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	<title>心と体 | 社会の底辺からこんにちは</title>
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	<title>心と体 | 社会の底辺からこんにちは</title>
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		<title>幸運の前兆は、いつもどん底だ</title>
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		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 06 Oct 2023 12:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[オリエンタル納言日常日記]]></category>
		<category><![CDATA[どん底]]></category>
		<category><![CDATA[夫婦]]></category>
		<category><![CDATA[幸運の兆し]]></category>
		<category><![CDATA[心と体]]></category>
		<category><![CDATA[旅行]]></category>
		<category><![CDATA[試練]]></category>
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					<description><![CDATA[よく「幸運の前兆には、不幸が起こることがある」といった言葉を目にしたり、耳にしたことがありますが、今まさにワタシは、不幸の連鎖の中にいます。 というのも、最近やたら上手くいかないことが続いているんです。 ワタシも彼も「ど [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>よく<span style="color: #ff0000"><strong>「幸運の前兆には、不幸が起こることがある」</strong></span>といった言葉を目にしたり、耳にしたことがありますが、今まさにワタシは、不幸の連鎖の中にいます。</p>
<p>というのも、最近やたら上手くいかないことが続いているんです。</p>
<p>ワタシも彼も<span style="color: #ff00ff"><strong>「どうしてこんなに嫌なことが立て続けに起こっているんだろう」</strong></span>と、肩を落とし、そして気持ちがどんどん下がっていくような体験をすることが多くありました。</p>
<p>そしてポイントなのは、二人の間で起きていることではなく、全て外部からの影響で喧嘩をすることになってしまったり、体に不調が出たりすることがあるという、どうしようもない原因だということ。</p>
<p>こればかりは、二人の力でどうする事もできず、解決方法も分からないまま、どんどん気持ちは落ちていく一方でした。</p>
<h4><span id="toc1">新婚旅行事件</span></h4>
<p>一番初めに起こったのは、新婚旅行に行けるか行けないか事件でした。</p>
<p>新婚旅行先は、フィリピンと決まっていたのですが、実は彼のママとの間で少し問題が起きてしまい、ある発言から溝ができてしまったのです。</p>
<p>内容は細かくは書けませんが、珍しく彼は大きな声をあげて怒りを出し、修復が不可能になるくらいまで話は拗れる騒動がありました。</p>
<p>ここで私たちは、ある選択肢を視野に入れ始めました。</p>
<p><strong>フィリピン旅行を続行するか。</strong></p>
<p><strong>別の国に行くか。</strong></p>
<p><strong>旅行自体を延期にするか。</strong></p>
<p>この三つの中での選択肢を二人で出したものの、時間はどんどん過ぎてしまう。</p>
<p>せっかく楽しみにしていた旅行もどんどん期日も迫ってくるので、焦りと、疲れと、解決しない問題に気持ちは沈むことになっていきました。</p>
<p>結果的に、他の国に行くことは時期的な事もあり、延期をすることもすでに職場に話していたため難しいと判断した結果、フィリピンに行くということで落ち着いたのです。</p>
<p>しかし、いまだに二人の溝は埋まらないまま、ママはひと足先に祖国へと帰ってしまったのです。</p>
<h4><span id="toc2">原因不明の体調不良</span></h4>
<p>去年の11月からコロナの後遺症に苦しんでいた彼は、病院を転々としながら、時には薬を変えたり、治療法を変えたりしながら、治すための努力をしてきました。</p>
<p>しかし、原因不明の咳は良くなるどころか、ひどくなる一方で、体力も少しずつ低下していきました。</p>
<p>あんなに元気だった彼は、咳と呼吸の苦しさを訴えるようになり、中々完治しないストレスと、原因が不明な謎の症状に不安はピークに達していました。</p>
<p>薬の量だけが増え、病院を変えても<span style="color: #ff0000"><strong>「異常はない」</strong></span>と言われる始末。そこに更なるストレスを感じたまま、彼の原因不明の咳と倦怠感は、いまだに良くなる兆しがありません。</p>
