納言のプチッと小話〜ちょっと怒ってます

オリエンタル納言日常日記

納言は、ちょっと怒っています。

さてこの怒りをどこにぶつけようか、いや、誰に聞いてもらおうか、収まらない怒りというか嘆きを聞いてほしいんです。

これは世間がそうさせているのか、むしろ時代なのか、それともワタシがいつまでも過去のことを引きずっているのかは分かりませんが、この気持ちを晴らすためには、ブログで書くしかない!そんな思いに駆られています。

ということで、本当に些細な話ですが、最近とてもイラッとした話をスタートします。

最後までお付き合いください・・・。

怒りよ鎮まりたまえ〜。

なぜだ!なぜ挨拶しないんだ

新しい家にましゅぴと住み始めてから、すごく思っていることなのですが、住民のほとんどが誰も挨拶をしないんです。

いや、核家族と言われているから仕方ないのかもしれない。

新しい住人がやってきても挨拶に来ないのは、時代のせいなのかもしれない。

けれども聞いてほしい。

わたしたちは1階に住んでいて、2階に新しい人が移り住んできたんです。

挨拶しに来ないのなら、夜中2時を回ってもドタドタするのはやめてくれませんか。

というよりも、なんで2時になってもそんなドタドタしているんですか?

何をしてるんですか?

掃除ですか?

模様替えですか?

何か新しいことにでもチャレンジしているんですか?

そうやって一つひとつ聞いてやりたいくらい、毎日毎日ドタドタしてくるのは、なんでなんだ!!!!!!!!

これがせめて、外ですれ違って挨拶の一つでもしてくれたら、私たちも「仕方ないよね〜」と言えるかもしれない。

けれども、顔を合わせても目を合わさずに夜中にドタドタされたら・・・、そりゃぁ寛大な心もどこかへ置き忘れてしまいますよ。

だって、もう寝る時間なんだもん。

性格が悪くなっていく自分をグッと堪えて、天井を長い棒で突きたい気持ちも耐えて、我慢していることを気づいてますか?

そんなことを夜な夜なブーブー怒っているんです。笑

目があったら、会釈くらいしようゼッ!!

つい最近もありました。

夜に帰宅したら、一切顔も見たことのない新たな住人にあった日のこと。

ルールを守らずに前日の夜にゴミ捨てをしていることは、見逃してやろう。

でもな、こっちは「こんばんは〜」って挨拶してるのに、しっかり目もあったはずなのに、チチンプイプイのプイッてするのはなしだろうよ・・・。

君は思春期かい?

好きな人の顔見たら、逆に冷たくしちゃう感じのタイプなのかい?

それともあれかい?

世の中の不条理の中にいる自分に酔いしれてらっしゃるのかな?

挨拶されたら、せめて会釈はしようよ・・・。

声出してるんだから。

顔見えてるんだから。

しかも、隣同士だよ。

いつまた顔を合わせるか分からないよ?

いいの?ワタシ懲りずに挨拶するよ?すごく鬱陶しい感じで挨拶しちゃうよ?

なぜ普通に「こんばんは」と言っただけでこんな気持ちにならなければいけないのだろうか。

というよりも最近、本当に挨拶する人も困っている人がいても知らない顔をしている人が多すぎる気がするんです。

これは時代がそうさせているのか、それともあまりにも日本全体が辛い時期になり過ぎていて、他の人のことなんて構ってられない状況まで追い詰められているのか。

それくらい、不思議な光景が毎日のように起きていました。

唯一挨拶してくれた人は・・・

ただ、ここに住み始めて、たった一人だけ挨拶をしてくれた人がいました。

私たちが引っ越しの挨拶に行った時に、顔を見て「よろしくお願いします」と言ってくれたおじさんは、もういません。

なぜなら、おじさんはアル中だったからです・・・。

おじさんは無職のワタシと同じように、謎の時間に外に出て、暑い日も寒い日もダウンジャケットを着て、どこかへ出掛けて行きました。

引っ越しの予兆があった頃には、袋の中にパンパンに詰め込まれた酒の缶を持って、原付で出かけて戻ってくるを繰り返していたんです。

ちょうど窓際を書斎にしていたから、謎のおじさんの行動は、いやでも目に入ってくる。

そんな不思議おじさんだけが唯一、丁寧に挨拶してくれていただなんて・・・。

そんなおじさんも、もういません。

その代わりに思春期みたいなやつが引っ越してきたから、挨拶してもチチンプイプイのプイってされるし、夜中の2時になっても足音を立てながら何かしているやつはいるしで、もう、本当に・・・。

