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	<title>人生 | 社会の底辺からこんにちは</title>
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	<title>人生 | 社会の底辺からこんにちは</title>
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		<title>絶望の先で見えた、しあわせ</title>
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		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 19 Oct 2023 08:36:20 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[オリエンタル納言日常日記]]></category>
		<category><![CDATA[しあわせ]]></category>
		<category><![CDATA[主人公]]></category>
		<category><![CDATA[人生]]></category>
		<category><![CDATA[媚びを売る]]></category>
		<category><![CDATA[忖度をする]]></category>
		<category><![CDATA[気を遣う]]></category>
		<category><![CDATA[等身大]]></category>
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					<description><![CDATA[もしも今、誰かに「あなたは今、しあわせですか？」と聞かれたら、少しだけ悩んで「しあわせです」と答えると思います。 それはまだ、しあわせというものを一つひとつ確かめながら歩いている途中だからです。 目には見えているしあわせ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>もしも今、誰かに<span style="color: #ff6600"><strong>「あなたは今、しあわせですか？」</strong></span>と聞かれたら、少しだけ悩んで<span style="color: #ff00ff"><strong>「しあわせです」</strong></span>と答えると思います。</p>
<p>それはまだ、しあわせというものを一つひとつ確かめながら歩いている途中だからです。</p>
<p>目には見えている<strong>しあわせで</strong>はなく、もっと奥深くにあるものを見ようとしている途中だから。</p>
<p>そしてきっとこれから先、その答えを探しながら人生を歩き続けていくんだと思っているからでもありました。</p>
<p>けれども少し前のワタシなら、きっとこう答えるでしょう。</p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「ワタシは今、不幸のどん底にいて、何もかもが信じられないし、暗いトンネルの中を出口も見えないまま歩き続けているんです」</strong></span>と。</p>
<h4><span id="toc1">失恋の数だけ人を嫌いになってゆく</span></h4>
<p>まだ結婚する数年前、ワタシは心がエグられるような失恋を何度も体験しました。</p>
<p>エッセイを書き始めたきっかけだって、<span style="color: #ff00ff"><strong>「いつかアイツらを見返したい！復讐してやるんだ」</strong></span>という気持ちで書き始めたくらい。</p>
<p>それくらい根に持っていたし、心の底から<span style="color: #ff00ff"><strong>「しあわせになるなんて許せない！」</strong></span>とも思っていました。</p>
<p>きっとそう思うくらい、付き合っていた時は真剣に恋をしていたし、相手を大切に思い、互いのために、彼のために、尽くし過ぎてしまったんだと思います。</p>
<p>よく<span style="color: #808000"><strong>フラれる前には「君は素敵だから、もっと良い人がいるよ」</strong></span>なんて言葉を言われることもありましたが、<span style="color: #ff00ff"><strong>「どうしてあなたじゃないの？それって、ただ面倒になって誰かに押し付けたいだけじゃん」</strong></span>と、言葉自体に深く傷ついたこともありました。</p>
<p>対等であるはずの関係が、少しずつワタシが下手に出るようになり、本心を隠しても好かれようとすることもありました。</p>
<p>いつしか、別れの決定権は彼が持っていたし、都合の悪いことがあれば決まって<span style="color: #ff0000"><strong>「別れよう」</strong></span>と簡単に口に出されるようになりました。</p>
<p>気を遣ってしまう性格のせいで、その辺りも自分自身を蔑ろにし過ぎていたのかもしれません。</p>
<h4><span id="toc2">裏切りの数だけ傷ついて</span></h4>
<p>色々な人と交際をしてきましたが、あらゆる角度で裏切られることがありました。</p>
<p><strong>都合よく使われていた上に、別の女性と同時進行され簡単にワタシを捨てた人。</strong></p>
<p><strong>尽くしていたことに甘えられ、挙句浮気をされて別れを切り出してきた人。</strong></p>
<p><strong>言葉の暴力でねじ伏せて、全てを都合よく使おうとしていた人。</strong></p>
<p>その他にも、多くの裏切りがありました。</p>
<p>その度に学習していくんです。</p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「もう人を信じることも、心の底から愛して傷つくこともやめて、期間限定の関係を楽しんでいこう」</strong></span>と。</p>
<p>そしていつしか、ワタシは人自体を信じることもやめました。</p>
<h4><span id="toc3">人はいずれいなくなるもの</span></h4>
<p>恋愛以外でも人間関係のもつれは、常にどこかで起きていました。</p>
<p>仕事も友人関係も同じです。</p>
<p>あれだけ親しかった人が、突然他人のようになったこともありました。</p>
<p>結局は、自分の都合のいいことを言ってくれる人がみんな好きで、別の意見を持っている人や、真剣に話をしようとしてくる人は、煙たがれることに改めて気付かされました。</p>
<p>いつしか、心の中で線引きをするようになっていったんです。</p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「正しいとか間違ってるとかのことではなく、その人自身が心地のいい言葉をかけてくれることが、一番大切なことなんだ」</strong></span>って。</p>
<p>そして意見を持ち、真剣に向き合ったとしても、それは捉え方次第では負の感情に傾いてしまうことも。</p>
<p>どれだけ信頼関係を築き上げてきたとしても、ドミノのように手が触れてしまった瞬間に、全てが崩れてしまうことを身をもって痛感したのです。</p>
<h4><span id="toc4">しあわせと思える今</span></h4>
<p>冒頭でもお話ししたように、少し考えて<strong>「しあわせです」</strong>と答えられるようになるまでに、多くのものを失いました。</p>
<p>仕事も友人も、そして恋人も。</p>
<p>本当に沢山泣いて、あらゆる角度からの絶望を味わいました。</p>
<p>ただその中でも、ハリボテのワタシではなく、本当の姿を見ようとしてくれる人もごくわずかですがいることに気づいたんです。</p>
<p>もしかしたら、側から見たら結婚もして、夢も追いかけてという状況自体が、しあわせだと言う人もいるかも知れない。</p>
<p>けれども結婚は、あくまでカタチに過ぎません。</p>
<p>ワタシにとって、夫は対等に話ができる人であり、友人であり、尊敬できる夫でもある。ただそれだけです。</p>
<p>そして数少ない友人たちも同じように、人として、友として、そして尊敬できる相手であること、それだけなんです。</p>
<p>そのことに気がつくまでに、多くの時間と心を削ってきました。</p>
<p>ようやく、生きていく中で何が大切なのか、何を信じるべきなのかを知り始めたのかもしれません。</p>
<h4><span id="toc5">等身大で生きることが、幸せの一歩</span></h4>
<p>今のワタシは、媚びを売る相手もいなければ、忖度して言葉を選ばなければいけない相手もいません。</p>
<p>今までできなかった<span style="font-size: 20px; color: #ff0000"><strong>等身大の姿で生きる</strong></span>ことが、出来るようになった一人の人間です。</p>
<p>だからきっと、迷いながらも<span style="color: #ff00ff"><strong>「しあわせです」</strong></span>と答えられるような気がするんです。</p>
<p>だって人生は、自分のためのものであって、他人の物語に出演しているエキストラではないから。</p>
<p>ワタシの人生はあくまでワタシが主人公なら、自分の気持ちに嘘をついてまで一緒にいなければいけない人たちと、関わることをやめたんです。</p>
<p>すると少しずつ霧が晴れて、あたりの景色がぼんやりだけど見えてくるようになりました。</p>
<p>今まで見えてこなかったものを、ようやく時間をかけて見ようとしている段階なんだと思います。</p>
<p>そしてその旅は、これから先の一生かけて見ていくのだと思うから。</p>
<p>もう、誰かのために時間を犠牲にして生きることはやめます。</p>
<p>そしてこれからは、本当に心の中を見ようとしてくれる人たちと共に、<span style="color: #ff00ff"><strong>「幸せが何か」</strong></span>を探してみようと思います。</p>
<p>心に嘘をつかず、ワタシはワタシの人生を歩いていけるように。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>1日だけのプリンセス</title>
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		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 17 Aug 2023 10:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラボ企画]]></category>
