a312aa6164ca7a0da9895590995a986.jpg?resize=300%2C240&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/3a312aa6164ca7a0da9895590995a986.jpg?resize=1024%2C819&amp;ssl=1 1024w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/09/3a312aa6164ca7a0da9895590995a986.jpg?resize=768%2C614&amp;ssl=1 768w" sizes="(max-width: 1256px) 100vw, 1256px" /></p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://orientalnagon.com/dog-or-cat/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>4</slash:comments>
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">3004</post-id>	</item>
		<item>
		<title>リクエスト「この世で一番怖いもの」</title>
		<link>https://orientalnagon.com/request-39/</link>
					<comments>https://orientalnagon.com/request-39/#comments</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 31 Aug 2024 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラボ企画]]></category>
		<category><![CDATA[トラウマ]]></category>
		<category><![CDATA[ピエロ]]></category>
		<category><![CDATA[ピエロ恐怖症]]></category>
		<category><![CDATA[リクエスト企画]]></category>
		<category><![CDATA[怖いもの]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://orientalnagon.com/?p=2952</guid>

					<description><![CDATA[いつも社会の底辺からこんにちはを読んでくださり、本当にありがとうございます。 少し前までちょこちょこやっていたリクエスト企画でしたが、最近は少しだけ忙しくてできませんでした。 ということで、久しぶりに皆さまに募集をかけた [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>いつも社会の底辺からこんにちはを読んでくださり、本当にありがとうございます。</p>
<p>少し前までちょこちょこやっていたリクエスト企画でしたが、最近は少しだけ忙しくてできませんでした。</p>
<p>ということで、久しぶりに皆さまに募集をかけたところ、多くの方々からあらゆる視点でのリクエストをいただきました。</p>
<p>フォロワーさんの中には、<strong>「応募しようと思ってたんだけど、何を書いていいかがわからなくて」</strong>という声もいくつかありましたが、この場をお借りしてもう一度だけ伝えさせてください！</p>
<p>リクエストは、本当にどんなものでも構いません。小さなことでもくだらないことでも、その時に感じたことがうまく言葉にできなかったことを書いてほしい、怒りの矛先を文章で消化させてほしい！なども、もちろん大丈夫です。</p>
<p>ぜひまた機会があれば、皆さまの日常生活での感情や視点を文章で書かせていただきたいと思います。</p>
<p>長くなってしまいましたが、早速今回のリクエスト募集の一作目、スタートです！</p>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" src="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/08/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-31.jpg?resize=300%2C240&#038;ssl=1" class="aligncenter size-medium wp-image-2961" width="300" height="240" alt="" srcset="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/08/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-31.jpg?resize=300%2C240&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/08/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-31.jpg?resize=1024%2C819&amp;ssl=1 1024w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/08/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-31.jpg?resize=768%2C614&amp;ssl=1 768w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/08/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-31.jpg?w=1280&amp;ssl=1 1280w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h4><span id="toc1">あれだけは・・・</span></h4>
<p>ワタシには世の中で怖いものが２つあります。</p>
<p>1つ目は父が怒った時です。笑</p>
<p>もうこれは、子どものころから怒られることが多かったワタシは、父に叱られることが何より怖くて、<span style=""><strong>「一番怖いものは父ちゃんだ」</strong></span>くらいに思っていました。</p>
<p>けれども大人になれば自然と怒られることも減り、結婚してからは怒られることもまずありません。あの時を振り返れば、子を想う親の気持ちが時には強烈なゲンコツとして飛んでいたのかもしれません。</p>
<p>そして父自身も<span style=""><strong>「重すぎる愛なんだ！笑」</strong></span>と当時のことを振り返り、笑い話として話しています。</p>
<p>さて、そんな父のゲンコツよりもさらに怖いもの。お化けよりも、何よりも怖いものがあります。</p>
<p>これはきっと、ワタシ以外にも同じように恐怖を感じている人もきっといるのではないでしょうか・・・。</p>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" src="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/08/4e86ab198d82ba2bab5f9d9d53045968.jpg?resize=1256%2C1005&#038;ssl=1" class="size-full wp-image-2998" width="1256" height="1005" srcset="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/08/4e86ab198d82ba2bab5f9d9d53045968.jpg?w=1280&amp;ssl=1 1280w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/08/4e86ab198d82ba2bab5f9d9d53045968.jpg?resize=300%2C240&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/08/4e86ab198d82ba2bab5f9d9d53045968.jpg?resize=1024%2C819&amp;ssl=1 1024w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/08/4e86ab198d82ba2bab5f9d9d53045968.jpg?resize=768%2C614&amp;ssl=1 768w" sizes="(max-width: 1256px) 100vw, 1256px" /></p>
<h4><span id="toc2">幼少期のトラウマを</span></h4>
<p>幼いころ、父と2人で観た映画が今でも忘れられません。</p>
<p>内容は全く覚えていないけれど、恐怖の対象が出てきた時の絶望感と目を離したいのに離せられない、まるで石のように固まってしまうほどの怖さに震えたシーン。</p>
<p>気がつけば父の袖を掴み、そいつが画面からいなくなる間じっと耐え続けていたのが、トラウマを植え付けられた映画の思い出です。</p>
<p>白い顔に、赤い鼻、ボサボサの髪の毛に真っ暗な背景。</p>
<p>何を言っているかも、どんな状況かも理解はできなかったけれど、とにかく怖くて、恐ろしくて、画面から出てきそうなほどの迫力さえありました。</p>
<p>そうワタシは、映画を観てからピエロがダメになってしまったのです。</p>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" src="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/08/d2cde5a4b9baa82959390761f76cf8bb.jpg?resize=1256%2C1005&#038;ssl=1" class="size-full wp-image-2997" width="1256" height="1005" srcset="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/08/d2cde5a4b9baa82959390761f76cf8bb.jpg?w=1280&amp;ssl=1 1280w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/08/d2cde5a4b9baa82959390761f76cf8bb.jpg?resize=300%2C240&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/08/d2cde5a4b9baa82959390761f76cf8bb.jpg?resize=1024%2C819&amp;ssl=1 1024w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/08/d2cde5a4b9baa82959390761f76cf8bb.jpg?resize=768%2C614&amp;ssl=1 768w" sizes="(max-width: 1256px) 100vw, 1256px" />&nbsp;</p>
