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	<title>依存症 | 社会の底辺からこんにちは</title>
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	<title>依存症 | 社会の底辺からこんにちは</title>
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		<title>頭痛と恋とロキソニン</title>
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		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 07 Aug 2023 07:41:50 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[オリエンタル納言日常日記]]></category>
		<category><![CDATA[依存症]]></category>
		<category><![CDATA[片頭痛]]></category>
		<category><![CDATA[痛みに耐える]]></category>
		<category><![CDATA[鎮痛剤]]></category>
		<category><![CDATA[頭痛持ち]]></category>
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					<description><![CDATA[今日のワタシは荒ぶっていました。 もうそれはそれは荒ぶっていたし、腹が立ちすぎて、ベッドに横になりながら、「なんで、頭痛になるんだよ！頭痛持ちってなんだよ。いつワタシが持ち歩く選択をしたよ！いい加減、治ってもらっていいで [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>今日のワタシは荒ぶっていました。</p>
<p>もうそれはそれは荒ぶっていたし、腹が立ちすぎて、ベッドに横になりながら、<span style="color: #ff00ff"><strong>「なんで、頭痛になるんだよ！頭痛持ちってなんだよ。いつワタシが持ち歩く選択をしたよ！いい加減、治ってもらっていいですか？いい加減落ち着いてもらっていいですか？てか、薬が効かないなら、薬なんて名前やめてラムネに名前変えろや！」</strong></span>といった具合に、それはそれはもう、怒り狂っていました。</p>
<p>基本的にInstagramの世界だけでも、涼しげで穏やかな納言みたいな雰囲気出していますが、たまに出てしまうのです。</p>
<p>ストレスのキャパが超えた時、誰も止められないほど饒舌に文句が止まらなくなる、もう一人にワタシが・・・。</p>
<p>何が悲しいって、ましゅぴが仕事に行っている間、この愚痴を、怒りを、痛みを吐き出す場所がなくなってしまうことなんですよね。</p>
<p>ベッドの上にいる可愛いぬいぐるみに、暴言を聞かせるのも申し訳ないけれど、タオルケットをキュッといや、握りつぶす勢いで痛みに耐えていたあの日、そんな余裕はありませんでした。</p>
<p>そしてワタシは禁じ手を使ってしまったのです。</p>
<p>ストーリーに頭痛への宣戦布告文を出すことを・・・。</p>
<h4><span id="toc1">収まらない（治らない）怒りと痛み</span></h4>
<p>あの文章を打っている時、もはやワタシは完全にハイになっていたでしょう。</p>
<p><span style="color: #ffcc00"><strong>「オラの痛み！！届け！！」</strong></span>なんて気持ちでは打ってはいないけれど、書いていないと気が済まなかったんでしょうね。</p>
<p>両側からこめかみに向けてビート刻まれて、韻踏まれて、誰かがボイパして、<span style="color: #ff0000"><strong>「さぁ、そろそろ歌うぜぇ！！〜」</strong></span>みたいな軽快なステップ踏みながら、観客を沸かせようとしているこの痛み、こちらサイドは<span style="color: #ff00ff"><strong>「お願いしますから。静かに、静かにしてもらえませんか」</strong></span>なんていうんですけどね、頭痛サイドは<span style="color: #ff0000"><strong>「いやいや！夏でしょ！歌でしょ！爆上げでしょ！！！」</strong></span>なんて聞く耳なんて、まるで持っちゃいない。</p>
<p>もうボルテージは最高潮だし、ワタシの話も聞いてないし、もちろん薬なんて全く効いてないし、地獄のリサイタル始まりますよね。</p>
<p>タオルケットの形状が歪みに歪むほど、痛みに耐えているところに、急に耳の奥から<strong>新メンバー耳鳴り</strong>がやってきて、会場の盛り上がりはもう、誰にも止まらない。</p>