		<category><![CDATA[ディズニーランド]]></category>
		<category><![CDATA[プロポーズ]]></category>
		<category><![CDATA[人生]]></category>
		<category><![CDATA[夫婦]]></category>
		<category><![CDATA[思い出]]></category>
		<category><![CDATA[物語]]></category>
		<category><![CDATA[誕生日]]></category>
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					<description><![CDATA[「今日で、毎日プロポーズも最後になります。僕はサプライズがすごく苦手だけれど、納言ちゃんのことを喜ばせることは、誰よりも考えている自信があります。毎日、僕の『結婚しよう』という言葉に、『はい』と答えてくれてありがとう。そ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><span style="color: #3366ff"><strong>「今日で、毎日プロポーズも最後になります。僕はサプライズがすごく苦手だけれど、納言ちゃんのことを喜ばせることは、誰よりも考えている自信があります。毎日、僕の『結婚しよう』という言葉に、『はい』と答えてくれてありがとう。それも今日で最後です。本当は色々言いたいことが沢山あるけれど、それはこれからの人生の中で伝えていくから、今日はこの言葉だけ、伝えさせてください」</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 24px; color: #3366ff"><strong>僕と、結婚してください。</strong></span></p>
<p>それが2022年の冬、ワタシの28歳の誕生日の出来事でした。</p>
<p>とても寒い冬の中、二人で初めて行ったディズニーランドで、彼は勇気を振り絞り、シンデレラ城の中に入ったタイルの壁のベンチで、片膝をつき、震える手でそっと紫色の箱をパカっと開けてくれました。</p>
<p>キラキラと光る指輪を落とさないように、慎重に持ちながら、そっとはめてくれたことを昨日のことのように思い出します。</p>
<p>なぜ彼が毎日プロポーズをするようになったのか・・・。それはワタシが恥ずかしがり屋で、本当の時に緊張しないように、いつもの自然な状態でプロポーズというものを受け止めて欲しいという意味が込められていました。</p>
<p>今までの人生の中で、忘れられない誕生日は何度もありました。</p>
<p>けれどもそれは、悪い意味での忘れられないです。</p>
<p>誕生日付近で振られたこと、誕生日間際に好きな人がいると言われ浮気をされていたこと、寄り添う人も祝ってくれる人もおらず、一人で祝ったこともありました。</p>
<p>カップルたちがケーキを一緒に頬張り、<span style="color: #ff6600"><strong>「おめでとう」</strong></span>と微笑む姿を見て、何度も<span style="color: #ff00ff"><strong>「羨ましい」</strong></span>と感じ、そして自分自身と重ねて、とても惨めな思いをしたこともありました。</p>
<p>いつしか年齢を重ねることに恐怖を抱き、孤独の道への一歩を踏み出していることに、不安を抱えながら生きるようになっていたんです。</p>
<p>あの日渡された手紙と指輪を見て、人目を気にせずに号泣したこと、そして心の底から何度も、<span style="color: #ff00ff"><strong>「ましゅぴ、ありがとう・・・。ありがとう」</strong></span>と声を震わせて一緒に涙を流したこと、それがワタシの忘れられない誕生日です。</p>
<h4><span id="toc1">憧れたプリンセス</span></h4>
<p>幼い頃、父はよくディズニーのビデオをパチンコの景品で持って帰ってきてくれました。家にある多くのディズニー作品は、父の戦利品です。</p>
<p>幼い頃から魔法というものにトキめいて、真実の愛に憧れを抱きました。</p>
<p>煌びやかな衣装に身を包み、王子様とダンスを踊る姿に強く惹かれ、憧れを抱いていました。</p>
<p>そしてプリンセスたちは言うのです。</p>
<p><span style="color: #ff99cc"><strong>「運命の人は、必ず現れる」</strong></span>と。</p>
<p><span style="color: #ff99cc"><strong>「真実の愛は、必ずあるのよ」</strong></span>と。</p>
<p>幼い少女には、眩しく輝いて見えていた世界でした。そしていつか、<span style="color: #ff00ff"><strong>「ワタシにも素敵な王子様は現れる」</strong></span>なんて思っていたこともあったんです。</p>
<p>王子様の格好をしていなくても、たとえ魔法がなくても、白馬でなんか迎えに来なくても、笑ったり、支え合ったりしながら愛を育み合える相手が。</p>
<p>その夢はもう少し大きくなるまで、持ち続けていました。</p>
<h4><span id="toc2">現実世界では</span></h4>
<p>しかし、現実世界でのことを少しずつ知っていく上で、魔法がないことも、もちろん気づいていったし、真実の愛も、王子様がいないことも気づき始めていました。</p>
<p>どれだけ辛いことが起きたとしても、誰かが見ていてくれて助けてくれる。</p>
<p>やがて今までの苦労は身を結び、幸せになれる・・・、なんてこともありませんでした。</p>
<p>辛い時に誰かが助けてくれるのではなく、自分自身で守っていかなければならなかった。</p>
<p>どれだけ夢を抱いていたとしても、容姿がいい人には勝てないし、得をするのはいつだって容姿が良くて、容量のいい人ばかりでした。</p>
<p>反対に、不器用で容姿のことでいじめられていたワタシは、自分の特技を活かして、なんとか社会に溶け込む術を身につけなければ、この世の中では埋もれてしまうということにも気付かされていったのです。</p>
<h4><span id="toc3">交際の果てに</span></h4>
<p>それでも大人になれば化粧を覚え、少しずつ自分を魅せるやり方を学んでいきました。</p>
<p>相手が喜ぶことを自然と身につけて、言葉で伝えることも生きる中でとても重要なことだと気づきました。</p>
<p>人それぞれには役割があって、ワタシの役割はプリンセスではなく、村人ポジションなのも十分すぎるほど理解していたんです。</p>
<p>それでもいつか、好きな人ができて、一人のことを愛し、そして末長く幸せに暮らすことだけでも叶えることを密かに夢に抱いていました。</p>
<p>ただ、付き合う人を間違え、関わり方もミスっていたワタシに、真実の愛なんて遠い遠い雲を掴むような話になっていたんです。</p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「今度こそ！」</strong></span><span style="color: #ff00ff">と思っていても、運命の相手はワタシではありませんでした。</span></p>
<p><span style="color: #ff00ff">真剣に選んだはずの王子様は、また別の人のところへ去っていきました。</span></p>
<p><span style="color: #008080"><strong>「次こそは！」</strong></span>と意気込んでいても、「何か違う」と言われて離れられたことも多くありました。</p>
<p>ありのままの自分でいることの難しさ、そして真実の愛を見つける難易度の高さを痛感し、その度に心がポキッと折れていく音を聞いていたんです。</p>
<p>いつしか悟りを開き始めたあたりで、<strong>「もうこのまま一人で自由に生きていくことも、悪くないな。いっそのこと、全てを投げ出して、自由奔放に生きていこう」</strong>とプリンセスになる夢も、そして運命の相手を見つけることも諦めてしまったのです。</p>
<h4><span id="toc4">27歳の夏</span></h4>
<p>27歳の夏、迷走に迷走を重ねていたワタシは、変な社長に会っていたり、マッチングアプリで片っ端から色々な人に会って、その場しのぎの楽しさを感じながら生きていました。</p>
<p>保育士だって今はやりたいか、わからない。</p>
<p>そんな時に<span style="color: #008080"><strong>「新しいことを始めよう」</strong></span>と言ってくれた人がいれば、その人についていき、騙されていると分かりながらも時間を作って会いにいってしまう。</p>
<p><span style="color: #ffcc00"><strong>「君は素敵だね」</strong></span>とお世辞だと分かりつつも、寂しいから心の隙間を埋めるために、お互いに利用し合う。</p>
<p>とてもじゃないけれど、幸せになりたい人が取るような行動ではないことを、ひたすらやり続けていたんです。</p>
<p>そんな時でした。</p>
<p>運命の人が現れたのは。</p>
<h4><span id="toc5">ましゅぴとの出会い</span></h4>
<p>彼と出会った時、ワタシは一つだけ決めていたことがありました。</p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「次にマッチングアプリでいいねをしてくれた人と、やり取りを最後にアプリをやめよう。それで交際できなかったとしても、それもまた人生だから」</strong></span>と。</p>
<p>そして一番初めにいいねをしてくれたのが、ましゅぴだったのです。</p>
<p>初めて会った時の彼の優しい眼差しは、今まで受けたどんな視線よりも温かく、優しかったです。</p>
<p>付き合ってからの行動一つひとつが、思いやりと愛に溢れていました。</p>
<p>いつしか互いに結婚を意識するようになりましたが、側から見たらそのスピードは早く、目まぐるしく感じられていたかもしれません。</p>
<p>しかし、今まで本当に色々な人と出会い、あらゆる言葉や態度を味わってきたからこそ、彼の誠実さに、人生で初めて<span style="font-size: 24px; color: #ff0000"><strong>信頼</strong></span>することを決めました。</p>
<p>どれだけ過去にすがり、立ち止まってしまっていても、見捨てることなくそばに居続けようとしてくれた彼のことを。</p>
<h4><span id="toc6">幼き日の夢</span></h4>
