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	<title>夫婦 | 社会の底辺からこんにちは</title>
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	<title>夫婦 | 社会の底辺からこんにちは</title>
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		<title>リクエスト企画「あうんの呼吸」</title>
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		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 02 Nov 2023 09:06:03 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラボ企画]]></category>
		<category><![CDATA[あうんの呼吸]]></category>
		<category><![CDATA[リクエスト企画]]></category>
		<category><![CDATA[夫婦]]></category>
		<category><![CDATA[寄り添い]]></category>
		<category><![CDATA[思いやり]]></category>
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					<description><![CDATA[さて今回のリクエスト企画は、「あうんの呼吸」について書いていこうと思います。 さて、あうんと言えばこの人と言ってもいい存在が、我が家にはいます。笑 もはやこの人がいるから、全てが「あうんの呼吸」として成り立っているのでは [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>さて今回のリクエスト企画は、<strong>「あうんの呼吸」</strong>について書いていこうと思います。</p>
<p>さて、あうんと言えばこの人と言ってもいい存在が、我が家にはいます。笑</p>
<p>もはやこの人がいるから、全てが<strong>「あうんの呼吸」</strong>として成り立っているのではないかと思うくらい。</p>
<p>ということで、西川家のあうんの呼吸について書いていきたいと思います。</p>
<p>それでは、スタートです！</p>
<h4><span id="toc1">察する天才ここにあり！</span></h4>
<p>我が家のあうん大臣は、とにかく察することが大変得意なんです。</p>
<p>もうワタシの表情や言葉で何を考えているのか、何を思っているのかを察してくるんです。</p>
<p>たとえばこめかみを抑えていたら、薬を飲むために水を持ってきてくれる。</p>
<p>体がだるそうな時は、肩をもんでくれる。</p>
<p>気分が落ち込んだ時には、いつも以上に寄り添って話を聞いたり、いつもとは違う何かを提案してくれる。</p>
<p>本当に小さいことですが、色々な変化に合わせてその時に必要な物を持ってきたり、やってくれるのが我が家のあうん大臣なんです。</p>
<h4><span id="toc2">あうん大臣の考えとは</span></h4>
<p>我が家は毎日大臣の出勤前とお昼休憩、そして帰りにLINEをすることが日課となっています。</p>
<p>その文面でワタシがどんな状態なのか、落ち込んでいるのか、元気があるのか、体調が悪いかなどを把握しているそうです。</p>
<p>体調が悪そうなら、いつも以上に優しく声をかけて、元気がなさそうなら電話をかけてくれます。</p>
<p>ちなみに絵文字がある時には、ワタシの機嫌がいい時らしく、そんな時は大臣もワタシよりも少し多めの絵文字を使って喜びを表現してくれます。</p>
<p>さてここで問題なのは、血祭りの時には機嫌が最悪な状態になることです。</p>
<p>我が家の大臣はどのような対応をすると思いますか？</p>
<h4><span id="toc3">血祭り時の我が家の正しい対応とは</span></h4>
<p>血祭りの時には、爆食、爆暴れが止まりません。</p>
<p>本当に些細なことでも怒りが爆発したり、床にめり込むくらい気分が沈みます。</p>
<p>そんな時大臣は、ポテトチップスを買って、チョコを買って、炭酸ジュースを買ってきます。</p>
<p>そして「そろそろ血祭りだもんね。これは修行だと思ってます！どんとこい！！」」といった具合に、全力で受け止める準備をします。</p>
<p>ただそれだけでは申し訳ないので、我が家では暗黙のルールで事前申告制度を取り入れているんです。</p>
<h4><span id="toc4">事前申告制度</span></h4>
<p>実は、付き合っている頃から始めたこの制度は、とても効果的ではあるのですが、ついついワタシ自身が忘れてしまうことが多いんです。笑</p>
<p>事前申告制度とは、事前に怒りをぶつけることを謝罪することです。</p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「もうすぐ血祭りがきます。なので、理不尽に怒りをぶつけることが</strong></span><span style="color: #ff00ff"><strong>120%</strong></span><span style="color: #ff00ff"><strong>ありえます。本当に申し訳ないし、本当に反省しているので、この</strong></span><span style="color: #ff00ff"><strong>1</strong></span><span style="color: #ff00ff"><strong>週間は、勘弁してください」</strong></span>といった具合に、事前に謝罪を口頭で申告しています。</p>
<p>大臣曰く、これは意外にも効果があるみたいで、<span style="color: #3366ff"><strong>「事前に言われていると心の準備ができるんだよね」</strong></span><span style="color: #3366ff"><span style="color: #000000">と言っていました。</span></span></p>
<p>それ以降、なるべく事前申告制を取り入れて、心の被害を最小限に抑えられるように努力をしている途中です。笑</p>
<h4><span id="toc5">我が家のあうんの呼吸</span></h4>
<p>あうんの呼吸のほぼ９５%が大臣の寛大な心によって成り立っています。</p>
<p>常に察して行動をしてくれているおかげで、言葉を交わさなくても気持ちに合わせて接してくれていることは、本当に感謝でしかありません。</p>
<p>少し前までは、言葉で伝えることも難しい時期がありました。</p>
<p>伝えることすら辛くて、しんどい時期もありました。</p>
<p>その過程の中で、なるべく無理をさせないように、負担にならないようにと、彼なりの優しさから始まったのが、我が家のあうんの呼吸なのかもしれません。</p>
<p>その優しさに甘えて、察してくれることが当たり前になってしまっている時もあるから、たまに<span style="color: #3366ff"><strong>「言葉で言いなさい！」</strong></span>なんて、大臣に怒られることもあるんですけどね。笑</p>
<h4><span id="toc6">お互いに思いやりを持って</span></h4>
<p>ずっと一緒にいれば、あうんの呼吸は自ずと身に付くなんてことはないと思うんです。</p>
<p>きっと相手の様子を見ながら、相手のことを考えながら接した先に、言葉を交わさずに理解をすることに繋がるような気がします。</p>
<p>それは夫婦じゃなくても、友人でも、仕事でも同じような気がします。</p>
<p>あうんの呼吸はきっと、思いやりの中で成り立っていると思うから。</p>
<p>そしてワタシ自身も、これからは大臣を見習って今までできなかったことを少しずつしてみようとも思うんです。</p>
<p>言葉がなくても、思いやりを持って、相手の気持ちに寄り添う事ができる。</p>
<p>それが真のあうんの呼吸だと、ワタシは思うから。</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>幸運の前兆は、いつもどん底だ</title>
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		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 06 Oct 2023 12:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[オリエンタル納言日常日記]]></category>
		<category><![CDATA[どん底]]></category>
		<category><![CDATA[夫婦]]></category>
		<category><![CDATA[幸運の兆し]]></category>
		<category><![CDATA[心と体]]></category>
		<category><![CDATA[旅行]]></category>
		<category><![CDATA[試練]]></category>
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					<description><![CDATA[よく「幸運の前兆には、不幸が起こることがある」といった言葉を目にしたり、耳にしたことがありますが、今まさにワタシは、不幸の連鎖の中にいます。 というのも、最近やたら上手くいかないことが続いているんです。 ワタシも彼も「ど [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>よく<span style="color: #ff0000"><strong>「幸運の前兆には、不幸が起こることがある」</strong></span>といった言葉を目にしたり、耳にしたことがありますが、今まさにワタシは、不幸の連鎖の中にいます。</p>
<p>というのも、最近やたら上手くいかないことが続いているんです。</p>
<p>ワタシも彼も<span style="color: #ff00ff"><strong>「どうしてこんなに嫌なことが立て続けに起こっているんだろう」</strong></span>と、肩を落とし、そして気持ちがどんどん下がっていくような体験をすることが多くありました。</p>
<p>そしてポイントなのは、二人の間で起きていることではなく、全て外部からの影響で喧嘩をすることになってしまったり、体に不調が出たりすることがあるという、どうしようもない原因だということ。</p>
<p>こればかりは、二人の力でどうする事もできず、解決方法も分からないまま、どんどん気持ちは落ちていく一方でした。</p>
<h4><span id="toc1">新婚旅行事件</span></h4>
<p>一番初めに起こったのは、新婚旅行に行けるか行けないか事件でした。</p>
<p>新婚旅行先は、フィリピンと決まっていたのですが、実は彼のママとの間で少し問題が起きてしまい、ある発言から溝ができてしまったのです。</p>
<p>内容は細かくは書けませんが、珍しく彼は大きな声をあげて怒りを出し、修復が不可能になるくらいまで話は拗れる騒動がありました。</p>
<p>ここで私たちは、ある選択肢を視野に入れ始めました。</p>
<p><strong>フィリピン旅行を続行するか。</strong></p>
<p><strong>別の国に行くか。</strong></p>
<p><strong>旅行自体を延期にするか。</strong></p>
<p>この三つの中での選択肢を二人で出したものの、時間はどんどん過ぎてしまう。</p>
<p>せっかく楽しみにしていた旅行もどんどん期日も迫ってくるので、焦りと、疲れと、解決しない問題に気持ちは沈むことになっていきました。</p>
<p>結果的に、他の国に行くことは時期的な事もあり、延期をすることもすでに職場に話していたため難しいと判断した結果、フィリピンに行くということで落ち着いたのです。</p>
<p>しかし、いまだに二人の溝は埋まらないまま、ママはひと足先に祖国へと帰ってしまったのです。</p>
<h4><span id="toc2">原因不明の体調不良</span></h4>
<p>去年の11月からコロナの後遺症に苦しんでいた彼は、病院を転々としながら、時には薬を変えたり、治療法を変えたりしながら、治すための努力をしてきました。</p>
<p>しかし、原因不明の咳は良くなるどころか、ひどくなる一方で、体力も少しずつ低下していきました。</p>
<p>あんなに元気だった彼は、咳と呼吸の苦しさを訴えるようになり、中々完治しないストレスと、原因が不明な謎の症状に不安はピークに達していました。</p>
<p>薬の量だけが増え、病院を変えても<span style="color: #ff0000"><strong>「異常はない」</strong></span>と言われる始末。そこに更なるストレスを感じたまま、彼の原因不明の咳と倦怠感は、いまだに良くなる兆しがありません。</p>
<h4><span id="toc3">旅行会社との一波乱</span></h4>
<p>これもつい最近起こった事なのですが、気持ちを無理やり前向きにしようと決め、旅行会社にプランを立てにいきました。</p>
<p>私たちは非日常を体験したいと伝え、それにあったものを探してもらうと、なんとホテルの空きがあり、二人で大喜びと共に心の底から安堵をしたのを覚えています。</p>
<p>しかし、問題はここからでした。</p>
<p>実はその旅行会社では、入金をしてからの予約となるという事もあり、入金した数日後に<strong>「実は予約が埋まってしまい、取れませんでした」</strong>と言われてしまったのです。</p>
<p>一度訪れた時には<strong>「空いています」</strong>と言われ、再度訪れた時も<strong>「空いています」</strong>と言われたから入金をしたのにも関わらず、なんと空きがなくなってしまったことに、大困惑。</p>
<p>しかし、事前に<strong>「予約が埋まって取れない場合があるかもしれません」</strong>と言ってくれていたのなら諦めもついたのですが、それもなく<strong>「事前に空きの確認をしますとこちらは言いましたよね」</strong>と言われたもんだから、珍しく納言は怒り狂ったのです。笑</p>
<p>悲しいやら、やるせないやら、もう怒りを通り越して頭の中はグチャグチャになりながらも、なんとか話を進め、とりあえず別の部屋で予約を取ることができました。</p>
<p>しかし、後にも先にもあんなに怒りを出し、そして悲しい思いを相手にしたことはないかもしれません。</p>
<h4><span id="toc4">負の連鎖は続いていく</span></h4>
<p>ちなみにその他にも、悲しいことは何度か続き、私たちの中でも<span style="color: #ff00ff"><strong>「どうしてこんなに上手くいかないんだろう」</strong></span>と今にも泣きそうな顔をしながら、二人で本気で凹んだことが何度かありました。</p>
<p>確かに<span style="color: #ff0000"><strong>「大きな幸運の前には、不幸は続く」</strong></span>と言われる事もあるけれど、それにしても<span style="color: #ff00ff"><strong>「続きすぎだよぉ〜」</strong></span>と思うほど、最近は本当に悲しいことや、怒りを感じること、そして虚無感を抱くことが多くありました。</p>
