保育士時代の体験談・過去のトラウマ

「せんせい」と呼ばれて

ワタシが保育士を辞めて、もうすぐ2年が経とうとしています。 とても長く辛い環境の中にいたせいで、心身ともに疲れてしまったあの頃、仕事を辞めた罪悪感よりも、ようやく悪夢が終わることへの安心感の方が強く感じていました。 けれども「子どもたちに会...
オリエンタル納言日常日記

感謝を伝え、今日も書くことをやめないで

エッセイを書き始めた頃のワタシは、とても不純な動機で言葉を綴っていました。 保育士に疲れ、夢もなければ希望も見えない。 一体なんのために生きているのか、そんな漠然とした恐怖と闘うことにも疲れた時、初めてエッセイを書くことに出会いました。 彼...
保育士時代の体験談・過去のトラウマ

ワタシは一体、誰なんだ

ワタシは子どもながらにあることを思っていました。 「体の変化が怖い」と。 小学五年生の時の自然体験学習で初めてみんなでお風呂に入った時に、その感覚に襲われました。 大人びている同級生たちもいて、自分とは違った体の変化を目の当たりにした時に、...
オリエンタル納言日常日記

あぁ、スーパー・・・

幼い頃から数えて数十年、ずっとお世話になっていたスーパーがありました。 子どもの頃は駄菓子を買いに行くことが目当てで、母からもらったお小遣いを握りしめて自転車を漕いで行った場所。 大人になれば少しだけ雰囲気は変わってしまったけれど、仕事に必...
オリエンタル納言日常日記

Looking back on memories in Suzu

"Hey, did you see that? A shooting star just passed by." "Yeah, I did. It's my first time in my life to see a shooting s...
オリエンタル納言日常日記

心の中に言えない気持ちを

「ねえ、見えた?今流れ星が通っていったよ」 「本当だ!人生で初めて見たよ。こんな間近で流れ星が見えるなんて」そんな会話をしたのが、去年の夏でした。 ワタシの第二の故郷であり、幼い頃から半年に一回は必ず帰っていた場所に、結婚してからは夫も一緒...
オリエンタル納言日常日記

たまにはカッコよく、生きたいんだ

音楽の音に合わせて、右足と左足を交互に出していく。 イヤフォンから聞こえてくる音は、見ている景色をまるで大きな舞台に変えてしまう瞬間があるんだ。 少しだけ漏れてくるヒールの音でリズムを刻むように、一歩ずつ確実に歩みを進めていく。 鼻を通り抜...
オリエンタル納言日常日記

自信の花が咲くように、水をあげて

少し前までのワタシには、自信がありませんでした。 初めてのことに妙に緊張したり、合っているはずの行動でさえも間違っている気がしてならなかったり。 自信を持ってやればいいことを過度に不安になって、考えすぎて、時に自分自身を追い込むような形で「...
コラボ企画

リクエスト企画「生理について」

今回のリクエストは「生理について」です。 ちょこちょこ題材にさせていただいているのですが、もうオリナゴのエッセイを読んでくださっている社会の底辺からこんにちは(略してシャカテイ)の皆さんなら「あっ、今回は血祭りの話か」なんて気づいてくれてい...
コラボ企画

リクエスト企画「友だちとの距離感」

今回のリクエスト企画は、「友だちとの距離感」です。 人間関係の中には学校や職場、そのほかに挙げられるとしたらきっと友だちとの関係もあるかもしれません。 過去にワタシも友人との距離感で悩んでいた時期がありました。 今回はそんな友人との関係につ...