<p>ワタシの首がヘボいんか、それとも肩がガッチゴッチステーションなのか、それとも、嬉しそうにアイスを食べてしまったからなのか、それはもう、誰にも分からないんです。</p>
<p>しかし、頭痛の恐ろしさはここが最高潮ではなく、あくまで序章。</p>
<p>頭痛は知っています。</p>
<p>ずっと痛みを連続的にするのではなく、ある一定のところでフッと軽くなり、一気に叩き落とす快楽を。</p>
<h4><span id="toc2">夏の頭痛フェスティバル2023　INベッド</span></h4>
<p>頭の中では神様にお願いするほど、追い詰められてました。</p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「神様、すみません。この痛みなんとかしてもらえませんか。昼間から旦那が働きに出てるのに、アイスなんか食べてすみません。旦那のパンツを足で拾っちゃってすみません。夏休みの子どもたちみたいに、いい大人がゲームしながらゴロゴロしてすみません。心入れ替えるんで。改心するんで。『お仕事お疲れ様！ご飯用意してあるよ』なんて言いながら、労いの心持っていくんで。どうにか、どうにかこの頭痛収めてくれませんか」</strong></span></p>
<p>すると、ワタシの願いが届いたのか一瞬ピタッと痛みが消えたんです。</p>
<p>そこで感謝しとけばよかったんですけど、痛みが去ると、人間さっきまでの懇願してた気持ちなんてすぐ忘れて、<span style="color: #ff00ff"><strong>「なんだよ。ようやく薬が効いたんじゃん！本当にいい加減にしてよね」</strong></span><span style="color: #ff00ff"><span style="color: #000000">なんて悪態ついたもんだから、神様の怒ってしまったんでしょうね。</span></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="color: #ffcc00"><strong>「えぇ〜神です。業務連絡します。全頭痛に告ぐ。今から夏のサマー頭痛フェスティバルを開催いたします。すべての神経たちは、こめかみに全集中しなさい。ビート刻んでもよし、眼球の裏側でドラムしてもよし。シャウトしてもよし。盛大に盛り上げろ！！！！全力でこの頭痛フェスティバルを盛り上げろ！！！！」</strong></span>と言った瞬間、頭痛付近の神経たちは<span style="font-size: 20px; color: #800000"><strong>うぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！！！！！</strong></span>と雄叫びと同時に暴れ始めました。</p>
<p>そう、ワタシはこの時、終わったと悟りました。</p>
<h4><span id="toc3">耐えるとはなんだ</span></h4>
<p>そこからはもう、地獄のサマフェス開催だったので、もう動けないし、涙は出るし、あくびは出るし、眼球は取りたいし、頭も取り外したい。</p>
<p>痛みが後頭部の付近で大暴れしている状況は、まさに地獄以外の何者でもありません。</p>
<p>あれだけお祈りしたのに、懺悔したのに、<span style="color: #ff00ff">（そういえば、お腹壊した時とか、小さい頃はよく神様に謝ってたなぁ。結局効果なかったけど）</span>とか悪態をつけばつくほど、痛みがえぐい角度から押し寄せてくる。</p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>もはや乱闘騒ぎになってやいませんか？</strong></span>と聞きたくなるほど、頭の中では大暴れでサマフェスを楽しんでいるんですよね。</p>
<p>痛みが凄すぎる時、人はもしかしたら悟りを開くかもしれません。</p>
<p>ワタシもこの時、あまりの痛みで悟りを開き始めていました。</p>
<p><strong>頭痛が治ったら、まずは深呼吸してココアでも飲もうかな。</strong></p>
<p><strong>今まで優しくなかった自分だけど、ちょっと誰かに優しくしようかな。</strong></p>
<p><strong>そうだ、旦那のために美味しい料理をいつもよりも頑張って作ろうかな。</strong></p>
<p><strong>両親にも親孝行したいな。</strong></p>
<p><strong>義両親にも親孝行したいな。</strong></p>
<p><strong>友だちにも「友だちになってくれてありがとう」って伝えたいな。</strong></p>
<p>そんなことを考え始める時は、痛みが最高潮にスパーキングしている時です。</p>
<p>そんな気持ちなんて、痛みが消えたら記憶喪失になるくらいどこかに行ってしまうのって、不思議ですよね〜。（ワタシだけか・・・）。</p>