<p>二人の問題ならば話し合いで解決できることも、全く別の人とのトラブルだから、どうしようもなく、振り回されてしまうことが多かったような気がします。</p>
<h4><span id="toc5">幸運が来るのはいつなのか</span></h4>
<p>負の連鎖が続いている今、幸運がいつやってくるかを今はただひたすら待っている状態です。</p>
<p>きっとこれ以上の不幸が訪れてこようもんなら、私たちは立ち直れないかもしれません。笑</p>
<p>そして今はただ、これから起こる幸運のために、ひたすら寝る前に<span style="color: #ff00ff"><strong>「神様お願いします。もう不幸は十分なんで、そろそろ幸運いいですか？」</strong></span>と願うばかりです。</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>空を見上げ、今を見つめず</title>
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		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 22 Sep 2023 12:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[オリエンタル納言日常日記]]></category>
		<category><![CDATA[お金]]></category>
		<category><![CDATA[コロナ]]></category>
		<category><![CDATA[不安]]></category>
		<category><![CDATA[夫婦]]></category>
		<category><![CDATA[心]]></category>
		<category><![CDATA[支え合う]]></category>
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					<description><![CDATA[空を見つめると、「あぁ、もうすぐ秋がやってくる」と思わせるような、青空が広がっていました。 生活音を聞きながら誰かの声に耳を傾けて、朝が始まろうとしている。 少し前までは、一歩外に出た瞬間にうだるような暑さがやってきて、 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>空を見つめると、<span style="color: #ff00ff"><strong>「あぁ、もうすぐ秋がやってくる」</strong></span>と思わせるような、青空が広がっていました。</p>
<p>生活音を聞きながら誰かの声に耳を傾けて、朝が始まろうとしている。</p>
<p>少し前までは、一歩外に出た瞬間にうだるような暑さがやってきて、そしてカラッと乾いていた体は、ジトッとした汗をかく。</p>
<p>日差しの強さに負けそうになりながら、たまに外に出て空気を吸ってみるんです。</p>
<p>セミの声が少しだけ小さくなったように思うけれど、それでも暑さは変わりません。</p>
<p>ワタシはいつまで、今の状況と見つめ合わなければならないのか・・・。そう考えると、少しだけ体が冷えてしまうような気がしました。</p>
<h4><span id="toc1">現実の厳しさの前では</span></h4>
<p>私たち夫婦は、世の中でいう貧困とまではいかないかもしれません。</p>
<p>市役所にお金の相談に行った時にも、<span style="color: #99cc00"><strong>「まだ大丈夫ですよ」</strong></span>と言われてしまうくらい、世間では貧困層には入らないらしい。</p>
<p>けれども裕福ってわけでもなく、お金のことになるとやたらシビアになることも、昔より増えたような気がするのです。</p>
<p>どれだけ頑張って節制しても、どうしようもない現実がそこにはありました。</p>
<h4><span id="toc2">あの日狂わされた、運命を</span></h4>
<p>去年の１１月末に、夫婦揃ってコロナに感染してしまったのです。</p>
<p>それ以降、夫はずっと咳をし続けています。</p>
<p>時には胸を押さえながら、<span style="color: #3366ff"><strong>「苦しいんだ」</strong></span>と酸素が薄くなっていくことに、まるで恐怖を感じているようでした。</p>
<p>病院を転々として、採血をして、後遺症外来にも行ったけれど、原因は一つも分からず、合っているかどうかも分からない薬を飲み続ける日々。</p>
<p>そしてワタシはワタシで、慢性的な頭痛のせいで動けないことが増え、とうとう月に一度の注射をすることが決まりました。</p>
<p>どれだけ頑張って抑えようとしても、私たちの元からお金は逃げていってしまうのです。</p>
<p>治療費という、目には見えない負担たちが、心も体も少しずつ壊していきました。</p>
<h4><span id="toc3">笑顔が薄らいでいく</span></h4>
<p>夫はある日を境に、笑うことが少なくなってしまったような気がします。</p>
<p>それは、原因が分からない咳と治療費、そして体に大きな負担がかかっているからでしょう。</p>
<p>不安定になった心を、ワタシが支えてあげることができないんです。</p>
<p>だって、ワタシ自身も不安定の中に生きているから。</p>
<h4><span id="toc4">見つめないことで</span></h4>
<p>あまりにも辛い時期が続きすぎて、喧嘩をすることも増えていきました。</p>
<p>そんな時、二人で手を繋ぎながら夜の道を散歩してみたんです。</p>
<p>たわいもない会話をしながら、ゆっくり、歩幅を合わせて。</p>
<p>その時に思ったんです。</p>
<p>今まで現実を見つめて、病気の原因も見つめて、それでも見つからない辛さが、もどかしさが、本当に苦しかったことに。</p>
<p>そして二人共がようやく気づいたんです。</p>
<p>全てを直視しようとするのではなく、少しだけ見つめないことも必要だって。</p>
<p>そして見つめたくない時には、全く違う景色を見てみようって。</p>
<p>それを教えてくれたのは、夜の散歩道でした。</p>
<p>体を秋風が通り過ぎていく心地よさ。</p>
<p>半袖だと少しだけ肌寒いけれど、それもまた心地よく感じる。</p>
<p>空が少しだけ高く感じ、星がキラキラと光る美しさに見惚れている時間。</p>
<p>それは心が一杯になっていた私たちには、決して見えなかったものでした。</p>
<p>深呼吸をしながら、二人で夜空を見つめた時、ようやく忙しさと、窮屈さから解放された気がしたのです。</p>
<p><span style="color: #3366ff"><strong>「もう少し、ゆっくり進もうか」</strong></span>そう言ってくれた言葉を最後に、私たちはゆっくりとまた、歩き出しました。</p>
<h4><span id="toc5">ないものねだりは、隅っこに</span></h4>
<p>ここ最近は、ないものねだりをしていることが本当に多かったです。</p>
<p><strong>もっと元気だったら。</strong></p>
<p><strong>ちゃんと働ける体だったら。</strong></p>
<p><strong>もっとお金に余裕があったら。</strong></p>
<p>そんなないものねだりをして、どうしようもできないことばかりを見つめて、心を追い詰めていたんです。</p>
<p>そしてその気持ちが伝染していくように、彼の心を疲れさせてしまったのかもしれません。</p>
<p>あらゆる景色を見ていたら、上ばかりがが目に入ってしまう。</p>
<p>欲しいものを買って、お金を気にせずに遊んで、好きなことを仕事にだってできる。</p>
<p>そうやって上を見続けたらキリがないんです。</p>
<p>そして、羨ましいという感情が芽生えてしまったら、人は負の感情に思い切り引っ張られてしまうと、改めて感じました。</p>
<p>今は辛い日々が続いているけれど、きっといつか、笑い話になると信じています。</p>
<p>だから私たちは、ないものねだりの心を、隅っこに置くことにしたんです。</p>
<p>やりたいことのために、今を見つめないように・・・。</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>納言のプチッと小話〜夢の彼は一体誰？</title>
		<link>https://orientalnagon.com/puci/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 15 Sep 2023 10:00:42 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[オリエンタル納言日常日記]]></category>
		<category><![CDATA[予知夢]]></category>
		<category><![CDATA[出会い]]></category>
		<category><![CDATA[夢]]></category>
		<category><![CDATA[夫婦]]></category>
		<category><![CDATA[未来]]></category>
		<category><![CDATA[男女]]></category>
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					<description><![CDATA[日頃ブログでは、約3500文字〜5000文字の文章を書いています。 いつも読んでくださっている皆様には、これだけ長い文章を読んでいただけて感謝しかありません。 本当にいつも読んでくださり、ありがとうございます。 そしてほ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>日頃ブログでは、約3500文字〜5000文字の文章を書いています。</p>
<p>いつも読んでくださっている皆様には、これだけ長い文章を読んでいただけて感謝しかありません。</p>
<p>本当にいつも読んでくださり、ありがとうございます。</p>
<p>そしてほんのたまにですが、文字数を少し減らして、サクッと読んでもらえるような、題して<span style="color: #ff00ff; font-size: 24px"><strong>『納言のプチッとエピソード』</strong></span>もこれから進めていこうと思っています。</p>
<p>文字数を減らして少しでも多くの方にブログを読んでいただきたいので、文章が苦手だという人でも、文章に気軽に触れてもらえる機会になればいいなと思っています。</p>
<p>内容が濃いものに関しては、今まで通り書いていきますので、いつも読んでくださる読者の皆様！そして新規の皆様も楽しめるようなブログを引き続き作っていきたいと思います。</p>
<p>それでは、スタートです！！</p>
<h4><span id="toc1">夢で見た人</span></h4>
<p>ワタシは幼い頃、不思議な体験をすることがよくありました。</p>
<p>悪夢を見たり、幽体離脱のようなものが起こったり、時には予知夢や謎の現象に見舞われたりすることもありました。</p>
<p>そしてもう一つ、夢の中や心の中で願い事を唱えると、数年後に思いもよらないタイミングで夢が叶ってしまうという、なんとも不思議な体験をすることがありました。</p>
<p>全て確証がないものばかりなので、どうしてこんな不思議な体験ばかりをしてきたのか、それは本人のワタシにもわかりません。</p>
<p>ただ、それが後々ワタシの運命を大きく変えてきたことには間違いないのです。</p>
<p>ある時ワタシは、不思議な夢を見ました。</p>
<p>道路の高架下のところで、手を繋いで歩く姿が映し出されていく光景。</p>
<p>歩いている二人の後ろ姿を別の角度から見ているワタシと、横を向いた時にふと見えるワタシそっくりの人。</p>
<p>その隣を浅黒い肌で同じ背丈の男性が歩いていました。</p>
<p>高架下の映像はひたすら続き、二人が何を話しているのか、どこへ向かっているのかは分かりません。</p>
<p>ただ、同じような道を手を繋ぎながら幸せそうに歩く姿だけは、見ているワタシにも分かるほど。</p>
<p>一番初めに見たときは、まだ学生でした。</p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「一体この人は誰なんだろう」</strong></span>と素朴な疑問が湧いたけれど、夢なので別に気にすることもありませんでした。</p>
<h4><span id="toc2">再び現れた高架下</span></h4>
<p>数年経って社会人になった時、懐かしい光景が夢の中で広がっていました。</p>
<p>それがあの高架下だったのです。</p>
<p>やっぱりワタシは後ろ姿を別の角度から見ていて、ワタシとそっくりな顔をした女性らしき人が、同じ背丈の浅黒い彼と歩いているんです。</p>
<p>別に何かをするわけでもなく、ただただ幸せそうに歩いているだけ。</p>
<p>一つだけ違ったのは、心なしか歩いている場所が進んだように感じたことくらいでしょうか。</p>
<p>なんとなく<span style="color: #ff00ff"><strong>「う〜ん、前とは景色が違うような・・・」</strong></span>と思ったけれど、二人に伝えられるわけでもないので、とりあえず様子を見守ることにしました。</p>
<p>チラッと見える横顔は確かにワタシだった。</p>
<p>けれども当時のワタシではなく、少し大人になっている顔立ちをしていたんです。</p>
<p><span style="color: #ff00ff">（もしかすると、隣に歩いている人は未来の彼氏！？もしくは旦那さん！？）</span>なんて思ったけれど、当時は身長が高い人に惹かれていたことも多かったので、もしも彼氏か旦那さんだったとしたら、身長の低さに少しだけがっかりしたような気持ちになっていました。</p>
<h4><span id="toc3">数年の時を経て</span></h4>
<p>さて、物語はここからが真骨頂なのですが、ワタシはあの夢を見てから数年もの間、散々な恋愛をしてきました。</p>
<p>もうそれは自分が惨めに感じてしまうほど、悲しい思いもしたし、いや、むしろ悲しい思いしかしていないくらい。</p>
<p>この時には夢のことなんてすっかり忘れてしまっていたのです。</p>
<p>そして27歳も終わりに近づこうとしている９月。</p>
<p>ワタシは運命の出会いを果たしました。</p>
<p>マッチングアプリで出会った彼は、背丈がワタシと全く同じで、浅黒い肌をしたハーフの男の人だったのです。</p>
<p>変なマスクをつけてきた彼を見た瞬間、<span style="color: #ff00ff">（ワタシこの人とどこかで会ったことがある）</span>そう思いました。</p>
<p>そして直感で<span style="color: #ff0000; font-size: 28px"><strong>結婚するんだ！！</strong></span>と思ったのです。</p>
<h4><span id="toc4">運命の行方は</span></h4>
<p>出会った頃には、彼にはこの話をしませんでした。</p>
<p>しかし、あまりにも私たちはとんとん拍子に全ての話が進んでいきました。</p>
<p>あれだけ上手くいかなかった恋愛が嘘のように幸せを与えてもらい、充実感に満ち溢れていました。</p>
<p>付き合って2ヶ月には結婚を意識し始め、5ヶ月目にはプロポーズを。</p>
<p>そして一年記念日に晴れて夫婦となったのです。</p>