<h4><span id="toc3">ダメ押しのピエロ</span></h4>
<p>ピエロ自体は、昔から少しだけ苦手意識があったと思いますが、映画の他にも実はピエロに恐怖を感じる出来事がありました。</p>
<p>まだ弟が生まれる前、父と母とワタシの家族３人で北海道旅行へ出かけました。</p>
<p>その時に訪れたレジャー施設にも、奴はいたのです。</p>
<p>ステージ上で可愛らしい女性が踊りを披露したあと、颯爽と現れたあいつは、ひょうきんな顔をしながらジャグリングなどを得意げに披露し、盛大な拍手を浴びていました。</p>
<p>白い顔だからか、目が笑っているのかどうかもわからないし、なんだかずっとこっちを見ているような気がしてならない。</p>
<p>最悪なことに、演目が終わった後にキャスト的な人たちと一緒に写真撮影をするというなんともありがた迷惑なオプションまで付けられて、ワタシの横にはあのピエロが立っていました。</p>
<p>恐怖のあまり号泣して、父に抱っこされながらしがみついていたのに、ピエロはお構いなしで笑っていない目でこちらに微笑みかけてくる写真が今での実家のアルバムに思い出として残されています。</p>
<p>あれもきっと、ピエロが嫌いになった大きな理由の一つでしょう。</p>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" src="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/08/ca4af42766b140d318124ee986400e4c.jpg?resize=1256%2C1005&#038;ssl=1" class="size-full wp-image-3000" width="1256" height="1005" srcset="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/08/ca4af42766b140d318124ee986400e4c.jpg?w=1280&amp;ssl=1 1280w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/08/ca4af42766b140d318124ee986400e4c.jpg?resize=300%2C240&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/08/ca4af42766b140d318124ee986400e4c.jpg?resize=1024%2C819&amp;ssl=1 1024w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/08/ca4af42766b140d318124ee986400e4c.jpg?resize=768%2C614&amp;ssl=1 768w" sizes="(max-width: 1256px) 100vw, 1256px" /></p>
<h4><span id="toc4">ピエロトラップ</span></h4>
<p>ワタシは殺人鬼やシリアルキラーの本が好きで、あらゆる事件のルポを買っています。他にも事件系を扱っているYouTuberさんの動画を見ることも好きなのですが、一人のシリアルキラーだけは、画面を伏せて内容を聞くようにしています。</p>
<p>ピエロの格好をしてあらゆる人に手にかけた男、その男の話だけはどうしても画面を見ることができないのです。</p>
<p>もちろん本にも実際の写真が載せられている場合もあるから、第三者に一度確認してもらって挿絵や写真がないかを聞いてから、読み進めるようにしています。</p>
<p>また街中を歩いていたら、見知らぬ誰かが書いたピエロの絵がたまに飾ってあったり、可愛らしい感じで作られている玩具やぬいぐるみも、もちろん無理なのです。</p>
<p>気を抜いている時に限って、ピエロトラップに出くわす時には心拍数が一気に上昇し、恐怖で体がカチコチに固まってしまいます。</p>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" src="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/08/5588e622ac9037f69b7c99389b0cdabb.jpg?resize=1256%2C1005&#038;ssl=1" class="size-full wp-image-2999" width="1256" height="1005" srcset="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/08/5588e622ac9037f69b7c99389b0cdabb.jpg?w=1280&amp;ssl=1 1280w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/08/5588e622ac9037f69b7c99389b0cdabb.jpg?resize=300%2C240&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/08/5588e622ac9037f69b7c99389b0cdabb.jpg?resize=1024%2C819&amp;ssl=1 1024w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/08/5588e622ac9037f69b7c99389b0cdabb.jpg?resize=768%2C614&amp;ssl=1 768w" sizes="(max-width: 1256px) 100vw, 1256px" /></p>
<h4><span id="toc5">白塗りが怖い訳じゃない！</span></h4>
<p><span style=""><span style="">ある時、彼に</span></span>と話したことがありました。</p>
<p>すると彼から<span style=""><strong>「ピエロって白塗りみたいなもんだよね？じゃあ、白塗りの人もダメなの？」</strong></span>と素朴な疑問を投げかけられたのです。</p>
<p>いいえ、これはなんとも不思議な話なのですが、志村けんさんが扮していたバカ殿は大好きで、なんなら自ら白いパックを施してマネをすることもありました。</p>
<p>またトイストーリー3に出てくるピエロのぬいぐるみも、何故か怖がらずに見ることができたのです。</p>
<p>その他にも、白塗りで怖そうな顔をしている人がテレビに出たり、お面みたいな形で顔が白くても全く恐怖は感じません。</p>
<p>あの大きな赤い鼻と、ボサボサの髪、何より笑っているのかいないかも分からない表情が怖いのかもしれません・・・。</p>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" src="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/08/3a312aa6164ca7a0da9895590995a986.jpg?resize=1256%2C1005&#038;ssl=1" class="size-full wp-image-2996" width="1256" height="1005" srcset="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/08/3a312aa6164ca7a0da9895590995a986.jpg?w=1280&amp;ssl=1 1280w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/08/3a312aa6164ca7a0da9895590995a986.jpg?resize=300%2C240&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/08/3a312aa6164ca7a0da9895590995a986.jpg?resize=1024%2C819&amp;ssl=1 1024w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/08/3a312aa6164ca7a0da9895590995a986.jpg?resize=768%2C614&amp;ssl=1 768w" sizes="(max-width: 1256px) 100vw, 1256px" /></p>
<h4><span id="toc6">ピエロ恐怖症</span></h4>
<p>子どもの頃は、「ピエロが怖い」と話すと白い目で見られたり、馬鹿にされたこともありました。</p>
<p>けれども大人になってから、“ピエロ恐怖症”が実際にあることを知りました。</p>
<p>きっとそれぞれにキッカケがあって、恐怖を感じるポイントも違うのでしょう。そこに存在するだけで恐怖を感じ、足がすくんでしまう人もいるかもしれません。</p>
<p>ワタシのように、白塗りの人は大丈夫だけどピエロと認識できる装備をつけた時点でダメな人もいるでしょう。</p>
<p>ただワタシは思うのです。</p>
<p>ピエロに扮しているのは、元々は同じ人間です。生まれつき白塗りのような顔の人はいないし、薔薇のように赤い鼻の人もいない。ましてや日常的にひょうきんで突拍子もない動きをする人もいないでしょう。</p>
<p>笑わない目の奥には、何が隠されているのか。</p>
<p>なんとなくですが、その虚な目と不釣り合いな口元に人間の闇を感じてしまうのです。もしかすると、ワタシは単純にピエロが怖いのではなく、ピエロに扮している人たちの人間の闇の部分も含めて恐怖を感じているのかもしれません。</p>
