<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>手紙 | 社会の底辺からこんにちは</title>
	<atom:link href="https://orientalnagon.com/tag/%e6%89%8b%e7%b4%99/feed/" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>https://orientalnagon.com</link>
	<description></description>
	<lastBuildDate>Sun, 12 May 2024 10:30:16 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>
	hourly	</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>
	1	</sy:updateFrequency>
	<generator>https://wordpress.org/?v=7.0</generator>

<image>
	<url>https://i0.wp.com/orientalnagon.com/wp-content/uploads/2023/04/image.jpg?fit=32%2C32&#038;ssl=1</url>
	<title>手紙 | 社会の底辺からこんにちは</title>
	<link>https://orientalnagon.com</link>
	<width>32</width>
	<height>32</height>
</image> 
<site xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">217697517</site>	<item>
		<title>母の日にお手紙を</title>
		<link>https://orientalnagon.com/mother-2/</link>
					<comments>https://orientalnagon.com/mother-2/#comments</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 12 May 2024 08:11:14 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[オリエンタル納言日常日記]]></category>
		<category><![CDATA[ありがとう]]></category>
		<category><![CDATA[想いを伝える]]></category>
		<category><![CDATA[感謝]]></category>
		<category><![CDATA[手紙]]></category>
		<category><![CDATA[母の日]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://orientalnagon.com/?p=2403</guid>

					<description><![CDATA[今日は、母の日です。 きっとそれぞれの想いを胸に、大切な人に贈り物をする方も大勢いるのではないでしょうか。 日頃の感謝を込めて。 今回は、ワタシも普段母には言えないことをこの場を借りて伝えさせて頂けたらと思います。 手紙 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>今日は、母の日です。</p>
<p>きっとそれぞれの想いを胸に、大切な人に贈り物をする方も大勢いるのではないでしょうか。</p>
<p>日頃の感謝を込めて。</p>
<p>今回は、ワタシも普段母には言えないことをこの場を借りて伝えさせて頂けたらと思います。</p>
<p>手紙には書ききれそうにないので、この場を借りて手紙のように書いていこうと思います。</p>
<h5>母ちゃんへ</h5>
<p>今年もまた母の日がやってきました。</p>
<p><strong>「感謝の気持ちを込めて」</strong>そう思い、手紙を書くことはこれで何回目になるでしょうか。</p>
<p>幼い頃から母の日になると、自分なりに便箋を買って拙い字であらゆることを伝えようとした覚えがあります。</p>
<p><span style=""><strong>「母ちゃんに渡したら、どんな風に喜んでくれるかな」</strong></span>なんて思いながら、時には照れ臭く、そしてワクワクしながら書いていたあの頃。</p>
<p>お小遣いを貯めて、一生懸命選んだプレゼントと手紙を持って母の日に渡す瞬間を本当に楽しみにしていました。</p>
<p>母ちゃん<span style=""><span style="">が</span></span>と笑ってくれる姿を見たくて。</p>
<p>それは大人になり、社会人になってからも毎年の恒例行事のように続けていました。</p>
<p>けれども仕事を辞めてからはプレゼントを渡すことはできなくて、手紙だけになってしまうこともありました。</p>
<p>（申し訳ない。情けない）そんな気持ちになりながらも、手紙だけは一度も欠かすことはありませんでした。</p>
<p><span style=""><strong>「母ちゃん。今年は手紙だけでごめんね」</strong></span>そう言って渡すと、<span style=""><strong>「手紙が何よりも嬉しいよ」</strong></span>なんて答えてくれました。</p>
<p>一時期は無職でうつ病にまでなって、社会復帰は絶望的に思えたワタシでしたが、今はようく社会の中で働き、少しずつ前を向いて歩いていけるようになりました。</p>
<p>それまで本当に大変なことばかりでした。</p>
<p>ご飯を食べられないワタシに、<strong>「好きなものなら」</strong>そう言って、大好きなおにぎりを作ってくれたこともありました。</p>
<p>病気になった時には、家までご飯を届けに来てくれたこともありました。</p>
<p>どんな時も味方でいてくれた母ちゃんの優しさは、子どもの頃よりも大人になってからの方が余計に心の奥底まで染み渡ってくることが多かったです。</p>