<h4><span id="toc3">旅行会社との一波乱</span></h4>
<p>これもつい最近起こった事なのですが、気持ちを無理やり前向きにしようと決め、旅行会社にプランを立てにいきました。</p>
<p>私たちは非日常を体験したいと伝え、それにあったものを探してもらうと、なんとホテルの空きがあり、二人で大喜びと共に心の底から安堵をしたのを覚えています。</p>
<p>しかし、問題はここからでした。</p>
<p>実はその旅行会社では、入金をしてからの予約となるという事もあり、入金した数日後に<strong>「実は予約が埋まってしまい、取れませんでした」</strong>と言われてしまったのです。</p>
<p>一度訪れた時には<strong>「空いています」</strong>と言われ、再度訪れた時も<strong>「空いています」</strong>と言われたから入金をしたのにも関わらず、なんと空きがなくなってしまったことに、大困惑。</p>
<p>しかし、事前に<strong>「予約が埋まって取れない場合があるかもしれません」</strong>と言ってくれていたのなら諦めもついたのですが、それもなく<strong>「事前に空きの確認をしますとこちらは言いましたよね」</strong>と言われたもんだから、珍しく納言は怒り狂ったのです。笑</p>
<p>悲しいやら、やるせないやら、もう怒りを通り越して頭の中はグチャグチャになりながらも、なんとか話を進め、とりあえず別の部屋で予約を取ることができました。</p>
<p>しかし、後にも先にもあんなに怒りを出し、そして悲しい思いを相手にしたことはないかもしれません。</p>
<h4><span id="toc4">負の連鎖は続いていく</span></h4>
<p>ちなみにその他にも、悲しいことは何度か続き、私たちの中でも<span style="color: #ff00ff"><strong>「どうしてこんなに上手くいかないんだろう」</strong></span>と今にも泣きそうな顔をしながら、二人で本気で凹んだことが何度かありました。</p>
<p>確かに<span style="color: #ff0000"><strong>「大きな幸運の前には、不幸は続く」</strong></span>と言われる事もあるけれど、それにしても<span style="color: #ff00ff"><strong>「続きすぎだよぉ〜」</strong></span>と思うほど、最近は本当に悲しいことや、怒りを感じること、そして虚無感を抱くことが多くありました。</p>
<p>二人の問題ならば話し合いで解決できることも、全く別の人とのトラブルだから、どうしようもなく、振り回されてしまうことが多かったような気がします。</p>
<h4><span id="toc5">幸運が来るのはいつなのか</span></h4>
<p>負の連鎖が続いている今、幸運がいつやってくるかを今はただひたすら待っている状態です。</p>
<p>きっとこれ以上の不幸が訪れてこようもんなら、私たちは立ち直れないかもしれません。笑</p>
<p>そして今はただ、これから起こる幸運のために、ひたすら寝る前に<span style="color: #ff00ff"><strong>「神様お願いします。もう不幸は十分なんで、そろそろ幸運いいですか？」</strong></span>と願うばかりです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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		<title>ワタシの心は、いつもどこかで</title>
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		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 21 Sep 2023 12:00:50 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[保育士時代の体験談・過去のトラウマ]]></category>
		<category><![CDATA[LGBTQ＋]]></category>
		<category><![CDATA[心と体]]></category>
		<category><![CDATA[知ることで]]></category>
		<category><![CDATA[見た目]]></category>
		<category><![CDATA[違和感]]></category>
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					<description><![CDATA[ワタシは今でこそ、自分の性について話をすることができています。 それは理解してくれる人がいて、心の中を知ろうとしてくれる友人がいるからこそです。 ただ独りぼっちの時間が長かったので、ワタシの心は一体何と葛藤しているのかが [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>ワタシは今でこそ、自分の性について話をすることができています。</p>