<p>ある日のこと、ポロッとでた言葉は、きっとワタシの本心であり、そして夢を語る子どものような純粋さを持っていたと思います。</p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「いつか、ディズニーランドでプロポーズされるのが夢なんだ」</strong></span>という諦めかけていたことを言っていました。</p>
<p>後になって、<span style="color: #3366ff"><strong>「あの言葉で僕は、プロポーズをするならディズニーランドにする」</strong></span>と決意をしたことを教えてくれました。</p>
<p>サプライズが苦手で、すぐに話してしまう性格の彼に、黙って当日を待つことは、とても難しい作業だったことでしょう。</p>
<p>それでも喜ぶ顔を浮かべて、そして夢を叶えた姿を見たいという一心で、必死に当日まで隠し通してくれました。</p>
<p>たった1日だけの夢を叶える、その日のために。</p>
<h4><span id="toc7">1日限りのプリンセス</span></h4>
<p>そして冒頭で話した、ディズニーランドでのプロポーズへと物語は進むこととなります。</p>
<p>あの日の天気はとてもよく晴れていて、今まで苦労した全てのことを、精算してくれているかのように美しかった。</p>
<p>恥ずかしがり屋なワタシのために、少し離れた場所で、緊張と寒さで震える手を握りながら一緒に流した涙のおかげで、たった1日限りのプリンセスになることができたのです。</p>
<p>綺麗なドレスに身を包み、魔法の中で物語が進んだわけではありません。</p>
<p>白馬に乗って登場したわけでもなければ、一緒に踊ったりしたわけでもない。</p>
<p>けれども、幼い頃からの思い出の場所で、伝えられた言葉には、どんなものよりも価値がありました。</p>
<p>今までの人生を振り返ると、きっと時計の針は止まり、時刻は分からなくなっていたのかもしれません。</p>
<p>だからこそ、過去に囚われ、自分自身をも大切にすることができなかったんです。</p>
<p>しかし彼と出会い、本当の優しさに触れた時、今まで動かなかったものがようやく音を奏でながら動き始め、そして新たな人生という物語が進み始めたような気がしました。</p>
<p>たった一度きりの特別な日は、私たちにとって色々な意味で忘れられない日になったのです。</p>
<h4><span id="toc8">刻んでゆくシワ</span></h4>
<p>今まで歳をとることに怯えている反面、いっそのこと全てが終わってしまえばいいと思う気持ちもありました。</p>
<p>少しずつ容姿は変わり、若さが失われていくことも、とても怖かった。</p>
<p>それはきっと、目には見えない孤独と戦い続けなければならないことに、一番恐れを感じていたからだと思うんです。</p>
<p>しかし最近では、当たり前の日常の中に大切に思い合える相手がいて、小さなことでも幸せだと噛み締められる瞬間が、とても愛おしく思えるようになりました。</p>
<p>たくさん笑い、時には泣いて、たまに怒って、そうして刻まれたシワを眺める時間が好きなんです。</p>
<p>それはきっと、シワという形になって、思い出が刻まれていくことを知れたからなんだと思います。</p>
<p>今では過去に付き合ってきた元彼に対しても、少しだけ許す気持ちを持てるようになりました。</p>
<p>もしも、大切なことに気づかずに進んでいたら、今のような幸せは訪れることはなかったと思うんです。</p>
<p>辛いことを経験してきた分、沢山涙を流してきた分、今の幸せの大切さに気づくことができているんだと思います。</p>
<p>これからの人生を彼と共に歩みながら、年齢を重ねていきたいと思います。</p>
<p>そしていつまでもこの幸せが続くように、互いに手を取り合い、道なき道を進み続けようと思うのです。</p>
<p>大切なたった一人の、少しだけ頼りないワタシの王子様と一緒に・・・。</p>
<h4><span id="toc9">最後に</span></h4>
<p>今回このリクエストをいただいた時、何を書こうか本当に悩みました。</p>
<p>せっかくならと思い、この話を書かせていただきました。</p>
<p>そしてこのリクエストをくださった方が、ちょうどお誕生日だったということで、最後にワタシなりの言葉を綴り、終わりたいと思います。</p>
<p><strong>お誕生日おめでとうございます。</strong></p>
<p><strong>このエッセイが投稿される日には、誕生日は過ぎてしまっているので、少し遅くなってしまいましたが、言葉を贈らさせてください。</strong></p>
<p><strong>誕生日は、その人自身の物語がスタートした大切な日だとワタシは思っています。他の人からしたら「何でもない日｣かもしれないけれど、紛れもなく、この世に生を受け、新たな物語が始まったんです。</strong></p>
<p><strong>今までの人生は、楽しいことばかりではなく、もしかしたら大変なこともあったかもれません。</strong></p>
<p><strong>そして歳を重ねていくうちに、やりたいことや、今取り組んでいることもあるかもしれません。</strong></p>
<p><strong>もしも、あなた自身のやりたいことや目標があるのなら、まっすぐ突き進んで欲しいと思います。</strong></p>
<p><strong>ワタシは自分の誕生日よりも、家族や友人の誕生日になるとワクワクするんです。生まれてきてくれて、ありがとう。</strong><br />
<strong>出会ってくれて、ありがとう。</strong></p>
<p><strong>そんな気持ちが誕生日になると、爆発するんですよね。笑</strong></p>
<p><strong>SNSでの繋がりとはいえ、あなたと出会えたこと、そしてこうして誕生日を祝うことができたことは、とても嬉しいことです。</strong></p>
<p><strong>この一年で新しい発見があるかもしれないし、嬉しいことも沢山起きるかもしれない。</strong></p>
<p><strong>時には道に迷ったり、どうしようもない感情と闘うこともあるかもしれない。</strong></p>
<p><strong>でも、どんな物語にも楽しい話ばかりじゃ、少し物足りなさを感じるように、人生だって同じことだと思うんです。</strong></p>
<p><strong>山あり谷あり、そして時にはお宝ありだからこそ、人生は面白い。</strong></p>
<p><strong>そうワタシは思うんです。</strong></p>
<p><strong>この一年がどのように進んでいくのかは、誰にも分からないことです。</strong></p>
<p><strong>ただ、生まれた瞬間からあなたの物語は始まり、そして今も完結することなく進み続けている。まさに途中の段階で、この一年もきっと楽しいことに溢れると信じています。</strong></p>
<p><strong>どうか、世界にたった一つしかない、あなただけの物語をより良いものにしていってください。</strong></p>
<p><strong>お誕生日おめでとうございます。</strong></p>
<p><strong>この一年が幸せと笑顔で溢れますように、心から願いを込めて・・・。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>作品と人生に色をつける</title>
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		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 06 Jun 2023 09:22:29 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[あなたにスポットライトをあてて]]></category>
		<category><![CDATA[SNS]]></category>
		<category><![CDATA[人生]]></category>
		<category><![CDATA[作品]]></category>
		<category><![CDATA[出会い]]></category>
		<category><![CDATA[抽象画]]></category>
		<category><![CDATA[繋がり]]></category>
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					<description><![CDATA[今回は、SNSで繋がったモトさんについて書いていこうと思います。 彼と出会ったのは、私がInstagramで映画や音楽についてのアカウントを作成したばかりの頃でした。 初めて彼の投稿を拝見した時のことは、よく覚えています [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>今回は、SNSで繋がったモトさんについて書いていこうと思います。</p>
<p>彼と出会ったのは、私がInstagramで映画や音楽についてのアカウントを作成したばかりの頃でした。</p>
<p>初めて彼の投稿を拝見した時のことは、よく覚えています。</p>
<p>モトさんは、抽象画や龍をモチーフにした絵、そしてジオラマなどを中心に投稿されている方でした。プロフィールには<strong>「趣味のアカウントです」</strong>と記載してあったのですが、とても趣味とは思えないほどの作品の数々に、言葉を失ったまま見ていたことを、今でも覚えています。</p>
<p>趣味の範囲を超えた作品たちの虜になり、モトさんの投稿を一人のファンとして見るようになっていきました。</p>
<h4><span id="toc1">初めて涙を流した作品</span></h4>
<p>モトさんの投稿が上がるたびに、彼の世界観の中に入り込み、眺めることを楽しみにしていました。</p>
<p>しかしある作品を見た時、私の心を動かされ涙を流すことになったのです。</p>
<p>それは、2023年5月23日に投稿された『水面の想像』という作品でした。鮮やかな青色とエメラルドの輝きを放つ緑、そして2つの色を中和する黄色で描かれた作品でした。</p>
<p>その作品を見た時、亡くなった石川県の祖父との思い出が蘇ってきたのです。</p>
<p>元々漁師だった祖父は、煙草が大好きでした。親族の中で煙草を吸うのは私と祖父の2人だけだったので、祖父とはよく一緒に近くの海に行き煙草を吸うことがありました。</p>
<p>その間、二人に会話はありません。</p>
<p>ただ、流れていく潮風と波の音、そして遠くから聞こえるトンビの声がどこまでも広がり海へと降り注ぐ。その光景を見つめながら二人で時間をかけて煙草を吸っていたのです。</p>
<p>そしてボソッと<span style="color: #808000"><strong>「うまいか？」</strong></span><span style="color: #808000">と</span>聞かれ、<span style="color: #ff00ff"><strong>「うまいよ。じいいちゃん」</strong></span>とだけ会話を交わし、また無言で煙を見つめるのが、2人だけの秘密の時間でした。</p>
