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	<title>未来を担う | 社会の底辺からこんにちは</title>
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		<title>不適切な保育を、今考える</title>
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		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 17 May 2023 10:00:23 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[保育士時代の体験談・過去のトラウマ]]></category>
		<category><![CDATA[ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[保育士]]></category>
		<category><![CDATA[子どもたち]]></category>
		<category><![CDATA[未来を担う]]></category>
		<category><![CDATA[虐待]]></category>
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					<description><![CDATA[これはあくまで私の主観的な考えであり、世の中にはきっと色々な意見や想いが沢山あると思います。 ただ、数ヶ月前まで保育士として働いていたからこそ、最近のニュースを見るたびに胸が痛くなってしまう言葉が多く並ぶようになりました [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>これはあくまで私の主観的な考えであり、世の中にはきっと色々な意見や想いが沢山あると思います。</p>
<p>ただ、数ヶ月前まで保育士として働いていたからこそ、最近のニュースを見るたびに胸が痛くなってしまう言葉が多く並ぶようになりました。</p>
<p>もしも、今でも現場で働いていたら違う考えが浮かんでいたかもしれません。</p>
<p>離れた今だからこそ別の角度から考え、伝えられることがあるのではないかと思い、書くことを決意しました。</p>
<p>ただ一つだけ先に言わせてください。</p>
<p>保育士も、保護者の方も子どもたちを想う気持ちは同じだということ。</p>
<p>そして不適切だと言われる保育や、虐待行為をしている保育士が全てではなく、心から保育士という仕事に誇りを持ち、向き合おうとしている人たちがいることを知ってもらえたら嬉しいです。</p>
<h4><span id="toc1">ニュースの見出しにざわつく心</span></h4>
<p>ネットニュースの中に、目を伏せたくなる見出しがありました。</p>
<p><span style="color: #ff0000; font-size: 20px"><strong>「不適切な保育」</strong></span>というなんともセンセーショナルな言葉に、他人事だとは思えず、ニュースの内容を何度も確認しました。不適切な保育の調査をして、<strong>どれだけの園で、どれだけの不適切な行為</strong>が行われていたのかが書かれていました。</p>
<p>つい最近、配置基準について保育士たちが、SNSを通じて発信していたばかりなのに。</p>
<p>保育士たちの置かれている状況の悲惨さ、待遇の悪さ、そして心の余裕が持てない現状に、声をあげ始めていたところでした。</p>
<p>なのにも関わらず、配置基準や保育士環境の改善ではなく、<span style="color: #ff0000; font-size: 20px"><strong>「不適切な保育」</strong></span>にスポットライトが当てられていたのです。</p>
<p>まるで全ての保育士がそうであるかのように書かれた内容に、一体どれだけの保育士たちが憤りを感じたことでしょう。</p>
<p>そしてどれだけの保育士が、怒りを通り越して<span style="color: #0000ff"><strong>諦めと悲しみ</strong></span>を痛感させられたのでしょう。</p>
<h4><span id="toc2">保育士の声、届いていますか？</span></h4>
<p>不適切と挙げられている事例の中には、曖昧なものがあったり、配置基準によってやむを得えない場合もありました。</p>
<p><strong>70年前から変わらない配置基準。</strong></p>
<p><strong>低賃金の中で搾取される環境。</strong></p>
<p><strong>サービス残業と当たり前に取れない休憩。</strong></p>
<p><strong>自腹で購入する手作り玩具などの材料。</strong></p>
<p><strong>持ち帰りの仕事の多さなど。</strong></p>
<p>あげたらキリがないほど、保育士たちの不満はたまっていました。そして、私自身も現役で働いていた頃、同じような感情を抱くことが何度もありました。</p>
<p>低賃金の中で当たり前のようにサービス残業があって、持ち帰りの仕事も毎日のようにありました。</p>
<p>休憩制度はなく、コロナ禍の時はクラスの先生と交代で給食を食べなければいけなかったから、<span style="color: #ff0000"><strong>5</strong></span><span style="color: #ff0000"><strong>分</strong></span>くらいで食べられる量だけを食べていました。</p>
<p>年休を取る時も、<strong>「仕事が優先だからね。何かあったら、出勤できるようにしといてね」</strong>と言われていました。</p>
<p>元同僚は仕事を辞めるために年休消化をしたいと申し出たら、<strong>「あなたは、仕事をなんだと思っているの？」</strong>と職員室で叱責されていました。</p>