<p>それは理解してくれる人がいて、心の中を知ろうとしてくれる友人がいるからこそです。</p>
<p>ただ独りぼっちの時間が長かったので、ワタシの心は一体<span style="color: #800000"><strong>何</strong></span>と葛藤しているのかが、分かりませんでした。</p>
<p><strong>なぜ女性らしさを求められることに、これほどまで嫌悪感を感じるのか。</strong></p>
<p><strong>なぜ女性とか男性とかの２つの性だけで、物事は考えられてしまうのか。</strong></p>
<p>そのことが頭の中から離れずにいたような気がします。</p>
<p>だからずっと答えを探し求めていたのかもしれません。</p>
<h4><span id="toc1">女性らしさを求めないで</span></h4>
<p>中学生の頃は、思春期もあってか同級生たちは途端に性を意識するようになりました。</p>
<p>恋愛感情というものを持ち始め、見た目にも気を使うようになっていく。それぞれの美学の中で精一杯の姿を見つけ出そうとしていました。</p>
<p>そ<span style="color: #0000ff">して</span><span style="color: #0000ff"><strong>男の子らしく</strong></span>、<span style="color: #ff0000"><strong>女の子らしく</strong></span>という２つの性別の中で生きていることが当たり前でした。</p>
<p>スカートを短く履いている子、髪型をおしゃれにしたり、少し悪そうにしながら個性を出そうとしている子。</p>
<p>色々な子がいる中で、ワタシと同じ悩みを持っていた子は一体何人いたのでしょう。</p>
<p><strong>見た目が変化していくことに、嫌悪感を感じるという悩みを・・・。</strong></p>
<h4><span id="toc2">許せなかったカラダ</span></h4>
<p>ワタシはどうしても許せなかったんです。</p>
<p>少しずつ膨らんでゆく胸も、緩やかにカーブをしていく腰も、ふっくらと女性らしさを身にまとい始めたカラダも。</p>
<p>何度も何度もお願いをしていました。</p>
<p>どうか、幼い頃のまま何も変化をせずにいてほしいと。</p>
<p>けれどもその願いは無惨にも散ってゆき、見た目は成長という名前と共に変化していくようになっていったんです。</p>
<p>その姿を恥ずかしく思い、同時に醜くも感じました。</p>
<p><strong>変わってほしくない、女の子というカテゴリーの中にいたくない。</strong></p>
<p>そんな気持ちが溢れて止まらないこともありました。</p>
<p>時にはブラではなく布を巻いて胸を押さえつけたり、あえて下着をつけずにパンツだけのまま登校したこともありました。</p>
<p>あの時代はネットも普及していなかったから、同じ悩みの人を探すことも、解決方法を見つけることもできなかったんです。</p>
<p>だから、とても孤独感を覚えました。</p>
<p>世界中でこんなことを思っているのは、ワタシだけなんだって。</p>
<p>それはとてもおかしいことなんだって。</p>
<p>そう思っていたんです。</p>
<h4><span id="toc3">打ち明けるまで</span></h4>
<p>ワタシがLGBTQ＋のQ（クエスチョニング・クイア）であることを自認したのは、本当につい最近です。</p>
<p>だからずっと自分は何で悩んでいるのかさえ、知ることが出来ませんでした。</p>
<p>そして一番頭を悩ませたのは、恋愛の対象者が男性だったことです。</p>
<p>ワタシは性同一性障害でもなければ、同性愛者でもない。けれども、ずっとカラダに対しての違和感だけは残り続けている。</p>
<p>その気持ちとの折り合いの付け方が、分かりませんでした。</p>
<p>しかし情報社会になるにつれて、ワタシのように性別に囚われずに生きる選択をしている人がいることを知りました。</p>
<p>LGBTQ＋は恋愛対象だけでなく、見た目の違和感についても当てはまることも、ようやく知ることができたのです。</p>
<p>そして少しずつではあるけれど、本当に信頼できる友人たちに違和感を伝えるようになっていきました。</p>
<p>時には理解されないこともあれば、<span style="color: #008000"><strong>「あなたの考え方は、何か違うような気がする」</strong></span>と言われたこともありました。</p>
<p>けれどもある友人はこう言ってくれました。</p>
<p><span style="color: #cc99ff"><strong>「ずっと昔から、あなたはそうだったよ。話を聞いて『やっぱりそうだったんだな』とは思ったけれど、別に何か変わるわけじゃないし、あなたはあなたのままだよ」</strong></span>と。</p>
<p>その言葉に随分と救われたんです。</p>
<h4><span id="toc4">悲しみの連鎖の中で</span></h4>
<p>ある日のレインボープライドに参加した時、参加者の方の中に性同一性障害の方がいました。</p>
<p>その方がこんなことを言っていたんです。</p>
