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	<title>気持ち | 社会の底辺からこんにちは</title>
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	<title>気持ち | 社会の底辺からこんにちは</title>
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		<title>歩いていかないと…</title>
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		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 26 Apr 2024 11:54:35 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[オリエンタル納言日常日記]]></category>
		<category><![CDATA[不安]]></category>
		<category><![CDATA[伝えること]]></category>
		<category><![CDATA[勇気を持つ]]></category>
		<category><![CDATA[気持ち]]></category>
		<category><![CDATA[言えない]]></category>
		<category><![CDATA[言葉を隠して]]></category>
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					<description><![CDATA[ワタシは昔から、目の前にいる人に自分の気持ちを伝えることがとにかく苦手でした。 だから最後の最後まで、我慢をしてしまうんです。 嫌味のような言葉をかけられても、たとえ相手が間違ったことを指摘してきても、その言葉を飲み込む [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>ワタシは昔から、目の前にいる人に自分の気持ちを伝えることがとにかく苦手でした。</p>
<p>だから最後の最後まで、我慢をしてしまうんです。</p>
<p>嫌味のような言葉をかけられても、たとえ相手が間違ったことを指摘してきても、その言葉を飲み込む努力をしました。</p>
<p>嫌われたくない。</p>
<p>独りになりたくない。</p>
<p>自分の言葉で相手を傷つけたくない。</p>
<p>そうやって言われたときには笑顔を作り、そして謝っていました。</p>
<p><strong>「ごめんなさい」</strong>と口に出し、自分を責めました。</p>
<p><span style="">（ワタシはなにもできないし、もっと頑張らないと。注意をされているのはワタシが間違っているからなんだ）</span>と言い聞かせるようにして。</p>
<h4><span id="toc1">爆発寸前で</span></h4>
<p>けれどもその気持ちには限界がありました。</p>
<p>理不尽なことを言われてもグッと感情を押し殺して、我慢をして、そして頭を下げる。だからどこかで、<span style="">（本当は間違っているのは、相手なのにどうしてワタシが謝っているんだろう）</span>と懐疑心が芽生えてしまうこともありました。</p>
<p>しかし、そんな時はまた言い聞かせるんです。</p>
<p><span style="">（自分が悪いんだ。自分が間違ったことをしているんだ）</span>と言い聞かせ続けた結果、積りに積もった気持ちが爆発し、心がパンクしてしまうことが多くありました。</p>
<p><span style=""><strong>「もう、頑張ることをやめよう。限界なんだから」</strong></span>そう決めてみると気持ちは楽になるけれど、今までの姿と違うことを周りが感じ取り、<span style=""><strong>「あの子は急に変わった」</strong></span>とか<span style=""><strong>「最近変だよね」</strong></span>と悪目立ちをするようになることもありました。</p>
<p>ただ平和に過ごしたかっただけなのに、我慢していたものを爆発させてしまったせいで、平和どころか不穏な空気のまま人間関係が途絶えることも少なくありませんでした。</p>
<p>それは、なにも仕事だけに限らず恋愛も同じことだったのです。</p>
<h4><span id="toc2">いつもの癖で</span></h4>
<p>本当はわかっているんです。このままでは、なにも変わらないことを。</p>
<p>そして、いつまで経っても同じことの繰り返しになってしまうことも。だから新しく仕事を始めた頃は、自分の気持ちに素直になって、肩に力を入れずに自分のために、そして大切な家族のために働こうと決めていました。</p>
<p>けれども、長年培われた性格や癖は中々消えてくれませんでした。</p>
<p>疑問に思うことや多少理不尽に思うことがあっても、昔と変わらず笑ってやり過ごしてしまっていたのです。</p>
<p>本当は自分の気持ちを伝えるべきだったかもしれない。それなのに、<span style=""><strong>「すみません」</strong></span>と言って、息を吐くように謝っていました。</p>