<p><img data-recalc-dims="1" loading="lazy" decoding="async" src="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/08/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-1-1.jpg?resize=300%2C240&#038;ssl=1" class="aligncenter size-medium wp-image-2972" width="300" height="240" alt="" srcset="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/08/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-1-1.jpg?resize=300%2C240&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/08/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-1-1.jpg?resize=1024%2C819&amp;ssl=1 1024w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/08/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-1-1.jpg?resize=768%2C614&amp;ssl=1 768w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2024/08/39a5a57d5cddf89691e09b6af1202ce1-1-1.jpg?w=1280&amp;ssl=1 1280w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://orientalnagon.com/request-39/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>2</slash:comments>
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">2952</post-id>	</item>
		<item>
		<title>寝相の話</title>
		<link>https://orientalnagon.com/request-36/</link>
					<comments>https://orientalnagon.com/request-36/#comments</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 11 May 2024 11:48:33 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラボ企画]]></category>
		<category><![CDATA[リクエスト企画]]></category>
		<category><![CDATA[寝相]]></category>
		<category><![CDATA[寝相の悪さ]]></category>
		<category><![CDATA[寝言]]></category>
		<category><![CDATA[歯ぎしり]]></category>
		<category><![CDATA[足癖]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://orientalnagon.com/?p=2366</guid>

					<description><![CDATA[今回いただいたリクエストは、「寝相の話」です。 皆さんは寝る時は、どのような姿勢で寝ますか？ 仰向け？うつ伏せ？横向き？それとも体を縮こませ寝るタイプですか？寝るという行為は同じはずなのに、人それぞれ本当に寝方も、寝相も [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>今回いただいたリクエストは、<span style=""><strong>「寝相の話」</strong></span>です。</p>
<p>皆さんは寝る時は、どのような姿勢で寝ますか？</p>
<p>仰向け？うつ伏せ？横向き？それとも体を縮こませ寝るタイプですか？寝るという行為は同じはずなのに、人それぞれ本当に寝方も、寝相も、そして寝ている時の自らが奏でるあらゆる騒音も違うと思います。</p>
<p>ということで、今回は納言の寝相について書いていこうと思います。</p>
<p>それでは、スタートです！</p>
<p>&#x26a0;&#xfe0f;寝相が悪くても、どれだけ騒音を奏でていても、これからも仲良くしてください&#x1f647;</p>
<h4><span id="toc1">ワタシと彼の寝相の差</span></h4>
<p>一番初めにお伝えさせていただきたいのは、ワタシは寝相がものすごく悪いということです。</p>
<p>その被害に遭っているのが子どもの頃は両親であり、大人になってからは彼に変化しているということだけ。</p>
<p>自分の中での想像は、まるで天使のようにスヤスヤと静かに眠りにつき、そして眠る前と何も変わらず、髪も乱れることもなく起きるというのが理想だったのです・・・。</p>
<p>残念ながら、そんな理想は夢のまた夢なのです。</p>
<p>だがしかし、彼も彼で寝る前に変な儀式というか、謎の音を奏でることがあり、いつも<strong>「おやすみ〜</strong>&#x1f31b;<strong>」</strong>と挨拶をしてから寝る準備を始めるのですが、挨拶をした瞬間にはもう彼はほぼ眠りについているのです。</p>
<p>その合図が口から奏でられる<strong>カチカチカチ、モグモグモグ</strong>という謎の音でした。</p>
<p>初めて聞いた時は、あまりの驚きに<span style=""><strong>「えっ！？寝てる？起きてる？どっちなの？」</strong></span>と聞いてしまったこともありました。しかし、<span style=""><strong>「ねえ、寝たの？」</strong></span>と聞くと、決まって彼は<span style=""><strong>「えっ？起きてるよ」</strong></span>と謎の起きてる宣言をするので、余計に混乱したのを今でも覚えています。</p>
<h4><span id="toc2">納言の寝相は</span></h4>
<p>さて、彼の<strong>カチカチモグモグ</strong>に文句をつけていたのですが、ワタシの寝相の悪さはそれを遥かに超えるほどの威力があると、多くの人から苦情が来ています。笑</p>
<p>まだ若い頃は寝相が悪すぎて、悪いところが全て詰まりすぎて、お泊まりデートを泣く泣く断るか、寝たふりをして彼が寝ている間は起き続けるかをやるほど、寝相が壊滅的に悪いのです・・・。</p>
<p>さて、ここまで読み進めていただいた皆さんの中には、<strong>「寝相が悪いって言っても、どれくらい酷いの？流石に大人になったから、大丈夫なんじゃない？」</strong>と思ってくださる方もいるかもしれません。</p>
<p>ということで過去に言われた、もしくは現在も言われ続けている寝相の悪さを今回は、思い出せる限り書いていこうと思います。</p>
<h4><span id="toc3">納言の寝相被害者の証言</span></h4>
<p><strong>足癖が悪すぎて、蹴られる時がある。</strong></p>
<p><strong>大草原にいるみたいに手を伸ばして、体をいっぱい使うからベッドがかなり狭くなっていく。</strong></p>
<p><strong>毛布を気がつけば巻き取っていく。</strong></p>
<p><strong>暑いと毛布ごと蹴り上げて、僕の毛布までどこかへ飛んでいく。</strong></p>
<p><strong>朝起きるとケータイのコードが首に巻き付いていることがある。</strong></p>
<p><strong>ベッドに置いてあるぬいぐるみや枕が高確率で床に落とされている。</strong></p>
<p><strong>歯を研ぐような音がする歯ぎしり。</strong></p>
<p><strong>悪魔に取り憑かれたかのような唸り声。</strong></p>
<p><strong>ズボンに手を突っ込みながら寝る。</strong></p>
<p><strong>人の体に足を乗せる。</strong></p>
<p><strong>自分のつばで溺れそうになる。</strong></p>
<p><strong>人と会話しているかのようなはっきりとした寝言など・・・。</strong></p>
<p>ここまで羅列しただけでも、かなりの数にワタシも書きながらゾッとしています。笑</p>
<p>一緒に寝てくれた友人、そしてましゅぴ、長い間迷惑をかけた家族。その節は本当にすみませんでした・・・。</p>
<h4><span id="toc4">弊害が多すぎて・・・</span></h4>
<p>これらの寝相の悪さが原因で、元彼の家で気を抜いた時に寝てしまい、引かれたこともありました。</p>
<p>寝かかった時に、自分の寝言で起きることもありました。</p>
<p>歯ぎしりがひどすぎて、歯はかなり研ぎ澄まされていたり、何かと寝ることに負担がかかる生活を今でもしているのです。</p>
<p>もしも願いが叶うのなら、ワタシも静かにまるでそよ風に吹かれながらスヤスヤと眠れる人になりたかった・・・。</p>
<p>歯ぎしりで顎が痛くなることも、朝起きると腕が痺れすぎて手があげられなくなることも、気がついたらズボンを脱いでいることも、ベッドの上の物が落ちていることもなかったかもしれません。</p>
<h4><span id="toc5">これからも大の字で寝ていこう</span></h4>
<p>今までのワタシなら、この寝相を嘆き、そして改善するようにあらゆる方法を試していたでしょう。しかし、歯ぎしりはマウスピースで対処できても、他のことは基本難しいことが多く、結局は、一緒に寝る人に<span style=""><strong>「ワタシは寝相が壊滅的に悪いから、本当にごめんね」</strong></span>ということしかできません。</p>
<p>ただ元々寝相の悪さを知っている人たちは<span style=""><strong>「そんなの昔からじゃん」</strong></span>と言われるか<span style=""><strong>「仕方ない。寝てる時は別人だと思うようにしてる」</strong></span>とフォローしてくれています。</p>
