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	<title>愛情に溢れて | 社会の底辺からこんにちは</title>
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		<title>父の日</title>
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		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 16 Jun 2024 11:01:04 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[オリエンタル納言日常日記]]></category>
		<category><![CDATA[似たもの同士]]></category>
		<category><![CDATA[夢を追いかけて]]></category>
		<category><![CDATA[愛情に溢れて]]></category>
		<category><![CDATA[父ちゃん]]></category>
		<category><![CDATA[親子]]></category>
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					<description><![CDATA[ワタシのエッセイでは、よく母のエピソードが語られることが多いです。 初めから読んでくださっている方は、「お母さんは出てくることがあるけど、そういえばお父さんは、どんな人なんだろう」そう思ってくださった方もいるかもしれませ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>ワタシのエッセイでは、よく母のエピソードが語られることが多いです。</p>
<p>初めから読んでくださっている方は、<span style=""><strong>「お母さんは出てくることがあるけど、そういえばお父さんは、どんな人なんだろう」</strong></span>そう思ってくださった方もいるかもしれません。</p>
<p>ということで今回は、ワタシの父の話を初めてしっかりと書いていこうと思います。</p>
<h4><span id="toc1">うちの父ちゃん</span></h4>
<p>ワタシの父はよく、<span style=""><strong>「いっちゃんは父ちゃん似だからな」</strong></span>と幼い頃から言っていました。</p>
<p>実は顔は母に瓜二つなのですが、性格は父にそっくりなワタシは、<strong>「父ちゃん似だからな〜」</strong>と言われる時には、内心<span style="">（確かに似てるよなぁ）</span>と大人になってから改めて感じています。</p>
<p>しかしワタシの父は、今も昔も変わらず怒るとものすごく怖いんです。笑</p>
<p>曲がったことは大嫌いだし、今はあまり聞かないかもしれませんがワタシが小さい頃は、悪いことをしたらゲンコツが普通に飛んでくることもありました。</p>
<p>うちの家ではゲンコツは一種類ではなく、悪事の度合いによってグレードが上がる式になっていたのです。</p>
<p>その名も<strong>「スーパーゲンコツ」</strong>と呼ばれ、<strong>「フォー」「ファイブ」「シックス」</strong>とどんどんレベルが上がっていくにつれて、ゲンコツの痛さも増していく仕組みになっていました。笑</p>
<p>そして怒る前には必ず、<span style=""><strong>「笑ってるうちにやめろよ・・・」</strong></span>と忠告が入った時には、もう子どもながらに<span style="font-size: 20px"><strong>ドキッ</strong></span>として、借りてきた犬みたいになるのが幼い頃のワタシだったのです。</p>
<p>大人になってからは、ワタシも筋が通っていないことや理不尽なことが限界を超えた時<span style="">（笑っているうちにやめてもらえなかった時）</span>は、父とは違う形で怒りを表現することもあります。</p>
<p>その点も、やっぱり親子なのかなと思うこともあるんです。</p>
<h4><span id="toc2">サプライズの鬼</span></h4>
<p>さて、ワタシの父は何も常に怒っているわけではなく、基本的にはワタシが何かしらの悪いことをしなければ、ひょうきんで明るいお調子者の父なのです。</p>
<p>そして、何よりもサプライズが大好きであらゆる方法で昔からびっくりさせてくれることが多くありました。</p>
<p>今でも思い出に残っていることは、学校帰りに<span style=""><strong>「明日は良いところに行くぞ！だから、明日の学校は休むぞ」</strong></span>と言われ、向かった先はディズニーランドでした。</p>
<p>昔から家族でディズニーランドに行くのが大好きだったので、突然のサプライズに泣きそうになるくらい嬉しかったのを覚えています。</p>
