企画に花を、繋がりの形はそれぞれに

コラボ企画

リクエスト企画も残すところ、2つとなりました。

忙しさのあまり中々リクエストを書くことができずに、本当にすみません💦

自分で書きたいことを書くのも、もちろん楽しいのですが、自分にはない感性をいただき、新しく文章を組み立てていく作業は、また違った良さを味わわせてくれるんですよね。

かれこれ、リクエスト企画も第3回目となり、少しずつではあるけれど、リクエストをくださる方も増えていって、とても嬉しく思っています。

そして今回のリクエスト企画の題材は・・・

「今後コラボしてみたい企画・そして人」ということで、これまた難しくてワクワクするようなテーマをいただきました。笑

ということで、ワタシなりに考えながらエッセイを書いていこうと思います!

それでは、スタートです!!

ましゅぴからの繋がり

実はこのリクエストをいただいた直後から、どういうわけかコラボをする機会がグッと増えたような気がします。

特に約束していたわけでもないし、この時点では関わりのなかった人から声をかけていただくこともありました。

しかし、その背景にはやっぱり人との繋がりや、縁があるんだなと感じることばかりだったんです。

つい最近も、ましゅぴのフォロワーさんの中に、とても素敵な絵を描いている方がいました。

その方のテーマが「頑張っている方々のイラスト」というのをテーマに、あらゆる方面で活動したり、頑張っている人たちにフォーカスを当てて、イラストを描いていました。

その絵を見た時、純粋に素敵だと思ったのと同時に、「イラストの中に色をつけて、その人自身の中にある色さえも表現することができる人なんだ」と一気にファンになったんです。

すぐさまフォローをすると、そこから繋がることができ、そして「もしよければ納言さんを描かせていただけないでしょうか」と言ってくださったのです。

もうその時の気持ちは、表現しようがないほど嬉しくて、すぐにましゅぴにその喜びを全身を使って伝えたほどでした。笑

ワタシのために時間を割いてくださり、出来上がったイラストを見て、なんとも言えない心地よさと、温もり、そしてイラストから伝わる優しさに心を奪われたのです。

そして投稿欄に添えられた文章には、ワタシが日頃から伝えたい想いや、活動についても綴られていました。

そして投稿の最後に書かれていた言葉には、「様々な状況にいても声にならない声もたくさんある中で、それを広めようとされている納言様をこれからも応援しています」と締めくくられていました。

この言葉を読み、込み上げるものがありました。

エッセイを書き続けていても、賞を取ることもできなければ、未だに有名になることも出来ていません。時には自分のやっていることに迷いが出てしまい、そして弱気になってしまうこともあります。

常に誰かの心に残るような言葉を贈りたいと思っているワタシですが、逆に今度は言葉を贈ってもらい勇気を与えられたこと。

それが何より嬉しかったんです。

そしてイラストの中にも、ワタシの中にある色を表現してくれていました。母のお下がりの服を着た写真を選んでくださったところにも、思いやりの種が至る所に散りばめられていたのです。

偶然が重なり合う

そしてまたある時には、元々はフォロワーさんであり、そして今では同じ夢追い人仲間であるオオハラさんと喫茶店でばったり会いました。

数ある喫茶店でまさかの出会いに、興奮を抑えられなかったワタシとましゅぴだったのですが、後々現れた人もなんとInstagramで繋がっていたのです。

その方もイラストを描かれているのですが、画面越しで拝見していたのはイラストだけだったので、直接会うことで新たな姿を知ることができ、ますますファンになってしまいました。