<p>ワタシも自分の寝相が好きではありませんが、心の中では<span style="">（これは本当に申し訳ない）</span>と思いつつも、今日もしっかり大の字になって、足癖も盛大に悪く、夜の歯ぎしり寝言コンサートを続けていこうと思います。</p>
<p>皆さんの寝相は、どうですか？</p>
<p>スヤスヤタイプですか？</p>
<p>ワタシのように、寝相に悩んでいますか？</p>
<p>それとも<strong>「もう、いいっか！盛大に寝てやれ！」</strong>と全力で睡眠と向き合っていますか？</p>
<p>皆さんの寝相や寝ている時の癖なんかも、いつか聞けたらと思いながら今日も盛大に寝る気満々の納言なのでした。</p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://orientalnagon.com/request-36/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>2</slash:comments>
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">2366</post-id>	</item>
		<item>
		<title>リクエスト企画「ありがとう…」</title>
		<link>https://orientalnagon.com/request-37/</link>
					<comments>https://orientalnagon.com/request-37/#comments</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 11 May 2024 11:47:58 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラボ企画]]></category>
		<category><![CDATA[タトゥーに込められた想い]]></category>
		<category><![CDATA[リクエスト企画]]></category>
		<category><![CDATA[二人だけの約束を]]></category>
		<category><![CDATA[親友との思い出]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://orientalnagon.com/?p=2393</guid>

					<description><![CDATA[今回のリクエストは、「ありがとう・・・」についてです。 このリクエストを書こうと思った時、あらゆる「ありがとう・・・」のエピソードが浮かんできました。 けれどもある出会いをきっかけに、そこで聞かされたエピソードに心を打た [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>今回のリクエストは、<strong>「ありがとう・・・」</strong>についてです。</p>
<p>このリクエストを書こうと思った時、あらゆる<strong>「ありがとう・・・」</strong>のエピソードが浮かんできました。</p>
<p>けれどもある出会いをきっかけに、そこで聞かされたエピソードに心を打たれて涙を浮かべる体験をさせていただきました。</p>
<p>今回はそのことについて綴らせていただきたいと思います。</p>
<p>それでは、スタートです。</p>
<h4><span id="toc1">待ち焦がれていた日</span></h4>
<p>ある時、ワタシは友人に会いに行きました。</p>
<p>さっぱりとした性格の彼女は、いつも優しく、時に淡白に物事を判断して話をする人です。彼女の性格が大好きで、誰にも真似できないような才能に尊敬の念を持ち、会える時には月に一度ほど会うこともあります。</p>
<p>この日も彼女に会えるのを楽しみにしながら、目的地まで向かいました。</p>
<p><span style=""><strong>「今日はどんな話ができるだろう。いつも通り笑って、たまに毒を吐いて、そんな</strong></span><span style=""><strong>1</strong></span><span style=""><strong>日がすぎるのかな」</strong></span>なんて思っていました。</p>
<p>楽しみな気持ちはどんどん増して、早く会いた気持ちが溢れて、ワタシは足早に彼女が待つ場所へと向かったのです。</p>
<h4><span id="toc2">新しい出会い</span></h4>
<p>彼女のアトリエのような場所に着くと、いつも通り話をしたり、彼女の才能をまのあたりにしながら、心の中で<span style="">（ワタシも、自分の夢を叶えるために頑張らないと</span>）と鼓舞されたような気持ちになっていました。</p>
<p>するとそこへ、ある一人の男性が友人を訪ねてやってきたのです。</p>
<p>年齢はワタシよりもはるかに年下であり、片方の腕にはタトゥーが施されていました。</p>
<p>見た目からは<span style="">（少し怖そうだな）</span>と思った矢先に、ワタシの顔を見るなり<strong>「こんにちは」</strong>と笑顔で挨拶をしてくれました。</p>
<p>その瞬間に<span style="">（あっ、この人いい人だ）</span>と思うほど、彼の笑顔と柔らかな話し方は好感を持てました。</p>
<h4><span id="toc3">タトゥーに込められた想い</span></h4>
<p>普段関わることのできない人と出会ったこともあり、友人を中心に自然と３人で会話が始まりました。</p>
<p>すると友人が<strong>「もしよければ、タバコ吸っていいからね」</strong>と声をかけてくれたことで、同じ喫煙者であった彼とは初めてよりも少しだけ距離が縮んだように思えて、なんだか嬉しい気持ちになりながらも、また何気ない会話を進めていきました。</p>
<p>場も温まってきたところで、話の流れでワタシがエッセイを書いていることを話しました。</p>
<p>そこで<strong>「もしも、面白いネタとか恋愛とかの話があったら、ネタにさせてください」</strong>と軽い気持ちで言ったのです。</p>
<p>すると友人は<span style=""><strong>「確かに、いろいろ話ありそうだよねぇ」</strong></span>と彼に向かって言うと、<span style=""><strong>「そうですね」</strong></span>と一瞬考えた表情を見せ、<span style=""><strong>「この腕の花、実は誕生花なんです。真ん中には『親友』って意味の文字が入ってるんですけど」</strong></span>と話し始めました。</p>
<p>ワタシは思わず、<span style=""><strong>「親友って意味合いがあるんだね。でもどうして入れようと思ったの？」</strong></span>と聞いてみることにしました。</p>
<p>すると、<span style=""><strong>「これ、長い話なんですけどねぇ」</strong></span>と彼はぽつりぽつりと話し始めたのです。</p>
<h4><span id="toc4">親友との約束を</span></h4>
<p><span style=""><strong>「俺、すごく大切な親友がいたんです。元々人なんて信じてなくて。特に男は信じられなくて。いろいろ裏切られてきたせいで、『誰も信じない』って思ってたんですけど。その親友だけは、ずっと俺のことを友だちだと思ってくれてて、でも初めの頃は素直に受け入れられなかったんです。ただ少しずつ距離が縮まっていって、気がつけば唯一の親友になってたんです。そんな時に、バイクに乗ってたんですけど、親友も俺と一緒にバイクに乗りたいって言って、免許も取って、バイクも買って、バイクに乗るようになったんです」</strong></span></p>
<p>そう語られる話に、私たちは静かに耳を傾けて、これからどんな展開が起きるのかはまだ想像もついていませんでした。</p>
<p><span style=""><strong>「でも俺、言ってたんですよ。親友がよく彼女を乗せて走るから『彼女を乗せるんだったら、絶対に彼女だけは死なせるんじゃねーぞ』って。そしたら『わかってるよ』なんて言ってたんすけどね・・・。そしたら結局、バイクの事故で亡くなったんです。彼女を乗せてスピードが出たままトラックにぶつかって。普通なら二人とも絶対に助からない状況なのに、あいつは彼女を守ったんです・・・」</strong></span></p>
<p>ワタシは突然の展開に言葉が出ず、そして真っ直ぐ前を見つめる彼の表情を、時折確認はするけれど、直視することができませんでした。</p>
<p><span style=""><strong>「俺あいつの実家とか行ったことなかったんですけど、亡くなったことを聞いてなんとか会いに行ったんです。そしたら向こうの両親が『息子があなたの話を生前していたんだよ。名前が出てくるのが唯一あなただけでね。俺の大事な親友なんだって言ってたんです。こうしてあなたに会えて、よかった』って言ってくれたんです。そこから、なんとかあいつと繋がりがある人を伝って連絡を取って、お通夜とお葬式に出ることができたんです」</strong></span></p>
<h4><span id="toc5">「ありがとう・・・」</span></h4>
<p><span style=""><strong>「葬式の時、かなりの衝撃があったから、一瞬姿を見た時に（これは、見れないなぁ・・・）ってすごく辛くなったんです。そしたらご両親が『息子の最期の姿を見てあげて。親友のあなたに見てもらいたいから』って。だからもう一度顔を見たんです。その時に、ふと言葉が出たんですよ」</strong></span></p>
<p><span style=""><strong>「約束を守ってくれて、『ありがとう・・・』って」</strong></span></p>
<p>この時にはワタシの涙腺は完全に崩壊し、そしてティッシュ無しでは聞けない状況になっていました。</p>
<p>そんな姿を見て彼は少し照れながらタトゥーの施された腕を撫でて、<span style=""><strong>「あいつが生きてる時に入れたいって言ってたんです。だから代わりに俺が入れたんです｣</strong></span>ともう一度、ニコッと笑顔を見せてくれたのです。</p>
<p>ただその後も話を聞いていく中で、今でも彼の実家に定期的に会いに行っていること、そして事故現場にも今でも足を運んでいることを教えてくれました。</p>
<p>亡くなった当初、葬儀に足を運んだ人たちは大粒の涙を流し、そして彼との別れを惜しんでいたそうです。</p>