<p>心配事も多い娘だったと思います。</p>
<p>むしろ、心配しかなかったと思います。</p>
<p>仕事もうまくいかなかったし、結婚だってできるかどうかすらわからないような生活をしていました。</p>
<p>結婚式の日、母ちゃんは<span style=""><strong>「うちの娘を選んでくれて、本当にありがとうね」</strong></span>そう言いながら、彼にも手紙を渡してくれましたね。</p>
<p>そして実の息子のように、ワタシと同じくらい彼のことを大切にしてくれるところに、また母ちゃんの大きな愛情を私たちは感じています。</p>
<p>あなたが普段どのような会話をしているか、それはワタシにはわかりません。</p>
<p>もしかしたら友だちや会社の人たちに、<span style=""><strong>「娘が結婚をしたんだ」</strong></span>そう伝えたら、きっと返ってくる言葉は<strong>「次はお孫さんかな？」</strong>なんてことも言われているかもしれません。</p>
<p>もしかしたら、他の人の姿を見ておばあちゃんになることを密かに望んでいるかもしれない。</p>
<p>けれども、こんな娘だから今更になって夢を追いかけて、子どもなんかよりも自分の人生を優先しようとしています。</p>
<p>それでも<span style=""><strong>「母ちゃんは、いっちゃんの夢を応援しているからね」</strong></span>そう言ってくれたのを、今でも覚えています。</p>
<p>初めてエッセイが載った時には、父と一緒に喜んでくれました。</p>
<p>東京に授賞式に行った時には、<span style=""><strong>「話が聞きたいから」</strong></span>と言って、二人揃って最寄りの駅まで迎えに来てくれたこともありました。</p>
<p>ワタシは年齢に合った人生を歩めてはいません。</p>
<p>残念ながら、結婚したのに家庭どころか自分の夢に向かって今さら走り出そうとしています。</p>
<p>でもね、ワタシはこの人生でよかったと思ってるんです。</p>
<p>今やっていることは、とても小さいことかもしれない。まだまだ芽が出始める前かもしれない。</p>
<p>それでも小さい頃から、ワタシが目指した夢はどんな夢でも応援してくれた姿のまま、大人になった今でもワタシの夢を応援してくれてありがとう。</p>
<p>母ちゃんがいてくれるおかげで、家族が応援してくれているおかげで、ワタシは自分の好きなことを、夢を、追いかけ続けられるのだと思います。</p>
<p>その夢がどれだけの時間をかけて、形になるかなんてわからない。</p>
<p>今はまだ、小さなプレゼントに添えた手紙でしか感謝を伝えられていません。</p>
<p>けれどもいつの日か、誰にも体験できないような形で、感謝を伝えたいと思うんです。ワタシなりの方法で、ワタシにしかできないやり方で・・・。</p>
<p>母ちゃん、産んでくれてありがとう。</p>
<p>顔がそっくりだと言われ続けて、随分と年月が経ちました。昔はそれが恥ずかしかったけれど、今では<span style=""><strong>「お母さんにそっくりだね」</strong></span>と言われることが嬉しく、そして誇りに思えるんです。</p>
<p>ワタシの夢が現実になるまでは、ずっと元気でいてください。そして叶ってからは応援し続けてもらうためにも、健康でいてください。</p>
<p>ばあちゃんのように、突然病気でいなくなったりしないでください。</p>
<p>いつもでも・・・と言いたいけれど、できるかぎり母ちゃんには元気で笑顔でいてほしいから。</p>
<p>体調には気をつけて。</p>
<p>そしてこれからも、こんな破天荒で心配事が多すぎる娘をよろしくお願いします。</p>
<p>世界中には「お母さん」と呼ばれる人たちが沢山います。けれども、ワタシの母は母ちゃんただ一人だけです。</p>
<p>どれだけ探しても、母ちゃんたった一人だけです。</p>
<p>それはこれからもずっと変わることはないのだから。</p>
<p>いつまでも自慢の母ちゃんでいてください。</p>
<p>日頃の感謝を込めて、ありがとう。</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://orientalnagon.com/mother-2/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>2</slash:comments>
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">2403</post-id>	</item>
		<item>
		<title>教え子からの手紙</title>
		<link>https://orientalnagon.com/hoikusi/</link>
					<comments>https://orientalnagon.com/hoikusi/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 18 Aug 2023 10:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[保育士時代の体験談・過去のトラウマ]]></category>
		<category><![CDATA[保育園]]></category>
		<category><![CDATA[保育士]]></category>
		<category><![CDATA[幼稚園]]></category>
		<category><![CDATA[思い出]]></category>
		<category><![CDATA[手紙]]></category>
		<category><![CDATA[教え子]]></category>
		<category><![CDATA[過去を振り返る]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://orientalnagon.com/?p=1256</guid>

