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	<title>手話 | 社会の底辺からこんにちは</title>
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		<title>第2回　手話日記</title>
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		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 12 Jun 2023 10:00:14 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[オリエンタル納言日常日記]]></category>
		<category><![CDATA[コミュニケーション]]></category>
		<category><![CDATA[人間関係]]></category>
		<category><![CDATA[体験談]]></category>
		<category><![CDATA[元保育士]]></category>
		<category><![CDATA[手話]]></category>
		<category><![CDATA[日記]]></category>
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					<description><![CDATA[5月から始まった手話は、少しだけ不安な出発から始まりました。 元々新しいことを進んでやる冒険家みたいな性格ではなかったので、とにかく緊張していたし、1人で通うことも内心、心臓をバクバクさせながら行くことを決意したくらいで [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>5月から始まった手話は、少しだけ不安な出発から始まりました。</p>
<p>元々新しいことを進んでやる冒険家みたいな性格ではなかったので、とにかく緊張していたし、1人で通うことも内心、心臓をバクバクさせながら行くことを決意したくらいです。</p>
<p>ただ手話を始めたきっかけは、<span style="color: #ff00ff;"><strong>「ろう者である子どもたちと手話を通して、会話をしてみたい！その子たちの心の声に耳を傾けてみたい」</strong></span>という思いから、自分でも驚くくらいの行動力で始めたのが、この手話講座でした。</p>
<p>市がやっている定期講座なので、どこまでやれるかなんて正直わかりません。けれども、新しいことにチャレンジをしてみたかった。</p>
<p>自分の殻をこじ開けるチャンスにしたかったという想いもあったのかもしれません。</p>
<p>色々な気持ちを持ちながら、第1回は若干の消化不良となり、第2回にはもっと学びたいと思い、第2回目の講座の日を迎えました。</p>
<h4><span id="toc1">実はいい人？</span></h4>
<p>第1回目の時に、1人無愛想で手話講座に対して分からないことをブツブツと言っている人がいました。正直周りの雰囲気も<span style="color: #ff9900;">（<strong><span style="color: #ff9900;">なん</span>だろう・・・この人）</strong></span>という、あまりいい印象ではなかったと思います。</p>
<p>そして近くに座っていた私自身も<span style="color: #ff00ff;"><strong>（なんだろう・・・この人。大丈夫か？）</strong></span>と思っていたくらいだったのです。</p>
<p>さらには、気になることはとことん知りたいのか、何度も何度も手話講座をやっている場所の職員に、あれやこれやを質問していました。どれだけ丁寧に説明しても、納得する様子がなく<span style="color: #ff00ff;">（もう、そんなこといいから・・・）</span>と言ってしまいそうな気持ちを、グッと押し殺すのに必死だったような気がします（笑）。</p>
<p>とはいえ、始めたからには知らないままにしておくことも嫌だという気持ちもよくわかるから、なんともいえない気持ちになりながら、しばらく2人のやりとりに耳を澄ませて聞いていました。</p>
<p>しかし、第2回目の時には驚きの行動力を見せてくれたのです。</p>
<p>今回は、初めて机を片付けて広いスペースの中で手話をやる日でした。</p>
<p>早めに来た人たちで会場の設置をしたり、机を移動したりしながら協力をしていたのですが、第1回目の問題児らしき人も、進んで手伝ってくれたのです。</p>
<p>窓の開け方が複雑だった場所では、一緒になって開けようとしてくれたり、机や椅子も率先して移動するのを手伝ってくれました。他の人とも話している時には、笑って見せる姿に、<span style="color: #ff00ff;"><strong>（もしかして、本当に困っていただけだったのかもしれない）</strong></span>と、1回目の時に抱いた負の感情を少しだけ反省しました。</p>