<p>しかし月日は流れ、事故現場に手向けられていた花は、薄らいでいく記憶のように無くなってしまったのです。けれども彼だけは、事故現場に向かう時にはドンキで花を買い、今でも忘れないように、親友が心に生き続けている限り、花を贈り続けると話してくれました。</p>
<h4><span id="toc6">いつまでも残り続ける彼の思い出を</span></h4>
<p>最後まで話を聞き、どんな言葉をかけていいかがわからなくなってしまいました。</p>
<p>けれども不意に彼に対して出た言葉は、<span style=""><strong>「話してくれて、ありがとう・・・」</strong></span>だったのです。</p>
<p>ワタシにも大切な友人がいます。もしも、その友人たちがこの世を去ってしまった時、彼のように想い続けられるのかを考えさせられる出来事となりました。</p>
<p>どれだけ大切な人であっても、記憶は美化されていき、やがて忘れられていく・・・。そう思っていたけれど、彼のように亡くなった親友のことを想い続けている。いや、きっと彼の心の中にはまだ元気な姿で生き続けているのでしょう。</p>
<p>混じり気のない純粋な二人の友情は、この先もきっと続いていく。</p>
<p>どれだけ時間が過ぎようとも、どれだけ周りが過去のものとして忘れ去ったとしても。</p>
<h4><span id="toc7">刻まれたそれぞれの想いは</span></h4>
<p>タトゥーは海外では当たり前ではありますが、日本ではまだまだ当たり前ではなく、時に偏見を持たれることもあります。</p>
<p>そしてワタシも彼と言葉を交わすまでは、ほんの少しでも<span style=""><strong>「怖そうだな」</strong></span>と思ったくらいです。</p>
<p>ただ言葉を交わし、施されたデザインの意味を知った時には、考え方も見え方もまるで違うものに思えたんです。</p>
<p>全ての人に理解があるわけではありません。</p>
<p>けれども、タトゥーを入れているからといって悪い人ばかりではない。</p>
<p>そして一つのデザインの中に忘れられない、いや、忘れてはいけない大切な思い出が刻まれているとしたら、きっと見え方も、そして感じ方も変わるのかもしれません。</p>
<p>家族よりも大切な絆が、腕に施されている花に込められているように・・・。</p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://orientalnagon.com/request-37/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>2</slash:comments>
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">2393</post-id>	</item>
		<item>
		<title>母ちゃんのおにぎり</title>
		<link>https://orientalnagon.com/mother/</link>
					<comments>https://orientalnagon.com/mother/#comments</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 07 May 2024 03:17:55 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラボ企画]]></category>
		<category><![CDATA[おにぎり]]></category>
		<category><![CDATA[リクエスト企画]]></category>
		<category><![CDATA[思い出の味]]></category>
		<category><![CDATA[母]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://orientalnagon.com/?p=2375</guid>

					<description><![CDATA[今回もリクエスト企画にご参加いただいた皆様、本当にありがとうございます。 こうしてまだまだ無名で走り出したばかりの作家ではありますが、「読んでみたい！書いてほしい」そう思っていただけるだけで、感謝の気持ちでいっぱいです。 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>今回もリクエスト企画にご参加いただいた皆様、本当にありがとうございます。</p>
<p>こうしてまだまだ無名で走り出したばかりの作家ではありますが、<strong>「読んでみたい！書いてほしい」</strong>そう思っていただけるだけで、感謝の気持ちでいっぱいです。</p>
<p>今まで自分の中で完結していたものが、誰かのアイディアによって新たな作品が生まれ、たった一人でもその言葉に共感してくださる方がいる。</p>
<p>それだけで幸せな気持ちでいっぱいです。</p>
<p>さて、今回いただいたリクエストの最初を飾るのは、<strong>「読み終わった後にじんわり優しい気持ちになれるもの」</strong>です。</p>
<p>とても素敵なお題をいただきましたので、今回はワタシの母にまつわる話を書いていこうと思います。</p>
<p>それではスタートです！</p>
<h4><span id="toc1">ワタシの母ちゃん</span></h4>
<p>ワタシは小さい頃から、母のことを<strong>「母ちゃん」</strong>と呼んでいます。まだ保育園から小学校の低学年までは<strong>「お母さん」</strong>と読んでいたはずなのですが、気がつけば<strong>「母ちゃん」</strong>と呼ぶようになっていました。</p>
<p>母はとても陽気な人で、ワタシと顔がそっくりな人です。</p>
<p>あまりにも似ているから、母のスマホのロックはワタシの顔でもなぜだか開いてしまうほど激似です。</p>
<p>そんな母は、ワタシのことを昔から<strong>「いっちゃん」</strong>と呼びます。</p>
<p>その理由はいまだに謎であり、どこかに<strong>「い」</strong>がついているわけでもなく、むしろ<strong>「い」</strong>には程遠い名前をしているのですが、なぜだか昔から<strong>「いっちゃん」</strong>と母からも父からも呼ばれているのです。</p>
<h4><span id="toc2">涙脆い母</span></h4>
<p>母はとにかく涙脆い人です。昔からテレビに犬が出ると泣いて、有名人がちょっと良いことを言うと泣いていました。</p>
<p>時にはCMでさえも泣いている姿を見た時には、（涙腺が弱すぎる）と密かに思っていたほど、よく泣きます。</p>
<p>本当によく泣くから、ある時の心霊番組で、イタコが霊の代わりに話す場面でも泣いており、<span style="color: #ff00ff;"><strong>「何で泣いてるの？」</strong></span>と聞くと、<span style="color: #ff6600;"><strong>「母ちゃんも、よくわかんない」</strong></span>と言われた時には、少しだけ心配したこともありました。笑</p>
<p>涙脆い母だから、もちろんワタシの行事に来た時にも涙を流しながら応援をし、その姿を見て恥ずかしくなってワタシまで涙が出てしまうという、なんともカオスな状況の中で運動会やマラソン大会などに出たこともありました。</p>
<p>幼い頃は、涙脆い母が少しだけ苦手であり、<span style="color: #ff00ff;">（どうしてそこまで泣けるんだろう。恥ずかしくないのかな）</span>と感じたこともありました。</p>
<p>けれども大人になると、ほんの些細なことでも涙腺は緩み、そして自然と涙が溢れてしまうことがある。それは大人になった今だからこそ、わかることなのかもしれません。</p>
<h4><span id="toc3">一番大好きなもの</span></h4>
<p>ワタシは母が作ってくれる料理の中で、一番好きなものがあります。</p>
<p>それが<strong>「おにぎり」</strong>です。</p>
<p>数ある料理の中で、一番好きな食べ物がおにぎりなのですが、それは昔も今も変わりません。絶妙に萎びた海苔の具合、そして良い塩梅の塩加減、中に入っている梅の味とふりかけのセット。それが銀のアルミホイルに包まれており、きっちりとした三角ではなく、なんとなく歪んで丸みを帯びた三角が母のおにぎりの特徴です。</p>
<p>そのおにぎりは毎回食べられるわけではなく、行事やイベントごとになると作ってもらえるので、なんだか特別感があったのかもしれません。</p>
<p>大きなおにぎりが二つ、アルミホイルの中でドシッと構えている感じが、なんともたまらなく大好きでした。</p>
<p>ある時には、<span style="color: #ff00ff;"><strong>「母ちゃんのおにぎりは世界で一番美味しいね！」</strong></span>といったことがありました。</p>
<p>すると母は、</p>
<h4><span id="toc4">大人になって</span></h4>
<p>ワタシが大人になって仕事をし始めた頃、忙しさのあまりご飯を食べられなくなった時期がありました。</p>
<p>まだ実家に暮らしていたこともあり、母はなんとかしてあらゆる料理を作ってはくれましたが、どうしても食べることができませんでした。</p>
<p>1日15時間労働という気が狂いそうな働き方をしていたこともあり、家に帰れば速攻で風呂に入って、ほんの少しだけご飯を食べて、そして寝るだけ。</p>
<p>その生活を繰り返していくうちに、どんどん体は痩せ細り、そして気力も奪われていきました。</p>
<p>そんな姿を心配した母は、毎朝出勤する時間に玄関に立ち、<span style="color: #ff6600;"><strong>「気をつけて行っておいで。辛いなら辞めても良いんだよ」</strong></span>と見送ってくれていました。</p>
<p>その言葉に本当は甘えたかったけれど、ワタシはワタシで<strong>「もう少しだけ、頑張るよ」</strong>とギリギリの状態で働きに出かけていきました。</p>
<h4><span id="toc5">限界を迎えて</span></h4>
<p>しかし、ある出来事がきっかけで限界を迎えたワタシは、仕事終わりに母に電話を入れたんです。</p>
<p><span style="color: #ff00ff;"><strong>「もう限界だから、仕事を辞めたい」</strong></span>と。</p>
<p>すると理由は聞かずに、<span style="color: #ff6600;"><strong>「よく頑張ったね。ご飯、何が食べたい？」</strong></span>と聞いてきました。ワタシは一言だけ<span style="color: #ff00ff;"><strong>「おにぎり」</strong></span>と言い、電話を切ったのです。</p>