					<description><![CDATA[20歳の時、幼稚園に就職をしました。 希望と不安を胸に抱いて、新しい生活に期待をして、子どもたちと過ごせる毎日を夢に見た春。 外は桜が舞い散り、今まさに社会人になろうとしているワタシの背中を押してくれているようでした。  [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>20歳の時、幼稚園に就職をしました。</p>
<p>希望と不安を胸に抱いて、新しい生活に期待をして、子どもたちと過ごせる毎日を夢に見た春。</p>
<p>外は桜が舞い散り、今まさに社会人になろうとしているワタシの背中を押してくれているようでした。</p>
<p>沢山イメトレはしていたんです。</p>
<p>子どもたちと一緒に走る園庭も、会話に花を咲かせて一緒に成長する日々も。</p>
<p>この日、ワタシは保育士になりました。</p>
<h4><span id="toc1">憧れの先生に</span></h4>
<p>まだ4歳だった頃、当時担任だった先生は、怖い時もあったけれど大きな愛で包み込んでくれるような人でした。</p>
<p>何か悪いことをすると<span style="color: #ff6600"><strong>「あぁ〜！」</strong></span>と言って怖い顔をしてくるんです。</p>
<p>でも最後には、胸に手を当てて魔法の言葉をかけてくる人でした。</p>
<p><span style="color: #ff6600"><strong>「先生はね、納言ちゃんが大好きだから、こうやってお話をするんだよ」</strong></span>その言葉にまんまと虜にさせられたのが、4歳のワタシです。</p>
<p>いつも先生の後ろをくっついて、先生のことが大好きでたまりませんでした。</p>
<p>ニカっと笑う先生の顔は、当時のままで止まっています。</p>
<p>単純なワタシは、ずっと先生と一緒にいたいと思うようになり、<span style="color: #ff00ff"><strong>「いつかせんせいになって、ずっといっしょにいたいんだ」</strong></span>と話すようになりました。</p>
<p>すると、<span style="color: #ff6600"><strong>「納言ちゃんも保育士になるんだね。先生、すごく楽しみだな」</strong></span>と手を繋ぎながら応援してくれたのです。</p>
<p>その言葉が嬉しくて、優しくて、大きくなったら保育士になりたいという夢ができました。</p>
<p>それから保育士になるために、子どもながらに小さい子のお世話をして、弟の面倒もよく見ていました。</p>
<p>物心ついた時から、自分よりも小さな存在を大切にすることを意識するようになっていったのです。</p>
<h4><span id="toc2">夢はいつまでも変わらずに</span></h4>
<p>保育園を卒園してからも、保育士になりたいという夢が変わることはありませんでした。</p>
<p>自由研究には、保育を題材にしたテーマで書いてみたり、まだルールがそれほど厳しくなかった時代だったので、保育園に手伝いに行ったこともありました。</p>
<p>年齢を重ねるごとに、保育士という職業への憧れも強くなり、<span style="color: #ff00ff"><strong>「いつか、素敵な保育士になるんだ」</strong></span>という気持ちを絶えず持ち続けていました。</p>
<p>小学4年生の時の二分の一成人式で書いた手紙には、<span style="color: #ff00ff"><strong>「保育士のために学校に行って、勉強をしていますか？」</strong></span>とまで書かれており、二十歳になって送られてきた手紙を読んで、<span style="color: #ff00ff"><strong>「こんなに熱い思いがあったんだ」</strong></span>と自分でも驚いたほどです。</p>
<p>それも全ては、先生と同じ保育士になりたくて、一緒に働きたくて、子どもたちのそばで色々なことを経験したかったからでした。</p>
<h4><span id="toc3">理想と現実</span></h4>
<p>とうとう二十歳になり就職をしましたが、思い描いていた保育士とはまるで違う世界がそこにはありました。</p>
<p>初めて就職した場所が幼稚園ということもあり、遊びではなく勉強を中心としていたり、やることも多く、思い描いていた日常とはまるで違うことばかりが起きていました。</p>
<p>子どもたちと関わることよりも雑用が最優先だったし、先輩よりも先に行動することを求められたし、電話も競争のように取ることが当たり前の環境でした。</p>
<p>しかし、一年目の時は同じ学年の先輩や同期に恵まれ、忙しい中でも楽しく過ごすことができていました。</p>
<p>中には厳しくて、ここでは話せないような非現実的なことも沢山ありましたが、それも先輩たちと一緒なら何とか頑張って乗り越えることができました。</p>
<p>初めて受け持ったクラスは年少クラスで、子どもたちも初めての幼稚園に毎日泣いてくる子、不安を隠しきれずにいる子、中には場面緘黙の子もいました。</p>
<p>今のワタシには何ができるのか、一年目でも子どもたちと向き合い続ければ、きっと気持ちは伝わると、本当に日々がむしゃらに仕事をしていたんです。</p>
<h4><span id="toc4">少しずつ打ち解けて</span></h4>
<p>初めの3ヶ月は、やっぱり上手くいかないことばかりだったから、自分でも納得がいかなくて、後悔と反省の日々でした。</p>
<p>常に子どもたちのことを考えながら、<span style="color: #ff00ff"><strong>「どうしたら、もっと保育がうまくいくんだろう。どうしたら子どもたちと仲良くなれるんだろう」</strong></span>そんなことを模索していくばかりでした。</p>
<p>しかし、4ヶ月を過ぎたあたりから、子どもたちもワタシの名前を呼んでくれるようになり、何かあれば頼ってくれたり、助けを求めたりすることも増えていきました。</p>
<p>何より、一番助けられたのは保護者の方の支えも多かったのです。</p>
<p>新人ということもあり、よく声をかけてもらっていました。</p>