<p>実に5時間以上も痛みに耐え続けてい結果、今までの感謝が口に出て、なんか悟りを開きを始めたんです。</p>
<h4><span id="toc4">鎮痛剤に忠誠を</span></h4>
<p>以前にも書いていたのですが、鎮痛剤を手放せなくなってから、確実に鎮痛剤依存になってしまいました。</p>
<p>財布よりも携帯よりも1番大事なのは、鎮痛剤。</p>
<p>鎮痛剤がなければ、1日を元気に軽やかに、そして明るくスキップをして過ごすことはできません。</p>
<p>カバンの中には、何錠もぎゅうぎゅう詰めに入った薬が、おしくらまんじゅう状態で飲まれる時を待っています。</p>
<p>もちろん家にも、かなりのストックがあります。</p>
<p>頭痛外来からもらったもの、市販薬、肩こり用、血祭り用。</p>
<p>ありとあらゆる鎮痛剤が薬箱でスタンばってるんです。</p>
<p>しかし今回、何を思ったのか薬を飲まずに少し頑張るということをしてしまったのです。</p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「これから脱鎮痛剤を掲げていこう」</strong></span>なんて思っていましたが、公約を守らない政○家並に、ワタシは約束を守れずに鎮痛剤に手を伸ばし、どうしようかと迷っている間に、痛みのスコールがやってきて、飲み込まれてしまったんです。</p>
<p>薬を飲み遅れてしまったら、もうこれは激痛確定なんです。</p>
<p>ということで神様に願っても、薬を飲んでも、何をしても全く無効化のまま地獄の数時間を過ごすという修行みたいなことをせざるを得なくなってしまいました。</p>
<p>そしてここでもワタシは悟ったのです。</p>
<p><span style="font-size: 20px; color: #ff00ff"><strong>脱鎮痛剤を掲げたけれども、これだけ痛くなるんだったら飲んでいこう。不穏な雰囲気出たら飲もう。鎮痛剤さん、いつもほんとにありがとうございます。</strong></span></p>
<h4><span id="toc5">優しさに泣いた</span></h4>
<p>ということで一連の地獄の時間を過ごしていたワタシに、まさにフォロワーさんという救世主たちが現れたんです。</p>
<p>もはやいつも格好つけて、それっぽい顔して立っていたワタシですが、昨日の痛みにはどうしても耐えられず、沸々と誰にも向けられない怒りをストーリーにぶつけました。</p>
<p>すると、<span style="color: #33cccc"><strong>「ワタシも同じ頭痛持ちです」</strong></span>とか<span style="color: #339966"><strong>「こんな方法がいいですよ」</strong></span>とか、<span style="color: #000080"><strong>「ここのツボを押したらいいよ」</strong></span>と画像まで送ってくれる人もいる、あるいは体験談を交えながら<span style="color: #ff9900"><strong>「よくなるといいですね。もしも、また何かあったら教えてください」</strong></span>なんて言ってくれる聖人まで現れる。</p>
<p>この時は流石に、世の中捨てたもんじゃないな。</p>
<p>神様はおらんけど、優しい人で溢れていたよ。</p>
<p>ありがとう、みんな。</p>
<p>頭痛には愛想が尽きてたけども、人の優しさに触れられるって、いい世界だな。</p>
<p><span style="color: #ff99cc; font-size: 20px"><strong>ほんと、ラブ</strong></span><span style="color: #ff99cc; font-size: 20px"><strong>&amp;</strong></span><span style="color: #ff99cc; font-size: 20px"><strong>ピース。</strong></span></p>
<p>なんて思いながら、一つひとつ読んで、画面越しで頭を下げて、心の中でも感謝していました。</p>
<h4><span id="toc6">頭痛と恋とロキソニン</span></h4>
<p>頭痛持ちは、側から見たら全くわかりません。しかも、天気に左右されたり、季節に左右されたり、ストレスに左右されたりで、左右されすぎるほどの辛さがあります。</p>
<p>痛みに耐えている間、頭痛のことが頭から離れないし、心臓も痛みのあまりバクバクしてくるんです。「これって恋なんかな」とか思ってしまうほど、考えれば考えるほど胸が苦しくなってしまう。</p>
<p>そして重度の頭痛持ちのワタシは、すでにロキソニン先輩は効きません。</p>
<p>薬の中でも中々強いセデスハイ部長に頼り、頭痛外来専用の頭痛薬役員の薬に頼り、そして最終形態である、注射を勧められている状態です。</p>