<p><span style="color: #ff9900"><strong>「ワタシは見た目は男性だけれど、女性の心を持っているの。けれど、服装やメイクが上手くないから、女性の格好をしていると白い目で見られることもあるの。それがとても悲しい。『</strong></span><span style="color: #ff9900"><strong>何も悪いことはしていない』って、自分に言い聞かせているけれど、やっぱり辛いこともあるんだよね」</strong></span>と。</p>
<p>心と体のかいりは、パッと見ただけでは分からないことです。</p>
<p>ただその中には葛藤をしながら、心に素直になって生きようとしている人がいる。</p>
<p>それはとても勇敢なことであり、そして勇気がいることなんです。</p>
<p>ただ本当に悩んでいる人がいる中で、犯罪として女装や男装といった手を使い、罪を犯す人もいる。そのせいで、全ての人がそうであるかのように見られてしまうこともあるんです。</p>
<p>けれどもほとんどの人は、生まれた性と心の性が違うだけで、自分の気持ちに素直になって生きようとしている人ばかりだということを、知ってもらえないでしょうか。</p>
<p>ただ自由に好きな服を着て、好きな姿をして、自分の人生を豊かにしようとしているだけだということを。</p>
<h4><span id="toc5">ただそれだけを・・・</span></h4>
<p>LGBTQ＋のことが何かと話題になる中で色々な問題はあるけれど、できればそっとしておいてほしいんです。</p>
<p>誰だって、心の中を土足で踏み込まれたら嫌だと思うから。</p>
<p>理解してほしいとは思いません。</p>
<p>けれども、<strong>そういう人たちもいるんだなと</strong>思ってもらうだけで、知るきっかけに繋がると思うんです。</p>
<p>一番大切なことは、性別にとらわれずに自由にお洒落を楽しみ、そして自由に好きな人と愛を育み合うことだから。</p>
<p>当たり前の生活が、当たり前にできること。</p>
<p>それだけ、ただそれだけを望んでいるから・・・。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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		<title>血祭りは、突然に・・・</title>
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		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 04 Jul 2023 10:00:26 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[オリエンタル納言日常日記]]></category>
		<category><![CDATA[デリケートな話]]></category>
		<category><![CDATA[向き合うこと]]></category>
		<category><![CDATA[女性]]></category>
		<category><![CDATA[心と体]]></category>
		<category><![CDATA[生理現象]]></category>
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					<description><![CDATA[さて、今回は月に一回の祭典、血祭り（Bloody Festival)について書いていこうと思います。 そしてなぜ、この話を書こうとしたか、それは私自身に血祭りがやってくると言うことで、猛烈にむしゃくしゃしていたからです。 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>さて、今回は月に一回の祭典、<span style="color: #8c2626;"><strong>血祭り（Bloody Festival)</strong><span style="color: #000000;">について書いていこうと思います。</span></span></p>
<p>そしてなぜ、この話を書こうとしたか、それは私自身に血祭りがやってくると言うことで、猛烈にむしゃくしゃしていたからです。<span style="color: #ff00ff;">（ましゅぴ、その節はごめん・・・笑）</span>。</p>
<p>世間一般では、まだまだタブー視されている話だと思うのですが、私は日常のありとあらゆるエッセイを書く<span style="font-size: 18px;"><strong>人情派エッセイスト</strong></span>として、<span style="color: #ff00ff;"><strong>「これは書くしかない」</strong></span>と、謎の使命感を掲げて書くことを決意しました。</p>
<p>これはあくまで私の意見となります。</p>
<p>決して全ての女性がそうであると言うことではないので、オリエンタル納言限定の血祭り話として聞いていただければ幸いです。</p>
<h4><span id="toc1">あいつは突如、やってきた</span></h4>
<p>子宮のあたりから、屈強な若人たちが大太鼓やら小太鼓やらを叩くように、<strong>ドコドコドコドコ</strong>と、振動と音が響いてくる。</p>