<p><span style="color: #ff9900"><strong>「先生！いつもありがとうね」</strong></span></p>
<p><span style="color: #99cc00"><strong>「あんまり無理しないでね」</strong></span></p>
<p><span style="color: #33cccc"><strong>「うちの子のことで困ったことがあったら、いつでも言ってね」</strong></span>と支えてもらうことも本当に多くありました。</p>
<p>新人だからできることも限られているし、もちろん出来ないことの方が多いはずなのに、それでも一人の先生として、保育士として見てくださることが、ワタシに自信とやりがいを与えてくれたような気がします。</p>
<p>子どもたちとの信頼関係も少しずつ出来上がっていくと、今度は子どもたちから何かを手伝ってくれたり、助けてくれることも多くありました。</p>
<p>ワタシ一人の力ではなく、多くの支えがあって、そして保育は成り立っていく。その基盤を作ってくれたのが幼稚園時代の日々だったのだと思うのです。</p>
<h4><span id="toc5">年に一度の交流を</span></h4>
<p>実はワタシは、社会人2年目で幼稚園から逃げています。</p>
<p>毎日のパワハラに耐えきれず、逃げるように仕事に行かなくなってしまいました。その過程には色々なことがありましたが、結果的に仕事を辞めることになりました。</p>
<p>2年目の時は、年長の担任をしていたということもあり、子どもたちを送り出すこともできずに、ただただ後悔だけが残っていました。</p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「もっと自分が強ければ。もっと我慢すれば」</strong></span>そうやって自分を責めることでしか、心を保つことができなかったんです。</p>
<p>けれども、思い出すのは子どもたちの笑顔だったり、一緒に過ごした日々だったり。</p>
<p>それでも逃げてしまったワタシに、子どもたちに会う資格などありませんでした。</p>
<p>しかし、その一年後、一番初めに受け持ったクラスの保護者の方が声をかけてくださり、ワタシと子どもたちだけの卒園式を行ってくれました。</p>
<p>空白の一年があったから、子どもたちも大きくなっていましたが、それでも会った瞬間に<span style="color: #ff9900"><strong>「なごんせんせいだ！！！！」</strong></span>と駆け寄って色んな話をしてくれました。</p>
<p>限られた時間の中で、止まった時間を取り戻すように全力で遊びました。</p>
<p>久しぶりに子どもたちに触れて、一緒に遊んだあの日。</p>
<p>ワタシはもう一度だけ、保育士になることを決めました。</p>
<p>新しい場所で、もう一度先生になる決意をしたんです。</p>
<h4><span id="toc6">数年の月日を経て</span></h4>
<p>あれから半年に一度、幼稚園の子どもたち数名と会っていました。</p>
<p>少しずつ大きくなっていく姿を嬉しく思いながら、それでもどこか面影を懐かしく感じていたんです。</p>
<p>大きくなっても<span style="color: #ffcc00"><strong>「先生」</strong></span>と言ってくれること、そして好きで居続けてくれたことは、本当に感謝でいっぱいです。</p>
<p>あれから8年の月日が経ち、ワタシは結婚をしました。</p>
<p>結婚式には幼稚園時代に見ていた子も数名足を運んでくれて、あんなに小さかった子たちと肩を並べて写真を撮る日が来るとは、全く想像もしていませんでした。</p>
<p>しかし一人の子だけは予定が合わず、会うことができませんでした。</p>
<h4><span id="toc7">一通の手紙</span></h4>
<p>結婚式から半年以上が経ったある日、我が家のポストに一通の手紙が届いていました。</p>
<p>そこには見覚えのある名前が丁寧に書かれており、まさかと思い手紙を広げてみると、結婚式に来られなかった子からのお祝いの手紙だったのです。</p>
<p>中学生になった彼女の字は、3歳だった時とはもちろん違うし、とても丁寧に書かれた字に敬語で文章が組み立てられていました。</p>
<p>学校生活の話。</p>
<p>新たに出会った友人のこと。</p>
<p>そして今ハマっている趣味のことなんかも書かれていました。</p>
<p>とても嬉しく思う反面、敬語で書かれた文章を見てちょっぴり寂しさを覚えていました。すると最後のページには、<span style="color: #ffcc00"><strong>「納言先生！！大好き！」</strong></span>と一番目立つように書いてくれていたのです。</p>
<p>その手紙を読みながら泣いたのは、言うまでもありません。</p>
<p>あれだけ小さかった子が、こんな素敵な手紙を書いてくれたこと。</p>
<p>そして学校生活を謳歌し、友人にも恵まれ、やりたいことを楽しんでいること。</p>
<p>本当に嬉しかったです。</p>
<p>そして改めて、心の底から<span style="color: #ff00ff"><strong>「保育士をしていてよかった」</strong></span>と思った瞬間でもありました。</p>
<h4><span id="toc8">保育士として過ごした数年間</span></h4>
<p>幼稚園と保育園の両方で働いたワタシは、運の悪いことに職場環境や人間関係には恵まれませんでした。</p>
<p>幼稚園では幼稚園の辛さがあったし、保育園では保育園の辛さがありました。</p>
<p>専門的な職種だからこそ、それぞれの思いも強く、そして偏ってしまうことも多くありました。何より昔ながらの方針や横暴な態度に振り回されて、疲弊した環境の中での仕事は、辛い記憶があっという間に蘇ってきます。</p>
<p>ただ、全てが悪いわけではなく、ほんの一部の人たちによって壊されてしまったんだと思うんです。</p>
<p>今でも幼稚園時代や保育園時代の同僚や先輩との関係は続いているし、友人として接してくれている人も、もちろんいます。</p>