<p>ふらふらの状態で家に帰ると、母がおにぎりとウィンナーを用意して待っていたのです。</p>
<p>そして<span style="color: #ff6600;"><strong>「おかえり。おにぎり作ったから好きなだけ食べな」</strong></span>と言いました。</p>
<p>ワタシは母が作ってくれたおにぎりを夢中で食べながら、気が付けば大粒の涙をこぼしていました。その後ろ姿を見た母は、言葉をかけるでもなく、ただそっとそばに寄り添ってくれたのです。</p>
<h4><span id="toc6">母の味</span></h4>
<p>今では結婚をし、母のおにぎりを食べる機会は少なくなってしまいました。</p>
<p>けれどもたまに食べたくなると、<span style="color: #ff00ff;"><strong>「母ちゃん。今度おにぎり作ってよ」</strong></span>とお願いすることもあります。</p>
<p>すると母は、<span style="color: #ff6600;"><strong>「仕方がないなぁ」</strong></span>と言いつつも、嬉しそうに歪な三角の丸いおにぎりをたくさん作ってくれるんです。</p>
<p>そして<span style="color: #ff6600;"><strong>「ましゅうも食べたいだろうから」</strong></span>と言って、必ず彼の分も作って持たせてくれます。</p>
<p>幼い頃は母に反発をしたこともあり、時には冷たく突き放したこともありました。</p>
<p>ただ大人になった今では、そんな母の行動は優しさであり、時には同じ人間だったんだと思うこともあります。</p>
<p>子どもの頃には見えなかった姿が、大人になると見えるようになる。時には理不尽に怒られたこともあったけれど、それは同じ人間であり、母もまた完璧な存在ではないからだと改めて感じるのです。</p>
<h4><span id="toc7">いつまでも続くようにと</span></h4>
<p>いずれ母は、ワタシよりも先にいなくなってしまうでしょう。</p>
<p>また<strong>「食べたい」</strong>そう願っても食べられない日がいつかはやってくる。</p>
<p>だからこそ今こうして言葉を交わせるうちに、いろいろな話をできるうちに、ワタシは定期的に実家に帰るようにしています。</p>
<p>そしてたまにお願いするんです。</p>
<p><strong>「母ちゃんのおにぎり、また作ってよ」</strong>と。</p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://orientalnagon.com/mother/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>2</slash:comments>
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">2375</post-id>	</item>
		<item>
		<title>リクエスト企画「名前の由来」</title>
		<link>https://orientalnagon.com/request-35/</link>
					<comments>https://orientalnagon.com/request-35/#comments</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 28 Mar 2024 11:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラボ企画]]></category>
		<category><![CDATA[リクエスト企画]]></category>
		<category><![CDATA[ワタシの名前]]></category>
		<category><![CDATA[友人]]></category>
		<category><![CDATA[名前の由来]]></category>
		<category><![CDATA[夢]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://orientalnagon.com/?p=2163</guid>

					<description><![CDATA[今回のリクエストは「名前の由来」についてです。 誰しも名前には由来があって、両親が想いを乗せてつけられたと思います。 そしてワタシの名前もまた、同じように想いが込められていたらいいのですが・・・。 ということで、スタート [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>今回のリクエストは<strong>「名前の由来」</strong>についてです。</p>
<p>誰しも名前には由来があって、両親が想いを乗せてつけられたと思います。</p>
<p>そしてワタシの名前もまた、同じように想いが込められていたらいいのですが・・・。</p>
<p>ということで、スタートです！</p>
<h4><span id="toc1">ある日のLINEで</span></h4>
<p>ワタシがこの<strong>「オリエンタル納言」</strong>という名前に出会ったのは、今からもう8年ほど前のことになります。</p>
<p>当時のワタシは幼稚園を辞めたばかりで、毎日暗いトンネルの中にいるような日々を過ごしていました。</p>
<p>きっとその姿を見た人たちは、<strong>「生きているように見えて、心は死んでいるのだろう」</strong>と思うほどに、精神が崩壊していました。</p>
<p>誰かと会うことが怖くてたまりませんでした。</p>
<p>外に出る勇気もありませんでした。</p>
<p>そんな時に、ある友人から連絡が来たんです。</p>
<p><span style="color: #ff6600"><strong>「久しぶりにさ、外に出てみない？カフェでお茶でもしながら気分転換しようよ」</strong></span>と。</p>
<p>その文章を読んだ時、行きたい気持ちと行けない気持ちの両方で揺れ動いていたと思います。</p>
<h4><span id="toc2">久しぶりの外を感じて</span></h4>
<p>しかし、いつまでも家に閉じこもっているのも良くないと思い、友人には<span style="color: #ff00ff"><strong>「行きたい」</strong></span>と伝えることにしました。</p>
<p>場所は、何度か訪れたことのある山の中にあるカフェにして、集合時間を決めて、一緒に目的地まで向かうことにしました。</p>
<p>向かっている道中はいつも通り話をしたり、たわいもない会話に花を咲かせることができました。一人でいる時には考えてしまうよからぬことも、彼女と一緒にいると少しだけ消えてくれたような気がします。</p>
<p>目的地に着いて車から降りると、自然の香りが鼻を通り抜けて、新鮮な空気がしっかりと入ってくるような感覚になりました。</p>
<p><span style="color: #ff00ff">（息苦しさから解放されてるみたい・・・。久しぶりに空気をちゃんと吸ってる気がする）</span>そう思ったんです。</p>
<h4><span id="toc3">窓際の席で</span></h4>
<p>案内された場所は、大きな窓に二人掛けのソファがある席でした。</p>
<p><span style="color: #ff6600"><strong>「保育士をまだ続けたいって思う？」</strong></span></p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「・・・どうだろう。自分でもわからない」</strong></span></p>
<p><span style="color: #ff6600"><strong>「そっか。私はね、ずっと言ってると思うけど、あんたはきっとこの先とんでもないことをやると思うんだよ。広い世界に出てさ、私が経験しないようなことも経験するくらい、魅力的な人だよ。保育士も確かに大切な夢だったと思う。でもね、きっとこの先、あんたは面白いことになるよ。絶対にね」</strong></span></p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「面白いことって？」</strong></span></p>
<p><span style="color: #ff6600"><strong>「それは私にもわからないけど、こうやってウジウジ考えて閉じこもった生活じゃなくなるってことだけは確かだね。今は家の中での狭い世界しか見えていないでしょ？違うんだよ。もっと世界は広いし、もっと楽しいこともたくさんある。そしていつかあんたは、その広い世界に自分から足を踏み込んでいく力があるってことだよ」</strong></span></p>
<p>そう言われたところで頼んだご飯が運ばれて来ました。</p>
<h4><span id="toc4">新たなワタシが生まれた時</span></h4>
<p>少しだけ言われたことについて考えていたら、<span style="color: #ff6600"><strong>「早く食べないと冷めちゃうよ」</strong></span>と言われ、考えることをやめました。</p>
<p>するとまた突然、<span style="color: #ff6600"><strong>「あんたは服が好きで、お洒落で自分の世界観を持ってるよね。それでもって、顔は平安ぽいよね。なんか納言って感じする」</strong></span></p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「平安ぽいって何？笑」</strong></span></p>
<p><span style="color: #ff6600"><strong>「なんだろうなぁ。こう、平安時代の美人というか、でも完全な平安じゃなくて、ほら、あの・・・あっ、そう！オリエンタル！オリエンタルな雰囲気があるよ」</strong></span></p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「オリエンタル？なんじゃそりゃ。そしたらワタシはオリエンタルな納言ってこと？」</strong></span></p>