<p>あれだけ上手くいっていなかったワタシが、ここまでスムーズにいくなんて誰が想像していたでしょう。</p>
<p>そして付き合って3ヶ月を過ぎたあたりで、彼にこの話をしました。</p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「とても変な話なんだけど、ワタシ夢できっとましゅぴに会ってるんだ」</strong></span>と。</p>
<p>物好きな彼は、ワタシの夢の話を真剣に聞いて<span style="color: #3366ff"><strong>「夢とかでは見たことないけど、でも、なんだか懐かしい感じがするんだよね。昔から知ってるような、ずっと一緒にいたような、そんな気持ちに」</strong></span>と言いました。</p>
<h4><span id="toc5">最後に</span></h4>
<p>結婚してもうすぐ一年が過ぎようとしていますが、いまだに不思議でならないのです。</p>
<p>あの高架下の夢は一体なんだったのか。</p>
<p>そして隣を歩いていた男性の正体は、結局誰だったのか。</p>
<p>ちなみにですが背丈が同じ浅黒い謎の男性は、別の夢にも登場したことがありました。</p>
<p>そしてその姿は、どことなくましゅぴに似ているような気がするのです。</p>
<p>もしかすると、ましゅぴとはずっと前から夢の中では、知り合いだったのかもしれません。</p>
<p>皆さんも不思議な体験をしたことは、ありますか？</p>
<p>もしかすると、それは未来へ繋がる何かしらの予知夢かもしれませんよ？</p>
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		<title>1日だけのプリンセス</title>
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		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 17 Aug 2023 10:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラボ企画]]></category>
		<category><![CDATA[ディズニーランド]]></category>
		<category><![CDATA[プロポーズ]]></category>
		<category><![CDATA[人生]]></category>
		<category><![CDATA[夫婦]]></category>
		<category><![CDATA[思い出]]></category>
		<category><![CDATA[物語]]></category>
		<category><![CDATA[誕生日]]></category>
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					<description><![CDATA[「今日で、毎日プロポーズも最後になります。僕はサプライズがすごく苦手だけれど、納言ちゃんのことを喜ばせることは、誰よりも考えている自信があります。毎日、僕の『結婚しよう』という言葉に、『はい』と答えてくれてありがとう。そ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><span style="color: #3366ff"><strong>「今日で、毎日プロポーズも最後になります。僕はサプライズがすごく苦手だけれど、納言ちゃんのことを喜ばせることは、誰よりも考えている自信があります。毎日、僕の『結婚しよう』という言葉に、『はい』と答えてくれてありがとう。それも今日で最後です。本当は色々言いたいことが沢山あるけれど、それはこれからの人生の中で伝えていくから、今日はこの言葉だけ、伝えさせてください」</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: 24px; color: #3366ff"><strong>僕と、結婚してください。</strong></span></p>
<p>それが2022年の冬、ワタシの28歳の誕生日の出来事でした。</p>
<p>とても寒い冬の中、二人で初めて行ったディズニーランドで、彼は勇気を振り絞り、シンデレラ城の中に入ったタイルの壁のベンチで、片膝をつき、震える手でそっと紫色の箱をパカっと開けてくれました。</p>
<p>キラキラと光る指輪を落とさないように、慎重に持ちながら、そっとはめてくれたことを昨日のことのように思い出します。</p>
<p>なぜ彼が毎日プロポーズをするようになったのか・・・。それはワタシが恥ずかしがり屋で、本当の時に緊張しないように、いつもの自然な状態でプロポーズというものを受け止めて欲しいという意味が込められていました。</p>
<p>今までの人生の中で、忘れられない誕生日は何度もありました。</p>
<p>けれどもそれは、悪い意味での忘れられないです。</p>
<p>誕生日付近で振られたこと、誕生日間際に好きな人がいると言われ浮気をされていたこと、寄り添う人も祝ってくれる人もおらず、一人で祝ったこともありました。</p>
<p>カップルたちがケーキを一緒に頬張り、<span style="color: #ff6600"><strong>「おめでとう」</strong></span>と微笑む姿を見て、何度も<span style="color: #ff00ff"><strong>「羨ましい」</strong></span>と感じ、そして自分自身と重ねて、とても惨めな思いをしたこともありました。</p>
<p>いつしか年齢を重ねることに恐怖を抱き、孤独の道への一歩を踏み出していることに、不安を抱えながら生きるようになっていたんです。</p>
<p>あの日渡された手紙と指輪を見て、人目を気にせずに号泣したこと、そして心の底から何度も、<span style="color: #ff00ff"><strong>「ましゅぴ、ありがとう・・・。ありがとう」</strong></span>と声を震わせて一緒に涙を流したこと、それがワタシの忘れられない誕生日です。</p>
<h4><span id="toc1">憧れたプリンセス</span></h4>
<p>幼い頃、父はよくディズニーのビデオをパチンコの景品で持って帰ってきてくれました。家にある多くのディズニー作品は、父の戦利品です。</p>
<p>幼い頃から魔法というものにトキめいて、真実の愛に憧れを抱きました。</p>
<p>煌びやかな衣装に身を包み、王子様とダンスを踊る姿に強く惹かれ、憧れを抱いていました。</p>
<p>そしてプリンセスたちは言うのです。</p>
<p><span style="color: #ff99cc"><strong>「運命の人は、必ず現れる」</strong></span>と。</p>
<p><span style="color: #ff99cc"><strong>「真実の愛は、必ずあるのよ」</strong></span>と。</p>
<p>幼い少女には、眩しく輝いて見えていた世界でした。そしていつか、<span style="color: #ff00ff"><strong>「ワタシにも素敵な王子様は現れる」</strong></span>なんて思っていたこともあったんです。</p>
<p>王子様の格好をしていなくても、たとえ魔法がなくても、白馬でなんか迎えに来なくても、笑ったり、支え合ったりしながら愛を育み合える相手が。</p>
<p>その夢はもう少し大きくなるまで、持ち続けていました。</p>
<h4><span id="toc2">現実世界では</span></h4>
<p>しかし、現実世界でのことを少しずつ知っていく上で、魔法がないことも、もちろん気づいていったし、真実の愛も、王子様がいないことも気づき始めていました。</p>
<p>どれだけ辛いことが起きたとしても、誰かが見ていてくれて助けてくれる。</p>
<p>やがて今までの苦労は身を結び、幸せになれる・・・、なんてこともありませんでした。</p>
<p>辛い時に誰かが助けてくれるのではなく、自分自身で守っていかなければならなかった。</p>
<p>どれだけ夢を抱いていたとしても、容姿がいい人には勝てないし、得をするのはいつだって容姿が良くて、容量のいい人ばかりでした。</p>
<p>反対に、不器用で容姿のことでいじめられていたワタシは、自分の特技を活かして、なんとか社会に溶け込む術を身につけなければ、この世の中では埋もれてしまうということにも気付かされていったのです。</p>
<h4><span id="toc3">交際の果てに</span></h4>
<p>それでも大人になれば化粧を覚え、少しずつ自分を魅せるやり方を学んでいきました。</p>
<p>相手が喜ぶことを自然と身につけて、言葉で伝えることも生きる中でとても重要なことだと気づきました。</p>
<p>人それぞれには役割があって、ワタシの役割はプリンセスではなく、村人ポジションなのも十分すぎるほど理解していたんです。</p>
<p>それでもいつか、好きな人ができて、一人のことを愛し、そして末長く幸せに暮らすことだけでも叶えることを密かに夢に抱いていました。</p>
<p>ただ、付き合う人を間違え、関わり方もミスっていたワタシに、真実の愛なんて遠い遠い雲を掴むような話になっていたんです。</p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「今度こそ！」</strong></span><span style="color: #ff00ff">と思っていても、運命の相手はワタシではありませんでした。</span></p>
<p><span style="color: #ff00ff">真剣に選んだはずの王子様は、また別の人のところへ去っていきました。</span></p>
<p><span style="color: #008080"><strong>「次こそは！」</strong></span>と意気込んでいても、「何か違う」と言われて離れられたことも多くありました。</p>
<p>ありのままの自分でいることの難しさ、そして真実の愛を見つける難易度の高さを痛感し、その度に心がポキッと折れていく音を聞いていたんです。</p>
<p>いつしか悟りを開き始めたあたりで、<strong>「もうこのまま一人で自由に生きていくことも、悪くないな。いっそのこと、全てを投げ出して、自由奔放に生きていこう」</strong>とプリンセスになる夢も、そして運命の相手を見つけることも諦めてしまったのです。</p>
<h4><span id="toc4">27歳の夏</span></h4>
<p>27歳の夏、迷走に迷走を重ねていたワタシは、変な社長に会っていたり、マッチングアプリで片っ端から色々な人に会って、その場しのぎの楽しさを感じながら生きていました。</p>
<p>保育士だって今はやりたいか、わからない。</p>
<p>そんな時に<span style="color: #008080"><strong>「新しいことを始めよう」</strong></span>と言ってくれた人がいれば、その人についていき、騙されていると分かりながらも時間を作って会いにいってしまう。</p>
<p><span style="color: #ffcc00"><strong>「君は素敵だね」</strong></span>とお世辞だと分かりつつも、寂しいから心の隙間を埋めるために、お互いに利用し合う。</p>
<p>とてもじゃないけれど、幸せになりたい人が取るような行動ではないことを、ひたすらやり続けていたんです。</p>
<p>そんな時でした。</p>
<p>運命の人が現れたのは。</p>
<h4><span id="toc5">ましゅぴとの出会い</span></h4>
<p>彼と出会った時、ワタシは一つだけ決めていたことがありました。</p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「次にマッチングアプリでいいねをしてくれた人と、やり取りを最後にアプリをやめよう。それで交際できなかったとしても、それもまた人生だから」</strong></span>と。</p>
<p>そして一番初めにいいねをしてくれたのが、ましゅぴだったのです。</p>
<p>初めて会った時の彼の優しい眼差しは、今まで受けたどんな視線よりも温かく、優しかったです。</p>
<p>付き合ってからの行動一つひとつが、思いやりと愛に溢れていました。</p>
<p>いつしか互いに結婚を意識するようになりましたが、側から見たらそのスピードは早く、目まぐるしく感じられていたかもしれません。</p>
<p>しかし、今まで本当に色々な人と出会い、あらゆる言葉や態度を味わってきたからこそ、彼の誠実さに、人生で初めて<span style="font-size: 24px; color: #ff0000"><strong>信頼</strong></span>することを決めました。</p>
<p>どれだけ過去にすがり、立ち止まってしまっていても、見捨てることなくそばに居続けようとしてくれた彼のことを。</p>
<h4><span id="toc6">幼き日の夢</span></h4>
<p>ある日のこと、ポロッとでた言葉は、きっとワタシの本心であり、そして夢を語る子どものような純粋さを持っていたと思います。</p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「いつか、ディズニーランドでプロポーズされるのが夢なんだ」</strong></span>という諦めかけていたことを言っていました。</p>
<p>後になって、<span style="color: #3366ff"><strong>「あの言葉で僕は、プロポーズをするならディズニーランドにする」</strong></span>と決意をしたことを教えてくれました。</p>
<p>サプライズが苦手で、すぐに話してしまう性格の彼に、黙って当日を待つことは、とても難しい作業だったことでしょう。</p>
<p>それでも喜ぶ顔を浮かべて、そして夢を叶えた姿を見たいという一心で、必死に当日まで隠し通してくれました。</p>
<p>たった1日だけの夢を叶える、その日のために。</p>
<h4><span id="toc7">1日限りのプリンセス</span></h4>
<p>そして冒頭で話した、ディズニーランドでのプロポーズへと物語は進むこととなります。</p>
<p>あの日の天気はとてもよく晴れていて、今まで苦労した全てのことを、精算してくれているかのように美しかった。</p>
<p>恥ずかしがり屋なワタシのために、少し離れた場所で、緊張と寒さで震える手を握りながら一緒に流した涙のおかげで、たった1日限りのプリンセスになることができたのです。</p>
<p>綺麗なドレスに身を包み、魔法の中で物語が進んだわけではありません。</p>
<p>白馬に乗って登場したわけでもなければ、一緒に踊ったりしたわけでもない。</p>
<p>けれども、幼い頃からの思い出の場所で、伝えられた言葉には、どんなものよりも価値がありました。</p>
<p>今までの人生を振り返ると、きっと時計の針は止まり、時刻は分からなくなっていたのかもしれません。</p>
<p>だからこそ、過去に囚われ、自分自身をも大切にすることができなかったんです。</p>
<p>しかし彼と出会い、本当の優しさに触れた時、今まで動かなかったものがようやく音を奏でながら動き始め、そして新たな人生という物語が進み始めたような気がしました。</p>
<p>たった一度きりの特別な日は、私たちにとって色々な意味で忘れられない日になったのです。</p>
<h4><span id="toc8">刻んでゆくシワ</span></h4>
<p>今まで歳をとることに怯えている反面、いっそのこと全てが終わってしまえばいいと思う気持ちもありました。</p>
<p>少しずつ容姿は変わり、若さが失われていくことも、とても怖かった。</p>
<p>それはきっと、目には見えない孤独と戦い続けなければならないことに、一番恐れを感じていたからだと思うんです。</p>