<p>そして保育士を辞めた今でも、バッタリ外で会うと<span style="color: #ff9900"><strong>「せんせい〜！！」</strong></span>と手を振って名前を呼んで、昔のように話をしてくれることも、未だにあるんです。</p>
<p>その瞬間だけは、ワタシが先生に戻ることが出来る特別な時間です。</p>
<p>とても辛いことが多かったけれど、子どもたちと過ごした数年間は、今でもかけがえのない思い出として、心の中に残しているんです。</p>
<p>保護者の方にかけてもらった言葉だったり、子どもたちとの日々だったりが、今でも生きていく原動力になっています。</p>
<p>ワタシはこの先、保育士という仕事に就くことは、もうないかもしれません。</p>
<p>そして今まで見ていた子たちも大きくなるにつれて、少しずつワタシのことを忘れてしまうかもしれない。</p>
<p>それでも、あの子たちと過ごした日々が消えるわけではないから。</p>
<p>ワタシはこれからも、幸せだった日々のことを思い出し、それを糧として生きていこうと思います。</p>
<p>保育士をしていて、唯一良かったこと。</p>
<p>それは子どもたちと出会い、大切な日々を一緒に過ごさせてもらったことです。</p>
<p>この気持ちを忘れず、これからもあの子たちの先生で居続けていたいと思います。</p>
<h4><span id="toc9">最後に</span></h4>
<p>大きくなったみんなへ</p>
<p>学校は楽しいかな？</p>
<p>お友だちと仲良く遊んでいますか？</p>
<p>小さかった頃のみんなの顔は、今でも忘れません。</p>
<p>一緒に走ったり、遊んだり、時には喧嘩をしたこともあったよね。とてもパワフルで、真っ直ぐなみんなのことが今でも大好きです。</p>
<p>学校に行くと、小さい頃と比べて色々なことが出来るようになったと思います。</p>
<p>時には、悩んだり傷ついたりしてしまうこともあるかもしれません。</p>
<p>けれどそれは、あなたたちが大きくなるために必要な感情だから、忘れないでいてね。いつか、その気持ちも前向きに考えられる日が来ると思います。</p>
<p>みんなと過ごした毎日は、今でも先生にとって宝物です。</p>
<p>汗をいっぱいかいて、太陽の光を浴びて、本当に楽しかった。</p>
<p>そして、とても幸せでした。</p>
<p>みんなはこれからの人生で、やりたいことや目標、夢なんかも見つかるかもしれない。</p>
<p>そんな時は、全力でやりたいことに夢中になってください。</p>
<p>夢が途中で変わることがあってもいいんだよ。</p>
<p>目標が沢山あってもいいんだよ？</p>
<p>時には怠けることだって大事なんだ。</p>
<p>少しずつやっていく中で、自分のやりたいことや夢、そして大切なものは自然と見つかっていくはずだから。</p>
<p>ただ一つだけ、これだけは伝えさせてね。</p>
<p>どんなことにも誇りを持って、そして自分の気持ちを大切にしてね。</p>
<p>誰かに何かを言われても、否定されることがあっても、自分がやりたいと思ったことは、そのまま突き進んでいってください。</p>
<p>そしてそんな自分を好きでいてあげてね。</p>
<p>きっとその気持ちは、いつか自分に返ってくるはずだから。</p>
<p>みんなと出会って、先生は先生になれたんです。</p>
<p>この気持ちは、みんなと出会っていなければ、味わうことはできなかったんだ。</p>
<p>本当にありがとう。</p>
<p>みんなの先生にしてくれて。</p>
<p>楽しい毎日を一緒に過ごさせてくれて。</p>
<p>これからの人生も、誰かの為じゃなくて、自分のために生きていってね。</p>
<p>けれども助けてくれた人や支えてくれた人には、言葉で<strong>「ありがとう」</strong>を伝えていってね。</p>
<p>最後に、昔のように毎日一緒にいることはもうできません。</p>
<p>この先、会えるかどうかもわからないけれど、それでも先生は、みんなのことがずっとずっと大好きです。</p>
<p>学生生活を、そして人生を、これからも楽しんでいってね。</p>
<p>大好きだよ。</p>
<p>納言先生より</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://orientalnagon.com/hoikusi/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">1256</post-id>	</item>
		<item>
		<title>感謝を込めて、お手紙を</title>
		<link>https://orientalnagon.com/mashupi/</link>
					<comments>https://orientalnagon.com/mashupi/#comments</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 12 Aug 2023 10:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラボ企画]]></category>
		<category><![CDATA[ありがとう]]></category>
		<category><![CDATA[大切な人]]></category>
		<category><![CDATA[夫婦]]></category>
		<category><![CDATA[思い]]></category>
		<category><![CDATA[手紙]]></category>
		<category><![CDATA[気持ちを伝える]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://orientalnagon.com/?p=1192</guid>

					<description><![CDATA[今回のリクエスト企画の中で、「ましゅぴについて」というお題をいただきました。 過去にもましゅぴが登場した回は沢山あったのですが、彼にフィーチャーして書いたことは少ないかもしれません。 そしてこのお題をいただいた時、せっか [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>今回のリクエスト企画の中で、<strong>「ましゅぴについて」</strong>というお題をいただきました。</p>
