今回のリクエストは、「納言の勉強会」です。
皆さんは大人になってから新しいことを学んだり、チャレンジする機会はありますか?
ワタシは仕事を辞めてから、何か新しいことをやってみようと何度かチャレンジしたことがあります。
今回はそんな勉強にまつわるエッセイを書いてみようと思います。
それでは、スタートです!
勉強って苦手
ワタシは昔から、勉強というものが大の苦手でした。
学生の頃から頭はもちろん良くなくて、「なんで勉強なんてしないといけないんだ」なんてことをぼやいていたタイプでした。
国語だったら「作者の心情を読み取れ」なんて問題が出た時には、「そんなの本人に直接聞いてもないんだから、読み取れるはずがないじゃない」と悪態をつきながら、それはそれはブーブー文句を言っていました。
今となってはもう少し真剣に勉学に励んでいれば、また違った景色が見えていたのかな?なんて、ちょっぴり後悔していることも多々あります。
それくらい勉強とは無縁で、苦手で、是非とも避けて通っていきたい存在だったのです。
手話講座に行ってみたけれど
仕事を辞めてから、一日中一人で家に籠る生活に窮屈さを感じていた頃、市が運営している手話講座に申し込みをしたことがありました。
倍率が高く、なかなか受講できる人も少ない中で見事当選したワタシは、去年の4月から新たに行くことになりました。
しかし、ここで問題が起きてしまったのです。
その当時まだ体調が万全ではなく、なかなか外出するだけでも苦労をしていた時期でした。意を決して行ってみたものの、体調がすぐれない日とかぶることも多く、結局は最後まで通い続けることが困難になってしまい、手話講座を断念してしまったのです。
どんどん遠のいていく探究心
手話講座を断念したあたりから、「やっぱりワタシには何かを新しく学んだり、勉強することに時間を割くことは向いていないのかもしれない」そう思うことも増えていきました。
日頃使っていない頭を使うことは結構疲れるもので、「さぁ、やろう!」と意気込んだ時に限って体調を崩したり、ひどい頭痛に襲われたり・・・。まるで勉強することを体が拒否しているようでした。
時には、新しいことを始めようと本屋さんに行って教材を買ってみることもありました。
ただこれは昔からの悪い癖で、買った途端にその気持ちが満たされてしまうんですよね。買って満足してしまうタイプのワタシは、教材を机の上に乗せた途端に、「まぁ、今日はいいか」なんて気持ちになって、また断念することもありました。
とにかく長続きしないワタシは、本当に勉強することに向いていないと痛感したのです。
新たに見つけた目標とは・・・
さてそんな飽き性のワタシですが、実はまた新たに勉強というものと向き合おうとしているのです。
フィリピンに行った時、全く言葉が通じない環境の中で新しい友人ができました。翻訳機能を使って会話を試みても、もどかしくて自由に言葉を使って気持ちを共有することができませんでした。
「もっと上手く話せたら、普通に会話ができたらもっと楽しいだろうな」そう思う場面が何度もありました。
その時に思ったんです。
英語が話せるようになりたい。
フィリピンの言葉であるタガログ語も覚えたい・・・と。
いつか自分の言葉で伝えられたら
いくら文明が発達していて、言葉がそれなりにわかったとしても限界がある。やっぱり関係をさらに深めるには自分の言葉で話し、会話を広げられるスキルがあることに越したことはありません。
そして、またフィリピンに行ったときに友人と自分の言葉で会話をすることが、今の納言の目標となっています。
翻訳アプリをを使わずに、自分の言葉で意思疎通を図れるようになりたい。
勉強は大嫌いだし、今まで長く続いたことはありません。
だから勉強というよりも、友人ともっと仲良くなるために英語やタガログ語を覚えたいという考えに変えて、少しずつ別の言語に触れる機会を作っています。
新たな目標はゆっくりと
海外に行って語学を勉強する機会があればとか、いっそ第二言語で話す機会を常に作ることができたらなんて考えることもありますが、そう簡単にできることではありません。
自分のできる範囲でゆったり新しい言語に触れながら、自分の言葉で伝えられるようにこれから地道に学んでいきたいと思うんです。
どんなことでもやり続けなければ、自分の力になることはない。
今のワタシに必要なことは、すぐに諦めてしまうのではなく、できることから継続して言葉を少しずつ話せるようになるのが最大の課題かもしれません。
母国語だけでなく色々な言葉に触れて、あらゆる人と仲良くなっていきたいから。
ナイーブな私に勇気をください
納言の勉強会を読んで
英語とタガログ語ですね。
読み書き出来なくても、会話が出来るだけでも世界が広がりますね。
私たちは生まれて読み書きを学んで会話か出来たのではなく、真似をしながら会話が出来るようになりました。
すなわち、英語の歌が歌えるだけで、かなりの言葉を覚えられます。内容は後から調べたら済むことですので、気楽に英語の楽曲を覚えながらチャレンジするのも、ひとつの方法かなぁと思いました。
『I decide who Iam』
納言さんなら発音も意味もわかるのでは···ありがとうございます。
追記 タガログ語の歌なんていかがですか、失礼しました。
いつも読んでくださり、ありがとうございます。
本当にそうですよね。読み書きは中々ハードルが高いんですけど、会話を目標にすればきっといつかできるようになると信じて、まさに今TK1979さんが言う通り、好きな洋楽だったり映画だったりを使って勉強をしています。
ちなみに、タガログ語の歌で『Buwan』日本語だと月という意味の歌があって、それはましゅぴと一緒に覚えました!
日本語とはまた口の使い方が違って難しかったのですが、母国ではない国の歌ならではの良さがあって、とても好きなんです。
もしよければ、また聞いてみてください。