<p>しかし最近では、当たり前の日常の中に大切に思い合える相手がいて、小さなことでも幸せだと噛み締められる瞬間が、とても愛おしく思えるようになりました。</p>
<p>たくさん笑い、時には泣いて、たまに怒って、そうして刻まれたシワを眺める時間が好きなんです。</p>
<p>それはきっと、シワという形になって、思い出が刻まれていくことを知れたからなんだと思います。</p>
<p>今では過去に付き合ってきた元彼に対しても、少しだけ許す気持ちを持てるようになりました。</p>
<p>もしも、大切なことに気づかずに進んでいたら、今のような幸せは訪れることはなかったと思うんです。</p>
<p>辛いことを経験してきた分、沢山涙を流してきた分、今の幸せの大切さに気づくことができているんだと思います。</p>
<p>これからの人生を彼と共に歩みながら、年齢を重ねていきたいと思います。</p>
<p>そしていつまでもこの幸せが続くように、互いに手を取り合い、道なき道を進み続けようと思うのです。</p>
<p>大切なたった一人の、少しだけ頼りないワタシの王子様と一緒に・・・。</p>
<h4><span id="toc9">最後に</span></h4>
<p>今回このリクエストをいただいた時、何を書こうか本当に悩みました。</p>
<p>せっかくならと思い、この話を書かせていただきました。</p>
<p>そしてこのリクエストをくださった方が、ちょうどお誕生日だったということで、最後にワタシなりの言葉を綴り、終わりたいと思います。</p>
<p><strong>お誕生日おめでとうございます。</strong></p>
<p><strong>このエッセイが投稿される日には、誕生日は過ぎてしまっているので、少し遅くなってしまいましたが、言葉を贈らさせてください。</strong></p>
<p><strong>誕生日は、その人自身の物語がスタートした大切な日だとワタシは思っています。他の人からしたら「何でもない日｣かもしれないけれど、紛れもなく、この世に生を受け、新たな物語が始まったんです。</strong></p>
<p><strong>今までの人生は、楽しいことばかりではなく、もしかしたら大変なこともあったかもれません。</strong></p>
<p><strong>そして歳を重ねていくうちに、やりたいことや、今取り組んでいることもあるかもしれません。</strong></p>
<p><strong>もしも、あなた自身のやりたいことや目標があるのなら、まっすぐ突き進んで欲しいと思います。</strong></p>
<p><strong>ワタシは自分の誕生日よりも、家族や友人の誕生日になるとワクワクするんです。生まれてきてくれて、ありがとう。</strong><br />
<strong>出会ってくれて、ありがとう。</strong></p>
<p><strong>そんな気持ちが誕生日になると、爆発するんですよね。笑</strong></p>
<p><strong>SNSでの繋がりとはいえ、あなたと出会えたこと、そしてこうして誕生日を祝うことができたことは、とても嬉しいことです。</strong></p>
<p><strong>この一年で新しい発見があるかもしれないし、嬉しいことも沢山起きるかもしれない。</strong></p>
<p><strong>時には道に迷ったり、どうしようもない感情と闘うこともあるかもしれない。</strong></p>
<p><strong>でも、どんな物語にも楽しい話ばかりじゃ、少し物足りなさを感じるように、人生だって同じことだと思うんです。</strong></p>
<p><strong>山あり谷あり、そして時にはお宝ありだからこそ、人生は面白い。</strong></p>
<p><strong>そうワタシは思うんです。</strong></p>
<p><strong>この一年がどのように進んでいくのかは、誰にも分からないことです。</strong></p>
<p><strong>ただ、生まれた瞬間からあなたの物語は始まり、そして今も完結することなく進み続けている。まさに途中の段階で、この一年もきっと楽しいことに溢れると信じています。</strong></p>
<p><strong>どうか、世界にたった一つしかない、あなただけの物語をより良いものにしていってください。</strong></p>
<p><strong>お誕生日おめでとうございます。</strong></p>
<p><strong>この一年が幸せと笑顔で溢れますように、心から願いを込めて・・・。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>感謝を込めて、お手紙を</title>
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		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 12 Aug 2023 10:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラボ企画]]></category>
		<category><![CDATA[ありがとう]]></category>
		<category><![CDATA[大切な人]]></category>
		<category><![CDATA[夫婦]]></category>
		<category><![CDATA[思い]]></category>
		<category><![CDATA[手紙]]></category>
		<category><![CDATA[気持ちを伝える]]></category>
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					<description><![CDATA[今回のリクエスト企画の中で、「ましゅぴについて」というお題をいただきました。 過去にもましゅぴが登場した回は沢山あったのですが、彼にフィーチャーして書いたことは少ないかもしれません。 そしてこのお題をいただいた時、せっか [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>今回のリクエスト企画の中で、<strong>「ましゅぴについて」</strong>というお題をいただきました。</p>
<p>過去にもましゅぴが登場した回は沢山あったのですが、彼にフィーチャーして書いたことは少ないかもしれません。</p>
<p>そしてこのお題をいただいた時、せっかくならいつもと違うテイストで書いてみようと思いつきました。</p>
<p>こんなに文章で想いを綴っているのに、ましゅぴ相手になるとどうも照れがあるのか、恥ずかしくて直接<span style="color: #ff00ff;"><strong>「ありがとう」</strong></span>とか<span style="color: #ff00ff;"><strong>「大好きだよ」</strong></span>と伝えることは少ないんです。</p>
<p>その代わり口癖のように<span style="color: #ff00ff;"><strong>「ましゅぴ大嫌い」</strong></span>と言って反応を楽しみ、困らせるのが私の日常的なやり取りの1つになっています。</p>
<p>ましゅぴは普段<span style="color: #3366ff;"><strong>「納言ちゃん大好きだよ！納言ちゃんは？」</strong></span>と聞いてくるのですが、その度に<span style="color: #ff00ff;"><strong>「普通」</strong></span>と答えるか<span style="color: #ff00ff;"><strong>「嫌い」</strong></span>と答えてしまいます。</p>
<p>それを知っているので、<span style="color: #ff00ff;"><strong>「普通」</strong></span>と答えた時には<span style="color: #3366ff;"><strong>「よかった普通は好きの裏返しだもんね」</strong></span>と言い、<span style="color: #ff00ff;"><strong>「嫌い」</strong></span>というと<span style="color: #3366ff;"><strong>「ダメだよ・・・。そんなこと言ったら」</strong></span>としょげてきます。笑</p>
<p>本当は大切に思っているし、彼のおかげで今もワタシがいることには間違いありません。</p>
<p>しかし直接伝えることが苦手なワタシは、この機会を使って、いつもとは違った手紙という形でエッセイを書いてみようと思います。</p>
<p>最後までお付き合いしていただけたら嬉しいです。</p>
<p>それでは、スタートです。</p>
<h4><span id="toc1">ましゅぴへ</span></h4>
<p>出会ってからもうすぐ2年が経とうとしています。</p>
<p>初めて直接会った時のこと、覚えていますか？</p>
<p>変なマスクをつけて思い切り手を振るあなたの姿を少しだけ恥ずかしく思いながら、どこか懐かしく、そして何度か会ったことのあるような感覚に襲われたことを昨日のことに思い出すんです。</p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>「お待たせ」</strong></span>と言ってはにかんだ顔は、マスク越しでも伝わるくらいでした。</p>
<p>この時はまだ伝えていなかったけれど、あの日ワタシは確信したんです。</p>
<p><span style="color: #ff00ff;"><strong>「きっとこの人と、生涯を共にするんだろうな」</strong></span>って。</p>
<p>その言葉通り、数ヶ月後にはプロポーズをされて、籍を入れて、晴れて夫婦になりますね。</p>
<p>初めてのデートの時、ワタシは緊張していたのか、普段なら間違えないはずの電車を間違えて、<strong>急行</strong>で行くはずが<strong>普通電車</strong>に乗ってしまい、普段の倍以上に時間がかかってしまいました。</p>
<p>途中で<span style="color: #ff00ff;">（これって普通電車かも知れない）</span>と気づいた時にはすでに遅く、心の底から大恥をかいたワタシに、怒ることも責めることもなく、<span style="color: #3366ff;"><strong>「僕は電車に揺られる時間が好きなんだ。いつもよりも長い時間ゆったりと乗ることができて嬉しかったよ」</strong></span>と言ってくれましたね。</p>
<p>あの言葉で随分と救われたんです。</p>
<h4><span id="toc2">優しさの意味を</span></h4>
<p>当時のワタシは仕事に恋愛に全てが上手くいっていませんでした。今までにないくらい痩せ細り、ご飯もまともに食べることが出来なかった。心の病を抱えている人なんかよりも、もっといい人がいるはずなのに、<span style="color: #3366ff;"><strong>「君は僕自身を見ようとしてくれたんだ」</strong></span>と言って、付き合うことを選んでくれましたね。</p>
<p>数時間でも外に出ることがしんどいワタシに、<span style="color: #3366ff;"><strong>「無理しなくていいからね」</strong></span>と荷物を持ってくれて、ご飯も残してしまう申し訳なさを感じていることを察し、<span style="color: #3366ff;"><strong>「ほんの少しでいいから、無理しないでね」</strong></span>と言ってくれました。</p>
<p>全てワタシのペースに合わせて心遣いをしてくれたこと、そして見返りなんて求めないで寄り添ってくれたこと、本当に感謝の気持ちいっぱいでした。</p>
<p>しかし、仕事で沢山傷ついて、怒りのやり場がなかったワタシは、ことあるごとに喧嘩をふっかけてあなたを困らせてしまいました。</p>
<p>あなたの心をえぐるような酷い言葉も沢山浴びせてしまいました。</p>
<p>自分自身の気持ちを優先して、どうしていいのかも分からず、まるでロボットみたいに淡々と頭の中に流れてくる酷い言葉を羅列し続けていたんです。</p>
<p>最初の時は、<span style="color: #3366ff;"><strong>「どうしてそんなことを言うの・・・」</strong></span>と言われ、それが余計に腹を立ててしまう原因になっていました。</p>
<p>そんなある日、小さな喧嘩が発端となり、幼い頃からの癖でワタシがクローゼットに逃げ込んでしまったことがありましたね。</p>
<p><span style="color: #ff00ff;"><span style="color: #000000;">心の中で</span></span><span style="color: #ff00ff;">（こんなことをしても何にもならない。もういっそのこと、嫌いになってくれたら楽なのに）</span><span style="color: #ff00ff;"><span style="color: #000000;">と思ったんです。</span></span></p>
<p>でもあなたは違いました。</p>
<p>コンコンと扉をノックして、そのまま中へ入ってきてくれました。</p>
<p>真っ暗な部屋で二人で体操座りをしながら向き合って、沈黙の中を数分間過ごしたのを覚えていますか？</p>
<p>そして一言、<span style="color: #3366ff;"><strong>「君の本当の姿を見れて良かった。クローゼットに僕も入れてくれてありがとう。きっと僕に対しての怒っているというよりも、今までのことや、行き場のない想いが怒りとなって出ているんだよね。大丈夫だよ。どんなことがあっても、過去の人たちみたいに見捨てたり、傷つけたりなんてしないから」</strong></span>そう言って、ひたすら背中をさすり続けてくれました。</p>
<p>本当に嬉しかった。</p>
<p>そして初めて泣きました。</p>
<p>自分でもどうしようもない感情の理由を知ることができたような気がして。</p>
<p>ワタシはあなたに怒っているわけではなかったんだって知れたこと。</p>
<p>今までされてきた酷いことに重ね合わせて怒りをぶつけていたこと。</p>
<p>それに気づくことができて、ホッとしたんでしょう。</p>
<p>その真っ直ぐで曇りのない優しさに、心の底から救われたような気がしました。</p>
<h4><span id="toc3">辛い日々に寄り添って</span></h4>
<p>あのことがきっかけとなり、お互いに本格的に結婚を意識するようになりました。</p>
<p>けれども、ワタシの体調はどんどん悪くなり、仕事以外ではどこかへ出かけることもままならないくらい、体力が落ちていました。</p>
<p>それでも嫌な顔をせずに会いにきてくれたり、ワタシの好きなものを買って二人で食べた日々は、とても幸せでした。</p>
<p>しかし、限界がすぐそこまできた時、ワタシは仕事を休職せざるを得なくなり、それと同時に同棲生活も始まりましたね。</p>
<p>新しい環境に職を失いかけている現実、何より子どもたちに会えないことが苦しくて仕方がなかった。</p>
<p>仕事から疲れて帰ってくるあなたに、<span style="color: #ff00ff;"><strong>「おかえり」</strong></span>と出迎えてあげることができませんでした。</p>
<p><span style="color: #ff00ff;"><strong>「いつもありがとう」</strong></span>と言ってご飯を用意することもできませんでした。</p>
<p>誰もが当たり前にやっていることが、できませんでした。</p>