<p>過去にもましゅぴが登場した回は沢山あったのですが、彼にフィーチャーして書いたことは少ないかもしれません。</p>
<p>そしてこのお題をいただいた時、せっかくならいつもと違うテイストで書いてみようと思いつきました。</p>
<p>こんなに文章で想いを綴っているのに、ましゅぴ相手になるとどうも照れがあるのか、恥ずかしくて直接<span style="color: #ff00ff;"><strong>「ありがとう」</strong></span>とか<span style="color: #ff00ff;"><strong>「大好きだよ」</strong></span>と伝えることは少ないんです。</p>
<p>その代わり口癖のように<span style="color: #ff00ff;"><strong>「ましゅぴ大嫌い」</strong></span>と言って反応を楽しみ、困らせるのが私の日常的なやり取りの1つになっています。</p>
<p>ましゅぴは普段<span style="color: #3366ff;"><strong>「納言ちゃん大好きだよ！納言ちゃんは？」</strong></span>と聞いてくるのですが、その度に<span style="color: #ff00ff;"><strong>「普通」</strong></span>と答えるか<span style="color: #ff00ff;"><strong>「嫌い」</strong></span>と答えてしまいます。</p>
<p>それを知っているので、<span style="color: #ff00ff;"><strong>「普通」</strong></span>と答えた時には<span style="color: #3366ff;"><strong>「よかった普通は好きの裏返しだもんね」</strong></span>と言い、<span style="color: #ff00ff;"><strong>「嫌い」</strong></span>というと<span style="color: #3366ff;"><strong>「ダメだよ・・・。そんなこと言ったら」</strong></span>としょげてきます。笑</p>
<p>本当は大切に思っているし、彼のおかげで今もワタシがいることには間違いありません。</p>
<p>しかし直接伝えることが苦手なワタシは、この機会を使って、いつもとは違った手紙という形でエッセイを書いてみようと思います。</p>
<p>最後までお付き合いしていただけたら嬉しいです。</p>
<p>それでは、スタートです。</p>
<h4><span id="toc1">ましゅぴへ</span></h4>
<p>出会ってからもうすぐ2年が経とうとしています。</p>
<p>初めて直接会った時のこと、覚えていますか？</p>
<p>変なマスクをつけて思い切り手を振るあなたの姿を少しだけ恥ずかしく思いながら、どこか懐かしく、そして何度か会ったことのあるような感覚に襲われたことを昨日のことに思い出すんです。</p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>「お待たせ」</strong></span>と言ってはにかんだ顔は、マスク越しでも伝わるくらいでした。</p>
<p>この時はまだ伝えていなかったけれど、あの日ワタシは確信したんです。</p>
<p><span style="color: #ff00ff;"><strong>「きっとこの人と、生涯を共にするんだろうな」</strong></span>って。</p>
<p>その言葉通り、数ヶ月後にはプロポーズをされて、籍を入れて、晴れて夫婦になりますね。</p>
<p>初めてのデートの時、ワタシは緊張していたのか、普段なら間違えないはずの電車を間違えて、<strong>急行</strong>で行くはずが<strong>普通電車</strong>に乗ってしまい、普段の倍以上に時間がかかってしまいました。</p>
<p>途中で<span style="color: #ff00ff;">（これって普通電車かも知れない）</span>と気づいた時にはすでに遅く、心の底から大恥をかいたワタシに、怒ることも責めることもなく、<span style="color: #3366ff;"><strong>「僕は電車に揺られる時間が好きなんだ。いつもよりも長い時間ゆったりと乗ることができて嬉しかったよ」</strong></span>と言ってくれましたね。</p>
<p>あの言葉で随分と救われたんです。</p>
<h4><span id="toc2">優しさの意味を</span></h4>
<p>当時のワタシは仕事に恋愛に全てが上手くいっていませんでした。今までにないくらい痩せ細り、ご飯もまともに食べることが出来なかった。心の病を抱えている人なんかよりも、もっといい人がいるはずなのに、<span style="color: #3366ff;"><strong>「君は僕自身を見ようとしてくれたんだ」</strong></span>と言って、付き合うことを選んでくれましたね。</p>
<p>数時間でも外に出ることがしんどいワタシに、<span style="color: #3366ff;"><strong>「無理しなくていいからね」</strong></span>と荷物を持ってくれて、ご飯も残してしまう申し訳なさを感じていることを察し、<span style="color: #3366ff;"><strong>「ほんの少しでいいから、無理しないでね」</strong></span>と言ってくれました。</p>
<p>全てワタシのペースに合わせて心遣いをしてくれたこと、そして見返りなんて求めないで寄り添ってくれたこと、本当に感謝の気持ちいっぱいでした。</p>
<p>しかし、仕事で沢山傷ついて、怒りのやり場がなかったワタシは、ことあるごとに喧嘩をふっかけてあなたを困らせてしまいました。</p>
<p>あなたの心をえぐるような酷い言葉も沢山浴びせてしまいました。</p>
<p>自分自身の気持ちを優先して、どうしていいのかも分からず、まるでロボットみたいに淡々と頭の中に流れてくる酷い言葉を羅列し続けていたんです。</p>
