自称サバサバ系と言ってネチネチしてくる奴

オリエンタル納言日常日記

今回は好評につき第二弾のアンケートを実施いたしました。

本当は言いたいけど言えない、社会に怒っている話
〜それって甘んじてない?〜

アンケートを見ながら、「きっと皆さんも私と同じ思いをしているんだろうな、これは、あるあるネタなんだろうな」と思いながら募っていました。

本当なら言わない私もいけないのですが、言えないんだから仕方がない。

というよりも、頼むからそっちで気づいてくれよ!!!という思いも込めて、今回も悪趣味で変態な私は、言えなかった思いをエッセイに込めて言ってやりたいと思います。

あなたの周りにもいませんか?

自称サバサバ系を装ったネチネチタイプ。

もしくは自分かもしれないという人は、周りを確実に不快にさせているので気をつけていきましょう・・・。

他人のフリ見て我がフリ直せです。

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それでは本題スタートです!!!

人の地雷を踏み倒す天才

自称サバサバ系のことを、私は密かに「デリカシーのない人」として見ています。

サバサバ系と言えば何を言っても許されると思っているところや、「はっきり意見を言える自分」という所に絶対酔いしれている感が伝わってきて、はっきり言ってそんな人たちとは関わらないように、なるべく見つからないように行動をしてきました。

しかし、なぜだかそういう人たちは私のような意見をあまり言えない人間を見つける天才なのです。

そしてものの見事に、言ってほしくないところを的確に狙い撃ちをしてくるプロでもあります。

私は何度もそういう人たちに急所を狙われて、爽やかな顔をして致命傷を負わされてきました(笑)

なんであそこで、逃げなかったんだよ!!

もっと回避方法があっただろ・・・。何やってんだよぉぉぉぉ!!!!と、自分で自分を責めるパターンがほとんどでした。

今回は、彼らの生態を少し覗いてみることにしましょう。

自称サバサバ系の生態

それでは私が出会ったサバサバ系の生態をご紹介していきましょう。

①「私って、なんでも言っちゃうんだよね」
これはもう常套句ですね。自分と違う価値観の話を聞いた時に、真っ向から否定した後にこのセリフは必ず出てきますね。

②「私だったら、その男無理だわ〜」
このセリフは、今の夫と出会ったばかりの頃、恋愛事情を根掘り葉掘り聞いた上に、吐き捨てられました(笑)。ちなみに、その話を当時付き合っていた頃、夫に話したら「こっちこそ願い下げじゃ!!!!」と怒り狂っていたのも、今ではいい思い出です。

③「私友だちいないし、別に必要ない人はいらないかなって。あと男友だちも必要ないんだよね」
こういうセリフを吐かれた時に、「えっ!?でもこの前、男友だちの話してなかったっけ?」と聞くと「あいつは別。もはや友だちの域超えてるから」と言われましたが、(なんだよその域!!!!!!!!。聞いたこともねぇーよ。ていうか、無理に友だちいない設定いらないから。誰が得するんだよ。その設定)という怒りが湧いてくる案件です。

④「なんでか分からないんだけど、好きでもない人に好かれちゃうんだよね」
いやこれは、ほぼ勘違いが多い!!!好かれてるんじゃない!君が意識しているだけだ!!!!!と私は心の底から言いたい・・・・。

⑤「正直、一人でいた方が気楽なんだよね」
このセリフも耳にタコができるほど聞いてきましたが、ずっと一人は辛いぞぉ〜という体験談とともに、教えてあげたいですね。

もっと書きたいことが山ほどあるのですが、これ以上書いてしまうと字数が異常なことになってしまいそうです(笑)。

こんな感じで私は、数々のサバサバ系にプチイラさせられていたわけです。

本当の被害

さてここから本題に入るのですが、自称サバサバ系は本質をつかれることをとても嫌います。

自分と真逆の考えや価値観は絶対に受け入れてくれないのが、自称サバサバ系です。常に輪の中心でいたいし、自分の考えが正しいと確固たる自信を持っています。そういう人に口を滑らせてポロッと正論を言ってしまった時、どうなるか皆さんは知っていますか?