<p>けれどもコロナ禍で2年間石川県に帰省することが出来ず、ようやく会える日にちが決まった一昨年の8月に、祖父は私たちと再会することもなく突然この世を去ってしまったのです。</p>
<p>二人きりの思い出の海と、モトさんの作品がリンクしたように、私は一つの景色として彼の作品を見つめていました。どうしようも無い悲しさと寂しさが湧き上がり、気がつけば頬をすーっと伝いながら涙が流れていました。</p>
<p>実は祖父の葬式が終わった後、もう一度一人で思い出の海に行き、誰もいない静かな場所で煙草を吸いながらどこまでも広がる海を見ていたのです。</p>
<p>その時の景色もやっぱり、モトさんの作品と同じ色をした海でした。</p>
<p>初めてだったんです。</p>
<p>誰かの作品を見て涙を流したのは。</p>
<p>今まで我慢していたものが溢れ出し、感情として表に出てきた瞬間でもあったのかもしれません。</p>
<p>しかし私は、その作品にいいねを押すことも、コメントを書くことも出来ませんでした。自分の心と折り合いがつかないまま、素晴らしい作品に自分の思いを乗せて伝える勇気がなかったんです。</p>
<h4><span id="toc2">勇気の一歩を踏み出し</span></h4>
<p>それからも、モトさんの作品を一ファンとして見ることを続けていました。そしてモトさんも、私のブログを定期的に読んだり、感想をくれたりしながら、交流を深めていきました。</p>
<p>次第に私の中で、いつかモトさんと直接話をしてみたい、どんな人か自分の目で確かめてみたいと思うようになっていったのです。</p>
<p>ブログを読んでくださるお礼も兼ねたかったという理由もありますが、彼の描く作品と想い、そしてあの日の感動を伝えたかったことが、1番の理由でした。</p>
<p>しかし、私とはまた別の表現の仕方をされている方に、<span style="color: #ff00ff"><strong>「お話をしたいです」</strong></span>なんて言ったら、変なやつだと思われてしまうかもしれないと、優柔不断で臆病者の私は、いつまでも話をする機会をうかがい、勇気の一歩を踏み出すことが出来ずにいました。</p>
<p>しかし、このまま終わってしまうのは嫌だったので、とうとう勇気を出して連絡を取ることにしました。</p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「もしよければ、モトさんと一度お話をしてみたいのですが・・・」</strong></span>と連絡をしてみると、意外にも<span style="color: #0000ff"><strong>「僕でよければ、全然大丈夫ですよ」</strong></span>と快く引き受けてくださいました。</p>
<p>こうして私は、憧れのモトさんと話す機会を作ることに成功したのです。</p>
<h4><span id="toc3">初めて言葉を交わして</span></h4>
<p>約束は、2023年の6月6日でした。</p>
<p>その前の週からソワソワしたり、モトさんの作品を見て妙に緊張しながら当日を迎えました。</p>
<p>第一声は互いに緊張していたのか、絶妙な距離感を保ちながら世間話をしました。</p>
<p>しかし、時間が経つにつれて私はモトさんの作品に対しての想いを熱く語ってしまったのです。もはや一人のファンが作者に物凄い勢いで話してしまったことは、今となっては、少しだけ後悔しています（笑）。それでも、優しく話を聞いてくださり、時には<span style="color: #0000ff"><strong>「そんな風に言ってもらえて、すごく嬉しいです。ありがとう」</strong></span>と声をかけてくれました。</p>
<p>しかし、モトさんと話しているうちに、彼のうちに秘めた想いや信念、心の中にある大切な言葉たちを私に教えてくれました。</p>
<p>実は私とモトさんには、いくつかの共通点がありました。</p>
<p>仕事をしていた頃、120%の力を出し続けてしまい、真面目が故に力を抜くことが出来ずに心を壊してしまったこと。</p>
<p>働いている中で、間違ったことをしている人たちに違和感を覚えていても、自分一人が責められてしまい、会社にいる意味が、自分のやっていることが分からなくなってしまったことなど、職種は違うけれど似たような境遇だったところに、強く共感することがありました。</p>
<p>モトさんは16年間のうちの１０年間会社のために働いてきたけれど、６年間は惰性のような、どうしょうもない気持ちのまま働いていたと教えてくれました。</p>
<p>しかし、あるきっかけで仕事を辞めることが出来たそうです。</p>
<h4><span id="toc4">友人の言葉に背中を押されて</span></h4>
<p>それは、モトさんが30代の頃に出会った、利他食堂を営んでいる友人夫婦に言われた言葉がきっかけだったそうです。</p>
<p>詳しい事情を聞いたわけではないけれど、前の職場での環境の悪さや、間違ったことをしている人たちを見続けることに違和感を覚えていたモトさんでしたが、話をしていくうちに、モトさんが悪者になってしまうという構図が出来上がってしまったそうです。</p>
<p>そんな時に利他食堂に足を運んで、心の中にあった想いを友人たちに吐き出したことが運命を変える出来事となりました。</p>
<p><span style="color: #0000ff"><strong>「やってはいけないことをしている人たちを許して、仕事を続けることはできないと思う・・・」</strong></span></p>
<p><span style="color: #ff9900"><strong>「モトくんの気持ちはどこにあるの？」</strong></span></p>
<p><span style="color: #0000ff"><strong>「正義感とかではないけれど、やっぱり許すことが出来なかったんだ」</strong></span></p>
<p><span style="color: #ff9900"><strong>「そっか。その言葉が答えじゃないかな？」</strong></span>と。</p>
<p>きっとこれ以外にも、背中を押してくれた言葉があったのではないでしょうか。ただ、多くは語らなくても、気持ちを聞いた上でスパッと言って欲しかった言葉を言ってくれたことが、何よりモトさんの辞める後押しをしてくれたそうです。</p>
<p>私自身も保育士をしていた頃、同じ経験がありました。</p>
<p>間違っている人たちが正義となって、正しいことをしている人が悪になってしまう環境が。きっと、私以外にも同じような経験をされた方は、少なからずいると思います。</p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「もしも、友人さんの言葉がなければ続けていましたか？」</strong></span>聞くと、<span style="color: #0000ff"><strong>「うーん。どちらにしても辞めていたと思うけれど、二人の言葉が背中を押してくれたし、勇気をくれたんだ」</strong></span>と話していました。</p>
<p>長く勤めれば勤めるほど、辞めるという選択をすることは、とても勇気がいることだと思います。けれども、モトさん自身も自分から行動を起こし、そして二人の大切な友人がかけてくれた言葉が、何より背中を押してくれたのでしょう。</p>
<h4><span id="toc5">人生に色をつけて</span></h4>
<p>モトさんと話した時間は本当にあっという間で、気を抜いていたら1日が終わってしまうくらいでした。</p>
<p>エッセイを書いていなかったら、SNSを始めていなかったら、モトさんと繋がることも素晴らしい作品を見て涙を流す体験をすることも出来ませんでした。</p>
<p>話をしている間、モトさんは私に<span style="color: #0000ff"><strong>「人はね、自分の見たいものを自分の色で見ようとするんです。良いことも悪いことも偶然だって思っているかもしれない。けれどそれは、その人が見たいと思ったものが写し出されているんです。嫌なことが心の中で浮かんでいる時、自然と悪いことが見てくる。良いところが浮かんでいる時は、自然といいことは舞い込んでいくる。そうやって人は、自分の本質の中にある見たいものを無意識に見ているんです。自分が持っている心の色でね」</strong></span>と言いました。</p>
<p>私はその言葉を聞いた時、ハッとして普段の生活を思い浮かべていました。</p>
<p>嫌なものを見ようとばかりしていると、嫌なことは向こうから近づいてくる。</p>
<p>良いものをみようとすると、心が軽くなったように小さなことでも幸せに感じることができる。それをモトさんは、人の中にある<span style="color: #99ccff"><strong>色</strong></span>という言葉で表現してくれたのです。</p>
<p>そして続けて<span style="color: #3366ff"><strong>「どんな些細なことでも、『面白そうだな。どうなっているんだろう』って思いながら見ていくと、人生は全く違う見え方をするんです。視野を広くすることで見える景色が変わるように」</strong></span><span style="color: #3366ff"><span style="color: #000000">と。</span></span></p>
<p>それは今の私には、1番刺さった言葉だったかもしれません。</p>
<p>新しいことを始めて挑戦している今、下を向いて歩き続けていた世界は、暗く同じ色ばかりが並んでいたような気がします。</p>
<p>けれども新しいものに挑戦し始めたことをきっかけに、顔を上げて前を向いて歩くようになり、色とりどりの景色が広がるようになっていきました。</p>
<p>小さなことに目を向けて、些細なことに感謝をして。</p>
<p>凝り固まった考えのまま、誰かを否定して、自分を蔑ろにしていた頃には、見えなかった景色を気づき始めているのかもしれません。</p>
<h4><span id="toc6">最後に</span></h4>
<p>モトさんとの対談は、真面目な話もちょっぴりふざけた話も、時にはオカルト話まで本当に幅広く話させていただきました。まだまだ私の知らない世界があることを知るきっかけになりました。</p>
<p>彼に出会い話したことで、私の世界もまた違った色をつけて見えてくるのでしょう。</p>
<p>そして最後に、モトさんが言った言葉を綴り、終わりたいと思います。</p>
<p><span style="font-size: 18px; color: #0000ff"><strong>今まで辛い経験も沢山してきたけれど、それがなければ大切なことに気づくことは出来ませんでした。だからこそ、今まで起きたどんなことにも、ありがとうの気持ちを持ち続けていたいと思うんです。</strong></span></p>
<h4><span id="toc7">宣伝</span></h4>
<p>モトさんのInstagramです！もしよければ覗いてみてください&#x263a;&#xfe0f;</p>