<p>それもとても負担で、申し訳なさと不甲斐なさでいっぱいでした。</p>
<p>疲れて帰ってきているはずなのに<span style="color: #3366ff;"><strong>、「今日はどうだった？」</strong></span>と、あなたは聞いてくれました。</p>
<p>次の日も仕事なのに、夜が怖くて泣きそうになっているワタシに、歌を歌ってくれたり、楽しくなるような話をしてくれました。</p>
<p>時には絵本なんかも読んでくれたこともありましたね。</p>
<p>それでも不安は拭いきれず、どれだけ時間がかかってもワタシが寝るまで起きて、背中をさすり続けてくれました。</p>
<p>しかし、ワタシはあなたを裏切るようなことをしてしまったんです。</p>
<h4><span id="toc4">あの日の後悔を</span></h4>
<p>同棲して3ヶ月後の9月に入籍をしました。</p>
<p>世間から見たら幸せの絶頂だった。</p>
<p>でも、私たちの生活は不安定そのものでした。</p>
<p>頭の中では常に悪いことばかりが浮かんで、あなたへの申し訳なさで支配されていました。</p>
<p>晴れて夫婦となった1ヶ月後、ワタシはあなたの目を盗んで命を絶とうとしました。</p>
<p>もう限界だったんです。</p>
<p>あなたの優しさに応えることも、そして何一つ夫婦として支えてあげられていないことも。</p>
<p>誰かと比べてしまわないようにと考えても、思い浮かぶのは、<strong>「普通の夫婦」</strong>という関係性ばかりでした。</p>
<p>今のワタシは精神異常をきたし、何一つ支えてあげることができない。</p>
<p>それが一番辛かったんです。</p>
<p>だからいっそのこと消えてしまえば、あなたは新しい人生をやり直し、もっと素敵な人と出会って、幸せになる必要があると考えました。</p>
<p>そのためには、ワタシという存在は邪魔でしかないんです。</p>
<p>だから消えてしまおうと考えました。</p>
<p>しかし結果的に、あなたを深く傷つけ、声を出して泣かせてしまいましたね。</p>
<p>何度も<span style="color: #3366ff;"><strong>「お願いだから、いなくならないで。僕を一人にしないで。初めてなんだ。僕のことをちゃんと見てくれた人は、誰もいなかったんだよ。僕のことを見ようとした人なんて。君がいなくなったら、僕は、僕はまた一人になってしまう。だからお願い」</strong></span>そうやって、何度も何度も頭を下げられ、涙を流していました。</p>
<p>たった一言だけ、<span style="color: #ff00ff;"><strong>「ごめんね」</strong></span>と言い、ワタシは持っていたベルトをあなたに渡しました。</p>
<p>この出来事があったすぐに、保育士を辞めました。</p>
<h4><span id="toc5">あなたに出会って</span></h4>
<p>今ワタシには夢がある。</p>
<p>それはあなたが見つけてくれた夢でもあるんです。保育士を辞めてしまい、抜け殻のような生活のなかで、やり続けていたエッセイをあなたは毎回褒めてくれました。</p>
<p>どれだけ忙しくても、エッセイを読んで感想を伝えてくれました。</p>
<p>時にはわざわざコメント欄に別の名前を使って感想を書いてくれたり、DMで返事をしてくれることもありました。</p>
<p>夫としてのコメントではなく、一人の読者としての言葉をかけてくれた。</p>
<p>どれだけ<span style="color: #ff00ff;"><strong>「ワタシには才能がないんだ」</strong></span>と落ち込んでいても、<span style="color: #3366ff;"><strong>「君には才能があるよ。文章を一番読んでいる僕だから、言えることなんだ。大丈夫、やり続けて！君と出会ってからずっと言ってるんだ。君は面白い人だって。きっとこれからの人生は面白くなるって。だから君と人生を歩みたいと思ったんだから」</strong></span>と。</p>
<p>言葉で伝えていないから、きっと知らないよね？</p>
<p>その言葉は、今までのどんな言葉よりも勇気を与えてくれたんだって。</p>
<p>今まで何者にもなれなかったワタシが、初めて何かになれるって思えたことも。</p>
<p>いつもあなたは、ワタシのことを常に考えて、ワタシの夢を応援してくれている。</p>
<p>でもね、その気持ちはワタシも一緒なんだ。</p>
<p>付き合ってすぐに、一緒に歌のオーディションへ向かった日、何かが始まる予感がしてワクワクしたこと。</p>
<p>あなたの歌声を聴いて、初めて涙を流したこと。</p>
<p>こんなに素晴らしい才能を持っている人がいることを知り、大きな勇気を与えてもらったんだ。</p>
<p>ステージの上であなたが歌う姿を一度でいいから見てみたかった。</p>
<p>どんなことでもいいから、あなたの才能が認められて、嬉しそうに笑う顔が見たかった。</p>
<p>そうやってワタシも、あなたのことを想い続けています。</p>
<p>そして今、あなたにも新たな夢が見つかり、色々なことにチャレンジし始めましたね。</p>
<p>上手くいかない時もあるけれど、それでも諦めずに何度も立ち上がる姿を1番近くで見つめています。</p>
<p>そして自分自身と重ねながら、<span style="color: #ff00ff;"><strong>「ワタシも頑張ろう」</strong></span>と思っています。</p>
<p>あなたは何度も言いました。</p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>「才能の種は誰にだってある。けれど本当の才能は、やり続けることなんだ。どれだけ挫けそうになっても立ち上がって、信じ続けられた人に才能の花は開花するんだよ。君にはその力があるって、僕は信じているんだ」</strong></span>と。</p>
<p>それはあなたにだって言えることなんです。</p>
<p>大きな挫折を経験して一度は諦め、そして見つけた別の夢。</p>
<p>まさに今、自分の人生を走り出した姿に、才能の花が咲く予感がしています。</p>
<p>どうか諦めないで続けてください。</p>
<p>口にはあまり出さない不器用者だけど、あなたはきっと何にでもなれる力を持っている。それを一番知っているのも、ワタシだから。</p>
<h4><span id="toc6">最後に</span></h4>
<p>あなたと出会って知らなかったことや見えなかった景色を沢山見せてもらいました。</p>
<p>常に一定の速度で走ることよりも、立ち止まって視点を変えたり、息を整えて自分のペースで歩き出す大切さを教えてくれたのも、あなたでした。</p>
<p>どれだけ卑屈になって、どれだけ傷ついてきたか、あなたには散々話をしてきました。</p>
<p>そして絡まりすぎた糸を一つひとつ丁寧に解いてくれたのが、あなたでした。</p>
<p>あなたと出会わなければ、ワタシは結婚という選択も、仕事を辞めるという選択もしなかったでしょう。</p>
<p>そしてどこかで命の糸がプツリと切れて、後悔を残したまま人生を終えていたのかもしれません。</p>
<p><strong>ワタシに生きる希望を与えてくれて、ありがとう。</strong></p>
<p><strong>人を愛する気持ちを教えてくれて、ありがとう。</strong></p>
<p><strong>夢を追いかける楽しさに気づかせてくれて、ありがとう。</strong></p>
<p>これからの人生もきっと大変なことばかりで、時にはぶつかったり、昔みたいにクローゼットに入ったりするかもしれない。</p>
<p>そんな時はまた、背中をさすりながら<span style="color: #3366ff;"><strong>「大丈夫だよ」</strong></span>と言ってもらえませんか。</p>
<p>最後に、この広い世界の中でワタシを見つけてくれて本当にありがとう。</p>
<p>そして沢山の愛をありがとう。</p>
<p>これからの人生もあなたと共に歩んでいけるのなら、ワタシはもう少しだけ頑張ってみようと思います。</p>
<p>ワタシの人生の中での一番の幸福は、あなたに出会えたことでしょう。</p>
<p>心から感謝を、そして誰よりもあなたを愛しています。</p>
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		<title>ネガティブの種を蒔く</title>
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		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 24 Jul 2023 10:00:35 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[オリエンタル納言日常日記]]></category>
		<category><![CDATA[ネガティブ]]></category>
		<category><![CDATA[不安]]></category>
		<category><![CDATA[夢]]></category>
		<category><![CDATA[夫婦]]></category>
		<category><![CDATA[感情]]></category>
		<category><![CDATA[表現]]></category>
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					<description><![CDATA[私はエッセイを書き始めた頃よりも、気持ちが前向きになりました。 常に抱えていた心の影を少しずつ受け止めて、「大丈夫。あなたなら出来るはず」そうやって、自分自身を受け入れることを学びました。 昔は「なんでこんなこともできな [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>私はエッセイを書き始めた頃よりも、気持ちが前向きになりました。</p>
<p>常に抱えていた心の影を少しずつ受け止めて、<span style="color: #ff00ff"><strong>「大丈夫。あなたなら出来るはず」</strong></span>そうやって、自分自身を受け入れることを学びました。</p>
<p>昔は<span style="color: #ff00ff"><strong>「なんでこんなこともできないの？どうして簡単なことも、失敗してしまうの？あぁ、そうか。私は無能で必要のない存在だった」</strong></span>と責める言葉を並べて、1番の味方でいなければいけないワタシ自身が、言葉の刃物を突きつけていたんです。</p>
<p>周りが羨ましくて仕方がなかった。</p>
<p>同じ人として生まれたのに、持って生まれた才能の違いを見せつけられることが、羨ましくて、苦しくて、そしてどうしようもなくてたまらなかった。</p>
<p>そんなワタシの唯一の才能は、自分自身を責めることだったんだと思います。</p>
<p>けれども、エッセイを書くようになり、少しずつだけれど、<span style="color: #33cccc"><strong>「納言ちゃんのエッセイ読んでるよ！」</strong></span>とか<span style="color: #99cc00"><strong>「過去を思い出しながら読ませてもらいました」</strong></span>と直接言ってくれる人が現れるようになりました。</p>
<p>時には感想をくれたり、応援をしてくれたりと、最近になって本当に多くの方々の支えに救われて、今のワタシが出来上がりつつある。</p>
<p>そんな風に思えるようになったんです。</p>
<p>しかし、時折芽生えてしまうのです。</p>
<p>小さなネガティブの種が。</p>
<p>どこからか顔を出して囁くことがあるんです。</p>
<p><strong>あなたは一体、何がしたいの？</strong></p>
<p><strong>あなたに出来ることなんてあるの？</strong></p>
<p><strong>ほら、見てごらん。あなたよりも優れた人がこんなに沢山いるんだよ？あなたは何もない、無名の作家もどきでしかないのだから。</strong></p>
<p>そんな種が一つまたひとつ増えていく感覚に襲われる時があるんです。</p>
<p>それは決まって、深く静かな夜の間でした。</p>
<h4><span id="toc1">夜が怖くて</span></h4>
<p>昔は夜が大好きでした。</p>
<p>澄み切った夜空にチラホラと輝く星を眺めながら、大好きな音楽を聴いて景色の一部になっている時間が。</p>
<p>何も考えなくていい。</p>
<p>誰かに何かを言われるわけでもない。</p>
<p>ただただ、ワタシがワタシでいられる時間が好きでした。</p>
<p>そして思うのです。<span style="color: #ff00ff"><strong>「ずっとこの時間が続けばいいのに」</strong></span>って。</p>
<p>それはきっと、忙しすぎる社会の中でがむしゃらに働きすぎていたからだと思います。子どもたちの声がいつまでも耳の中で響き、声を拾い上げようとしても、雲のように目の前にあるのに、掴むことができない。</p>
<p>そして嫌な言葉だけが、体にまとわりついて離れようとしないんです。</p>
<p><strong>どうして子どもたちのことだけを考えて過ごせないんだろう。</strong></p>
<p><strong>どうして自分の意見を言うだけで、こんなに怯えてしまうんだろう。</strong></p>
<p><strong>子どもたちのことが大好きなのに、保育士の仕事が嫌いになってしまう、それが1番辛いことだって分かっているのに・・・。</strong></p>
<p>そんな生活をしていたから、忙しない日中は何も考えられず、笑顔の仮面を被りながら、生きることに必死だったのかもしれません。</p>
<p>人という歯車の中で常に動かされていたあの時、ワタシはワタシを失っていたんです・・・。</p>
<p>しかし今では、社会の中には入らずに、一人でいる時間の方が多くなってしまいました。</p>
<p><span style="color: #3366ff"><strong>「行ってきます」</strong></span>と遠くの方から聞こえてくる声は、孤独が始まる合図でもあるんです。</p>
<p>機会音だけが鳴り響く部屋に、ワタシの話し相手はどこにもいません。けれども、外の世界が明るいから、まだ寂しくはならないんです。</p>
<p>暑さにうんざりしながらも、明るさを求めて、カーテンの近くで作業をする。少しだけ社会との関わりを感じて、生活音を聞きながら夫の帰りをただひたすら待てばいい。</p>
<p>保育士をしている頃は、とにかく朝が早くてあっという間に寝る時間になっていました。どれだけ怒られても、どれだけ悲しい出来事があっても、それでも疲れと共に眠ることができました。</p>
<p>しかし、遅くに起きて体も動かさずに過ごしている今の環境では、そう簡単に眠ることができないんです。</p>
<p>疲れ切って帰ってきた夫に話をするけれど、時折申し訳なくなってしまう。優しい彼は、なんとかワタシの話を聞こうとするけれど、少しずつ体力の限界を感じながら、返答もそぞろになっていく。</p>
<p>どこかで疲れているからと思っている部分と、1日の寂しさをなんとか紛らわしたい気持ちの両方が欲として出てしまうんです。</p>
<p>ご飯を食べてお風呂に入ると、あっという間に寝る時間になり、彼は疲れているから、ベッドにダイブして気づけば寝息をスースーたてながら深い眠りの中へ入ってしまうのです。</p>
<p>ワタシは眠れない時間寝返りを打ったり、何か楽しいことを考えても、不安の渦が少しずつ大きくなっていくのを感じ、どんどん目が冴えてしまう。</p>