<p>それでも納得ができない時は家に帰った後で、その日の出来事を彼に話していました。</p>
<h4><span id="toc3">変わるのはあなただよ</span></h4>
<p>どんな気持ちになって、どういうことが間違っていたのかを彼に細かく説明をしました。</p>
<p>すると、一通り聞いた後に彼はこう言ったのです。</p>
<p><span style=""><strong>「ねえ、納言ちゃんはどうして間違ったことをされた時でも謝ってるの？」</strong></span>と。</p>
<p><span style=""><strong>「えっ？だって、注意されるってことはワタシが悪いってことだから・・・」</strong></span></p>
<p><span style=""><strong>「いや、違うよ。それって考えることを放棄しているのと同じことだよ。自分の意思を伝えないと相手にはなにも伝わらないよ。本当におかしいことをしていて、傍若無人な態度をしていたら謝るのはわかる。でも納言ちゃんには、納言ちゃんの思いがあって仕事に向き合ってるわけでしょ？なら、どうして自分の気持ちを伝えずに、分かってもいないのに謝るの？それじゃあ、前の職場と何も変わらないよ」</strong></span></p>
<p><span style=""><strong>「・・・」</strong></span></p>
<p><span style=""><strong>「もうそろそろ、自分の気持ちを伝えられるようにならないと。それで嫌われたらそれまでじゃない？だって、そこで一生働くわけじゃないでしょ？納言のやるべきことはなんなの？ここで一生働くことなの？違うでしょ？」</strong></span></p>
<p><span style=""><strong>「うん・・・違う」</strong></span></p>
<p><span style=""><strong>「なら、そろそろ変わりなよ。作家ならね、もっと自分の気持ちを伝えないと。それじゃあ、どんなにいい言葉を書いても、読者の人たちにもいつか見透かされるよ。上っ面だけで話してるんだなって」</strong></span></p>
<h4><span id="toc4">二人の師匠は腕を組み</span></h4>
<p>それからしばらくたったある日、私たちは休みを利用して友人であるれいなさんのところに行きました。</p>
<p>そこでも、ワタシが自分の気持ちを伝えられないという話になったのです。</p>
<p>すると二人ともが腕を組みながら、<span style=""><strong>「どうして気持ちを伝えないの？」</strong></span>と不思議そうに聞かれました。</p>
<p>彼にも伝えたように、ワタシは自分の気持ちを伝えることで起こりうる様々な弊害について話をしてみました。</p>
<p>すると二人ともが<strong>「ふぅ〜」</strong>とため息をつき、<span style=""><strong>「我慢して今までいいことなんてあった？結局は心を壊してしまうだけだよ。それなら、意見をしっかり言った方がいいよ。別に嫌味とかじゃなくて、わざと喧嘩腰で行くんじゃなくて、疑問に思ったことをただ聞けばいいんだよ。それで相手が変な感じできたら、そしたらもう戦ってやれ！！」</strong></span>と口を揃えて言ったのです。</p>
<p><span style=""><strong>「あのね、言っても言わなくても同じ結果になるなら、ちゃんと気持ちを伝えた方がいい。それに全ての人に好かれて、平和に過ごすことなんて不可能なんだよ。だって、同じ職場にいるってだけで、別に友だちを作りに来てるわけじゃないでしょ？お金をもらって、生活のために働いてるんだから。過度に不安がる必要もないし、期待する必要もない。嫌ならやめればいいんだよ。夢があるんだから、そのための資金調達でしょ？『ネタにしてやる！』くらいの勢いで行かないとね。自分の気持ちに負けちゃダメ」</strong></span>とれいなさんは続けて言ったのです。</p>
<h4><span id="toc5">変わるためには</span></h4>
<p><strong>「人は変わらない」</strong>そう散々色々な人に言われてきたし、あらゆる経験の中でワタシ自身も学んできたはずでした。</p>
<p>けれども実践になるとどうしても臆病になって、不安になって、気持ちを隠してしまうことがあります。どこかでまだ、心に重たい鎧をつけて傷つかないように守りに入っているのいるのかもしれません。</p>
<p>けれども勢いがありすぎる二人の戦士たちに言われた言葉は、いつまでも頭の中で再生を続けていたのです。</p>
<p>そろそろ本当の意味で変わらなければいけないのかもしれません。</p>
<p>他人を変えることは難しいのと同じで、自分を変えることも相当難しいことだと思います。けれども、同じようにやってきて失敗し続けているワタシは、そろそろ気がつかなければなりません。</p>
<p>一歩を踏み出すだけでは、何も始まらないことに。</p>
<p>スタートラインに立っただけで、そこから歩こうとしなければ過去にしがみついているのと同じだということも。</p>
<p>だから彼らの勇気を少し借りて、自分の気持ちを伝えてみようと思います。</p>