<p><span style="color: #ff6600"><strong>「あっ！いいじゃんそれ。オリエンタル納言って芸名みたいだし。もしも何か始める時は、その名前で活動したらいいじゃん！」</strong></span></p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「待って待って。ワタシがオリエンタル納言だとしたら、あんたは何になるの？」</strong></span></p>
<p><span style="color: #ff6600"><strong>「そうだなぁ。納言に合わせたら・・・やっぱり殿か」</strong></span></p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「じゃあ、今日から名前は殿だね」</strong></span></p>
<p><span style="color: #ff6600"><strong>「オリエンタル納言と殿。まさに平安じゃん」</strong></span></p>
<p>そんな適当な感じで、ワタシは彼女のことを<strong>「殿」</strong>と呼ぶようになったのですが、彼女は特に<strong>「オリエンタル納言」</strong>と呼ぶことはありませんでした。</p>
<h4><span id="toc5">エッセイを書き始めて</span></h4>
<p>それから数年が経ったある日、ワタシはましゅぴと出会い、彼がきっかけでエッセイというものと出会うことになります。</p>
<p>ふと昔の会話を思い出し、ペンネームを一から考えるのも面倒だったワタシは、<span style="color: #ff00ff"><strong>「いっそ、オリエンタル納言がペンネームでいいか」</strong></span>というなんとも安易な考えでつけてしまったのです。</p>
<p>エッセイを書き始めた頃はまだ、読者と呼べる人もおらず、友人や彼にエッセイを読んでもらうことで文章に慣れていく作業をしていました。</p>
<p>その姿を近くで見ていた殿は、ワタシがエッセイを始めたことを心から喜んでくれたんです。</p>
<p>そして少しずつ読者が増えるたびに、新しく何かを始めるたびに、いつも同じ言葉をかけてくれます。</p>
<p><span style="color: #ff6600"><strong>「納言は小さな世界にとどまってる人じゃない。この先の人生はきっと面白いことになるんだから、自信を持ってやり続けな」</strong></span>と。</p>
<p>そして弱気になっている時には、<span style="color: #ff6600"><strong>「へこたれるな！やり続けてもないのに、まだ何にもなってないのに簡単に諦めるな！読んでくれる人が一人でもいるなら、書き続けるのが納言のできることでしょ！負けるな！」</strong></span>と怒られるんです。笑</p>
<h4><span id="toc6">名前に想いを込めて</span></h4>
<p>このペンネームは、本当に偶然できたものでした。むしろ遊びの延長線上で勝手に出来上がったものだったので、それこそ由来と呼べるような立派なものはほとんどありませんでした。</p>
<p>しかし、少しずつ文章を書くようになり、色々な方に<strong><span style="color: #33cccc">「納言ちゃん」</span><span style="color: #339966">「納言さん」</span><span style="color: #3366ff">「オリナゴ」</span></strong>そう呼ばれるたびに、少しずつこの名前に意味が与えられていくような感覚になっています。</p>
<p>そしてつい最近、また新たな意味を発見することになったのです。</p>
<p>オリエンタルOrientalは、「東洋、東洋的」という意味合いがあります。その反対の意味がオクシデンタルOccidental「西洋、西洋的」です。</p>
<p>このオクシデントには、もともとラテン語で<span style="color: #3366ff"><strong>『太陽が落ちる所』</strong></span>という意味もあるそうです。</p>
<p>オリエンタル（オリエント）にはその逆で<span style="color: #ff0000"><strong>『日が昇るところ』</strong></span>という意味があるそうです。</p>
<p>かつて暗いトンネルの中を何度も彷徨い、もがき続けてきたワタシですが、ワタシと同じように辛い気持ちを味わって人たちに、そして暗いトンネルの抜け道がわからなくなってしまった人たちの道標になるように、これからも文章で寄り添っていきたいと思うのです。</p>
<p>太陽が昇るように、暗く見えなくなってしまった道を照らしていきたいから。</p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://orientalnagon.com/request-35/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>2</slash:comments>
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">2163</post-id>	</item>
		<item>
		<title>リクエスト企画「タイダイ染め」</title>
		<link>https://orientalnagon.com/request-32/</link>
					<comments>https://orientalnagon.com/request-32/#comments</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 19 Mar 2024 07:58:52 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラボ企画]]></category>
		<category><![CDATA[タイダイ染]]></category>
		<category><![CDATA[リクエスト企画]]></category>
		<category><![CDATA[ワタシなりの色を]]></category>
		<category><![CDATA[感情を染めて]]></category>
		<category><![CDATA[絞り染め]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://orientalnagon.com/?p=2167</guid>

					<description><![CDATA[今回のリクエストは、「タイダイ染め」についてです。 文字だけを見た時、「タイダイ染めってなんだろう？」と疑問に思ったワタシは、すぐに調べてみることにしました。 「絞って、染める」の意味であり、絞り染めのことをタイダイ染め [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>今回のリクエストは、<strong>「タイダイ染め」</strong>についてです。</p>
<p>文字だけを見た時、<span style="color: #ff00ff"><strong>「タイダイ染めってなんだろう？」</strong></span>と疑問に思ったワタシは、すぐに調べてみることにしました。</p>
<p><strong>「絞って、染める」</strong>の意味であり、絞り染めのことをタイダイ染めと呼ぶのだと知ったのです。ですが画像を見てみると、何度か見かけたこともあったので、また新たな発見をした気分になったと同時に、どんなことを書いていこうかとワクワクしました。</p>
<p>ということで今回は、この<strong>「タイダイ染め」</strong>について、ワタシなりにエッセイを書いていこうと思います。</p>
<p>それでは、スタートです！</p>
<h4><span id="toc1">感情と色合いは</span></h4>
<p>昔付き合っていた彼は、タイダイ染めの服を着ていたことがありました。</p>
<p>当時のワタシはあまり関心がなく、<span style="color: #ff00ff"><strong>「色とりどりで派手な服だな」</strong></span>程度にしか思っていませんでした。そんな服が似合っている彼のことが好きで、着る勇気はないけれど、興味を持つようになっていきました。</p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「なかなかその服が似合う人っていないよね」</strong></span>と言うと、彼はニコッと笑い、<span style="color: #008000"><strong>「そうやろ？内側から溢れ出るエネルギッシュな感じが好きやねん」</strong></span>と言われたことがありました。</p>
<p><span style="color: #ff00ff">（確かにこの人は、内側からエネルギーが溢れ出てるよなぁ。だから、こういう色が似合うのか）</span>と腑に落ちたことがありました。</p>
<p>性格もやっぱり明るくて、ワタシとは正反対だったと思います。明るくて、前向きで、クヨクヨ考えなさそうなところも、服装に表れていたのかもしれません。</p>
<h4><span id="toc2">心を染められて</span></h4>
<p>彼と一緒にいると、なんだか自分まで明るく前向きになれるような気がしました。</p>
<p>少しずつ彼の色に染められていく・・・。そんな気持ちになっていたのかもしれません。だから、以前までは真っ黒な服を好んできていたけれど、少しずつ服装に色がつき始めていきました。</p>
<p>タイダイ柄の服を着ることはありませんでしたが、それでもどこかしらに色が入っていくようになりました。</p>
<p>彼の色に染まるように、ワタシの中にある感情も変化していったのです。</p>
<h4><span id="toc3">染められない本心は</span></h4>
<p>タイダイ色は、絞ってある部分は白く染められないまま模様として表れています。</p>
<p>それと同様に、ワタシの心も染められない白い余白のような部分がありました。全てを彼の色に染められることはありませんでした。</p>
<p>けれども、少しずつ関係性が悪い方向へ進み始めていくと、余白の部分でさえもインクが滲んでいくようになったのです。</p>
<p>どこかで思っていたのかもしれません。</p>
<p>全てを彼の色に染められなくてはならないと。</p>
<p>自分の感情を捨てて、彼の思う通りにしなくてはならないと。</p>
<p>そうやって気づかないうちに、自分の余白にインクが染み込んできていたのかもしれません。</p>
<h4><span id="toc4">ワタシの模様に気づいた時</span></h4>
<p>けれどもこの関係は、ある日突然呆気なく終わりを迎えてしまいます。</p>