<p>常にある罪悪感と、将来への不安。</p>
<p>何一つ見えない未来のことに対しての恐怖心は、夜の暗闇と静けさが余計に孤独を煽ってくるように感じてしまうのです。</p>
<p>頭の中で繰り広げられる妄想は止まることはなく、考えてはいけないことまで安易に想像させてしまう時もありました。</p>
<p>そして行き着く答えは、<span style="color: #ff00ff"><strong>「ワタシはこの先、どうなってしまうんだろう」</strong></span>という言葉と共に、ようやく眠り、そして夢の中にまで持ち込んでしまうのです。</p>
<h4><span id="toc2">いつまでも消えない想い</span></h4>
<p>仕事を辞めて、エッセイ活動に全勢力を尽くしている今、もしかしたら周りの反応はワタシとはまるで違った見え方をしているかもしれません。</p>
<p>好きなことを自由にしているように見えているかもしれない。</p>
<p>今ある自分の時間を有意義に使えていると思われているのかもしれない。</p>
<p>SNSに投稿している写真たちは、ワタシのもう一つの姿であり、そして憧れている姿なのかもしれません。</p>
<p>好きな事をとことんやり、自分の思いを貫く姿は、ワタシが作り出した憧れの存在を具現化したものかもしれません。</p>
<p>本当のワタシは、とても弱くて脆い存在なのだから。</p>
<p>常に劣等感を感じて生きてきたから、誰かと比べてきた人生にお別れを告げることは、簡単なことではないみたいです。</p>
<p><strong>羨ましいと思わなかったことはありません。</strong></p>
<p><strong>自分にはないものを持っている人たちに、憧れなかったこともありません。</strong></p>
<p><strong>そして今も、その想いが消えることもありません。</strong></p>
<p>昔よりも薄らいできた感情ですが、ふとした瞬間に現れて、ワタシの感情ごと連れ去ってしまうことだってあります。</p>
<p>変化することが怖いくせに、変化しないことも怖くてたまらない。</p>
<p>未来に不安があるくせに、希望を持って期待をしてしまうこともある。</p>
<p>だからこそ、文章の中だけでも素直に自分の心をさらけ出す作業をしているのでしょう。</p>
<p>表現しようのない感情を表に出したくて、誰かに見つけて欲しくて、言葉にしているのかもしれません。</p>
<h4><span id="toc3">夫婦で表現することは</span></h4>
<p>ワタシは文章を書き、彼はAIアートを作ることをしています。それは側から見たら、面白いことをしている夫婦として見てくださっているかもしれません。</p>
<p>けれども、やっぱり先行きの見えない不安は時として、<span style="color: #800000; font-size: 18px"><strong>喧嘩</strong></span>という形で表に現れてしまうこともあります。</p>
<p>感情の行き場がない時、どうしようもない気落ちが溢れ出てしまった時、私たちは本音でぶつかり合い、そして声を出して泣きます。</p>
<p>お互いに繊細で、そして弱さを持っているんです。そして何より、報われてこなかった人生を歩んできたから、余計に不安と期待の狭間で闘い続けているのかもしれません。</p>
<p>今までにも表現の道への挑戦を何度も行ってきました。</p>
<p>表では期待はしていないと言いつつも、どこかで<strong>もしかしたら</strong>という感情を捨てきれず、期待をしてしまったことが何度もありました。</p>
<p>けれども、上手く行ったことなければ、期待を裏切られて、傷ついて帰ってくることの方が多かったです。</p>
<p><strong>「どうしてこんなに上手くいかないんだろう・・・」</strong>と何度も涙を流しながら、それでも<strong>「きっと大丈夫。きっとそのうち光が見えてくるから」</strong>と互いに言い続けてきました。</p>
<p>しかし、その成果を得られたこともないんです。</p>
<p>どこかで<strong>「もう、無理なのかもしれない」</strong>なんて思うこともありました。</p>
<p>けれども二人とも往生際が悪いから、<strong>「もう一度だけ、やってみよう」</strong>と諦めてこないまま、今の形になっているんだと思います。</p>
<h4><span id="toc4">ネガティブの種をまく</span></h4>
<p>今までの人生を振り返ると、ネガティブ以外で物事を考えたことは、ほとんどありませんでした。</p>
<p>そして、期待をした先にはいつも後悔の感情が芽生え、悲しい思いをしながらまた一つネガティブの種を蒔く作業をしてきました。</p>
<p>しかし、もしも悲しい経験がなければ、ネガティブな性格でなければ、きっとエッセイは書いていなかったと思います。</p>
<p>そして、もっと別の生活を送り、別の人との未来を歩んでいたと思うんです。</p>
<p>彼と出会い、ワタシはエッセイを書き始めました。</p>
<p>そして彼も、歌うことから離れたけれど、表現することはやめませんでした。</p>
<p>ネガティブの種は、少しずつ前を向くための花を咲かせようとしているのかもしれません。</p>
<p>一つひとつ蒔いてきた種に、涙という水をあげて。</p>
<p>時には声をかけながら、誰かに励ましという名の肥料をもらって。</p>
<p>そうやって今ワタシも彼も、新たな道を歩み始めているのかもしれません。</p>
<p>ポジティブだったらどれだけ楽になるんだろうと思ったことは、何度もありました。</p>
<p>別の考え方ができて、溜め込まずに発散する方法を知っていたら、病気にだってならずに済んだのかもしれません。</p>
<p>けれども、きっとこの性格にはそれなりの役目があるのだと思うんです。</p>
<p>同じ気持ちを抱いたことのある人、心に傷を抱えている人の想いを、ワタシは痛いほど分かるから。</p>
<p>それは同じようにネガティブの種を蒔いてきた側の人間だからこそ、痛みが分かるんだと今なら思うんです。</p>
<p>これまでの人生を振り返り、本当にロクでもない人生を送ってきました。</p>
<p>側から聞いたら<span style="color: #ff9900"><strong>「なんて運のない子なの？」</strong></span>と思われるような体験も、いっぱいしてきました。</p>
<p>それも全ては、痛みを分け合う役目を担う準備期間だったと思っています。</p>
<p>それが、ネガティブの種を蒔く作業だったのかもしれません。</p>
<p>生きていれば辛いことの方が多いと感じてしまうもの。</p>
<p>それは、どれだけ幸福を感じていても、傷つく感情の方が心や記憶に強く残るからなんです。</p>
<p>そしてその気持ちは、決して堪えなくていい感情だと思います。</p>
<p><strong>辛い時は辛いんだって言っていいんです。</strong></p>
<p><strong>苦しい時は助けてって言っていいんです。</strong></p>
<p><strong>嬉しい時は嬉しいと言うし、楽しい時は楽しいと言えるのに、負の感情は隠さなければいけないなんてことはないんです。</strong></p>
<p><strong>だってどれも大切な感情なのだから。</strong></p>
<p>もしもあなたが持っているネガティブの種を蒔きき終えた時、空を見上げるように考えてほしいんです。</p>
<p><strong>辛い時に言葉をかけてくれた人のことを。</strong></p>
<p><strong>涙をそっと拭いてくれた人のことを。</strong></p>
<p><strong>そして、<span style="color: #99cc00">「よく頑張ったね」</span>と言ってくれた人のことを。</strong></p>
<p>思い浮かべれた時、今度は種に向かって<span style="color: #33cccc"><strong>「ありがとう」</strong></span>と水をあげてほしいのです。</p>
<p>ネガティブの種は、悲しい感情から生まれるけれど、優しい言葉できっと綺麗な花を咲かせるとワタシは思っています。</p>
<p>相手を想う、思いやりの花を・・・。</p>
<p>そんなワタシも、ネガティブの種に水をあげているんです。</p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「どんな些細な言葉も、ワタシにとっては大きな勇気になっています。出会ってくれてありがとう。沢山の気持ちを伝えてくれてありがとう。そして何より、優しさを与えてくれてありがとう」</strong></span>そう言いながら。</p>
<p>いつか綺麗な花を咲かせた時、恩という形でお返しができるように、今日も静かにネガティブの種に水をあげて・・・。</p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>あなたに出会えて、人生が始まった</title>
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		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 17 Jul 2023 10:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラボ企画]]></category>
		<category><![CDATA[パートナー]]></category>
		<category><![CDATA[夫婦]]></category>
		<category><![CDATA[孤独]]></category>
		<category><![CDATA[素を出すこと]]></category>
		<category><![CDATA[自分自身と向き合う]]></category>
		<category><![CDATA[過去]]></category>
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					<description><![CDATA[今回のエッセイでは、リクエスト企画でいただいた『空気が解ける瞬間〜パートナーが側にいて意識しなくなった瞬間について』を書いていこうと思います。 今まさに私は結婚して、夫というパートナーの存在がとても大きく、人生に色をつけ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>今回のエッセイでは、リクエスト企画でいただいた<strong>『空気が解ける瞬間〜パートナーが側にいて意識しなくなった瞬間について』</strong>を書いていこうと思います。</p>
<p>今まさに私は結婚して、夫というパートナーの存在がとても大きく、人生に色をつけてくれています。</p>
<p>しかし、彼と出会う前までは、モノクロの世界をたった一人で歩んでいるような、出口も脱出口さえも見当たらないところをさまよい続けていました。</p>
<p>私自身も、過去を振り返りながら書いていこうと思います。</p>
<p>それでは、スタートです。</p>
<h4><span id="toc1">子ども時代の辛い過去</span></h4>
<p>幼い頃から人の顔色をうかがって生きてきました。</p>
<p>同級生からは<span style="color: #008080"><strong>「変な子」</strong></span>もしくは<span style="color: #808000"><strong>「変わった子」</strong></span>と言われて、小さなコミュニティの中に入ることができませんでした。</p>
<p>それでも友だちが欲しかった私は、あの手この手で同級生の気を引こうと必死にバカなフリを沢山してきました。今思えば間違ったやり方だけれど、食べれもしない葉っぱや砂を食べてみたり、もらったお小遣いでお菓子を買って、配って気を引こうとしたり。</p>
<p>小学生時代の話を振り返ると、ただただ哀れで可哀想な子だったと思います。それに付け加え、アトピーで肌もボロボロだったから、余計に誰も近寄らず、ついには担任までも私の存在を気味悪く思ったのか、あからさまに態度に出されたり、時には個室に呼び出され、あらぬ疑いをかけられ、手を思い切り叩かれたこともありました。</p>
<p>いつしか本当の姿を隠すようになり、自分の意見ではないまるで反対のことを口に出すようになりました。</p>
<p>とにかく良い子でいるように、そして目立たないようにすることを体で覚えていきました。それでも見た目へのいじめや、悪口、噂話に振り回される日々は続き、自分自身もどうすればいいのか分からなくなっていったのです。</p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「私は性格も悪ければ、顔も悪い。だから誰も相手にしてくれないんだ。もっと、別の人だったらよかったのに。もっと、良い子だったらよかったのに」</strong></span>と呪文のように言い聞かせていました。</p>
<p>この頃の私には、心を許せる相手も信頼できる人も、一人もいなかったのです。</p>
<h4><span id="toc2">偽りの人生</span></h4>
<p>そんな生活が長い間続いていたからか、私は一つの特技を身につけました。</p>
<p>それは相手の顔色や空気感で、何を考え、何を思っているのかを察することができる悲しい能力を身につけてしまったのです。</p>
<p>自分の意見がたとえあったとしても、気持ちをグッと押し殺して、相手の望むことをなんでもやりました。</p>
<p>求めていることが多少やりたくないことでも、相手が気持ち良く過ごせるのなら、私自身が独りぼっちにならないようになるのならと、一生懸命合わせることをしました。</p>
<p>すると自然と人は集まり、周りからも<span style="color: #ff6600"><strong>「納言って友だち多いよね」</strong></span>と言われることもありました。</p>
<p>けれどもその友情は、長くは持ちません。</p>
<p>なぜなら、少しでも私が相手の気持ちを読まずに行動した途端に、泡のようにパチンと弾けて消えてしまうからです。私たちの友情には期限があり、そしてもろくあっけないものばかりでした。</p>
<p>だから心の中で<span style="color: #ff00ff">（本当に心が許せる相手なんて、この世の中にはいないんだ）</span>と割り切ることが出来ていたのかもしれません。</p>
<p>エッセイでも何度か書いていますが、私が心の底から友だちだと思っているのは、短大時代以降の人たちだけです。</p>
<p>当たり前のように身についてしまった癖は、大人になった今でも中々外すことはできず、社会人になってからも、その癖のせいで自分自身を傷つけてしまうことも多くありました。</p>
<p>常に嫌われることを恐れて、独りぼっちだった過去を振り返って、底なし沼のような環境の中で何年間ももがき続けていたのです。</p>
<h4><span id="toc3">言えない環境の中で</span></h4>
<p>それは仕事だけにとどまらず、恋愛でも全く同じことが起こっていました。</p>
<p>相手に合わせることに必死で、いつしか都合のいい存在として扱われることがほとんどでした。</p>
<p>だから浮気をされたり、都合よく使われたり、時には存在自体を否定されるような行動をとられたこともありました。</p>
<p>着せ替え人形のように、付き合う人によって容姿を変えて、性格も変えて、相手に合わせる恋愛は、もちろん長くは続きませんでした。けれども、自分の意見を言った時、彼らは決まって同じような顔をするのです。</p>