<p>彼らとは長い付き合いなので、子宮が騒ぎ出したところで<strong><span style="color: #ff00ff;">「そろそろですか？」</span></strong>と聞いてみると、<span style="color: #0000ff;"><strong>「そろそろです」</strong></span>と言われたように、痛みと響きが交互にやってきました。</p>
<p>しかし、この痛みと刺激を一週間弱越えた先に、本番の血祭りがやってくるので、まだまだ序盤中の序盤なのです。</p>
<p>そう、これはリハーサルのようなもの。</p>
<p>太鼓の調子はどうなのか、音はちゃんと響いているのか、それぞれ呼吸を合わせて一心不乱に叩けているのかなどを確認し合っているような感じでしょう。</p>
<p>なのでまだ、耐えられる痛さであり、一日中叩かれているわけではないのです。</p>
<p>さて、ここで血祭りが近づいてくるとどんな現象が起こるのかを、簡単にご説明しましょう。</p>
<h4><span id="toc2">まさに私は、ジャンキーファイター</span></h4>
<p>そもそも少食である私は、日頃のご飯の量は半分程度に収まっています。</p>
<p>今までの蓄積もあったので、一人前を食べてしまうと簡単にお腹はぶっ壊れてしまうのです。だから、食べる時には慎重に慎重を重ねているのですが、この血祭り付近には、とんでもなく暴食が止まらなくなるのです。</p>
<p>そう、私はポテトチップスやジュースが無性に欲しくなり、気がついたらコンビニに走って買いに行っています。</p>
<p>そしてさらに、ジャンクフードの定番<strong>『<span style="color: #ff0000;">マ</span><span style="color: #ffcc00;">ク</span><span style="color: #ff0000;">ド</span><span style="color: #ffcc00;">ナ</span><span style="color: #ff0000;">ル</span><span style="color: #ffcc00;">ド</span><span style="color: #ff0000;">様</span>』</strong>が無性に食べたくなり、気がつけば昼にはドライブスルーの列に意気揚々と並び、<span style="color: #ff00ff;"><strong>「ハッピーセットください」</strong></span>と定番メニューをスマイル120%で頼みます。</p>
<p><span style="color: #ff00ff;">（あぁ、マクドナルドって何でこんなに美味しいんだよ〜！！）</span>と幸せに満ち足りた表情を浮かべ、ペロリと平らげた後は、後悔の雨嵐に巻き込まれてしまい、<span style="color: #ff00ff;"><strong>「もう、次は我慢します・・・」</strong></span>と反省した姿を見せても、また忘れた頃にポテチを食べるという、まさに無限ループを繰り返してしまうのです。</p>
<p>これが魔の<span style="color: #8c2626;"><strong><span style="font-size: 20px;">ジャンクフード無双状態</span></strong></span>なのです。</p>
<p><span style="color: #993300;"><strong><span style="font-size: 20px;">さぁ、こうなった納言は誰にも止められない。いや、止められないのではない。止まらないのだ！！</span></strong></span>という古館さんの実況が聞こえてきそうなくらい、もう食欲が暴走しまくりなのです。</p>
<h4><span id="toc3">血祭り前夜</span></h4>
<p>爆食期を迎え始めると、いよいよ血祭り前夜は静かに近づいてきます。</p>
<p>ここで、食欲以外にも起きてしまう内面の話にも少しだけ触れていこうと思います。</p>
<p>血祭り付近になると、気持ちの整理がつかずに色々なことにネガティブになったり、イライラしたり、まさに傍若無人という言葉がぴったりなくらい、荒れ狂ってしまいます。</p>
<p>例えば、普段ならサラリとかわせる発言も、鬼の形相で理詰めをしてしまうんです。笑</p>
<p>これは特定の人に限られてしまうのですが、主に<strong>『血祭り被害者の会　会長』</strong>のましゅぴ氏に被害が及んでしまいます。</p>
<p>後に<span style="color: #ff00ff;"><strong>「血祭り付近の私はどうですか？」</strong></span>と彼にインタビューをしたところ、どこか遠くを見つめながら<span style="color: #3366ff;"><strong>「嵐が過ぎ去るのを・・・ジッと待っています」</strong></span>と答えてくださいました。</p>
<p>血祭りが過ぎてしまえば、その名の通り嵐が過ぎ去った後なので、穏やかな顔をして<strong><span style="color: #ff00ff;">「あの時は、ごめんね」</span></strong>なんて言えるのですが、真っ只中の私には、そんなことを言う余裕というか、配慮は皆無です。<span style="color: #ff00ff;">（いやぁ〜本当に申し訳ない・・・）</span></p>