<p>一本打つのに1万円以上もする注射を、無職のワタシが打つなんて、生活が終わるわ！！と怒り狂いそうになるけれど、それほどきつい頭痛と日々闘っています。</p>
<p>そして今回分かったことは、同じ頭痛持ちの人が大勢いること。</p>
<p>そしてその人たちも、あの地獄と共に闘い続けている勇者だったということ。</p>
<p>今回このエッセイを書いたのも、怒りをぶつける矛先を見つけるためというのもありますが、目には見えない頭痛は、生活支障が出てしまうほど辛いということを、知ってもらうためでもありました。</p>
<p>そして、少しでも「共感してもらったら嬉しいなぁ。いつか鎮痛剤のCMワタシにこんかな」みたいな甘ったれた考えもありましたが、そうでも言っておかないと、痛みでおかしくなってしまいそうなんですよね。</p>
<p>もしも、身近に頭痛持ちの人がいたら、その時はそっと優しさを渡してあげてください。</p>
<p>痛みに悶絶している時は、ホットタオル、あるいはアイスノンがいい人は、アイスノンを首に添えてあげてください。</p>
<p>痛みを言い訳にするつもりはないけれど、目の前がピカピカしたり、音がいつも以上に爆音に聞こえたり、もう全ての音も光も遮断したくなるほど、痛い時があります。</p>
<p>息をするのだけでも、トクトクビート刻んでくる時もあります。</p>
<p>見た目だけでは「あの人は頭痛持ちかな？」なんて分からないからこそ、せめて身近にこめかみをグリグリしながら俯いてる人がいたとしたら、優しさをロキソニン代わりに渡してくだはち。。</p>
<p>その愛は、思いやりは、何よりも特効薬になるはずだから。</p>
<p>そして絶対に「またかよ」なんて思わないでください。</p>
<p>昔元彼に<span style="color: #008000"><strong>「毎日毎日頭痛いとか、嘘だろ」</strong></span>と言われたときには、鼻からロキソニンをぶち込んでやろうかと思ったし、今でもしっかり根にもって恨んでます。 笑</p>
<p><strong>そして全国、いや世界中の頭痛持ちの皆さん。</strong></p>
<p><strong>本当にあの苦しみは痛いほど分かります。薬に頼りすぎるのも、もちろんいけないけれども、無理をせずに、体を最優先にしてほしいと思います。</strong></p>
<p>この怒り頭痛エッセイが、少しでも何かの役に立てば嬉しいです。</p>
<p>そして怒りが溜まった時には、また書こうと思います。 笑</p>
<p>こんなくだらないエッセイを書くのも、たまには、いいかな・・・。</p>
<p>&nbsp;</p>
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		<title>鎮痛剤依存症</title>
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		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 17 Jun 2023 10:00:37 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[保育士時代の体験談・過去のトラウマ]]></category>
		<category><![CDATA[うつ病]]></category>
		<category><![CDATA[依存症]]></category>
		<category><![CDATA[悩み]]></category>
		<category><![CDATA[摂食障害]]></category>
		<category><![CDATA[栄養失調]]></category>
		<category><![CDATA[頭痛]]></category>
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					<description><![CDATA[私は約4年ほど、鎮痛剤依存と向き合っています。 それは過去の付き合っていた元彼と、結婚を考えていた頃に別れてしまい、仕事も上手くいかなくなった頃から、手放せなくなり始めたのがきっかけでした。 決して依存したかったわけでは [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>私は約4年ほど、鎮痛剤依存と向き合っています。</p>
<p>それは過去の付き合っていた元彼と、結婚を考えていた頃に別れてしまい、仕事も上手くいかなくなった頃から、手放せなくなり始めたのがきっかけでした。</p>
<p>決して依存したかったわけではありません。</p>
<p>ただ少しでも、痛みが緩和されることを望み、よくなるために飲んでいたはずでした。</p>
<p>しかし、今では鎮痛剤を飲まない日はほとんどありません。</p>
<p>そして薬を飲まないと、生活に支障が起きてしまうほど痛みが強く、依存度も高くなってしまったのです。</p>
<h4><span id="toc1">少しずつむしばまれていく体</span></h4>