何度かオオハラ氏とコラボをしていたことに、若干のジェラシーを抱いていたので、思い切って言ってみたんです。笑

コラボができないかということを。

すると快く引き受けてくださり、これまた憧れていたイラストレーターさんとのコラボ企画へと繋がっていきました。

そしてその姿を見ていたオオハラ氏は「人の縁って、繋がりって、どこでどうなるか分からないもんですよね」としみじみと言っていたのです。

その言葉に、そこにいた全員がしみじみしながら頷いていたのは言うまでもありません。

コラボの先駆け

いちばん初めにコラボをした相手は、何度かブログやインスタで紹介させていただいたイラストレーターのメイちゃんです。

彼女から#逆オファー企画というもの頂いて、初めて絵を描いてもらったことが、一番のきっかけでした。

初めこそ、「こんなワタシに需要なんてあるんだろうか」とネガティブモードが発動していたのですが、そこからは少しずつ「色々な人とコラボをしてみたい。そして、その人が表現している何かに、ワタシも溶け込んでみたい」そんな風に考えられるようになっていきました。

それからは、いいと思った人がいれば声をかけてみたり、関わってみたりと積極的に繋がるようになっていきました。

すると少しずつ繋がりが広がっていき、ワタシの視野も広くなっていくのを感じられるようになりました。

かつてのワタシだったら、怖がって何もすることなく、終わっていたでしょう。

ただ独りよがりのまま、吸収することも新たな風をまとうこともなく、自分だけで突っ走っていたでしょう。

そうならなかったのは、色々な人と繋がり、それぞれの表現に目を向け、飛び込もうとするようになったからだと思うのです。

今やりたいこと

このリクエストをもらった時、ワタシなりに色々と考えてみました。

けれども、明確に「これがやりたい」と思ったものは、ありませんでした。

ただ、これから活動を続けていく中で、きっとご縁があって、関わる機会がやってくるような気がするんです。

そこで初めて「コラボをしたいな」と心から思えるのではないかと感じています。

唯一思うことは、自分と全く違う取り組みをしていて、そして色々なことにまっすぐ突き進んでいる方と、それぞれの表現の仕方を合わせながら、また新た作品が生まれることが、一番望んでいることであるということは、確かです。

世の中はとても広いから、ワタシのように文章を書いている人もいるし、イラストレーターだって沢山いる。服を作ったり、また別の何かを作り出している人だっている。

けれども、その人にしかない魅力や思いは唯一無二だと思うのです。

技術ではなく、その人自身に魅力を感じ、そして相手もワタシに興味を持ってくれた時、また新たな風が吹くのだと思うから。

これから先もワタシはワタシの表現を続けていくと思います。

その中で、少しずつファッションだったり、別の形で関わることができ、それがいつのまにかコラボへと繋がる形が、一番望んでいる形かもしれません。

そして今回、このリクエストをくれたフォロワーさんの角田さんも靴職人であり、また別の形で自分なりの表現をしながら突き進んでいる方なので、いつか角田さんともなにかしらの形でコラボができる日を心待ちにしながら、これからもオリナゴは色々な人との繋がりをギュッと抱きしめて活動していきたいと思います。

 

ナイーブな私に勇気をください

  1. 角田 より:

    遅ればせながらエッセイ読ませてもらいました〜!

    偶然が続くと、迷信を信じない僕でも何らかの縁があるんじゃないかと考えるので、その縁が表現者さんたちのイメージを発露する機会になってるのがまた凄いなと思います。

    それにしても僕が納言さんとコラボ、ですか……何するんだろ、想像つかない笑
    僕はまだ大っぴらにSNSでは言ってないですが、とある理由でいろんな幼稚園をたらい回しにされたことがあるので、そんなときに僕の個性を認めてくれた園長先生の話とかは、現場で働いていた納言さんと話してみたいですね。

    • オリエンタル納言 オリエンタル納言 より:

      いつも読んでくださり、ありがとうございます!
      想像もしなかったところから偶然が重なり、なんとなくだけど「もしかして、これって何かの縁なのかも知れない」そんな風に感じる瞬間があるんですよね。
      その縁がリアルな世界だけではなく、SNSを通して起きるから、今の時代は面白さがあると思うんです。

      角田さんの幼稚園での話、とても興味が湧きました。
      そしてどこかお形でぜひ、お話をさせていただけたらなと思います。これもまた、何かの縁で、つながりを感じるからこそ・・・。

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