<p>抽象画や龍をテーマにした作品、またジオラマなども多岐にわたって作られています。大胆かつ繊細に作られた作品は、見た人それぞれで解釈も見え方も違う姿に変化するような、素敵なものばかりです。</p>
<p><img data-recalc-dims="1" fetchpriority="high" decoding="async" src="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_8134.jpeg?resize=300%2C300&#038;ssl=1" class="aligncenter size-medium wp-image-789" width="300" height="300" alt="" srcset="https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_8134.jpeg?resize=300%2C300&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_8134.jpeg?resize=1024%2C1019&amp;ssl=1 1024w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_8134.jpeg?resize=150%2C150&amp;ssl=1 150w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_8134.jpeg?resize=100%2C100&amp;ssl=1 100w, https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_8134.jpeg?w=1283&amp;ssl=1 1283w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p>少しでも多くの方に知ってもらえますように、そして新たな人との繋がりが増えることを心から願っています。</p>
<div class="blank-box bb-blue" style="text-align: center"><a href="https://instagram.com/mo_to_su?igshid=MzRlODBiNWFlZA==">モトさん　Instagram</a></div>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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		<title>〜新しい企画　番外編〜</title>
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		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 12 May 2023 13:17:44 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[オリエンタル納言日常日記]]></category>
		<category><![CDATA[マッチングアプリ]]></category>
		<category><![CDATA[人生]]></category>
		<category><![CDATA[出会い]]></category>
		<category><![CDATA[恋愛]]></category>
		<category><![CDATA[悩み]]></category>
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					<description><![CDATA[こんにちは！エッセイストのオリエンタル納言です。 いつもインスタグラムや、ブログを見てくださり本当にありがとうございます。 皆さんの支えがあってこその『社会の底辺』です！（笑） さて、今回は元カレシリーズと類似した企画・ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>こんにちは！エッセイストのオリエンタル納言です。</p>
<p>いつもインスタグラムや、ブログを見てくださり本当にありがとうございます。</p>
<p>皆さんの支えがあってこその<strong>『社会の底辺』</strong>です！（笑）</p>
<p>さて、今回は元カレシリーズと類似した企画・・・。</p>
<p><strong>付き合うには至らなかったけど、めちゃくちゃヤバかった<span style="color: #ff0000;">『番外編　〇〇な男』</span></strong>として、アンケートを募集いたしました。</p>
<p><span style="color: #000000;">参加してくださり、本当にありがとうございました&#x1f9e1;</span></p>
<p>投票を見ながら、<strong>「これが読みたいんだな」</strong>とか<strong>「この人はこれなんだ。意外だな」</strong>とか、友人に関しては<strong>「あっ、やっぱりそうきたか（笑）」</strong>なんて思いながら、私も募集している身として、とてもワクワクしながら集計をとらせていただきました。</p>
<p>過去の悪しき思い出を振り返るには絶好のチャンスだったので、この企画は男たちが尽きるまでやっていこうと思っています。</p>
<h4><span id="toc1">結果発表！！！</span></h4>
<p>ということで、集計した結果・・・・</p>
<p><span style="color: #ff0000;"><strong><span style="font-size: 18px;">吐息全集中に決定いたしました！！！！！</span></strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">最後の最後までどうなるか分かりませんでしたが、アンケートに答えていただき、余計にやる気があふれ漏れ出ています。</span></p>
<p>いやぁ、本当に散々な経験をしてきてよかったなと思いました（笑）</p>
<p>ということで、今回は皆さんに選んでいただいた<strong><span style="color: #ff0000;">『番外編　クズ男の頂上決戦』</span></strong>をより楽しんでもらうために、予告編を書いて終わりにしたいと思います。</p>
<div class="p1 blank-box bb-blue"><b>ぜひコメント欄に、読んだ感想をいただけると大変励みになります。皆さんのメッセージをお待ちしています！また、相談や困りごと、どんな些細なことでも構いません。ブログのトップに「あなたの悩み・相談」もありますので、皆さんの声をぜひお聞かせください&#x1f60c;&#x1f9e1;</b></div>
<h4><span id="toc2">次回予告</span></h4>
<p>それは、一つの<strong><span style="color: #3366ff;">いいね</span></strong>から始まった。</p>
<p>恋も仕事も迷走していた私は、一度きりの過ちを犯してしまう。諦めが招いた事故だったのか、それとも愛を探し求めていた結果なのか・・・。</p>
<p>殺風景な部屋と沈黙、口を開いた男はこう言った。</p>
<p>「こっちにおいで」と・・・。</p>
<p>シングルベッドに体を預け、二人の世界へと入り込む。</p>
<p>その時、謎の吐息が納言を襲う！！！！誰もが予想できなかったその吐息とは。</p>
<p>なぜ二人は、結ばれなかったのか。</p>
<p>あの吐息に、誰もが絶句するだろう・・・。</p>
<p>衝撃の問題作！あなたは、男の吐息を許せますか？</p>
<p><strong><span style="color: #ff0000;">＜近日投稿＞</span></strong></p>
<p><span style="color: #ff99cc;"><strong><span style="font-size: 20px;">「吐息全集中〜あなたの呼吸に乱されて」</span></strong></span></p>
<p>マッチングアプリの出会いは、是非とも慎重に・・・。</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>カリスマすぎた男　ハンバーグ編</title>
		<link>https://orientalnagon.com/renai-5/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 08 May 2023 05:24:41 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[オリエンタル納言日常日記]]></category>
		<category><![CDATA[エピソード]]></category>
		<category><![CDATA[ハンバーグ]]></category>
		<category><![CDATA[マッチングアプリ]]></category>
		<category><![CDATA[人生]]></category>
		<category><![CDATA[元彼]]></category>
		<category><![CDATA[恋愛]]></category>
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					<description><![CDATA[さて、カリスマすぎた男も最後の番外編となりました。 過去の恋愛を知っている友人たちは、「こんなことあったよね。懐かしい」と思い出を振り返りなが読んでくれているそうです（笑） また、他の読者の方々の中にも同じ体験をしたり、 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>さて、カリスマすぎた男も最後の番外編となりました。</p>
<p>過去の恋愛を知っている友人たちは、<span style="color: #ff9900"><strong>「こんなことあったよね。懐かしい」</strong></span>と思い出を振り返りなが読んでくれているそうです（笑）</p>
<p>また、他の読者の方々の中にも同じ体験をしたり、コメントなどでやり取りをしながら、共感と励みの嵐でございます！！！！！！</p>
<p><span style="color: #000000">付き合っている時の盲目モードは、どんな洗脳よりも強いような気がします。身近な人に止められても、傷ついても</span><span style="color: #000000"><span style="color: #ff0000"><span style="font-size: 18px"><strong>愛されたい</strong></span></span></span><span style="color: #000000">気持ちが勝ってしまうのでしょう。</span></p>
