今回のリクエストは「生理について」です。
ちょこちょこ題材にさせていただいているのですが、もうオリナゴのエッセイを読んでくださっている社会の底辺からこんにちは(略してシャカテイ)の皆さんなら「あっ、今回は血祭りの話か」なんて気づいてくれているかもしれません。笑
ということで、今回のリクエストは「血祭りについて」を書いていきたいと思います。
それでは、スタートです!
カウントダウンはすぐそこだ
ワタシは血祭りが始まろうとしている時、妙にポテトチップスだったり、油っぽい食べ物が食べたくなるんです。
普段なら大好きだけどあまり食べないようにしているのですが、それでも猛烈に食べたくなってしまう油の天才たち。
気がつけばコンビニに寄って、手にはポテチとチョコを抱えていることが、血祭りの2週間前あたりから始まります。笑
「こんな時間から、食べちゃまずい・・・。食べちゃまずい」そう思っているのに、後悔よりも満腹感の方が先に来て、胃もたれと同時に後悔することが多いです。
そのルーティーンが出来上がりすぎて、ポテチを食べている姿を見てましゅぴは「そろそろ始まるね。血祭りが」と神妙な顔をして言っているんです。笑
前日に襲いかかる激痛
比較的痛みが少ないタイプではあるのですが、血祭り前日になると絶望的な痛みを体験することもあります。
それはいつも深い夜の時間に起こるんです。
子宮から大太鼓やら小太鼓やらの音が鳴り響くみたいに、下半身全体にズンドコズンドコズンドコズンドコと思い切り叩かれているような痛みが襲い、もう、それはそれはこちらサイドも痛みでイラッとしたり、苦しんだりしてるんですよね。笑
そういうときは、どうなるのか。
もうしわけないけれど、ましゅぴに全力で当たってしまうんです。
「子宮を握られて、引っ張られてる気持ちが分かるのか!!すごい痛いんだぞ!ギュンギュンされてんだぞ!!!!アイタタタタタタタタタタタ!!!!」てな感じで、北斗の拳のケンシロウなみに叫んでます。
事前申告制
以前もお話ししましたが、ワタシは血祭り付近から血祭り終わりまで、ものすごく荒れ狂うことが多いので、その時に優しい気持ちを持てることが少ないんです。
そういう時のために、事前申告制を取り入れて事前に謝るようにしています。
「申し訳ないですが、痛みのせいでものすごく八つ当たりをします。決して本心ではないことも言うかもしれませんが、その時はすみません」そう言って申請を出してます。笑
ワタシは子宮に痛みを、ましゅぴは心に痛みを感じながら、この1ヶ月に一度の試練を乗り越えています。
あの時の自分を褒めてあげたい
働いている頃は、どれだけ痛みを伴っていても気力だけで仕事をしていました。
痛みだけではありません。ナプキンのゴワゴワ感、夏の時期の下半身の不快感。それらを全て気力でなんとかしてきました。
今思うと「あの時は、本当に頑張ってたなぁ」と自分自身を褒めてあげたいくらいです。笑
そして今それができるかと聞かれたら、ものすごく自信がなくなってしまうのです・・・。
分からないものだからこそ
ワタシは血祭りの痛みが、それほどひどくはありません。
だからこそ痛みが強く、動けないほどの激痛を伴っている人の痛みを全てわかることが残念ながらできません。
そしてデリケートな問題だからこそ、「あの人は、今血祭りなんだな」と知ることも中々難しいと思います。
けれども、友人や関わりのある人が血祭りの痛みと闘っているのであれば、できる限りのことをしたいと思うんです。
全てを理解することはできなくても、少しでも寄り添うことができたなら、きっとお互いに気持ちよく過ごせることができるはずだから・・・。
ナイーブな私に勇気をください
めいちゃんです。
実は生理について話が聞きたくてリクエストしてました。
きっと、他にも気になる方がいらっしゃったのだろうけど聞けて嬉しい。
ホルモンバランスで爆食になったり、イライラしたり、胸が張ったり。
もう2、3日で血祭りになるなという時に下腹部が握られているような痛みに襲われる。
マジ勘弁(笑)
これらはPMSなのだろうけど、オリナゴのように事前申告性で私も「今生理前でイライラしてっから!!」って家族に言うことがある。
八つ当たりは絶対だめだけど、ダメなんだけど止められないほど体は辛いんだよね。
すごく共感するエピソードありがとうございました
リクエストしてくれて、ありがとう。
生理についてはすごくセンシティブなことだけど、きっと同じ悩みを抱えている人もいるだろうなぁと思いながら、今回書かせてもらいました。笑
特に血祭り前の時がワタシはひどくて、頭痛だったり、腹痛だったりがいっぺんに押し寄せてくるところも、すごくストレスになっているけれど、その反面「血祭り前だから、まぁいっか」と思いながらポテチをバリボリ食べてます。
人それぞれ症状が違うから、「生理はみんなこうで、こうして欲しいんだ」とは言えないけれど、辛そうにしてたり、自分から「ちょっとしんどいです」て言えたら、気持ち的にもきっと楽になるのかなと思いながら、書きました。
ひどい人もいる中で、少しずつ声に出して「辛い」と言える環境が増えていくことを、心から願っています。
リクエストしてくれて、本当にありがとう。