<p>しかし、ただ言いっぱなしもいけないと思った私は、我が家に革命的な血祭りにおける策を打ち出しました。</p>
<h4><span id="toc4">事前申告制度</span></h4>
<p>出ました！！！！これが私の考えた事前申告制度。</p>
<p>説明しましょう。</p>
<p>これは血祭りの付近ではなく、今まさに幸せを体全体で受け止められている穏やかな日に、<span style="color: #ff00ff;"><strong>「あのね、血祭りが来たらイライラしてあたっちゃうかもしれないんだけど、今のうちに謝っておくね。ごめんね」</strong></span>という、なんとも画期的な制度なのです。</p>
<p>イライラの真っ只中にいる時に、謝れるほど私は穏やかな人間ではないので、当然、全てを忘れてしまったかのように完全無双状態に入ってしまうのですが、この事前申告制度を取り入れることにより、保険を張っておこうという魂胆なのです。</p>
<p>しかし、この事前申告制度がちゃんと機能しているかといえば、なんとも言えないところです・・・。</p>
<h4><span id="toc5">いよいよ血祭り前夜到来</span></h4>
<p>さて、いよいよ血祭り前夜がやってきました。</p>
<p>完全に屈強な若人たちが肩慣らしではなく、本番を見据えたリハーサルを重ね、いつ血祭りが起きてもおかしくないように、<span style="font-size: 20px;"><strong>ドンドコドンドコ</strong></span>と太鼓を盛大に打ち鳴らしてきます。</p>
<p>本番さながらと言うこともあり、かすかに聞こえる尺八の音色も、まさに血祭りを今か今かと待ち望んでいる状況なのです。</p>
<p>そして当の本人は、子宮あたりをギュッと押さえながら、<span style="color: #ff00ff;"><strong>「おいおいおいおい！！！もう始まるぞ！これ、始まるやつだろ！！！！</strong><strong>」</strong></span>と雄叫びを上げかけていますが、まだ本番ではありません。</p>
<p>この痛みの緊張と緩和、まるで<span style="font-size: 20px;"><strong><span style="color: #ff99cc;">アメ</span>と<span style="color: #333399;">ムチ</span></strong></span>的なものを交互にされている状況は、まさに修行なのです。</p>
<p>しかし、本番を子宮の中で待ち望んでいる彼らに、私の願いは全く届きません。</p>
<h4><span id="toc6">Bloody Festival　開幕</span></h4>
<p>とうとう、この日がやってまいりました。</p>
<p>今まで長きにわたってのリハーサルの成果を出し惜しみせずに、一週間を全力で表現しようとするように、子宮の痛みはドンドン増していきます。</p>
<p><strong>私の場合ですが、子宮あたりを拳でゆっくりと押せるところまで押し続けられている感覚があり、急に誰かがボンッと思いきりお腹を叩いたかと思えば、ギュインとお尻の方まで痛みがやってくる。</strong></p>
<p>そしてここから二次被害である、メインイベント<span style="font-size: 20px; color: #993300;"><strong>『頭痛行列』</strong></span>が始まります。</p>
<p>こめかみの方からトクトクと痛みを伝って、瞼を親指でギューっと押されているような痛み。もはやここまで来ると、痛みのフルコースなのです。</p>
<p>そして、忘れてはいけない血祭り必須アイテムのナプキンなのですが、冬場は多少良くても、夏場は地獄です。</p>
<p>まさに、<strong>下半身蒸し風呂状態</strong>。</p>
<p>ただでさえ暑いのに、蒸れて気持ち悪いし、暑いし、痛いし、もう何が何だかわからない状況が一週間ほど続きます。</p>
<p>しかし、1日、2日の正念場を越えれば、若人たちの疲れがやってきて徐々に治り始めるので、それまでは痛みのフルコースにただただ耐えるのみ。</p>
<p>それが何よりも地獄なのです・・・。</p>
<h4><span id="toc7">一週間を乗り越えて</span></h4>
<p>この一週間は、本当に全てのことが嫌になります。</p>
<p>そして、どうしようもないことだけれど、ついつい子宮たちに語りかけてしまうんです。</p>
<p><strong>どうして毎月、何一つ悪いことをしていないのに、血が流れていくのですか？</strong></p>
<p><strong>せめて頭痛は起きないようにしてもらえませんか？</strong></p>
<p><strong>下半身からギュインと痛みが突き上がる感覚を、いい加減やめてもらえないですか？</strong></p>
<p><strong>それともう一つ、地味に月のサニタリー用品にかかるお金、嫌なんですよね・・・。</strong></p>
<p>なんてことを言ったとしても、そんなことは関係ないし、ただただ耐えるというまさに修行の一週間を乗り越えなくてはなりません。</p>
<p>そして思うのです。</p>
<p><strong>「頼むから、早く終わってくれないかな」って。</strong></p>