<p>こんな環境が当たり前だったんです。</p>
<p><strong>人もいない、給料も少ない、でも仕事は山のようにある。</strong></p>
<p>常に搾取され続ける環境に限界を感じながら、保育をしていた人も多かったと思います。</p>
<p>不適切な保育の話が出る少し前、昔ながらの配置基準を見直そうとする動きが、ちらほらニュースで取り上げられていました。</p>
<p>しかし、その希望は一瞬にして奪われてしまったのです。</p>
<p>保育士たちは、何度も声を上げていました。少なくともSNSを見たり、周りの現役保育士から話を聞いても、共通の悩みと環境改善を望んでいるようでした。</p>
<p>その声には反応されることはなく、保育士の多くが<span style="color: #ff0000"><strong>不適切な保育</strong></span>をしているのかもしれないと不信感を与えることに、関心は高まり続けていきました。</p>
<p>一部の話を大多数がしているような内容は、私自身も見ていてとても悲しく、そしてSNSでの悲痛な叫びを読み、さらに心は沈んでいきました。</p>
<p><strong>もっと、余裕を持てるような環境だったら。</strong></p>
<p><strong>もっと、保育士の言葉も聞いてくれたら。</strong></p>
<p><span style="color: #3366ff"><strong>「どうして、保育士ばかりが悪者にされてしまうの？」</strong></span>と、声にならない悲痛の叫びだけが、ポツンと隅の方に取り残されているようでした。</p>
<h4><span id="toc3">保育士だって人間なんです</span></h4>
<p>どれだけ不満を持っていても、どれだけ世間の風当たりが強くなっても、朝がくれば<span style="color: #ff9900"><strong>「せんせい」</strong></span>と呼ばれ、子どもたちのために全力を注いでいます。</p>
<p>一部の保育士による虐待行為や、誰がみても不適切な保育と呼ばれることは、絶対に許してはなりません。</p>
<p>しかし、忘れないでほしいのです。</p>
<p>メディアが報道している内容は、氷山の一角と呼ばれていることもあるけれど、ごく一部の保育士たちの話だということを。</p>
<p>現役で働いている時、子どもたちと過ごすことだけが私の生き甲斐でした。</p>
<p>けれども私たちも人間です。</p>
<p>疲れている時には、笑顔で居続けることが難しいことだってあります。</p>
<p>出勤している全ての時間を完璧な状態でいることは、無理なんです。</p>
<p>私たち保育士は、特殊な能力を持っている人間でもなければ、スーパーヒーローでもない、皆さんと同じ人間です。悲しいことがあれば涙は流れるし、時には腹が立つことだって、へこむことだってあります。</p>
<p>保育士は人間であり、感情を表さないロボットではありません。</p>
<p>何よりほとんどの保育士は、子どものことを一番に考え、自分の時間を削ってでも向き合おうとしているのです。</p>
<h4><span id="toc4">最後に・・・</span></h4>
<p>これはあくまで、私個人の意見です。人それぞれに考え方や価値観があるのと同じで、私の思いを今回はこのような形で伝えさせていただきました。</p>
<p>ただもしも、今も現役の保育士として働いていたら、自分の想いを発信することは出来なかったでしょう。<strong>子どもたちに迷惑がかかるかもしれない、保護者の方に迷惑がかかるかもしれない、職場に何かが起きてしまうかもしれない。</strong>あらゆることを想定すると、たった一人の声ではどうすることも出来ないし、リスクも大きすぎるのです。</p>
<p>だからこそ、保育士を辞めた私にしか出来ないことがあるのではないかと思い、今回、勇気を出して文章で伝えることを決めました。</p>
<p>ただ、これだけは言わせてください。</p>
<p>大切な子どもの命を預かる場所で虐待が起きている事実は、どんな理由があっても許されることではありません。</p>
<p><span style="color: #ff0000"><strong>どんな理由があってでもです。</strong></span></p>
<p>配置基準や低賃金は、関係ありません。</p>
<p>どんな過酷な状況でも子どもたちに向き合っている保育士は、山ほどいます。</p>
<p>だからこそ、一生懸命頑張り続ける保育士さんが報われる環境になることを、心から願いたいのです。</p>
<p>かつて私の教え子はこう言ってくれました。</p>
<p><span style="color: #ff9900"><strong>「いつか、納言先生みたいな保育士さんになりたいな」</strong></span>と。</p>
<p>私の大切な教え子が大人になった時<span style="color: #ff9900"><strong>「保育士は、こんなに辛くてしんどいんだ」</strong></span>と悲しませたくないのです。</p>
<p><span style="color: #ff9900"><strong>「保育士って楽しいね」</strong></span>と笑顔で報告してくれる未来を信じています。</p>
<p>そして何より、蔑ろにされ続けてきた保育士の環境や待遇が改善されることで、少なからず心に余裕が出るのではないでしょうか。</p>
<p><strong>安心してお子さんを預けられるように。</strong></p>
<p><strong>そして心にゆとりを持って保育ができるように。</strong></p>
<p><strong>何より、全ての子どもたちが笑顔で通える場所になるように。</strong></p>
<p>そんな未来を実現するためにも、これからも私は伝え続けていこうと思います。</p>
<p>辞めた人間にしか伝えられない真実を、かけがえのない存在を守るためにも・・・。</p>
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