<p>期待をするのではなく、見返りを求めるのではなく、ただ純粋に人と人のコミュニケーションとして想いを伝えられるように・・・。</p>
<p>&nbsp;</p>
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		<title>感情の揺れ動きを、涙が表して</title>
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		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 09 Apr 2024 02:34:23 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[オリエンタル納言日常日記]]></category>
		<category><![CDATA[感情のまま]]></category>
		<category><![CDATA[気持ち]]></category>
		<category><![CDATA[泣くこと]]></category>
		<category><![CDATA[涙]]></category>
		<category><![CDATA[素直になること]]></category>
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					<description><![CDATA[ある時、ふとこんな記事を読んだことがありました。 それは、かの有名なジブリ作品の生みの親である宮崎駿氏の「感情は風で表現する」という言葉。 その言葉を見た後に、ワタシはなんとなくジブリ作品を見返してみました。 すると、あ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>ある時、ふとこんな記事を読んだことがありました。</p>
<p>それは、かの有名なジブリ作品の生みの親である宮崎駿氏の<strong>「感情は風で表現する」</strong>という言葉。</p>
<p>その言葉を見た後に、ワタシはなんとなくジブリ作品を見返してみました。</p>
<p>すると、あらゆる感情において風がキーワードとなっていました。</p>
<p>心の揺れ動きに合わせて風が吹き、時には突風をも巻き起こす。</p>
<p>その姿はまさに、感情そのものでした。</p>
<h4><span id="toc1">心の揺れ動きは</span></h4>
<p>その時ワタシも、同じように考えてみたんです。</p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「もしもワタシ自身の心の揺れ動きを表現するとしたら、何になるだろう」</strong></span>って。</p>
<p>けれどもそう簡単に答えが出るはずもなく、ふとした時に考えて、また諦めて、また考えてを繰り返していました。</p>
<p>そんな時、友人が<span style="color: #ff9900"><strong>「私はね、怒っている時に自然と涙が出るんだ。悲しいとかじゃなくて、悔しくて、感情的になると勝手に涙が出てくるんだよね」</strong></span>と言いました。</p>
<p>彼女の言葉に、ワタシ自身も思い当たる節がありました。</p>
<p>悲しい時には、自然と涙が溢れてゆく。</p>
<p>嬉しい時には、涙を流して喜びを分かち合う。</p>
<p>怒っている時は、どうしようもない感情が爆発して涙がボロボロと流れていく。</p>
<p>不安になると、静かに涙は頬をつたって濡れた道を作っていく。</p>
<p>全ての感情の先に、涙があることに気づいたんです。</p>
<h4><span id="toc2">我慢していたあの頃</span></h4>
<p>しかし、過去のワタシは涙を流すことに若干の嫌悪感を感じていました。</p>
<p>涙を流すことを弱いと考え、どれだけ感情が揺れ動いたとしても絶対に流しませんでした。ましてや人前で泣くだなんてことは、なんとしてでも阻止していたほどです。</p>
<p>どれだけ感動できる映画を観たとしても、隣に誰かいるのならワタシはグッと堪えました。</p>
<p>泣かれているところを見られたくない一心で、なんとか気持ちを制御する方向に必死になっていたんです。</p>
<p>しかし、いつからでしょうか。</p>
<p>周りのことを気にせずに、自然と泣けるようになったのは。</p>
<h4><span id="toc3">涙もろさは、豊かさの証</span></h4>
<p><span style="color: #008080"><strong>「大人になると、途端に涙もろくなる」</strong></span>という言葉を、幼い頃よく耳にしていました。</p>
<p>子どもの頃なんかは、<span style="color: #ff00ff">（どうして大人になると、泣けちゃうんだろう）</span><span style="color: #ff00ff"><span style="color: #000000">と</span></span>考えたこともありました。</p>
<p>ただ実際に大人になった今、あの言葉通りワタシは涙もろくなっています。些細なことで感動して、時には悲しみに暮れて、怒りを露わにすることもある。</p>