わかるけども・・・

昔みたいに近所の付き合いがあるわけでもないし、仲良くなったりする必要もないと思うんです。

でもせめて、挨拶されたら会釈くらいしようよ・・・。

寂しいじゃないの。

挨拶の垂れ流しだよ。

私たちの「こんばんは」はどこへいくんだよぉぉぉ…。

そんな気持ちでいっぱいなんです。

煩わしい近所付き合いも、馴れ合いもなくていいのは楽なことだけど、こうやってどんどん孤立していく世の中に、少しだけ寂しさを覚えてしまうのは、ワタシだけでしょうか・・・。

きっと周りの住人は、不思議がっているかもしれませんね。

「なんであいつら、毎回挨拶してくるんだよ!」て。

でもさ、でもさ、挨拶って大切だよ?

せめて同じ場所に住んでるんだから、声も聞いたこともない人が同じ場所にいるなんて、むしろ怖いじゃない。

誰も「友だちになって、一緒にランチに行こうよ」なんて誘ってないんです。

ただせめて、挨拶をした時くらい会釈だけでもしてくれよって話。

いやぁ、ここまで書いてようやく気持ちも落ち着いてきました。

本当にどうでもいい話かもしれないんですが、結構寂しかったんですよね。

挨拶しても無視されるのって。

目が完全にあってるのに、変な顔をされるのって。

お前のその態度が、変なんじゃい!!!!!!!!!!!!!!と言ってやりたいけど、それは心の中にしまっておきます。

挨拶が当たり前だという環境で育ってきたからこそ、今の世の中に少しだけ寂しさと、どんどん孤立していく原因を目の当たりにしたような気がして、ちょっとだけ恐怖を覚えながら、これからもワタシは懲りずに挨拶をしていこうと思います。

寝ぼけながらも、おはようございます!

無視をされても、こんにちは!

夜中の2時にドンドンされても、こんばんは!

そうやって、挨拶だけはちゃんとしていこうかなと思います。

皆さんの地域はどうですか?

もうめっきり挨拶をする人は減ってしまったでしょうか?

それとも顔を合わせたら会釈か、軽い挨拶は交わしているでしょうか。

思わぬところに時代の流れを感じながら、今日も納言夫婦は、挨拶をするのでした。

 

ナイーブな私に勇気をください

  1. かえ より:

    挨拶を返してくれない方、私も何度も見てきましたが、、、
    どうやら彼らも、無視することに体力を使ってる
    みたいなんですよね。
    (全員がそういうわけではないと思いますが)

    なので、友達同士の軽い挨拶、
    “Hey! What’s up bro?”のような(軽すぎ)
    それぐらいの挨拶をした方が、
    自分も苦しまなくて済むかなと。

    それでも無視されると、シュンっ、、
    となっちゃうことありますが。(笑)

    それか毎回色んな挨拶で攻めて、
    どの挨拶にどんなリアクションをしてくれるかな、
    という遊びをするのもありです。

    長いことすみません!!
    私もこういうことよくあるので、
    思わず良い方法無いかなと考えてしまいました。
    挨拶ゲーム、私も楽しんでみます

    今日の投稿も素敵でした〜✨

    • オリエンタル納言 オリエンタル納言 より:

      かえさん!!読んでくださりありがとうございます。感想を読みながら「重く考えるから、余計に腹が立ってしまうのか!!」と思い、いろいろな挨拶のパターンなんかも考えてみると、少しだけ気持ちが落ち着いてきました。笑
      挨拶をしたら会釈をしたり、言葉を交わすことって小さい頃は当たり前のように教わってきたけれど、大人になって挨拶すること自体が難しくなってきているのかなと感じることもあります。きっと、社会全体が少しずつ孤立の中へ突き進んでいるような気もするのですが、かえさんが教えてくださったことを実践してみようと思います。
      返してもらえなくても、たとえ会釈をしてもらえなくても、挨拶した自分を褒めてあげたい!笑
      そして何より、挨拶ゲームを楽しめるように取り入れてみます。
      素敵な感想を、本当にありがとうございました。

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