マッチングアプリって・・・

オリエンタル納言日常日記

さて9月18日は、ワタシとましゅぴの結婚記念日だったのですが、我々が出会ったのはそう、マッチングアプリのペアーズでした。

まさか自分がマッチングアプリで結婚をするとは思いもよらずでしたが、まあ、10年もアプリで恋活をしていたら、そりゃそこで結婚もあり得るかとも納得してしまうでしょう。

しかし今回はましゅぴとの出会い♡ではなくマッチングアプリで出会った変わった人たちをプチ紹介していこうと思います。笑

もう何度もましゅぴとの話はしているので、たまには違う角度から語ったほうが面白そうということで、これからマッチングアプリをやろうとしている人、今まさに恋活をしている人!それとも全く別の角度から探そうとしている人たち。

ぜひこのエッセイを読んで参考にしてみてください。

いや、あんまり参考にならないかも・・・。

それでは、スタートです!!

ワタシはバックパッカーホイホイ

基本的にペアーズを主軸にアプリを転々としていたのですが、なぜだかバックパッカーに出会う確率が多かったんです。

途中で「これって、バックパッカーとの出会い専門なの!?」と錯覚してしまうくらい、出会う人、出会う人がどこかしらを旅している自由人でした。

日本からインドに渡り、ブラジルを目指していた男。

東南アジアばかりを攻めていた男。

海外ではなく、日本中を旅していた現在の夫。

その他にも、どこの国を目指していたかは忘れてしまいましたが、色々な国を渡り歩き、世界や日本の各地を冒険していた人によく会うことが多かったです。

話を聞く分には楽しいのですが、あまりにもスケールが違い過ぎて、それはそれは驚愕のことばかり。

なんて狭い世界で生きているんだワタシ、とも思うけれど、やっぱり危険な香りを放つ男たちは、あまりにも自由すぎてワタシの手に負えないことも多々ありました。

自由を愛する人がなぜマッチングアプリをやっていたのか。

その疑問をぶつけてみると、「なんとなく、やってみたかったんだよね」というありきたりな言葉が返ってくることが多かったです。

中には付き合ったこともあるのですが、かなり振り回されることも多く、やっぱり自由人すぎるのも考え物だなと学びました。笑

やたらうんちく話す奴

続いては、うんちくの垂れ流しをしてくる人もマッチすることが多かったです。これは歳上に多かったのですが、よく分からないことを永遠と話されるのは、結構きついんですよね。笑

ちなみに、情報が古いこともあって意地悪なワタシは「それって、こうじゃないの?」と聞くと「君はまだ若いから、深さを知らないんだよね」と言われたり、すごく極端なことを聞いてみると、「まぁ、そんなことよりも」とはぐらかされることもありました。

うんちくを話す奴らは、決まってブランド物を身につけてくる割に、めちゃくちゃ細かい額まで割り勘してくるんです。

ちなみにワタシはものすごく少食なのですが、倍以上食べているのにも関わらず、きっちり割り勘をしてくるところも、彼らの特徴でした。

自分の基準で話してくる奴

なぜだか分からないけれど、「女性っていうのは〜」みたいな感じで、価値観を押さえつけてくる方がたまにいらっしゃいます。

みんなが当てはまるわけじゃないのに、まるで全ての女性を網羅しているかのような言葉運びは、少々イラッとさせてくれるんです。

彼らはプライドがエベレストのように高く、少しだけ目線を上に上げて、こちらを鼻の先から見つめてくるような、そんな顔をしながら話したり、行きたいところもいつも自分中心だったりもしました。

いやぁ、本当につまらない人が多かったです。笑

一番楽しいのは

これはあくまでワタシ自身のことなのですが、やっぱり一番楽しかった瞬間は、出会ってやり取りをしたり、電話をしながらお互いのことを知ろうとしている時期ですね。

声質が好きだったり、会話が弾んで色々なことを話したりしている瞬間が一番燃え上がっていたような気がします。

あの時はきっと、ものすごいアドレナリンが出ているような気がします。笑

いつもなら褒めてもらえないようなことも褒めてもらえるし、知らない人との話は新鮮で楽しかった。

けれどもやっぱりマッチングアプリで出会って結婚したからこそ言えることは、彼と出会うまでに約10年の時間がかかりました。

恋人を作ることは、決して難しいことではないと思います。

けれどもいい人2割、合わない人8割という気持ちで挑むことが大切だと思うんです。

かつてマルチ商法に引っ掛かりかけたこともあったし、山に籠りかけたし、時には自尊心を粉々にされたりもしました。

人は最初はものすごく気合を入れて頑張ることができるけれど、その後の持続力が肝心なんです。

マッチングアプリでの出会いは、自分に合った人と出会えることと引き換えに、「もしかすると今でもアプリをやっている?」なんて不安も生まれたりもします。

便利だからこその危険性を考えながら、恋活、婚活を楽しんでほしいと思います。

何より一番大切なことは、見た目や財力などではなく、心の底からたった一つでも尊敬できる人を見つけると、自然とうまくいくのかもしれません。

素敵な縁に、巡り会えますように。

〜追伸〜

いつかオリナゴ夫婦にペアーズのCM来ますように。

 

ナイーブな私に勇気をください

タイトルとURLをコピーしました