<h4><span id="toc2">先生は明るい人</span></h4>
<p>1回目の時にいた通訳さんはおらず、第2回からは、ろう者の先生と生徒の私たちだけで講座を受けることになりました。</p>
<p>私含めて他の生徒の方の中にはきっと、<strong>（上手く聞き取ることができるだろうか）</strong>と微かな不安を抱いた人も少なからずいたと思います。</p>
<p>しかし、その気持ちは先生のコミュ力の高さのおかげで、一瞬にして吹き飛ばされることになったのです。</p>
<p>先生はとても明るい人で、手話ではあるけれど極力私たちが分かるようにしてくれていました。時には笑いを交えながら、おどけてみたり、表情でアピールしてみたり、教室内でも笑い声が起こることも何度もありました。</p>
<p><span style="color: #008000;"><strong>「ろう者だけれど、耳が聞こえないだけで、健康で皆さんと何も変わらないんです」</strong></span>と初めの頃に言っていた通り、耳が聞こえない以外は何も変わりません。だからこそ先生は、同じようにふざけることもあるし、笑わせて楽しませてもくれました。</p>
<p>もしも、手話講座に参加していなければ、そんな簡単なことにさえ気づくことなく過ごしていたかもしれません。</p>
<h4><span id="toc3">初めて自分の名前を表して</span></h4>
<p>第２回という事もあり、1回目よりも難易度は上がり、それぞれ手話で自己紹介をすることになりました。</p>
<p>もちろん、前に習っていた人もいれば、私みたいに初めての人もいます。そんな時は、先生が手本を見せて真似をして、自分の苗字を手話で表してみました。</p>
<p>手話にも文字と同じで成り立ちがあり、動作もその文字に合わせた動きをしました。私の苗字はとても簡単だったので、見ながら<span style="color: #ff00ff;">（なるほど、そういうことか）</span>と感心しつつも、真似をするのに必死でした。</p>
<p>中には難しい苗字の方もいたのですが、成り立ちを知るとやっぱり、なるほどと腑に落ちる瞬間がある。何も知らずに見ていた時と、理由を知った上で見てみるのとでは、比べものにならないくらい理解の速度が<strong>ぐぐぐんっと</strong>上がったような気がして、ひっそり隅の方で自分の苗字を練習していました。</p>
<p>その他にも<strong>、数字、色</strong>、あとは<strong>コンビニ</strong>の表し方なんかも教えてもらいました。</p>
<p>今まで知らなかったことを知ることが、こんなに楽しいことだとは思いませんでした。</p>
<p>私の中で眠り続けていた<span style="color: #ff0000;"><strong>探究心</strong></span>が、ようやく目覚めた瞬間でもあったと思います。</p>
<h4><span id="toc4">2時間の講座の中で</span></h4>
<p>仕事をしていた頃、毎日が目まぐるしく過ぎていたので、2時間なんてあっという間でした。しかし、その間に何をして、どうしなければいけないかを考えている暇があったかといえば、難しいことの方が多かったと思います。</p>
<p>けれどもやりたい目標があって、学び始めた手話も同じようにあっという間だけれど、充実感に満ち溢れ<strong><span style="color: #ff00ff;">「もっと知りたい！他の言葉も覚えてみたい」</span></strong>と思う瞬間が何度もありました。</p>
<p>この先どれだけのことを覚えられるか、そして私がどのように変化していくかは、まだ分かりませんが、<strong>いつかろう者の子どもたちと話せる日が来ることを夢に見ながら</strong>、第3回の手話講座も先生と共に多くのことを学んでいきたいと思います。</p>
<h4><span id="toc5">最後に</span></h4>
<p><strong><span style="color: #008000;">「ろう者も健聴者も同じ健康な人なんだよ」</span></strong>と教えてもらった第1回目のあの日、私はまだまだ自分の視野の狭さを痛感しました。</p>
<p>耳が聞こえている私にとって、聞こえない世界がどのようなものかを全て理解することは、とても難しいことだと思います。</p>
<p>ですが、回数を重ね始めて少しずつ先生の人柄や、明るさを知り、<span style="color: #ff00ff;"><strong>「やっぱり同じ人と人との関わりなんだ」</strong></span>と強く感じています。</p>
<p>だからこそ、ろう者の人たちのコミュニケーションを知りたいし、もっと新しい世界を見てみたいと強く思うことができたのだと思います。全てを理解することは難しいけれど、知ろうとすることはできる。</p>