<p>またある時には、<span style=""><strong>「ちょっと出かけるぞ」</strong></span>と言われ、深夜に車に乗り込んで行き先も伝えられずに着いた先が、ディズニーだったり。</p>
<p>車の中で目を覚まし、シンデレラ城が見えた瞬間の感動は今でも忘れません。</p>
<p>そしてもう一つ、忘れてはいけないのがクリスマスに関してのサプライズです。</p>
<p>確かあの時は、父が単身赴任に出かけている時でした。<span style=""><strong>「今年は、サンタは予算がオーバーしているから、プレゼントは買えないらしい。その代わりブラックサンタがくるらしいぞ」</strong></span>と言われたことがありました。</p>
<p>数日後、宅配便で段ボールが届き、中を覗いてみるとそこには沢山のみかんと、お菓子の詰め合わせ、そして添えられた手紙には<strong>「今回は、予算オーバーです。ごめんね！ブラックサンタより」</strong>と書かれている手紙が入っていました。</p>
<p>しかし、クリスマス当日には頼んでいたプレゼントはホワイトサンタによって届けられたのです。</p>
<p>ちなみにこの話には続きがあって、ワタシが２０歳の時に両親と３人で京都の清水寺に出かけたことがありました。</p>
<p>歩いている間、父が神妙な顔をしながら<span style=""><strong>「いっちゃん・・・。聞いてください。『恋人はサンタクロース』の替え歌で『父ちゃんがサンタクロース』」</strong></span>と曲紹介の後に歌い始めて、<span style=""><strong>「実は父ちゃんがサンタクロースだった」</strong></span>とカミングアウトされた時には、<span style="">（長きにわたってのクリスマス制度が終わる）</span>となんとも悲しい気持ちになったのは、今となってはいい思い出です。</p>
<h4><span id="toc3">思い出の仕送り</span></h4>
<p>実はワタシには、歳の離れた弟が一人います。その弟が大学生の頃、母は月に一度ほど仕送りを送っていました。</p>
<p>実家に住んでいたワタシは、仕送りに密かに憧れを抱き、何度も両親に<span style=""><strong>「ワタシも一度でいいから、仕送りを体験したい！」</strong></span>とお願いをしていました。</p>
<p>そんなある日の仕事帰り、家の机の上にはワタシ宛に小包が届いていたんです。</p>
<p>発送者には父の名前が書いてあり、宛名にはワタシの名前が書いてありました。</p>
<p>箱の中身を開けてみると、仕事で必要な靴や服、大好きなみかんの缶詰やらお菓子やらが入れられていました。</p>
<p>そして手紙には、<span style=""><strong>「お仕事頑張ってますね。これからも子どもたちのために素敵な保育士さんでいてください。すぐに家を出ちゃうのは父ちゃんは寂しいので、もう少し父ちゃんと遊んでください。父ちゃんより」</strong></span>と書かれていました。</p>
<p>その手紙を読んで泣いたのは、言うまでもありません。</p>
<p>そしてあれからもう数年の月日が経ちますが、今でももらった靴は仕事に行く時に履いています。</p>
<h4><span id="toc4">父の背中を追いかけて</span></h4>
<p>ワタシの父も<span style=""><strong>「先生」</strong></span>と呼ばれる職業を長い間しています。それを幼い頃から見ており、ワタシが保育士として<span style=""><strong>「せんせい」</strong></span>と呼ばれる仕事に就いたことを誰よりも喜んでくれたのは、きっと父だったと思います。</p>
<p><span style=""><strong>「先生という職業だからこそ味わえる感動も苦労もある。大変だけれど、子どもたちのために良い先生になるんだぞ」</strong></span>と言われた言葉は、今でも心の中に残り続けています。</p>
<p>真面目な部分もある父ですが、中々の冒険家であり、仕事を辞めたら<span style=""><strong>「俺は、トレジャーハンターになるんだ！」</strong></span>と常々言っていました。60歳も間近に迫っている今、父は「先生」のほかに新しいことを始め、また冒険家としての道を歩み始めたばかりです。</p>
<p>そんな背中を見ているからなのか、ワタシも保育士をしながら夢を追いかける人生を送っています。</p>
<p>冒頭でもお話しした通り、よく父は<span style=""><strong>「いっちゃんは、父ちゃんにそっくりだ」</strong></span>と言うんです。</p>
<p>大人になった今、その意味が少しずつ分かるようになってきました。そして「似ている」と話している父はどこか嬉しそうで、密かに夢を応援してくれる一人でもあります。</p>
<p>ちょっぴり破天荒で情に熱く、サプライズ好きな父の背中をこれからもきっとワタシは追いかけていくのでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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