<p>今まさにダメンズの恋に溺れている人に伝えたい、それは愛ではなく、ただの自己満足の道具に使われているということを。</p>
<p>自分の宝物や、コレクションを壊す人なんていません。</p>
<p>きっと大切に保管するし、丁寧に扱うはずです。</p>
<p>それは人間関係も同じことだと思います。本当に愛していて大切にしていたら、壊すような真似は、絶対にしないはずだから。</p>
<p>そして当時の私は、宝物ではなくガラクタ同然だったということなのです。</p>
<div class="blank-box bb-blue">
<p class="p1"><b>ぜひコメント欄に、読んだ感想をいただけると大変励みになります。皆さんのメッセージをお待ちしています！また、相談や困りごと、どんな些細なことでも構いません。ブログのトップに「あなたの悩み・相談」もありますので、皆さんの声をぜひお聞かせください</b>&#x263a;&#xfe0f;&#x1f9e1;</p>
</div>
<h4><span id="toc1">嵐のまえの静けさ</span></h4>
<p>私は、カリスマの家に来ていました。</p>
<p>何をしているかというと、何もしていない。いや、何も出来ない状況にいました。</p>
<p>何故なら、数週間前に「距離を置こう」という話になり、LINEのやり取りはしていたものの、会うのは久しぶりだったからです。部屋の隅の方でちょこんと正座をしながら、カリスマが気だるそうに見ているテレビを私も見ていました。</p>
<p>会話はなく、たまに天井がピキッと鳴ったり、どこかの機械音とテレビの音が聞こえたりしていたような気がします。</p>
<p><span style="color: #3366ff"><strong>「あのさ今日来てくれたけど、どこにも行かないから。アニメ見たいし、外出るの面倒だから」</strong></span></p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「うん・・・。大丈夫だよ。ゆっくりしたいもんね」</strong></span></p>
<p><span style="color: #000000">そんな不毛なやり取りをしながらふと、</span><span style="color: #000000"><strong>（別れるのも時間の問題だな）</strong></span><span style="color: #000000">と悟るしかありませんでした。</span></p>
<p>テレビが見える位置から微動だにしない姿を見て、私の顔を見ようともしない冷たさを感じて、息苦しく、そして自分自身が哀れで情けなかった。</p>
<p>いっそのこと言いたいことを言って別れてしまおうかとも考えたけれど、やっぱり勇気が出ずにテレビの画面を見つめていました。</p>
<p>すると<span style="color: #3366ff"><strong>「お腹すいたから、作ってよ」</strong></span>と言われ、今日私は何のために家にきたのかを思い出したのです。</p>
<p>それは数日前に、<span style="color: #3366ff"><strong>「ハンバーグが食べたい」</strong></span>とカリスマに言われ、これも仲良くなれるならと朝早くからスーパーに寄り、ハンバーグの材料を買ってから、カリスマの家に行きました。</p>
<p><span style="color: #ff0000"><strong>（ハンバーグ係じゃねーぞ！）</strong></span>と怒りもあったけれど、これも仲良くなれるのならとグッと気持ちを押し込めて、美味しいハンバーグを作って<span style="color: #ff9900"><strong>喜んでもらおう大作戦</strong></span>にシフトチェンジをしました。</p>
<p>しかしこれが別れる決定的な理由になるとは、この時はまだ思っていなかったのです。</p>
<h4><span id="toc2">魔のハンバーグ作り</span></h4>
<p>ハンバーグ作りにカリスマは、もちろん参加しません。</p>
<p><strong>「俺の家の台所を使わせてやってるんだからいいもの作れよ」</strong>というスタンスだったのは、台所越しから姿を見ても一目瞭然でした。</p>
<p>カリスマのために家で一度練習をしていたこともあり、作る手順はバッチリでした。<span style="color: #339966"><strong>お腹を満たせば心も満たせるはず</strong></span>だと、気合の入れ方も尋常じゃありませんでした。</p>
<p>しかし作っている最中に台所を覗くこともしなければ、たまにトイレに行くために台所を通るけれど、声はもちろんかけてこない。</p>
<p>それはまるで、共有の台所で料理をする人間と別の住居者が居合わせて、気まずい雰囲気が漂う感じと似ていたような気がします。</p>
<p>数ヶ月前までは彼女だったのに、今では顔見知り程度にまで格下げされました。</p>
<p><strong>材料費も私。</strong></p>
<p><strong>カリスマの家に行くまでの交通費も私。</strong></p>
<p><strong>そして料理を作っているのも私。</strong></p>
<p>そう考えると沸々と怒りが湧いてきて、どこにも向けられない矛先を冷蔵庫に向けてしまったのです。</p>
<p><span style="color: #ff0000; font-size: 18px"><strong>（何で私ばっかりなの！？何この状況！）</strong></span>という心の声と共に、冷蔵庫を<strong>バタン</strong>っと閉めてしまいました。</p>
<p>そのはずみで、冷蔵庫の後ろに置いてあったコップが下に落ちて割れてしまったのです。</p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「あっ！！」</strong></span>という声を聞き、慌ててカリスマは台所にやってきました。</p>
<p><span style="color: #3366ff"><strong>「そこ動かないで！本当に何やってんの？危ないから、下がって！」</strong></span><span style="color: #3366ff"><span style="color: #000000">とまるで、事件現場にでもやってきたのかと思うくらいの勢いで、ゴミ袋を取り出して処理をし始めました。</span></span></p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「ごめん、冷蔵庫を強く閉めちゃって」</strong></span></p>
<p><span style="color: #3366ff"><strong>「いや、本当にいい加減にして。落ち着いて、面倒なことさせないで。あと、材料無駄になっちゃうから、早く作った方がいいんじゃない」</strong></span></p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「うん。急ぐね」</strong></span></p>
<p><span style="color: #3366ff"><strong>「ハァ〜、しっかりしないと」</strong></span></p>
<p>もう悔しくて悲しくて、残りの破片が落ちていないかを確認しながら涙が止まりませんでした。</p>
<p>何故こんなにも傷付かなければいけないのか。</p>
<p>何故私の選ぶ人たちは、数ヶ月で変わってしまうのか。</p>
<p>自分の見る目の無さ、そして自分自身にもある欠点にうんざりしながら、流れる涙を服の裾で拭きながらハンバーグ作りを再開しました。</p>
<h4><span id="toc3">価値観の違い</span></h4>
<p>静かに涙を流す私と、優雅にテレビを見ながら笑っているカリスマ。この対照的な姿に、<strong>「今作っているハンバーグが最初で最後だな」</strong>と実感していました。</p>
<p>たった3ヶ月だったけれど思い出もあったし、楽しかった頃もありました。思い出すたびに、ポロポロと涙が溢れてしまうんです。</p>
<p>幸せって何だろう。</p>
<p>愛されるって何だろう。</p>
<p>そんなことを考えると、余計に情けなくなってしまう。頭の中で色んなことを考えていると、リビングからカリスマがやってきて「<span style="color: #3366ff"><strong>ねえ、いつまでやってるの？</strong></span>」と声をかけられました。</p>
<p>いきなりの声に驚いた私は、ハンバーグのタネをあろうことかガラスのコップが落ちた場所に落としてしまったのです。</p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「あっ、ごめん！びっくりして・・・。これは流石に食べられないから、捨てるね」</strong></span>この一言がカリスマの逆鱗に触れてしまったのです。</p>
<p><span style="color: #3366ff; font-size: 18px"><strong>「お前とは価値観が合わねえ！！！！！もう無理だ！別れる。まじでこんなに価値観合わねえと思ったことないわ！」</strong></span></p>
<p>はい、もう混乱です。</p>
<p>床に落ちたハンバーグを捨てると言ったことが怒りの理由だったのか、でも、ガラスの破片が混入しているかもしれないものを食べるわけにもいかない、しかし、このまま放り出されても困ってしまう。</p>
<p>私は一か八か<span style="color: #ff00ff"><strong>「わかった。このハンバーグは私が食べます」</strong></span>と言ってみました。</p>
<p>するとさっきまで顔を真っ赤にして怒り狂っていたカリスマが、<span style="color: #3366ff"><strong>「本気で言ってるの？自分で食べられるの？」</strong></span></p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「うん、責任持って食べるよ」</strong></span>というと、ニコッと微笑んで<span style="color: #3366ff"><strong>「大きな声出してごめんね。それでいいんだよ。俺もお腹すいててイライラしちゃったんだ」</strong></span><span style="color: #3366ff"><span style="color: #000000">と怒りを沈め、優しく微笑んできました。</span></span></p>
<p>カリスマは、ガラス入りかもしれないハンバーグを私が食べないことに怒り狂っていたのです。</p>
<p>正気の沙汰ではありません。</p>