<p>そしてその気持ちを表すのは全て、涙なのです。</p>
<p>大人になってから、子どもの頃には感じなかった感情をたくさん味わうようになりました。それはきっと、人生を歩む中で人と関わり、自分の心と向き合いながら感情を知っていったからだと思うんです。</p>
<p><strong>「こんなことで」</strong>と思うことでも過去の気持ちと照らし合わせて、想像力を働かせた時、感情が自然と涙として現れることを知りました。</p>
<p>きっと涙もろい人は、大人や子どもに限らず感受性が豊かなのでしょう。</p>
<p>そしてあらゆる感情を経験した人たちが、涙を通して気持ちを表すことができるのかもしれません。</p>
<h4><span id="toc4">感情に年齢なんてない</span></h4>
<p>涙はこの世の中で最も美しいものであり、だからこそ、年齢に限らず涙を流せる人をワタシは素敵だと思っています。</p>
<p><span style="color: #008000"><strong>「大人だから」</strong></span>そんな言葉を嫌というほど、耳にしました。</p>
<p>大人だからこそ泣くことが必要な時もあるんです。</p>
<p>我慢していたものが溢れ出して、自然と感情を露わにする瞬間が大人にだってあるんです。</p>
<p>涙を流す理由に大人も子どもも関係ない。</p>
<p>そこにどれだけの感情が動いているのかが、大切ではないでしょうか。</p>
<h4><span id="toc5">我慢なんてしなくても</span></h4>
<p>ワタシはこれからも、あらゆる感情を涙と共に感じていきたいと思っています。</p>
<p>大人だからこそ、心に素直でありたいと思うんです。忘れてしまいそうな気持ちを、あの頃の純粋さを無くさないように、正直に生きていきたいと思うから。</p>
<p>そしてもしも、悔しくて、悲しくて、それでも我慢していることがあるのなら、思いきり泣いてほしいと思います。</p>
<p>どうしても涙が出ないのなら、それはそれでいい。</p>
<p>ただ、心が泣いているのなら言葉で悲しみを吐き出してください。</p>
<p>嬉しい時に自然と溢れてしまうのなら、我慢せずに流してほしいと思います。</p>
<p>その感情は、どんな高価なものよりも美しく価値のあるものだと気づいてほしいから。</p>
<p>&nbsp;</p>
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		<title>ワタシを隠した心の殻</title>
		<link>https://orientalnagon.com/kimochi-2/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 20 Sep 2023 12:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[保育士時代の体験談・過去のトラウマ]]></category>
		<category><![CDATA[人間関係]]></category>
		<category><![CDATA[信じる]]></category>
		<category><![CDATA[心]]></category>
		<category><![CDATA[気持ち]]></category>
		<category><![CDATA[葛藤]]></category>
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					<description><![CDATA[随分昔からワタシにはとても分厚く、そして脱ぐことの出来なかった殻がまとわりついていました。 信じていた人たちに裏切られて、また信じてみようと一歩を踏み出し、また裏切られる。 そのたびに一層、二層と殻に閉じこもるようになっ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>随分昔からワタシにはとても分厚く、そして脱ぐことの出来なかった殻がまとわりついていました。</p>
<p>信じていた人たちに裏切られて、また信じてみようと一歩を踏み出し、また裏切られる。</p>
<p>そのたびに一層、二層と殻に閉じこもるようになっていきました。</p>
<p>人間不信という言葉では片付けてはいけないような気がするほど、どんどん分厚くなっていく殻の中に入るようになっていったのです。</p>
<h4><span id="toc1">信じる気持ちを捨てて</span></h4>
<p>子どものころから人は簡単に嘘をつき、自分に利益があるものになびくことを学びました。</p>
<p>昨日までの友人は、明日になれば赤の他人になっていることがある。</p>
<p>言葉の行き違いで誤解が生じていても、そのことには触れずに、嘘が真実となって一人歩きしてしまうこともある。</p>
<p>だから言葉を重ねれば重ねるほど、誤解が生まれることは増えていくし、どれだけ相手を思い、態度に示したとしても、相手の気分一つで心の中に大きな傷を残してしまうことだってある。</p>
<p>そんなことを繰り返していくうちに、ワタシは少しずつ心を開くという作業をやめました。</p>
<p>自分を守るために、傷付かないようにするために。</p>
<p>そうでなければ、いつか自分が壊れてしまうから。</p>