<p>まるで<span style="color: #008080"><strong>「今までそんなこと、一度も言ってこなかったくせに。どうして自分の意思を出そうとするんだよ。俺のために気を遣ってるお前が可愛いんだから」</strong></span>そんな表情を浮かべ、言葉にしない代わりにただ一言、<span style="color: #008080"><strong>「納言はいい子だけど、俺じゃないのかもね。別れよう」</strong></span>とありきたりな言葉を吐き捨てて、ゴミのように捨てていきました。</p>
<p>その裏では、私と正反対の女性をすでに見つけていたことも多かったです。</p>
<p>気持ちなんて聞こうとしてくれたことは一度たりともありませんでした。</p>
<p>私が何を考え、何に傷ついているかを聞こうとしてくれたこともありませんでした。</p>
<p>けれども本当の姿を見せることを怖がり、偽りの顔ばかり見せていた私自身が、何より自分を大切にしようとしていなかった結果、人が離れていったのかもしれません。</p>
<p>こうして心を閉ざし、自分自身を隠しながら生き続けてきた人間は、誰の前でも素直になることもできず、常に気を遣って、笑顔のマスクをつけ続けて生活をすることに疲れてしまった結果、最後には心を壊し、本当の姿が分からなくなってしまったのです。</p>
<h4><span id="toc4">クローゼットの中で</span></h4>
<p>マッチングアプリで出会った夫は、初めからとても優しく紳士的でした。</p>
<p>けれども、どこか孤独を抱えているような、少し寂しげな雰囲気をまとっていたのです。なぜかは分からないけれど、どこか同じ匂いのする人だとも思いました。</p>
<p>しかし、彼は自分の生い立ちについても、過去に何があったのかを話すことはありませんでした。</p>
<p>ある時大喧嘩をした時、私は小さい頃からの癖であったクローゼットに入るという最終手段を使って、現実逃避をしたことがあります。</p>
<p>その時彼はというと、数分経過した後で<span style="color: #3366ff"><strong>「入ってもいい？」</strong></span>と聞いて、真っ暗なクローゼットの中で、私の肩を抱きながら<span style="color: #3366ff"><strong>「大丈夫、大丈夫」</strong></span>そう繰り返すだけでした。</p>
<p>その時の優しさは、今まで感じたことのない温もりをくれたような気がします。弱ったところも、泣き顔も、今までの人たちに見せたことはほとんどありませんでした。</p>
<p>強くいなければいけない、本当の姿を見せてはいけない。そんな風に考えていたからこそ、不意に出てしまった素の自分に驚き、その場で号泣してしまったのです。</p>
<p>すると<span style="color: #3366ff"><strong>「クローゼットに入った納言ちゃんを見て、ようやく本当の君に会えたような気がしたんだ。ずっと無理してたんだね。いいんだよ？僕の前では頑張らなくていいから、クローゼットに入って安心するなら、喜んで僕も一緒に入るから」</strong></span>そう言ってくれました。</p>
<p>なぜクローゼットに入ったかというのは、過去にもエッセイで書いたことがあるのですが、小さい頃の逃げ場所は自分の部屋の押し入れでした。泣き顔を見せたくなくて、弱い自分を知られたくなくて、隠れて泣いていた場所でもありました。引越しをしてからは、クローゼットが私の逃げ場所になり、辛いことや、悲しいこと、どうしようもなく涙が出てしまう時には、誰にもバレないようにクローゼットに隠れてよく泣いていたのです。</p>
<p>今回の喧嘩でなぜ私がクローゼットに入ったのか、それは今でも分からないんです。ただ、彼だから、弱い部分を見せてもいいと思ったことが行動に移った結果なのかもしれません。</p>
<h4><span id="toc5">同じ孤独を知った人</span></h4>
<p>そして彼もまた、とても寂しい思いをしてきた一人でもあります。</p>
<p>一人っ子だったこと、そして幼い頃は夜に働きに出ていたお母さんに甘えることもできずに、寂しい夜を何度も過ごしていたことを教えてくれたこともありました。</p>
<p>いつしか子どもではなく、小さな大人として家族の中で過ごすことが当たり前になっていたと彼は言っていました。</p>
<p>ただそのあと<span style="color: #3366ff"><strong>「悲しいことは沢山あったし、寂しい思いをいっぱいしてきたんだ。でもね、僕はそれを忘れるようにしてきたの。だって、覚えていたらきっと辛くて耐えられなかったから」</strong></span>それだけ言って、それ以降は何も語ろうとはしませんでした。</p>
<p>私とはまた別の形で、彼もまた孤独を抱えながら生きてきたのでしょう。</p>
<p>だからこそ、大学を卒業してすぐに定職にもつかず、日本中を旅したり、歌手を目指したり、どこか自由になりたくて放浪しながら、自分自身を常に探し続けていたのかもしれません。</p>
<p>私たち夫婦は形は違うけれど、同じ孤独を味わいながら過ごしてきたもの同士だったのです。</p>
<h4><span id="toc6">素を出し合い、共に生きる</span></h4>
<p>素を出すことは、簡単に見えてとても難しいことだと思っています。気を遣うことが当たり前だった私にとって、素を出せる人と出会えたことは奇跡に近いことだとも思っています。</p>
<p>夫といる時、初めて<span style="color: #ff00ff"><strong>私は私になる</strong></span>ことができるのです。</p>
<p>子どものように大はしゃぎをすることもあれば、悲しくて泣いてしまうこと、不機嫌になってしまうことだってある。そのどれもが私にはとても難しいことでした。</p>
<p>心を許せる相手に出会った時、<strong>人生はこんなにもシンプルで生きやすいんだ</strong>と知ったのです。</p>
<p>そして今までの生き方を振り返ると、私はとても苦しい道ばかりを選んでいたことに気づいたんです。</p>
<p>彼と出会ったあの日から、緊張の糸がほぐれていき、本来の姿に戻れたのでしょう。私の人生は彼と出会った時から、ようやく動き始めたような気がします。</p>
<p><strong>もしも今、自分がいる環境に疑問を持っているのなら。</strong></p>
<p><strong>もしも今、人といることに疲れていたり、孤独感に襲われているのなら。</strong></p>
<p><strong>どうか自分を偽ってまで、その場所にとどまろうとしないで欲しいのです。</strong></p>
<p><strong>相手に合わせることが、全てじゃない。</strong></p>
<p><strong>自分の気持ちを犠牲にしてまで、その場所に居続けることも知らず知らずのうちに、心を傷つけてしまうことになると思うから。</strong></p>
<p>私のように長い間、独りぼっちだった人間だっています。</p>
<p>あなたが今いる環境は、人は、あなたにとって心を許せると言えますか？</p>
<p>素を出せることが全てではないけれど、せめて、自分の気持ちにだけは嘘をつかない相手と共に、生きて欲しいと心から願います。</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>才能の芽に花が咲く日まで</title>
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		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 19 Jun 2023 10:00:19 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[保育士時代の体験談・過去のトラウマ]]></category>
		<category><![CDATA[人間関係]]></category>
		<category><![CDATA[叶える力]]></category>
		<category><![CDATA[夢]]></category>
		<category><![CDATA[夫婦]]></category>
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					<description><![CDATA[夫と出会うまでの私の人生は、本当に悲惨なものでした。 常に誰かを羨み、時には憧れが嫉妬に変わり、そして最後には「どうせ私なんて・・・」と下を向くことしかできませんでした。 いや、もしかすると、負の感情を抱きながら生きる事 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>夫と出会うまでの私の人生は、本当に悲惨なものでした。</p>
<p>常に誰かを羨み、時には憧れが嫉妬に変わり、そして最後には<span style="color: #ff00ff;"><strong>「どうせ私なんて・・・」</strong></span>と下を向くことしかできませんでした。</p>
<p>いや、もしかすると、負の感情を抱きながら生きる事で、自分の気持ちをなんとか保っていたのかもしれません。</p>
<p>今までにも何度も書いてきたのですが、私には高校生まで心から友だちと呼べる人がいませんでした。そして常に<strong>「いつかは、離れていく存在」</strong>として深い仲になることを、私自身が避けていたのかもしれません。</p>
<p>信じた先に裏切られた過去があったから。</p>
<p>それは、幼い頃から学生に至るまでずっと心の中のシコリとして、残り続けていました。</p>
<p>人はいつかは裏切るものだから、どれだけ相手のことを想い大切にしようとしても、一瞬でどこかへ飛んでいってしまう、まるで風船のような存在だと。</p>
<p>だから期待することも、信じることもやめました。</p>
<p>そのうち、私自身が心を開かなくなってしまったから、余計に信頼関係を築くことも、お互いに歩み寄ることも出来なくなってしまったのかもしれません。</p>
<p>しかし、短大に行くようになり、心の底から友人と思える人や、社会人になってからも気を許すことのできる人たちに、出会うことができました。</p>
<p>その人たちは、今でも私にとって唯一心から信頼できる友人たちなのです。</p>
<p>そして私の不幸と幸福の両方を見てきた人たちでもあります。</p>
<h4><span id="toc1">病気だった私と出会って</span></h4>
<p>夫との出会いは、マッチングアプリでした。</p>
<p>そして出会った頃の私は、人生の中で1番心が荒んでおり、仕事もプライベートも何もかもがうまくいかなかった時期でもありました。</p>
<p>ふっくらとした顔は痩せこけてしまい、アバラが浮き出た体と、膨らんだお腹は栄養失調そのものの体型をしていました。</p>
<p>久しぶりに会った友人たちは、顔面蒼白な私をみて<span style="color: #ff9900;"><strong>「どうしてこんなことになったの！！」</strong></span>と悲しそうな表情を浮かべて、ご飯に連れて行ってくれたり、深夜まで電話に付き合ってくれることもありました。</p>
<p>しかし、ご飯の量も一人前を食べ切ることはできず、さらには食べたら出てしまうこともあり、外食に行くこともあまり出来ませんでした。</p>
<p>みるみる変わっていく自分の姿に嫌悪感を抱くこともあれば、どこかで（<span style="color: #ff00ff;">もっと痩せなきゃ・・・。もっと細くならなきゃ）</span>と思い続け、あえて食事を取らないようにしていたこともあり、周りから<span style="color: #008080;"><strong>「痩せたね」</strong></span>とか<span style="color: #008000;"><strong>「細すぎるんじゃない？」</strong></span>と言われるたびに、<span style="color: #ff00ff;">（あぁ、痩せているんだな。よかった）</span>と、幸福感を味わってしまっていたのです。</p>
<p>今考えると、その思考自体が病的だったと思います。</p>
<p>まさに1番病的で、病んでいた時期に出会ったのが夫だったのです。</p>
<p>夫は、私の健康だった頃を知りません。</p>
<p>ふっくらとした姿も、ご飯を一人前食べているところも、いまだに知りません。</p>
<p>そんな私を、夫は偏見なく受け入れてくれました。</p>
<p>そして初めて出会った約束の駅前で夫を見た時、私は<span style="color: #ff00ff;">（あっ、この人と結婚するんだな）</span>と感じたのです。</p>
<p>初めてデートをした日、夫はとても緊張をしていました。それは私が見ても明らかに、気を遣っているようで、私のことも少しだけ怖いと感じているような、近寄りがたいと思っていることも手に取るように分かりました。</p>
<p>反対に私は、<span style="color: #ff00ff;"><strong>「きっとこの人と人生を共にするんだ」</strong></span>と思っていたから、最初の印象はそれぞれ全く別のことを考えていたのです。</p>
<p>けれども話していく中で、少しずつ打ち解けていき、交際に発展することとなりました。</p>
<h4><span id="toc2">心の扉を開いたとき</span></h4>
<p>私は小さい頃から、クローゼットの中に入るという癖がありました。</p>
<p>悲しくて涙が出てしまいそうな時、怒られた時、逃げ場所はいつもクローゼットの中でした。それが唯一、自分自身でいられる場所であり、ありのままの姿に戻れる場所でもありました。</p>
<p>涙を流しているところを見られたくなくて、弱い自分をさらけ出したくなくて、常に強くいなければいけないと思い、誰にも見つからない場所を選んでいたのです。</p>
<p>しかし、大人になると自然とクローゼットの中に入ることもなくなり、泣きたい時には車の中で泣いたり、誰もいないような場所を探して気持ちを落ち着かせることもありました。</p>
<p>しかし、大きな喧嘩をした時、私は初めて人前でクローゼットの中に入ってしまいました。</p>
<p>まるで子どもに戻ったみたいに、泣きながら・・・。</p>
<p>今まで夫と喧嘩をしたことは、何度もありました。けれども、私が泣いたり、怒ったりすることはなく、淡々と正論だけをぶつけていくということを繰り返していました。</p>
<p>それを夫は、<span style="color: #800000;"><span style="font-size: 18px;"><strong>裁判官モード</strong></span></span>と名前をつけて呼んでいました。</p>
<p>心を全て閉ざして、まるで機械のように淡々と話す姿に、ハートがまるでないと言っていたからです。</p>
<p>けれどもその日だけは、なぜかクローゼットの中に入ったのです。</p>
<p>すると<span style="color: #3366ff;"><strong>「ねえ、納言ちゃん・・・。僕も入っていい？」</strong></span>と聞かれ、当然私は無視をしていました。</p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>「あのね、入るね？」</strong></span>そう言ってきた彼は、静かに隣に座り私の肩を抱きながら<span style="color: #3366ff;"><strong>「だいじょうぶ、だいじょうぶ」</strong></span>と言い続けていました。</p>
<p>その言葉に、気がつけば涙が溢れて止まらなくなっていました。</p>
<p>私の気が済むまでひたすらクローゼットの中に入り、寄り添ってくれました。当時の私は、仕事自体がうまくいかずに、心も体もボロボロになっていました。</p>