<p>最初の時は、<span style="color: #3366ff;"><strong>「どうしてそんなことを言うの・・・」</strong></span>と言われ、それが余計に腹を立ててしまう原因になっていました。</p>
<p>そんなある日、小さな喧嘩が発端となり、幼い頃からの癖でワタシがクローゼットに逃げ込んでしまったことがありましたね。</p>
<p><span style="color: #ff00ff;"><span style="color: #000000;">心の中で</span></span><span style="color: #ff00ff;">（こんなことをしても何にもならない。もういっそのこと、嫌いになってくれたら楽なのに）</span><span style="color: #ff00ff;"><span style="color: #000000;">と思ったんです。</span></span></p>
<p>でもあなたは違いました。</p>
<p>コンコンと扉をノックして、そのまま中へ入ってきてくれました。</p>
<p>真っ暗な部屋で二人で体操座りをしながら向き合って、沈黙の中を数分間過ごしたのを覚えていますか？</p>
<p>そして一言、<span style="color: #3366ff;"><strong>「君の本当の姿を見れて良かった。クローゼットに僕も入れてくれてありがとう。きっと僕に対しての怒っているというよりも、今までのことや、行き場のない想いが怒りとなって出ているんだよね。大丈夫だよ。どんなことがあっても、過去の人たちみたいに見捨てたり、傷つけたりなんてしないから」</strong></span>そう言って、ひたすら背中をさすり続けてくれました。</p>
<p>本当に嬉しかった。</p>
<p>そして初めて泣きました。</p>
<p>自分でもどうしようもない感情の理由を知ることができたような気がして。</p>
<p>ワタシはあなたに怒っているわけではなかったんだって知れたこと。</p>
<p>今までされてきた酷いことに重ね合わせて怒りをぶつけていたこと。</p>
<p>それに気づくことができて、ホッとしたんでしょう。</p>
<p>その真っ直ぐで曇りのない優しさに、心の底から救われたような気がしました。</p>
<h4><span id="toc3">辛い日々に寄り添って</span></h4>
<p>あのことがきっかけとなり、お互いに本格的に結婚を意識するようになりました。</p>
<p>けれども、ワタシの体調はどんどん悪くなり、仕事以外ではどこかへ出かけることもままならないくらい、体力が落ちていました。</p>
<p>それでも嫌な顔をせずに会いにきてくれたり、ワタシの好きなものを買って二人で食べた日々は、とても幸せでした。</p>
<p>しかし、限界がすぐそこまできた時、ワタシは仕事を休職せざるを得なくなり、それと同時に同棲生活も始まりましたね。</p>
<p>新しい環境に職を失いかけている現実、何より子どもたちに会えないことが苦しくて仕方がなかった。</p>
<p>仕事から疲れて帰ってくるあなたに、<span style="color: #ff00ff;"><strong>「おかえり」</strong></span>と出迎えてあげることができませんでした。</p>
<p><span style="color: #ff00ff;"><strong>「いつもありがとう」</strong></span>と言ってご飯を用意することもできませんでした。</p>
<p>誰もが当たり前にやっていることが、できませんでした。</p>
<p>それもとても負担で、申し訳なさと不甲斐なさでいっぱいでした。</p>
<p>疲れて帰ってきているはずなのに<span style="color: #3366ff;"><strong>、「今日はどうだった？」</strong></span>と、あなたは聞いてくれました。</p>
<p>次の日も仕事なのに、夜が怖くて泣きそうになっているワタシに、歌を歌ってくれたり、楽しくなるような話をしてくれました。</p>
<p>時には絵本なんかも読んでくれたこともありましたね。</p>
<p>それでも不安は拭いきれず、どれだけ時間がかかってもワタシが寝るまで起きて、背中をさすり続けてくれました。</p>
<p>しかし、ワタシはあなたを裏切るようなことをしてしまったんです。</p>
<h4><span id="toc4">あの日の後悔を</span></h4>
<p>同棲して3ヶ月後の9月に入籍をしました。</p>
<p>世間から見たら幸せの絶頂だった。</p>
<p>でも、私たちの生活は不安定そのものでした。</p>
<p>頭の中では常に悪いことばかりが浮かんで、あなたへの申し訳なさで支配されていました。</p>
<p>晴れて夫婦となった1ヶ月後、ワタシはあなたの目を盗んで命を絶とうとしました。</p>
<p>もう限界だったんです。</p>
<p>あなたの優しさに応えることも、そして何一つ夫婦として支えてあげられていないことも。</p>
<p>誰かと比べてしまわないようにと考えても、思い浮かぶのは、<strong>「普通の夫婦」</strong>という関係性ばかりでした。</p>
<p>今のワタシは精神異常をきたし、何一つ支えてあげることができない。</p>
<p>それが一番辛かったんです。</p>
<p>だからいっそのこと消えてしまえば、あなたは新しい人生をやり直し、もっと素敵な人と出会って、幸せになる必要があると考えました。</p>
<p>そのためには、ワタシという存在は邪魔でしかないんです。</p>
<p>だから消えてしまおうと考えました。</p>
<p>しかし結果的に、あなたを深く傷つけ、声を出して泣かせてしまいましたね。</p>
<p>何度も<span style="color: #3366ff;"><strong>「お願いだから、いなくならないで。僕を一人にしないで。初めてなんだ。僕のことをちゃんと見てくれた人は、誰もいなかったんだよ。僕のことを見ようとした人なんて。君がいなくなったら、僕は、僕はまた一人になってしまう。だからお願い」</strong></span>そうやって、何度も何度も頭を下げられ、涙を流していました。</p>