<p>そうして歪んだ心は、少しずつ信じる気持ちを忘れて、疑う気持ちも捨てて、何も考えずにその日を生きることだけに一生懸命になっていったのです。</p>
<h4><span id="toc2">裏切りの連鎖は</span></h4>
<p>大人になれば少しは状況が変わっていくと、微かな希望を抱いたこともありました。</p>
<p>色々なことを経験した人たちがいて、気持ちを分かり合える仲間がいて、そして自分自身の心もさらけ出せることができるのだと。</p>
<p>しかし、子どもの世界よりも大人の世界の方が、窮屈だったんです。</p>
<p>きっと、みんなが生きることに必死だったのかもしれません。</p>
<p>生きるために、誰かを生かしていくために、社会の波の中へ放り込まれて、その日を一生懸命くらいついて生きていく。</p>
<p>表向きでは優しいふりをして、心の底では正反対のことを思い、じわじわと姿を表していく。その姿を目の当たりにするたびに、また一つ殻を作って閉じこもるようになりました。</p>
<p>社会人になってからは、大人の汚さを嫌というほど味わってきたんです。</p>
<p>綺麗事なんかで済ませたくはないけれど、「どうしてもっと、優しい心を持てないのだろう」とか「どうしてもっと、相手の気持ちを考えずに話を進めてしまうんだろう」そんなことを日々考えて、頭を悩ませることも多くありました。</p>
<p>いつしか信じる心なんて捨てて、顔につけられたお面のようなものと向き合う生活をしていくようになったんです。</p>
<p>誰かに心の内を話すことは、できませんでした。</p>
<p>何層にも重なり合った殻を破ってまで、話をしたいと思う人も現れませんでした。</p>
<p>いつも何処かでもう一人のワタシが言うんです。</p>
<p><span style="color: #000080"><strong>「こんな世界に期待したって何になるんだ」</strong></span>って。</p>
<p><span style="color: #000080"><strong>「もう諦めなよ。みんな自分のことで必死なんだ。だからもう希望を持つことも、信じようとすることもやめた方がいい。それは自分にとって、何一つプラスなんかにはならないよ」</strong></span>と。</p>
<p>そしてワタシは、その言葉にこう答えます。</p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「わかったよ。もう、殻から飛び出そうとなんてしないから」</strong></span>と。</p>
<h4><span id="toc3">痛みを抱えた人と出会い</span></h4>
<p>夫と出会った時、彼は自分のことを一度も話したことはありませんでした。</p>
<p>けれどもどこか、似たような心を持っているような気がしていたんです。</p>
<p>同じように分厚い殻に閉じこもっている、そんな気がしたんです。</p>
<p>付き合い初めの頃、大きな喧嘩をしたことがありました。</p>
<p>そしてその喧嘩がきっかけで、彼の心の中を覗くことができたんです。</p>
<p>小さいころから、ひとりぼっちだった事。</p>
<p>子どもではなく、小さな大人として生きてきたこと。</p>
<p>心の中はずっと<span style="color: #3366ff"><strong>「寂しい、ひとりにしないで」</strong></span>と助けを求めていたこと。</p>
<p>全てを聞いた時、ワタシは自分の殻が一枚ずつ剥がれていくことに気づいたんです。</p>
<p><span style="color: #ff00ff"><strong>「この人なら、気持ちを理解し合えるかもしれない」</strong></span>と。</p>
<p>しかし彼は、今でも自分のことをあまり話しません。ただ、それは話し方がわからないだけなんだと思います。</p>
<p>ずっと隠し続けてきた心を、出す方法がいまだに分からないのかもしれません。</p>
<p>だからこそ私たちは、一緒に殻から抜け出す方法を探り合い、そして、時には涙を流しながら、言葉に出してこう言うのだと思います。</p>
<p><strong>「ずっと寂しかったんだ」</strong>って。</p>
<h4><span id="toc4">心の殻を脱ぎ捨てて</span></h4>
<p>全ての殻を脱ぎ捨てることは、今でも出来ていません。</p>
<p>ただ昔よりも、お互いに自分の心の中の話をするようになりました。</p>
<p>ずっと見つけて欲しかった気持ちや、感情、そして孤独を。</p>
<p>それを一つひとつ丁寧に剥がしながら、伝えようとしています。</p>
<p>そして彼と出会い、ワタシは一つ知りました。</p>
<p>人は何かしらの孤独を抱えていて、それを分からないようにするために、何層もの殻を作り上げているということに。</p>
<p>今まで見てきた人たちも、もしかしたら何かしらの孤独や、寂しさを抱えて必死に隠してきたのかもしれない。</p>
<p>そしてその出し方を間違っていたのかもしれないと。</p>
<p>だから私たちは、今でもぶつかりながら、孤独を埋める作業をしています。</p>
<p>一番寂しい人は、孤独を分かち合うことも、誰かに聞いてもらうこともできずに、自分を見失い、ただただ感情のままに誰かを傷つけて自尊心を保っている人だと思うのです。</p>