<p>それはどんなことにでも通じることだと、私は思うのです。</p>
<p>私の手話への道は、まだ始まったばかりです。</p>
<p>けれども、その大きな一歩を踏み出した今、新しい何かが動き始めた喜びを感じながら、これからも楽しく学んでいきたいと思います。</p>
<p>いつか、本当の意味で心が通い合える日が来ることを願いながら。</p>
<p>&nbsp;</p>
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		<title>第1回　手話日記</title>
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		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 20 May 2023 09:00:58 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[オリエンタル納言日常日記]]></category>
		<category><![CDATA[コミニュケーション]]></category>
		<category><![CDATA[人間関係]]></category>
		<category><![CDATA[子ども]]></category>
		<category><![CDATA[手話]]></category>
		<category><![CDATA[講座]]></category>
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					<description><![CDATA[ブログを始めてから、色々なことが変わり始めていました。 周りの環境もそうだけれど、一番は自分の心の変化を如実に感じています。 今までの私は外に出ることを嫌い、何か新しいことを始めるのも苦手でした。だからいつも「いや」「だ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>ブログを始めてから、色々なことが変わり始めていました。</p>
<p>周りの環境もそうだけれど、一番は自分の心の変化を如実に感じています。</p>
<p>今までの私は外に出ることを嫌い、何か新しいことを始めるのも苦手でした。だからいつも<strong>「いや」「だって」「それは」</strong>と前向きとは程遠い口癖ばかりを使っていました。</p>
<p>できない理由を探すことは、とても簡単でした。しかし、前向きに物事を考えたり、新しいことを0から作り出すことは、相当な体力が必要です。</p>
<p>ただ、ブログを始めるようになった途端、今まで行かなかったところに行ってみたり、初めての人に会ってみたり、少しずつ自分の心の変化と環境の変化を感じるようになっていきました。</p>
<p>それはきっと、自分の心の中にあった想いを発信するようになったからこそ、視野を広げ、新しい人と交流してみたい、何か新しいことを始めてみたい、そういう思えたのだと思います。</p>
<p>そんなある日、私はふと過去に手話を習いたいと思ったことを思い出しました。</p>
<p>保育士をしている時、耳が聞こえない人と関わる機会があり、伝えたいことがあっても、聞きたいことがあっても、意思疎通を図ることが上手くいかないことに、もどかしさと申し訳ない気持ちを感じる場面が何度もあったからです。</p>
<p>一生懸命何かを伝えてくれようとするけれど、口の動きを見ても理解できないことばかりでした。</p>
<p><strong>「あぁ、もしも私が手話が少しでもできていたら、もっと沢山話ができたのに」</strong>と考えていましたが、忙しさを理由に勉強する機会を作りませんでした。</p>
<p>ほんの少しだけYouTubeを見たり、ネットで検索して終わってしまっていたのです。</p>
<p>仕事を辞めた今、私には時間がありました。</p>
<p><strong>「そうだ、手話を習ってみよう」</strong>と思い立ち、行動に移すことにしました。そして、2023年5月から1年かけて、手話の講座を受講することが決まったのです。</p>
<h4><span id="toc1">初めての講座</span></h4>
<p>会場に着くと、会議室内には他の受講者の方も集まっていました。</p>
<p>このクラスの中で、私が最年少でした。真っ青な髪の毛に、いつも通りのボーイッシュで派手な服装で行くと、周りは少しだけ不思議そうに私の姿を見ていました。</p>
<p>けれども、それは想定内です（笑）。</p>
<p>一番前の端の席に座り、通訳の人と講師の先生が挨拶を始めました。</p>
<p>しかし、ここで問題が発生したのです。講座は自主的に参加するもの、会場の準備から片付けまでを自分たちでやらなければならないと説明がありました。そして、毎月準備をする係りの人を決めて、さらに何かあったときの連絡網を回すリーダーも決めなければなりませんでした。</p>