<p>しかし流石に食べられないからこっそり捨てて、ハンバーグを一回り小さくしたものを出しました。</p>
<p>それに気づくこともなく、<span style="color: #3366ff"><strong>「美味しい」</strong></span>とだけ言って食べていました。</p>
<p>きっとカリスマは、ガラス入りハンバーグを私が食べていると思っているのでしょう。</p>
<p>何となく、いつもよりも優しい姿にゾッとしたのは、今でも覚えています。</p>
<h4><span id="toc4">LINE越しは突然に</span></h4>
<p>ハンバーグを食べて早々に帰らされた私は、本当にただハンバーグを作りにきた人として、カリスマの家に招待されていたのだなと実感しました。</p>
<p>家に帰る途中、ハンドルを握る手がずっと震えていました。</p>
<p>街中を仲睦まじく歩くカップルを見て、自然と涙が溢れて止まりませんでした。自分にないものを持っている人たちが、羨ましくて仕方がありませんでした。</p>
<p>ただ、好きでいて欲しかった。</p>
<p>出会った頃のように、仲良く過ごしたかった。</p>
<p>それだけでした。</p>
<p>けれども、それさえも叶わないことに、もう絶望しかありませんでした。</p>
<p>山と別れて、心の傷を癒してくれたのはカリスマでした。</p>
<p>けれども、それ以上に傷つけてきたのもカリスマだったのです。</p>
<p>私が家に帰ったとほぼ同時に、LINEには<span style="color: #3366ff"><strong>別れよう</strong></span>と書かれていました。</p>
<p>ハンバーグについて何か言うこともなく、私の言葉を聞くこともなく、4文字だけを送りつけて全てを終わらせたのです。</p>
<p>私はまた、独りぼっちになりました。</p>
<p>誰にも愛されず愛し方も分からず、無駄な涙を流すことしか当時の私には、出来なかったのです。</p>
<p>行き場のない怒りと、孤独になった私自身をそっと抱きしめて・・・。</p>
<h4><span id="toc5">最後に</span></h4>
<p>ここまで読んでくださり本当にありがとうございました。</p>
<p>山と別れてすぐに、出会ったのがカリスマでした。</p>
<p>失恋の話を優しく聞いてくれたこと、辛い気持ちを受け止めてくれた部分に、依存していたのかもしれません。</p>
<p>当時の私は誰が見ても、哀れで痛々しかったと思います。それはきっと、愛されることの本当の意味を知らなかったからです。</p>
<p>そして、私自身も愛することをしていなかったのだと思います。</p>
<p>きっとカリスマのように、自分絶対主義者は少なからずいるでしょう。</p>
<p>自分の意見が、正しい。</p>
<p>自分の考え方は、正しい。</p>
<p>自分に従わないやつは、悪だ。</p>
<p>そう考えていたと思います。けれど、彼自身も本当は怖かったのかもしれません。</p>
<p>自分という人間が必要とされているかどうか。</p>
<p>付き合っている時に持っているものへのこだわりや、友だちの地位について話されたことが何度もありました。</p>
<p>カリスマの中にある劣等感みたいなものを、目で分かるもので埋めようとしていたのかもしれません。</p>
<p>それが自分の測る唯一の物差しになっていたのでしょう。</p>
<p>自分にないものを他人が持っているかもしれない。けれども、自分にしかないものだってあるはず。そこに気づけた時、カリスマ自身も本当の意味で自分を愛することが、受け入れることができるのだと思うのです。</p>
<p>もう別れてから数年の月日が流れました。</p>
<p>彼が何をしているのか、どのような生き方をしているのか、私には分かりません。</p>
<p>ただ私にできることは、同じ被害者が出ないように過去をさらけ出し、伝え続けることだと思っています。</p>
<p>もう傷ついている人を見たくないんです。</p>
<p>私と同じ思いをして欲しくないんです。</p>
<p>経験したからこそ、伝えられることを私はこれからも伝えていこうと思います。</p>
<p>恋愛に溺れることなく、自分自身を大切にしてほしいから・・・。</p>
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		<title>山に籠りたい男　前編</title>
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		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 02 May 2023 10:00:10 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[オリエンタル納言日常日記]]></category>
		<category><![CDATA[エピソード]]></category>
		<category><![CDATA[人生]]></category>
		<category><![CDATA[元彼]]></category>
		<category><![CDATA[恋愛]]></category>
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					<description><![CDATA[まず初めに・・・ こんにちは！オリエンタル納言です。 前回インスタグラムで、読みたいエッセイを募集したところ・・・ 「クズ彼エピソード」がダントツで選ばれていました（笑）人の不幸は蜜の味、そして自分の不幸も蜜の味というこ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h4><span id="toc1">まず初めに・・・</span></h4>
<p>こんにちは！オリエンタル納言です。</p>
<p>前回インスタグラムで、<span style="color: #3366ff;"><strong>読みたいエッセイ</strong></span>を<span style="color: #000000;">募集したところ・・・</span></p>
<p><span style="color: #000000;"><strong>「クズ彼エピソード」</strong></span><span style="color: #000000;">がダントツで選ばれていました（笑）人の不幸は蜜の味、そして自分の不幸も蜜の味ということで、今回は元彼シリーズの中でも、一番驚きと切なさを感じた</span><span style="color: #000000;"><span style="color: #008000;"><strong>「山に籠る決意を固めた男」</strong></span></span><span style="color: #000000;">について書いていきたいと思います。</span></p>
<p>全てのエピソードはノンフィクションであり、そして当時の私もクズだったということも踏まえて、読んでもらえると嬉しいです。</p>
<div class="blank-box bb-blue"><strong>コメント欄に、読んだ感想をいただけると励みになりますので、皆さんのメッセージお待ちしています！また、相談や困り事なども募集していますので、そちらもよろしくお願いします</strong>&#x263a;&#xfe0f;</div>
<h4><span id="toc2">アプリからの出会い</span></h4>
<p><span style="color: #008000;"><strong>山（通称）</strong></span>と出会ったのは、あまり有名ではないアプリでした。様々なマッチングアプリをやっていて成果も出ず、困り果てた時にたまたまインストールしたところから運命は動き始めました。</p>
<p>広告とかでよく見るやつじゃなかったので不安もありましたが、当時は<strong>「もう、どうでもいいや」</strong>と、若干自暴自棄になっていたおかげで、抵抗もなく始められたような気がします。</p>
<p>私には、バッグパッカーとばかりマッチングするという謎の能力があり、数名の旅人からの連絡の中にいたのが、山でした。</p>
<p>お決まりの<span style="color: #3366ff;"><strong>いいね</strong></span>をもらい、<span style="color: #ff00ff;"><strong>いいね</strong></span>を返してやり取りが始まりました。</p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>「初めまして、よろしくね」</strong></span>というテンプレみたいな挨拶を交わした後、雑談を少しだけすると、音楽の趣味が妙に合って、すぐに意気投合したのです。</p>
<p>そこから毎日やり取りが始まり、山から<span style="color: #3366ff;"><strong>「おはよう」</strong></span>と連絡が来ることを楽しみに待っている私がいました。</p>
<p>山は私よりも少し年上で、人生経験も豊富でした。若い頃は海外で自衛隊の経験があったり、その後も、外国をバッグ一つで渡り歩くバッグパッカーをしていたそうです。</p>
<p>聞いたこともない旅の話や、現地での思い出話、そして写真などを見せてもらいながら、<strong>「世の中には、こんな面白い世界があるんだ」</strong>と、どんどん興味が湧いてきました。</p>
<p>反対に私は、保育士しかやったこともないし、海外旅行もグアムにしか行ったことがありません。自分とはまるで別の世界にいるような山に、少しずつ惹かれていくようになりました。</p>
<p>その頃には電話もするようになっていたので、会ってはいないけれど気持ちだけが膨らんでいく、そんな感覚でした。</p>
<p>いつしか会ってみたい、どんな人かをもっと知りたいと、お互いが思い始めていくようになりました。</p>
<h4><span id="toc3">３時間の道のりを</span></h4>
<p>やり取りをするようになり、約1ヶ月が経とうとしていた頃、<strong>「そろそろ会いたいよね」</strong>という話も、もちろん出ていました。</p>
<p>しかし、私と山は車で約3時間のところに住んでいて、簡単に「行きたい！」と言っても行ける距離ではなく、ちょっとした小旅行くらいの気持ちでないと行くことができません。</p>
<p>ただ、この時には私の盲目モードも全開になっていたので、<span style="color: #ff00ff;"><strong>「会いたい！どれだけ遠くても会いに行きたい」</strong></span>という気持ちの方が強かったのです。</p>