<p>彼の持つ色に染まろうと必死になっていたはずが、全てを染めきれなかったんです。ふと自分の心の色を見た時には、綺麗なタイダイ柄ではなく、あらゆる色が滲んでグレーがかった濁った色に変わっていました。</p>
<p>その時にようやく気づいたのかもしれません。</p>
<p>誰かの色に染まり、自分自身を見失っている今のワタシは、濁った色が似合っていると。</p>
<p>そしてそのことに気づかずに過ごし続けていたら、完全に自分を見失ってしまうこともあったかもしれません。</p>
<p>そうなる前に、ワタシは彼の元を去りました。</p>
<p>このまま一緒にいることを選ばずに、一からやり直すことに決めて。</p>
<h4><span id="toc5">ワタシのなりのタイダイ柄を</span></h4>
<p>実際に絞り染めをやったことはありませんが、過去のワタシと今のワタシが絞り染めに挑戦していたら、全く違う色味になっていたであろくことだけは確信を持って言えます。</p>
<p>染められた色には、きっとその時の感情が綺麗に映し出されると思うのです。</p>
<p>今では自分の感情を隠すことはしていないし、思ったこと、感じたことを押しつぶすことなく言葉にすることができています。</p>
<p>きっと白色の布に染められる色は、ワタシの好きな色で鮮やかな模様を映し出してくれると思うのです。</p>
<p>いつか絞り染めをやる機会があるのなら、その時の感情のままに心に従ってやってみたいと思います。</p>
<p>今のワタシが進んでいる道に迷いがないか、自分の人生を自分のために歩いているのか、それを教えてくれるはずだから・・・。</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://orientalnagon.com/request-32/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>2</slash:comments>
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">2167</post-id>	</item>
		<item>
		<title>リクエスト企画「喫煙者の煩い」</title>
		<link>https://orientalnagon.com/request-34/</link>
					<comments>https://orientalnagon.com/request-34/#comments</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 17 Mar 2024 08:04:31 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラボ企画]]></category>
		<category><![CDATA[タバコ]]></category>
		<category><![CDATA[リクエスト企画]]></category>
		<category><![CDATA[ルール]]></category>
		<category><![CDATA[喫煙者の煩い]]></category>
		<category><![CDATA[心の喫煙所]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://orientalnagon.com/?p=2154</guid>

					<description><![CDATA[今回のリクエストのテーマは、「喫煙者の煩い」についてです。 このエッセイを書く前に、なんと新幹線内での喫煙所が使用できないとニュースでやっていました。 それを見た時、「あぁ、どんどん肩身が狭くなっていくなぁ」と改めて痛感 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>今回のリクエストのテーマは、<strong>「喫煙者の煩い」</strong>についてです。</p>
<p>このエッセイを書く前に、なんと新幹線内での喫煙所が使用できないとニュースでやっていました。</p>
<p>それを見た時、<span style="color: #ff00ff"><strong>「あぁ、どんどん肩身が狭くなっていくなぁ」</strong></span>と改めて痛感したばかりでした。</p>
<p>ということで、今回は愛煙家に刺さるようなエッセイを書けたらなと思っております。</p>
<p>それでは、スタートです！</p>
<h4><span id="toc1">コロナ禍に左右されて</span></h4>
<p>ワタシが大人になった頃は、あらゆるところでタバコが吸えていたわけではありませんでしたが、それでも分煙という形でカフェや喫茶店、焼肉屋などもタバコが吸える環境にありました。</p>
<p>肩身を狭くしながら吸うこともそれほどなく、ルールを守っていればタバコを吸うことも当たり前にできていたと思います。</p>
<p>しかし東京オリンピックから始まって、コロナが猛威を振い始めてからタバコを吸うことは、ドラクエで言うとセーブポイントを必死で探しに行くほど難しいものとなりました。</p>
<p>外に灰皿が置いてあるのならまだいいものの、全く灰皿がなかったり、吸う場所が規制されていたり、ようやく見つけたセーブポイントに群がる各地の勇者（喫煙者）たちによって、ゆったり吸うこともままならなくなってしまいました。</p>
<p>大きなショッピングモールでさえ室内の喫煙所は規制がかかり、全く入れない状態になってしまったのです。</p>
<h4><span id="toc2">肩身が狭くなっていくのは・・・</span></h4>
<p>ここで心の声を叫ばせてほしいんです。</p>
<p>確かに受動喫煙だとか、吸わない人にとっては悪影響を及ぼすことがあるのは十分わかっています。</p>
<p>ほとんどの喫煙者たちはそれをわかった上で、きちんとルールを守りセーブポイントでタバコを吸っています。</p>
<p>しかし、同じ喫煙者なのにルールを守らない不届者のせいで、肩身が狭くなっているのも事実です。</p>
<p>吸ってはいけない場所で平気で吸ったり、電子タバコだからといってところ構わず煙を蒸したり。</p>
<p>時にはポイ捨てまでする人もいる。</p>
<p>だから吸わない人からしたら、<span style="color: #ff0000"><strong>「タバコを吸う人たちは、ルールを守らない人」</strong></span>というレッテルが貼られていることだってあります。</p>
<p>そういう小さな積み重ねが、私たち喫煙者に刃を向けて肩身を自ら狭くしているのではないかと思ってしまうんです。</p>
<h4><span id="toc3">タバコを吸っても強くはなれない</span></h4>
<p>もう一つ、昔からある<strong>「タバコを吸う人は、ガラが悪い人」</strong>というイメージもまた、喫煙者の肩身を狭くしているのかもしれません。</p>
<p>確かにいるんです。</p>
<p>喫煙所でわざわざ床に座ってタバコを吸っている人、まるでここの喫煙所の帝王のようにふんぞり返っている人。外で吸っている人も同じです。</p>
<p>平気でポイ捨てをしていることに、何一つ罪悪感を持たずに堂々たる表情でゴミを落としていく人たちもいます。</p>
<p>そのたびに思うんです。<span style="color: #ff00ff"><strong>「そういうことしてるから、どんどん自分たちの首を締めてるんだぞ！同じ部類にされてたまったもんじゃないのに。タバコを吸ったからって、経験値が上がるわけでも、強さが加算されるわけでもないんだぞ！」</strong></span>って。</p>
<p>タバコを吸っていても、誰も強くはなりません。</p>
<p>タバコをポイ捨てしたら、地球上の中で強さ認定されるわけでもありません。</p>
<p>そういう細かいところに配慮ができない人が、少しずつ増えてきているようにも感じてしまうんです・・・。</p>
<h4><span id="toc4">楽しかった場所は・・・</span></h4>
<p>喫煙所では意外に新たな出会いがあったりすることがあります。急に知らない人に声をかけられることがあったり、<strong>「ライターを貸してください」</strong>と言われ、そこから会話が弾むこともありました。</p>
<p>ワタシはその時間が、嫌いではなかったんです。</p>
<p>まさに一期一会の出会いがあって、知らない人たちと話をして、そして最後は会釈をして永遠の別れをする。</p>
<p>あの時間が、徐々になくなっていくのはとても悲しく寂しく思います。</p>
<p>それでも世間では、やっぱり喫煙者にとって肩身の狭い世の中になっていることは間違い無いのです。</p>
<h4><span id="toc5">大人の嗜みはルールありきで</span></h4>
<p>大人の嗜みはルールを守り、お互いに思いやりを持ってこその嗜好品だと思っています。</p>
<p>お酒だって同じだし、もちろんタバコも同じことです。</p>
<p>ルールを守れない人が増えれば、今まで言われなかったことが言われるようになるのは当たり前だと思います。</p>
<p>一部の人たちの身勝手な行動だったとしても、喫煙者がルールを守らなければルールを守っている人も、同じような目で見られるのが現実です。</p>
<p>そうやって少しずつルールの守れない人たちのせいで、嗜好品が楽しめなくなる環境に移行されているのだと思います。</p>
<p>この数十年でタバコの概念もルールも大きく変わりました。きっとこの先は、さらに変化をしていくことでしょう。</p>
<p>タバコは値上がり、そしてそのうち喫煙所という名のセーブポイントさえもなくなるかもしれません。</p>
<p>タバコは別のものに変わり、私たちが吸っていた白い棒はこの先の未来では全く違う形に変化するかもしれません。</p>
<p>それももう、仕方がないことなのでしょう。</p>
<p>時代に逆らうことはできません。ましてやタバコを吸うことに命をかけて、戦うことをする人なんていない。</p>
<p>喫煙者たちは時代逃れに従いながら、いつか吸えなくなる日が来ることを待つしかないのかもしれません。</p>
<p>誰も時代に逆らうことはできないのだから。</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://orientalnagon.com/request-34/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>2</slash:comments>
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">2154</post-id>	</item>
	</channel>
</rss>