<p>たった一言だけ、<span style="color: #ff00ff;"><strong>「ごめんね」</strong></span>と言い、ワタシは持っていたベルトをあなたに渡しました。</p>
<p>この出来事があったすぐに、保育士を辞めました。</p>
<h4><span id="toc5">あなたに出会って</span></h4>
<p>今ワタシには夢がある。</p>
<p>それはあなたが見つけてくれた夢でもあるんです。保育士を辞めてしまい、抜け殻のような生活のなかで、やり続けていたエッセイをあなたは毎回褒めてくれました。</p>
<p>どれだけ忙しくても、エッセイを読んで感想を伝えてくれました。</p>
<p>時にはわざわざコメント欄に別の名前を使って感想を書いてくれたり、DMで返事をしてくれることもありました。</p>
<p>夫としてのコメントではなく、一人の読者としての言葉をかけてくれた。</p>
<p>どれだけ<span style="color: #ff00ff;"><strong>「ワタシには才能がないんだ」</strong></span>と落ち込んでいても、<span style="color: #3366ff;"><strong>「君には才能があるよ。文章を一番読んでいる僕だから、言えることなんだ。大丈夫、やり続けて！君と出会ってからずっと言ってるんだ。君は面白い人だって。きっとこれからの人生は面白くなるって。だから君と人生を歩みたいと思ったんだから」</strong></span>と。</p>
<p>言葉で伝えていないから、きっと知らないよね？</p>
<p>その言葉は、今までのどんな言葉よりも勇気を与えてくれたんだって。</p>
<p>今まで何者にもなれなかったワタシが、初めて何かになれるって思えたことも。</p>
<p>いつもあなたは、ワタシのことを常に考えて、ワタシの夢を応援してくれている。</p>
<p>でもね、その気持ちはワタシも一緒なんだ。</p>
<p>付き合ってすぐに、一緒に歌のオーディションへ向かった日、何かが始まる予感がしてワクワクしたこと。</p>
<p>あなたの歌声を聴いて、初めて涙を流したこと。</p>
<p>こんなに素晴らしい才能を持っている人がいることを知り、大きな勇気を与えてもらったんだ。</p>
<p>ステージの上であなたが歌う姿を一度でいいから見てみたかった。</p>
<p>どんなことでもいいから、あなたの才能が認められて、嬉しそうに笑う顔が見たかった。</p>
<p>そうやってワタシも、あなたのことを想い続けています。</p>
<p>そして今、あなたにも新たな夢が見つかり、色々なことにチャレンジし始めましたね。</p>
<p>上手くいかない時もあるけれど、それでも諦めずに何度も立ち上がる姿を1番近くで見つめています。</p>
<p>そして自分自身と重ねながら、<span style="color: #ff00ff;"><strong>「ワタシも頑張ろう」</strong></span>と思っています。</p>
<p>あなたは何度も言いました。</p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>「才能の種は誰にだってある。けれど本当の才能は、やり続けることなんだ。どれだけ挫けそうになっても立ち上がって、信じ続けられた人に才能の花は開花するんだよ。君にはその力があるって、僕は信じているんだ」</strong></span>と。</p>
<p>それはあなたにだって言えることなんです。</p>
<p>大きな挫折を経験して一度は諦め、そして見つけた別の夢。</p>
<p>まさに今、自分の人生を走り出した姿に、才能の花が咲く予感がしています。</p>
<p>どうか諦めないで続けてください。</p>
<p>口にはあまり出さない不器用者だけど、あなたはきっと何にでもなれる力を持っている。それを一番知っているのも、ワタシだから。</p>
<h4><span id="toc6">最後に</span></h4>
<p>あなたと出会って知らなかったことや見えなかった景色を沢山見せてもらいました。</p>
<p>常に一定の速度で走ることよりも、立ち止まって視点を変えたり、息を整えて自分のペースで歩き出す大切さを教えてくれたのも、あなたでした。</p>
<p>どれだけ卑屈になって、どれだけ傷ついてきたか、あなたには散々話をしてきました。</p>
<p>そして絡まりすぎた糸を一つひとつ丁寧に解いてくれたのが、あなたでした。</p>
<p>あなたと出会わなければ、ワタシは結婚という選択も、仕事を辞めるという選択もしなかったでしょう。</p>
<p>そしてどこかで命の糸がプツリと切れて、後悔を残したまま人生を終えていたのかもしれません。</p>
<p><strong>ワタシに生きる希望を与えてくれて、ありがとう。</strong></p>
<p><strong>人を愛する気持ちを教えてくれて、ありがとう。</strong></p>
<p><strong>夢を追いかける楽しさに気づかせてくれて、ありがとう。</strong></p>
<p>これからの人生もきっと大変なことばかりで、時にはぶつかったり、昔みたいにクローゼットに入ったりするかもしれない。</p>
<p>そんな時はまた、背中をさすりながら<span style="color: #3366ff;"><strong>「大丈夫だよ」</strong></span>と言ってもらえませんか。</p>
<p>最後に、この広い世界の中でワタシを見つけてくれて本当にありがとう。</p>
<p>そして沢山の愛をありがとう。</p>
<p>これからの人生もあなたと共に歩んでいけるのなら、ワタシはもう少しだけ頑張ってみようと思います。</p>
<p>ワタシの人生の中での一番の幸福は、あなたに出会えたことでしょう。</p>
<p>心から感謝を、そして誰よりもあなたを愛しています。</p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://orientalnagon.com/mashupi/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>2</slash:comments>
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">1192</post-id>	</item>
	</channel>
</rss>