実は私も何度も自称サバサバ系のトラップにハマって、地雷を踏んでしまったことがあるのですが、とんでもない空気になってしまいました。

「私の意見に反対するなんて、絶対に許せない!」といった具合に、待っているのは不機嫌&物に当たり散らす攻撃を喰らいました(笑)。

さっぱりしているというのなら、せせらぎにいるような気持ちで受け流してくれればいいのに、絶対に小さなミスも許しません。そしてどれだけ小さな反撃の狼煙も見過ごしません。

それで何度も自称サバサバ系の元友人を失ってきました。今となっては、縁を切ることができて本当に良かったと思っています。

こんな所にサバサバ系が

自称サバサバ系は、友人のみならず職場にも一定数いました。さっぱりしている自分を演出しながら、新人がやっていること全てに文句をつけてくる人がいました。

自分以外の人が新しい発想を提案して取り組むことを許さず、悪口を言っている人もいました。

昨日まで仲良く話していたのに、周りの噂に流されて無視やいじめをしている人もいました。

そんな人たちの口癖もやっぱり「私って、サバサバしてるって言われるんだよね。どうでもいいもん、他人なんて」と勘違い発言をしていました。

もうお気づきかもしれませんが、きっと他人に興味がないのは本当だと思います。ただ他人に興味はないけれど、自分には興味を持ってほしいし、他人のことは認めないけれど、自分のことは認めてほしいしという気持ちが強いのが、自称サバサバ系の人たちなんです。

仕事をしている時、感情のまま関係を壊そうとしたり、相手を非難したり、時には傷つけるような言葉をかけてくる人、そしてターゲットにされている人もいました。

勝手に自分の世界観の中でやっている分には、家の中だけで裸の王様をやっていればいいのに、社会に持ち込もうとするからおかしなことになるのです。

教訓

29年生きてきて、今までありとあらゆるタイプの自称サバサバ系に出会ってきました。そのほとんどが結局は自己中心的な考えの中で生きている人ばかりだったのです。

本当にさっぱりとした性格の人は、サバサバしてるからなんて言いません。

誰かの意見を否定したり、努力を馬鹿にしたりすることもありません。

いい大人がそんなことをいつまでやって、一体どこの誰に需要があるのか私に教えてほしいくらいです。

散々サバサバ系に振り回されてきた被害者の一人として、言いたいことはただ一つ。

「いい加減、本当の意味で大人になろうぜ」です(笑)

皆さんの周りにはいませんか?

歳を重ねれば重ねるほど、凝り固まったプライドを脱ぎ捨てることは、本当に難しいです。ましてや、「それは違うんじゃないかな?」なんて言ってくれる人も、ほぼゼロに等しいくらい、いなくなってしまいます。

大人の世界は自由に発言ができる分、時には残酷で冷たい世界だとも思っています。

もしもドキッとする言葉を言われた時には、「もしかしたら、私の言っている言葉って誰かを不快にさせてるのかな」と素直に考えられる大人でいたいと、私は思います。

最後に、きっと読んでくれていない自称サバサバ系の皆さん。

その行動、本当に直さないと誰もいなくなって寂しい人生を送ります。そうならないためにも、一度自分の行動を考え直した方がいいかなぁと私は思います。

そして嫌なことを言われたり、プチイラをしたときは「その言い方は嫌かな」なんて言える大人になれるように、納言も頑張りたいと書きながら思うのでした。

何度も言いますが、この世の中には黙っていても腹の中で何を思っているか分からない人っていうのは一定数います。

私のようにイラっとしたこともネタにするような変態もいるので、気をつけてくださいね(笑)。

 

ナイーブな私に勇気をください

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