<h4><span id="toc8">私が思うこと</span></h4>
<p>血祭りに関しては、それぞれの個人差があります。</p>
<p>私もかつては、痛みを感じることもなく、ただナプキンの不快さだけが嫌でした。</p>
<p>しかし、中には動けないほどの痛みを伴う人や、貧血で倒れてしまうくらいひどい症状に悩まされていた人も、何度も目にしたことがあります。</p>
<p>痛みは完全に個人差だから、伝えようとすることも理解してもらうことも本当に難しいと今でも思っています。</p>
<p>私も、夫と付き合いたての頃は、血祭りの影響で不機嫌になったり、急に体調不良を起こして傷つけてしまう発言をしたこともありました。</p>
<p>その度に<span style="color: #ff00ff;"><strong>「どうして理解してくれないの！！」</strong></span>と身勝手なことを思ってしまうこともありました。</p>
<p>しかし、落ち着いた時に考えてみると、経験したこともないことを理解してもらおうとしたり、話すこともせずに察してもらおうとすることは、間違っていると感じるようになっていきました。</p>
<p>だからこそ、私は彼に<span style="color: #ff00ff;"><strong>「血祭りの時は、申し訳ないけど当たってしまうから、ごめんね」</strong></span>と事前申告制度を導入したり、<span style="color: #ff00ff;"><strong>「血祭りが開催されている時には、とっても優しくしてください。割れ物を扱うように」</strong><span style="color: #000000;">とお願いしたこともあります。笑</span></span></p>
<p>今でも事前申告制度を忘れて当たってしまうこともあるけれど、血祭りの時は、他のことを考えられないくらい、痛みで頭の中が支配されることもある私にとって、<span style="color: #3366ff;"><strong>「大丈夫？」</strong></span>とお腹をさすってもらったり、美味しいアイスを奢ってもらえるだけで、とても救われています。</p>
<p>全ての人がそうだとは、限りません。</p>
<p>血祭りの時には、一人にして欲しい人もいるでしょう。</p>
<p>私のように、優しく寄り添って欲しい人もいるかもしれない。</p>
<p>ストレス発散方法も人それぞれ違うように、血祭り時期の緩和方法も違うはず。</p>
<p>ただもしも、奥さんや彼女がいらっしゃるのなら、いつもよりもほんの少しだけ優しさゲージを多めにして接してもらえたら嬉しいです。</p>
<p>痛みを知ってもらうこと、今体の中で何が起きているのかを説明することは、本当に難しいことだと思います。</p>
<p><strong>ある時は、子宮の中がどうなっているのかを全身で表現したこともありました。</strong></p>
<p><strong>大袈裟に痛みを分かってもらえるようにプレゼンしたこともありました。</strong></p>
<p>経験したことのない人からすれば、どれだけ辛いものかを全て理解することは不可能だと思います。</p>
<p>そして、痛みに耐えている間、不快感を感じている間に優しい心を持って接していられるか、それも難しいところなのではないでしょうか。</p>
<p>理解してもらうことは、難しいかもしれない。</p>
<p>けれども知ろうとした先に、理解に繋がっていくと思うから。</p>
<h4><span id="toc9">最後に</span></h4>
<p>今回、このテーマで書こうとするまでには、様々な葛藤がありました。</p>
<p>女性のデリケートな問題に触れていいものか。</p>
<p>けれども私自身も年齢を重ねるごとに、血祭りにおける辛さを感じていくことで、私なりに文章に書くことができたらと思い、今回書くことを決意しました。</p>
<p>血祭り当事者としては、相手にこの辛さを理解して欲しいと思ってしまう瞬間が何度もありました。</p>
<p>けれども、もしも逆の立場だったら、経験したことがないものを理解しようとしても限界があるし、当事者にも聞くに聞けない。そう思ってしまうでしょう。</p>
<p>これはあくまで私の個人的な意見なので、全ての人がそうであるとは限りません。ただほんの少しでも、<span style="color: #339966;"><strong>「血祭りってそんな感じなんだ」</strong></span>とか<strong><span style="color: #00ccff;">「ちょっと彼女、奥さんに優しくしてみようかな」</span></strong>と思うきっかけになれたら嬉しいです。</p>
<p>その反対に、私もこれを書きながら<span style="color: #ff00ff;"><strong>「もう少しましゅぴに優しくしよう。辛い時は『優しくして〜！』とこれからも言っていこう」</strong></span>と再確認する事ができました。</p>
<p>このエッセイが誰かの心に届き、知るきっかけになる事ができたなら、心から書いて良かったと思えるでしょう。</p>
<p><strong>小さな思いやりと優しさは、やがて大きな感謝に繋がるはずだから・・・。</strong></p>
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