<p><span style="color: #ff9900;"><strong>「誰か、リーダーをやってくれる人はいますか？」</strong></span></p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong>・・・</strong></span></p>
<p><span style="color: #ff9900;"><strong>「うーん、前に手話の講座を受けたことがある人で、リーダーをやっていなかった人で決めましょうか』</strong></span></p>
<p><span style="color: #3366ff;"><strong><span style="font-size: 18px;">ざわざわざわ</span></strong></span></p>
<p>大人たちは顔を見合わせて<span style="color: #3366ff;"><strong>（やりたくないなぁ・・・）</strong></span>と表情に浮かべながら、誰かが手を挙げることを待っていました。</p>
<p><span style="color: #000000;">時間が少しずつ経過していくこと、何より手話以外のことで時間を取られてしまうことに、すごく違和感を感じました。</span></p>
<p>面倒なことが嫌いなはずなのに、気がつけば<span style="color: #ff00ff;"><strong>「あっ、私でよければやりますよ」</strong></span>と言ってしまったのです。</p>
<p>すると<span style="color: #3366ff;"><strong>（そこの見知らぬ青髪の子！よく言ったァァァ！！）</strong><span style="color: #000000;">という感じで拍手が起こりました。</span></span></p>
<p>こうして私は、初めての手話講座で謎にリーダーをやることになってしまったのです。</p>
<h4><span id="toc2">手話の話</span></h4>
<p>ようやく決まったリーダーと副リーダー、そして講座準備の係なども決まり、ようやく講座はスタートしました。</p>
<p>そしてこの日、初めて耳の聞こえない人の心の中を、少しだけ覗くことができたのです。</p>
<p><strong>「耳が聞こえないことを<span style="color: #ff9900;">ろう者</span>と言います。では、聞こえる人はなんと言うでしょう」</strong>と質問をされた時、<span style="color: #ff0000;">健聴者、健常者</span>と答える人がほとんどでした。</p>
<p>すると<strong>「私たちは耳が聞こえないこと以外は、健康な人です。<span style="color: #ff9900;">健聴者</span>にも<span style="color: #ff9900;">健常者</span>にも健康の<span style="color: #ff9900;">『健』</span>という字が入ります。そこに違和感を感じてしまうんです」</strong>と手話で話す先生の言葉を、通訳さんが私たちに教えてくれました。</p>
<p>当たり前のように<strong>「健常者」「健聴者」</strong>という言葉を使ってきたからこそ、全く見えていなかった視点を知ることができたのです。</p>
<p>講座を受けていなければ、そんなことすら考えずに過ごしてしまっていたのかもしれません。</p>
<p>そして、<strong><span style="color: #ff9900;">ろう者</span></strong>の反対、耳が聞こえる人を<strong><span style="color: #3366ff;">聴者</span></strong>と呼ぶことを教えてもらいました。</p>
<p>きっと他にも呼び方はあるかもしれない、けれども、教えてもらった言葉が一番しっくりきたような気がします。</p>
<p>耳が聞こえていても、聞こえていなくても、同じ健康な人なんだと改めて認識する機会をもらえたのです。こんな大切なことさえも知らずに生きてきたことに、ほんの少しだけ後悔しながら、これから新たに広がる可能性を感じたのも確かでした。</p>
<h4><span id="toc3">目標を掲げて</span></h4>
<p>いつか私は、ろう者の方たちと手話で話をしてみたいと思っています。そして、耳の聞こえない子どもたちと手話を通しながら、遊んだり会話をしてみたいと思うのです。</p>
<p>耳が聞こえる子も、聞こえない子も未来を担う大切な存在だと思います。</p>
<p>保育士を辞めたからこそ、私にしかできないことがあると思っています。その第一歩を踏み出したのでしょう。</p>
<p>いつかあらゆる子どもたちと、沢山お話ができる日まで。</p>
<p>私の手話日記は続いていきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
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