<p><span style="color: #ff00ff;"><span style="color: #000000;">そして</span></span><span style="color: #ff00ff;"><strong>「私さ、山の住んでいるところまで会いにいく」</strong></span>と言うと、山は驚きながらも<span style="color: #3366ff;"><strong>「嬉しい。俺も会いたい」</strong></span>と言ってくれました。</p>
<p>事前にテレビ電話もしていたし、動いている彼も見ている。会うことに何一つ不安を感じることはなく、気持ちは<span style="color: #ff00ff;"><strong>「会いたい」</strong></span>一直線でした。</p>
<p>そしてとうとう日にちを決めて、彼の地元に約3時間かけて会うことが決まったのです。</p>
<p>初対面の時</p>
<p>山に会える日にちが決まれば、もうその日のために仕事を頑張ればいい。そこからとにかく仕事が楽しくて仕方がありませんでした。</p>
<p><strong>もしかしたら、新しい恋が始まる？</strong></p>
<p><strong>もしかしたら、すごく意気投合しちゃって付き合っちゃう？</strong></p>
<p>脳内お花畑な私は、もう明るい未来と希望しか思い描くこともせず、その日を今か今かと待ちわびていました。まるで遠足前の子どものように、新しい服を買って、新しいアクセサリーを買って、美容院なんか行って、少しでも好意を抱いてもらえるようにできる限りのことをしていました。</p>
<p>もうこの時点で盲目モード全開だったのですが、<strong>恋をするといつもと違って景色が見えたり、誰かに優しくできたり、何気ない日常に感謝してみたり（笑）</strong>。今思えばとても恥ずかしく、いい思い出だったなと思います。</p>
<p>さて、そんなこんなをしていると、とうとう山と会う日になっていました。</p>
<p>新しい服を身にまとい、サラサラになった髪の毛を念入りにセットして、アクセサリーも身につけて完璧な状態の中、約3時間の小旅行はスタートしました。</p>
<p>運転中色々なことを考えながら、ニヤついたり、ちょっとソワソワしたりしながら、あっという間に彼の住む場所に到着してしまいました。</p>
<p>待ち合わせの場所に着くと、すでに彼は待っていて、小走りで私に近づいてきました。</p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>「遠いところまで本当にありがとう。疲れたでしょ」</strong></span></p>
<p><span style="color: #ff00ff;"><strong>「そんなことないよ！会えて嬉しい」</strong></span></p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>「俺もだよ！本当に会えるなんて思わなかった」</strong></span></p>
<p><span style="color: #000000;">そんなやり取りをしながら、私たちはすぐ近くにある彼の家に行くことになりました。</span></p>
<p>初対面で家に行くことを、今思えば恐ろしく思うけれど、当時の私の辞書には<span style="color: #ff0000;"><strong>危機管理能力</strong></span>という言葉は存在しておらず、何も気にせずにそのまま家に行ってしまいました。</p>
<p><strong>「その時が楽しければいいや、きっと何も起こらないだろう」</strong>と思っていた自分を今なら叱ってやりたいくらいです・・・。</p>
<p>アプリで出会い、意気投合をして、山の家に行き、少しだけ緊張しながらリビングにちょこんと座って出されたお茶を飲みました。</p>
<p>すると台所には大きなスクリーンがあり、<span style="color: #3366ff;"><strong>「映画でも観ようよ！」</strong></span>という提案により、映画を観ることになりました。</p>
<p><span style="color: #000000;">どんな映画だったのかは覚えていませんが、今まで画面越しでしか話していなかった人が、目の前にいることに</span><span style="color: #000000;"><span style="color: #ff99cc;"><strong>胸がキュン</strong></span></span><span style="color: #000000;">となっていたので、映画には全く集中できませんでした。</span></p>
<p>もう大人の皆さんなら分かると思いますが、映画を観終わった後、自然の流れに身を任せてその日に関係を持ち、私たちは正式に付き合うことになったのです。</p>
<h4><span id="toc4">交際開始</span></h4>
<p>初めて会った日に関係を持ち、そして付き合うことになった私たちは、遠距離恋愛をすることになりました。</p>
<p>当時私は実家暮らしで、山は一人暮らしということもあり、山の家に行くことがもっぱらのデートになっていきました。</p>
<p>お泊まりだって自由にできるし、誰かに気を遣わなくてもいい。</p>
<p>距離は遠いけれど、それでも長く一緒にいられるのなら、遠距離だって頑張れると思っていました。</p>
<p>付き合った初めの頃は、山も行くまでの交通費を出してくれていたし、ご飯を奢ってくれたりもしました。</p>
<p>会いに行くことは大変だけれど、二人で思いやりを持ちながら付き合っていけば、今度こそ上手く行くかもしれないと、淡い期待を抱いていた部分もあったと思います。</p>
<p>しかし、それは付き合って3ヶ月までの話ですが・・・。</p>
<h4><span id="toc5">魔の3ヶ月は突然に</span></h4>
<p>交際が始まって3ヶ月が経ったくらいから、少しずつ行くことに負担を感じるようになっていました。</p>
<p>会いたい気持ちがお互いに強かったこともあり、週１、長くて２週間に一度のペースで会いに行っていました。そうなると、交通費やガソリン代もかなりの費用がかかります。</p>
<p>初めの頃は出してくれていた交通費も、回を重ねるごとに減っていき、３ヶ月が過ぎた頃には、完全に無くなっていました。</p>
<p>デートといっても家で映画を観るか、音楽を聴くだけ。</p>
<p>外に出かけるとしたら、近くのスーパーに歩いて食材を買いに行くだけ。</p>
<p>その時の私は<strong>「インドアだし、お金もかからないし、ずっと一緒にいられるから」</strong>と言い聞かせ、現状を正当化できるようにしていました。</p>
<p>側から見たら愛されていないと、不安に思ってもおかしくない状況だったかもしれません。流石に私ばかりが毎回行くのは大変だと言ってみたこともあるけれど、山がこっちに来てくれたのは、合計でたった<strong>３回</strong>だけでした。</p>
<p>色々不満もありましたが、それでも会いたい気持ちが強かったし、喧嘩もすることなく平和にいられるのなら、我慢すればいいと思うようにもしていました。</p>
<p>しかしその気持ちがある日、大きな爆発を起こす原因になってしまうのです。</p>
<h4><span id="toc6">初めての喧嘩</span></h4>
<p>それはとても些細なことから始まりました。</p>
<p>いつものように、山の地元へ3時間かけて会いにいきました。</p>
<p><span style="color: #ff00ff;"><strong>「ねえ、たまには外でデートしない？知らない場所ばかりだし、色々知りたいんだ」</strong></span></p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>「えっ！？なんで？せっかく来たなら家でゆっくりしたらどう？」</strong></span></p>
<p><span style="color: #ff00ff;"><strong>「でもさ、私たちってデートあんまりしたことないから。たまには一緒にお出かけしたいなって・・・」</strong></span></p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>「でも俺、疲れてるし。家でゆっくりした方が色々できるよ？」</strong></span></p>
<p>その瞬間私の心の中で（3時間かけて来た私は、疲れてないと思ってるの？デートしたいって思うことはそんなに悪いことなの？）と、小さな積み重ねが蓄積され、とうとう爆発をしてしまいました。</p>
<p>あっという間にお互いにヒートアップして、言い合いの喧嘩になってしまいました。両者一歩も引かない中、どちらもイライラしているし、喧嘩をしていることも虚しくなっていた頃、山は突然、こう言いました。</p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>「俺さ、やっぱり恋愛向いてなかったんだよ。正直、デートは面倒だし、家でゴロゴロしたい、それにお金だってかかるしさ。俺、夢があるんだよね。だから、あんまりお金は使いたくないっていうか・・・」</strong></span></p>
<p><span style="color: #ff00ff;"><strong>「えっ！？夢ってなに？」</strong></span></p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>「俺さ、いつか山に籠って自給自足の生活したいんだよね。俗世から抜け出したいから。山の土地を買うためにお金貯めてるっていうか。だから、あんまり無駄遣いしたくない」</strong></span></p>
<p>あまりの衝撃的な事実に、情報の処理は全く追いつかず、少しの間フリーズをしてしまいました。</p>
<p>頭の中では<strong>「山に籠りたい」「自給自足の生活」「お金」</strong>みたいな文字が、フワフワ浮かんでいるような状態でした。</p>
<p>沈黙がどのくらい続いたかは覚えていませんが、その後すぐに正気を取り戻したかのように、<span style="color: #3366ff;"><strong>「ごめん。今すぐじゃないし、別れたいとかの話でもないよ。一つの夢っていうだけの話だから」</strong></span><span style="color: #3366ff;"><span style="color: #000000;">そう言われて、妙に納得をしてしまったことで、喧嘩は中途半端な状態で終わってしまいました。</span></span></p>
<p>しかしこれがのちに引き金となり、この先の運命を大きく変えることになるのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>＜次回予告＞</strong></p>
<div class="blank-box bb-red"><em><strong>「山と私、どっちを選ぶの！？」恋愛史上、究極の二択に迫る！！</strong></em></div>
<p>&nbsp;</p>
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