<p>私の母は、片頭痛持ちでした。</p>
<p>幼い頃に<span style="color: #ff9900"><strong>「頭がいたい・・・」</strong></span>と言って、ベッドに横になって苦しんでいる姿を何度も見ていました。子どもながらに<span style="color: #ff00ff"><strong>「頭が痛いんだ・・・。そんなに辛いんだ。母ちゃんが死んじゃったらどうしよう」</strong></span>と考えてしまうほど、時には悶絶するほどの痛みに襲われて苦しむ母の姿を見ていました。</p>
<p>そして大人になり、仕事を始めるようになってから、私も度々片頭痛になることがありましたが、滅多に薬を飲むことはなく、もちろん肌身離さず薬を持っているということもありませんでした。</p>
<p>しかし、幼稚園を辞めて新しく保育園に就職してから3年ほどが経った頃、少しずつ激しい痛みを感じることが増えていきました。</p>
<p>頭が割れそうな時もあれば、目の奥から鈍く重たい痛みを感じることもありました。</p>
<p>そこで頭痛外来を受診して、血液検査やMRIなども試しましたが、遺伝性の片頭痛と診断され、<span style="color: #008000"><strong>「上手く付き合っていくしかないね」</strong></span>という答えとともに、薬を処方されました。</p>
<p>頭痛に襲われると、全てのことが止まってしまいます。</p>
<p>日常生活に支障をきたし、寝ることが1番の対策だと言われても、痛すぎて眠ることもできない。</p>
<p>頭の中で誰かが、目の奥を踏みつけているのか、それとも両側からこめかみをギューッと押そうとしているのかも分からなくなるほど、痛みは継続的に続いていきました。</p>
<p>けれども1度病院を受診して以降、数年間、頭痛外来に行くことをやめてしまったのです。</p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「どうせ行っても無駄だし」</strong></span>という気持ちが勝ってしまい、そこから私の市販薬に依存する日々が始まりました。</p>
<h4><span id="toc2">市販薬に依存して</span></h4>
<p>仕事が忙しくなり始めてから、ストレスと不眠は続き、痛みで起きて、ぼーっとしながら仕事をすることもありました。</p>
<p>カバンの中には常に市販薬が何十錠も常備してあり、<strong>家に出る前に2錠、仕事中に2錠、給食を食べた後に2錠、夕方に2錠、そして家に帰り2錠飲む</strong>という狂った生活を頻繁に送るようになりました。</p>
<p>少ない時で<strong>4錠</strong>で収まる時もあれば、ひどい時だと<strong>12錠</strong>も薬を飲むこともありました。</p>
<p>いつしか私は薬がないことに不安を感じ、薬を飲んで安心するという、<strong>まさに依存的な体になってしまったのです。</strong></p>
<p>そして薬を多用するようになってから、食欲は落ち、みるみる痩せていきました。</p>
<p>口にしているのは大量の水と薬、そして少量の食事だけ。そんな不健康な生活は約4年にわたって続きました。</p>
<p>そして数年ぶりに訪れた頭痛外来で、再度血液検査をしてみると、私は<strong>栄養失調</strong>だということが判明したのです。</p>
<p>食事もろくに取らずに、薬ばかりに頼り続けていた体は、もうとっくに限界に達していたことに、ようやく気づいたのです。</p>
<h4><span id="toc3">いまだに治らない依存症</span></h4>
<p>仕事から離れてもう直ぐ1年が経とうとしています。</p>
<p>昔のように薬を多用することは無くなりましたが、今でも市販薬、もしくは病院でもらった薬を飲まなければ、1日を過ごすことはできません。</p>
<p>そして何より、頭痛が起きてしまった時の痛みに恐怖感があることも、薬を断つことができない理由なのかもしれません。</p>
<p>痛みを緩和する代わりに、私は大きな代償を背負いました。</p>
<p>痩せすぎた体と過度なストレス、そして鎮痛剤に依存したことにより、健康だった頃を取り戻すことは、いまだに出来ていません。</p>
<p>そして今も闘い続けている最中です。</p>
<p>もう何年も一人前のご飯を完食することが出来ていません。</p>
<p>鎮痛剤は常にカバンに常備されていて、飲まない日がないほど私は依存してしまっているのです。</p>
<h4><span id="toc4">痛みと向き合って</span></h4>
<p>仕事をしていた頃、まともに眠ることが出来ずにいました。</p>
<p>常に痛みと共に起きて、痛みの中で仕事をしていました。ご飯を食べる元気もなく、気力だけで毎日を乗り切っていました。</p>
<p>何より心の安定剤として、頭痛薬を持ち歩いていたのです。</p>