<p>人は完璧ではないから、あらゆる方法で自分を守ろうとするのでしょう。</p>
<p>ただワタシは思うのです。</p>
<p>誰にだって不器用さがあって不完全だからこそ、たった一人でも信頼できる人に心を委ねることが、何より大切なことなんだと。</p>
<p>そして委ねるためには、殻を脱ぎ捨てて外に出る勇気と、気持ちを分かち合える<strong>‘’誰か”</strong>が必要だと思うから。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
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		<item>
		<title>どうして拒否するの？</title>
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		<dc:creator><![CDATA[オリエンタル納言]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 28 Apr 2023 09:10:56 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コラボ企画]]></category>
		<category><![CDATA[人間関係]]></category>
		<category><![CDATA[保育士]]></category>
		<category><![CDATA[個性]]></category>
		<category><![CDATA[気持ち]]></category>
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					<description><![CDATA[まだ私が保育士をしていた頃、ずっと心の中に抱えていた疑問がありました。 子どもたちと関わる中で、よく言われていたことは「子どもの個性に合わせて、保育をしなさい」でした。 人それぞれに個性があるように、子どもにも、もちろん [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>まだ私が保育士をしていた頃、ずっと心の中に抱えていた疑問がありました。</p>
<p>子どもたちと関わる中で、よく言われていたことは<strong>「子どもの個性に合わせて、保育をしなさい」</strong>でした。</p>
<p>人それぞれに個性があるように、子どもにも、もちろん大人にも個性があります。</p>
<p>性格にばらつきがあるのと一緒で、得意不得意だって人それぞれ違うはず。だから私たちは、子どもの目線に立ち、子どもたち一人ひとりの個性を尊重しながら保育をしてきました。</p>
<p>しかし、大人同士の人間関係はどうだったか。</p>
<p>残念ながら、言葉とは正反対のことが常に行われていました。</p>
<p><span style="color: #000000">個性なんて無視して、頭ごなしに行動や人格を否定している場面を度々目撃してきました。</span></p>
<p>その度に、<span style="color: #ff0000"><strong>「どうして子どもの個性を尊重できるのなら、大人の個性も認められないの？」</strong></span>と、まるで正反対の行動をしていることに、理解できませんでした。</p>
<h4><span id="toc1">公開処刑の職員会議</span></h4>
<p>職員会議は、ある種公開処刑をされる場でもありました。</p>
<p>職場の中で仕事ができると言われている人たちは、時間を過ぎることだけを考えその場所に座っている。</p>
<p>しかし標的となった先生は、ただ一人その場に立たされ、仕事がいかに出来ていないか、どれだけ周りの足をひっぱているのかを、永遠にも感じられる長い時間の中で、責められ続けるのです。</p>
<p>目に涙を浮かべながら、「すみません、すみません」と泣く姿に、一体どれだけの人が胸を痛めたのでしょう。</p>
<p><span style="color: #000000">そしてどれだけの人が、目の前で起こっている光景を他人事だと思っていたのでしょう。</span></p>
<p>啜り泣く声だけが響いて、次に言われる言葉は決まって<strong>「まるで意地悪してるみたいじゃない。あなたのためを思って言っているのよ」</strong>と恩着せがましく言っていました。</p>
<p><span style="color: #ff0000"><strong>これはパワハラではなく、れっきとした指導だ</strong></span>というアピールにしか聞こえませんでした。</p>
<p>そして私は、泣きながら立たされている姿さえ見れず、ただ俯いて時間が過ぎることを願うことしか出来ませんでした。</p>
<h4><span id="toc2">サンドバッグにされた同僚</span></h4>
<p>人には<strong>「苦手なこと」</strong>と<strong>「得意なこと」</strong>がある、それはどれだけ優秀な人でも同じだと思います。そして、仕事は全てをオールマイティーにこなすことも大切かもしれないけれど、出来ないところを互いに補いながら、助け合うことが一番大切だと思うのです。</p>