<p>子どもたちのために仕事をしたいのに、全く別の人間関係や大人の汚さを見させられ、時には理不尽に怒られたり、無視をされたり、嫌がらせをされることもありました。</p>
<p>それでも子どもたちの前では、笑顔の先生を演じなければならない。それが何より辛かったのです。</p>
<p>夫との喧嘩はただのきっかけでしかない。</p>
<p>何よりも、自分の心が限界だと言っていることに、彼はすでに気づいてくれていたのかもしれません。</p>
<p>クローゼットから出てしばらく経った後、夫はゆっくり話し始めました。</p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>「納言ちゃんは僕に怒っているというよりも、今までにされたことや、今ある状況全てにきっと怒っているんだろうね。どうしていいか分からなくて、助けてもらいたくても方法がわからない、そんな感じがするんだ。でもね、クローゼットに入ったとき、僕は君の心の中が初めて見えた気がしたんだ。今まで開かなかった大きな扉が、ゆっくり開いていく感覚を、僕は感じたよ。ありがとう、本当の君を見せてくれて。辛かったら言っていいんだよ？無理なんてしないでいいから。これだけは覚えておいて。僕はずっと君の味方だからね」</strong></span>そう言って優しく抱きしめてくれました。</p>
<p>あの優しさは、今でも忘れません。</p>
<p>そしてしばらくして、私は仕事を休職することになり、それに伴い同棲を始め、9月に晴れて夫婦となりました。</p>
<p>私が出会った時に感じた<span style="color: #ff00ff;"><strong>「結婚する」</strong></span>という直感は、間違っていなかったのです。</p>
<h4><span id="toc3">彼と出会い、見え方は変わる</span></h4>
<p>私の人生が大きく変わったのは、紛れもなく夫のおかげだと思っています。</p>
<p>元彼たちにはなかった、心の温かさを感じたのです。</p>
<p>それはきっと、夫自身も同じように痛みを味わった経験が何度もあったからだと思います。辛いことも悲しいことも、人には見せず1人で戦ってきたからこそ、私の心の傷を見たときに、同じように胸を痛めてくれたのかもしれません。</p>
<p>そして夫婦になってから、私は仕事を辞めて夢を追いかけることを決めました。</p>
<p>その時も<span style="color: #3366ff;"><strong>「今までの人生は辛いことばかりだったと思う。けどね、これからだよ！もっと面白いことになっていくのは。君には沢山の才能があるから。今までは才能の芽に肥料をあげたり、水を撒いたりしながら、芽が出るのを待っていたんだ。これからなんだ。今までの経験がきっと活きてくるはずだから。僕は君のそばで言い続けるよ。『きっと面白いことになるから、やり続けて』って」</strong></span><span style="color: #3366ff;"><span style="color: #000000;">と。</span></span></p>
<p>そして今、夫の言った通り本当に面白くなり始めています。</p>
<p>新しい世界を見始めて、知らない人たちに会って、視野が広がっていく。夫はきっとそのことを言い続けていたのかもしれません。</p>
<p>今までの人生で心から私を見て、愛してくれる人はいませんでした。</p>
<p>付き合ってきた人たちの飾りのような存在として、飽きられたら可燃ゴミのように簡単にポイっと捨てられる。</p>
<p>それだけの存在でした。</p>
<p>何より私の心の中を知ろうとする人も、いませんでした。</p>
<p>だから隠し続けていたんだと思います。</p>
<p>表の顔で笑って、裏の顔で泣いていたことも。</p>
<h4><span id="toc4">夢を託され、共に向かう</span></h4>
<p>夫にも夢がありました。</p>
<p>歌手になる夢が・・・。けれども、才能をお金の道具に使われたり、酷い扱いを受けたりして、結局は諦めてしまいました。</p>
<p>だから夫はよく言うんです。</p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>「僕は夢を持っていたけど、続ける才能がなかった。だから、今度は君の夢を応援させてほしい。辞めたくなった時は、『きっと面白いことになるから。やり続けて！』と言い続けるよ。何より</strong></span><span style="color: #3366ff;"><strong>1</strong></span><span style="color: #3366ff;"><strong>人で夢を追いかけることは難しいけれど、</strong></span><span style="color: #3366ff;"><strong>2</strong></span><span style="color: #3366ff;"><strong>人でチャレンジするならきっと上手くいくから」</strong></span>そう言い続けてくれています。</p>
<p>人生何が起こるか分かりませんが、私のように地獄の底まで落ちていた人間でも、手を差し伸べてくれる人がいることを、夫と出会ってから知りました。</p>
<p>そして、夫が言い続けてくれるおかげで、私は今こうして新しい人との関わりを心から楽しめるようになっています。</p>
<p>きっと1人では、立ち直ることも前を向こうとすることもしませんでした。ましてや、夢を持つことなんて全く予想もしていませんでした。</p>
<p>ようやくスタートした2人の夢は、沢山の人たちの応援や支えによって一歩ずつ確実に叶っていくと思います。</p>
<p>そのためにも、諦めずに才能の芽に水をあげ続けていきたいと思います。</p>
<p>そしていつか同じ気持ちの人が現れた時、私は夫の言葉を借りてこう伝えるでしょう。</p>
<p><strong>「あなたには、沢山の可能性と才能がある。だから、好きなことを見つけた時、夢ができた時には、諦めずにやり続けてほしい。そして、あなたの夢を目標を応援している人がいることも、忘れないでほしい」</strong>と伝えたいと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
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		<title>うつ病と孤独、そして歩き出す</title>
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		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 13 May 2023 09:00:50 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[保育士時代の体験談・過去のトラウマ]]></category>
		<category><![CDATA[うつ病]]></category>
		<category><![CDATA[エッセイ]]></category>
		<category><![CDATA[保育士]]></category>
		<category><![CDATA[夢]]></category>
		<category><![CDATA[夫婦]]></category>
		<category><![CDATA[寄り添うこと]]></category>
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					<description><![CDATA[4月からブログを始めて、もうすぐ1ヶ月が経とうとしています。目まぐるしく流れていく中で、文章を毎日書くことは、容易ではありませんでした。 過去の記憶をたどりながら、時には負の感情に飲み込まれてしまうこともありました。 私 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>4月からブログを始めて、もうすぐ1ヶ月が経とうとしています。目まぐるしく流れていく中で、文章を毎日書くことは、容易ではありませんでした。</p>
<p>過去の記憶をたどりながら、時には負の感情に飲み込まれてしまうこともありました。</p>
<p><strong>私は一体、何を書きたかったのだろう。</strong></p>
<p><strong>どんなことを伝えようとしているのだろう。</strong></p>
<p><strong>そして、誰が読んでくれるのだろう。</strong></p>
<p>そんなことを考えながら過ごす日々は、楽しいというよりも<span style="color: #3366ff"><strong>不安</strong></span>の方が大きかったと思います。</p>
<p><span style="color: #000000">仕事を辞めてからというもの、疎外感を常に感じながら過ごしていました。忙しく回り続ける社会の波から外れ、永遠にも感じられる時間を潰す作業をしていく。</span></p>
<p>それが、私の生活でした。</p>
<h4><span id="toc1">うつ病と孤独</span></h4>
<p>まだ仕事を辞めたばかりの頃、文章を書くことさえもできずにうつ病という心の病と向き合っていました。</p>
<p>誰もいない部屋にただ一人きりでいる時間が、本当に怖かった。</p>
<p>無機質な空間にいるようで、狭いはずなのに果てしなく広く感じる部屋に一人きりでいることが、どうしようもなく辛かった。</p>
<p>いつか消えてなくなってしまいそうな心を、なんとか保つことで精一杯でした。</p>
<p>無駄に窓を開けて、車や飛行機が通り過ぎる音を聞きながら<strong>「社会の中に、私はいる」</strong>そう思うようにしていました。</p>
<p>風が運んでくれた季節の香りを確かめながら、自分の存在も確かめていました。</p>
<p>しかし、ふとした瞬間に孤独はやってきて、言葉で表すことが出来ないくらいの恐怖を感じる瞬間がありました。</p>
<p>誰かが私の耳元で、そっと呟くんです。</p>
<p><span style="color: #ff0000"><strong>「お前は、社会に属すことも出来ない無能だよ」</strong></span>と。</p>
<p>全身が震えてしまうから、両腕で体をギュッと握り、何度も感覚を確かめていました。</p>
<p>そして自問自答するのです。<span style="color: #000000"><strong>「私はやっぱり、社会に属せない人間ですか？」</strong></span>と。</p>
<p>誰かが答えてくれるわけでも、助けてくれるわけでもなく、私の言葉が頭の中で何度も再生されていく、まるで壊れた古いステレオみたいに、何度も何度も言葉は繰り返されていました。</p>
<p>たった一人の世界に取り残されているような状況は、まさに<strong>孤独</strong>そのものだったのです。</p>
<h4><span id="toc2">鎮痛剤依存</span></h4>
<p>今から4年前に、私の体はおかしくなり始めていました。朝起きると頭に激痛が走り、起き上がることさえ辛い日がありました。</p>
<p>それでも頻度は多くはなかったのですが、徐々に１週間に一度は激痛が走るようになり、３日に一度、２日に一度、そして最後は、ほぼ毎日謎の頭痛に悩まされていました。</p>
<p>朝起きて痛み止めを飲み、昼前、給食後、夕方、そして夜というペースで飲むようになっていました。</p>
<p>ひどい時には1日12錠も服用している時もありました。</p>
<p>どれだけ飲んでも治らない頭痛は、次第に体をむしばみ、食欲を失せさせていきました。食事の代わりに鎮痛剤を摂取して、ボロボロの体で仕事をしていました。</p>
<p>もう長い間、一人前のご飯さえ食べれていません。</p>
<p>そして今でも、鎮痛剤が手放せなくなっています。痛みを誤魔化すために、依存し続けた代償を背負いながら。</p>
<h4><span id="toc3">夫婦の夢を叶えるために</span></h4>
<p>うつ病の時に夫と出会っているから、夫は私の元気な姿を知りません。</p>
<p>気持ちが沈み、一言も発しない時がありました。</p>
<p>どこにもぶつけられない怒りを、夫にぶつけた時もありました。</p>
<p>体が不十分だから、まともに1日出かけられることも出来ませんでしたが、それでも<span style="color: #3366ff"><strong>「大丈夫、時間が解決してくれるから。焦らずに行こうよ！僕はこうしていられるだけで十分だから」</strong></span>と寄り添い続けてくれました。</p>
<p>夫には、想像している何十倍も辛い思いをさせてきたと思います。</p>
<p>それでも見捨てずに支え続けてくれたことに、感謝しかありません。</p>
<p>そして私がエッセイを書き続けられるのは、<span style="color: #3366ff"><strong>「君の言葉は、きっと多くの人に勇気を与えるよ」</strong></span>と言い続けてくれた夫のおかげです。</p>
<p>誰よりも近くで見てきたからこそ、夢を応援してくれているからこそ、彼の言葉が私の勇気になりました。</p>
<p><span style="color: #000000">そして私の夢は、いつしか夫婦の夢となりました。</span></p>
<p>どん底に落ちた時、文章を書くことで自分の心を整理することが出来ました。誰にも認めてもらえないと思っていたものが、文章を読んでもらい、感想を頂けたことで大きな勇気に繋がるようになっていきました。</p>
<p>社会から疎外されたと思っていた私にとって、どんなことよりも励みになったのです。</p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「同じ気持ちの人がいるんだ、私は一人じゃないんだ」</strong></span>そう思えるきっかけでもありました。</p>
<p>エッセイを書き、ブログを始めるようになってから、今が一番、自分自身と向き合っているのかもしれません。</p>
<p>きっと私と同じように、うつ病で苦しんでいる人がいるのかもしれない。</p>
<p>もしかしたら孤独を味わい、真っ暗な場所から抜け出せなくなっている人がいるかもしれない。</p>
<p>そんな人たちに私は、伝え続けていきたいのです。</p>
<p><span style="color: #3366ff"><strong>「あなたは一人じゃないよ。辛い気持ちも孤独も同じように分かるから。今は目の前にある景色が全てだと思うかもしれない。けれどいつか、霧が晴れて、明るい世界が少しずつ見えてくるようになるから。だからほんの少しだけ、私の手を握ってはもらえないだろうか。ほんの少しだけ、体に寄りかかってもらえないだろうか。そうすれば、辛い気持ちも半分になるはずだから」</strong></span>。</p>
<p>身近にいる人だけが、気持ちを分かるわけじゃないんです。</p>
<p>もしかしたら、全く別の人が理解してくれることだってあると思います。</p>
<p>同じ気持ちを味わい、苦しみを知っている人は、この世の中に沢山いるはずだから。そして、私もその一人として、同じように寄り添いたいんです。</p>
<p>苦しみも、悲しみも同じように味わってきたから。</p>
<p>そして今も、一歩を踏み出している最中なんです。</p>
<p>どれだけ時間がかかっても、どれだけ後ろを振り返っても…。</p>
<p>いつか本当の意味で、前を向いて歩ける日が来ると信じています。</p>
<p>私も、そして今このエッセイを読んでくれているあなた自身も。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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