<p>それほどまでに追い詰められていた頃と今では、大きく変わったことがあります。</p>
<p>睡眠時間を作ることが出来ているし、ご飯も完食はできないけれど、少しずつ量を食べられるようになってきました。</p>
<p>誰が見ても栄養失調そのものだった体も、少しずつふっくらして<span style="color: #ff6600"><strong>「元気になってきたね」</strong></span>と言ってもらえるようになってきました。</p>
<p>それでも治ったわけではなく、ゆっくり時間をかけて自分の体と、そして痛みと向き合っている途中なんだと思います。</p>
<p>自分の体と向き合って、周りの人に助けられて・・・。</p>
<h4><span id="toc5">伝えたいこと</span></h4>
<p>今でこそSNSで、沢山の方々が<span style="color: #ff6600"><strong>「納言さん！」</strong></span>と声をかけてくれたり、時には私の投稿を見て褒めてくれたり、ブログを読んで感想をくれることも増えてきました。</p>
<p>しかし、数ヶ月前までの私は、皆さんが思っている私ではありませんでした。</p>
<p>そして、無意識の中でベルトを持って脱衣所に向かい、慌てて追いかけてきた夫に<span style="color: #3366ff"><strong>「お願いだから、もう仕事を辞めて・・・。お願いだから」</strong></span>と泣かせてしまったこともありました。</p>
<p>生きていることが本当に苦しかったんです。</p>
<p>自分が自分でなくなることも、大好きだった仕事が続けられなくなっていることに気づいたことも、本当に苦しかったです。</p>
<p>夫は私が元気だった頃を知りません。</p>
<p>出会った時はガリガリに痩せて、ご飯を食べてもトイレに駆け込む姿しか見たことがありませんでした。</p>
<p>突然大きな声で泣き叫び、ひたすら謝り続ける姿を何度も見ています。</p>
<p>一緒に暮らし始めてすぐに、私は仕事を休職しました。それからの数ヶ月間、私たちにとっては本当に地獄のような日々を過ごしていました。</p>
<p>何をするか分からない人間と一緒に暮らすことは、彼にとっても大きなストレスを与えていたと思います。</p>
<p>そして結婚式をする一カ月前に、私は仕事を辞めて、式当日はうつ病の真っ最中でした。</p>
<p>人生の中で主人公になれる特別の日に、私は心の病と闘っていたのです。</p>
<p>それでも今こうして、生きています。</p>
<p>そして新しいことを始めて、沢山の方に支えられていることも日々痛感しています。</p>
<p><strong>夫の支えがなければ、友人が寄り添ってくれなければ、家族が手を差し伸べてくれなければ、今の私は存在していません。</strong></p>
<p>そして何より、皆さんと出会い、声をかけてくれたり、関わってくれることは、今まで失い続けていた自信を取り戻すきっかけとなりました。</p>
<p>世の中には私と同じように、うつ病で苦しんでいる人がいると思います。</p>
<p>鎮痛剤が手放せなくて依存症になったり、摂食障害に悩んでいる人もいるかもしれません。</p>
<p>ただ一つだけ、言わせてください。</p>
<p>どうか自分を責めないであげてください。</p>
<p>人と比べたり、出来ないことばかりを見ようとしないでください。</p>
<p>誰にだって得意不得意はある。</p>
<p>けれどもそれ以上に心の中にある、<strong>あなただけの才能</strong>の芽を持っていると思うのです。それはきっと、あなたしか出せない魅力として、綺麗な花を咲かせる日がくると私は思います。</p>
<p>そして、もしも身近な人が苦しんでいるときは、言葉ではなく、寄り添ったり抱きしめたりしながら温もりを分けてあげてください。</p>
<p>その優しさに救われる瞬間があるはずだから・・・。</p>
<p>私は、全ての人の傷を癒すほど出来た人間ではありません。</p>
<p>特殊な能力や魔法も使えません。</p>
<p>ただ私にも才能の芽があるのだとしたら、エッセイを通して苦しみの中にいる人に寄り添うことは出来ると思うんです。</p>
<p>苦しい気持ちを沢山味わい、痛みを知っているからこそ、私には私のやり方で、そっと寄り添うことをさせてください。</p>
<p>そして最後に…</p>
<p><span style="color: #000000"><strong>「今は苦しくて、何も見えない暗闇の中にいると思うかもしれない。けれども、少しずつ雨が上がり、雲の隙間から光が差し込むように、前を向けるきっかけが現れるはずだから。それまでそっと寄り添わせてください。そしていつか、勇気の一歩を踏み出した時、きっと世界に色がついたように、今まで見えなかった景色を見ることができるはずだから・・・」</strong></span></p>
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