<p>しかし、もっと<strong>「出来るようになってほしい」</strong>とか<strong>「一人前に育ててあげてる」</strong>という割には、苦手なことばかりを押し付けて、叱るタイミングを見計らっているようにしか思えませんでした。</p>
<p>行動全てに否定的で、毎日言っていることもコロコロ変わっていく環境が、何年も続いていたら心はどうなっていくのか、気持ちは前を向いていくのか、そんなことは誰だって分かるはずなのに。</p>
<p>私は叱られている人を見るたびに、<span style="color: #ff0000"><strong>あの先生はサンドバッグのようにされている、あれは指導ではなく、ストレス発散の道具でしかない</strong></span>と思っていました。</p>
<p>指導というなら、なぜ行動の全てを監視して指摘をするのだろう。</p>
<p>成長させたいのなら、時には認めることも大切なのに。</p>
<p>叱って、泣かせて、<strong>「すぐ泣かない！」</strong>と怒って、苦手なことばかりを押し付ける。これのどこに、優しさがあるのでしょうか。</p>
<p>私には、一つも理解することができませんでした。</p>
<h4><span id="toc3">異常な環境で</span></h4>
<p>異様な光景の中には、確かに何度も改善されないもどかしさや、苛立ちがあったことは理解できます。給料が少なく、<strong>「仕事を多く任される人」</strong>と<strong>「そうでない人」</strong>で、もらえる額は同じだけ。</p>
<p>そこに理不尽さを感じることも、分からなくはない。</p>
<p>けれども本当に成長を望み、保育士として、職員の一員として頑張ってほしいなら、やり方が全て間違っていたと今でも思います。</p>
<p>長年叱られ続けた人間は、些細な言葉でも自然と涙が溢れ、思考が停止してしまう、そんな状況を見ていると、もはや<span style="color: #ff0000"><strong>洗脳</strong></span>に近いものを感じることさえありました。</p>
<p><span style="color: #000000">きっと心の底では、出来ない人がいることに安堵している人間もいると思います。</span></p>
<p>成長や指導という言葉を使って、ストレスの捌け口にしている人間もいたと思います。</p>
<p>だからこそ、いつまで経っても環境は変わらないし、心はどんどん荒んでいってしまうのだと思います。</p>
<p>本当に大切に思うのなら、叱ることが全てじゃない。</p>
<p>相手の言葉を聞き、何が苦手で、どうしたら出来るのかを一緒に考えること、そして一つずつ達成できるように支え合うことが、本当の指導ではないでしょうか。</p>
<p>保育士をしている時、私自身も息が詰まりそうになりながら仕事をしていました。間違っているやり方をしている人たちに、<strong>「それは、違うと思います」</strong>と言う勇気は、ありませんでした。</p>
<p>泣いてる姿を遠くで見ながら、落ち着いた後で声をかける、そんなことしかできませんでした。</p>
<p>きっとその場で<span style="color: #3366ff"><strong>「助けて」</strong></span>と言っていたはずなのに、その場で手を差し伸べることができなかったことに、今は猛烈に反省しています。</p>
<p><span style="color: #000000">だからこそ、言えなかった当時の想いを文章で伝えているのかもしれません。</span></p>
<p>助けられなかった罪悪感を、なんとか埋めたいと思ってしまっているのかもしれません。</p>
<p>働いていた頃の記憶は、今でも脳裏に焼き付き、泣きながら立たされている姿も、いまだに忘れられることができません。そして私自身も理不尽なことを言われて、倉庫に隠れて一人で泣いたことが何度もありました。</p>
<p>大人が言われすぎて、職場で泣くことが頻繁に起こること自体、異常なことに気づいてほしいと、願うばかりです。</p>
<h4><span id="toc4">辞めた私が伝えられること</span></h4>
<p>今もどこかで異様な環境で耐えている人、私のように辞めて新しいスタートを踏み出した人、それぞれいるでしょう。</p>
<p>ただこれだけは、伝えさせてください。</p>
<p>完璧な人なんていません。</p>
<p>全てをこなせる人なんていません。</p>
<p>誰だって、得意なこともあれば苦手なこともある。</p>
<p>それは、決して悪いことではないんです。</p>
<p>だからこそ、ほんの少しの思いやりを持つことが大切だと思うのです。</p>
<p><strong>｢得意なこと」</strong>と<strong>｢苦手なこと」</strong>を理解し助け合うことで、人間関係は少しずついい方向に変化していくのではないでしょうか。</p>
<p>叱るのではなく、間違いを否定するのでもなく、どうすれば改善されるのかを一緒に考えることが、大切なことではないでしょうか。</p>
<p>子どもたちと関わる保育士こそ、大人の個性を理解し、尊重し合える環境になることを祈るばかりです。</p>
<p>&nbsp;</p>
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