人間関係

保育士時代の体験談・過去のトラウマ

たかが挨拶、されど挨拶

ある日のこと、ワタシはすごく不愉快で複雑な思いに駆られました。当たり前に返ってくるはずの言葉が返ってくることはなく、それどころか下から上まで品定めをするような目で見られたことにとてつもない違和感を感じました。「おはようございます」と声をかけ...
オリエンタル納言日常日記

独りと1人

ワタシは人生で、嫌というほど独りを味わってきました。そして子どもながらに、「いつか信頼できる誰かと、お互いに尊重し合える関係になれたらいいな」と思い続けてきました。同級生たちが楽しそうに友だちと話し、出かける姿を羨ましいと思ったことが何度も...
コラボ企画

リクエスト企画「自己発信嫌悪からの逃げ方」

今回いただいたリクエストは、「自己発信嫌悪からの逃げ方」です。今ではネットが使えるのが当たり前、そして会ったこともない人との関わりや繋がりも当たり前になっていると思います。その中で時には悲しい言葉をかけられたり、見たくなかったものを見てしま...
オリエンタル納言日常日記

二つの縁の中にいる

皆さんは「縁」という言葉を信じますか?という書き出しになると、なんか勧誘みたいですが…。笑ちなみにワタシは、今までの人生では信じていませんでした。というよりも、正確には信じようとしていたけれど、信じた先に何もなく、いつも悲しい思い出だけが残...
保育士時代の体験談・過去のトラウマ

気遣いと心遣い

「気を遣ってくれて、ありがとう」そう言葉にしてもらうたびに、心の中では微かな違和感を感じていました。何一つ悪気があって言っているわけではないけれど、少しだけ寂しさを覚えるようになっていきました。そして夫にも、「いつも気を遣ってくれて、ありが...
保育士時代の体験談・過去のトラウマ

ワタシを隠した心の殻

随分昔からワタシにはとても分厚く、そして脱ぐことの出来なかった殻がまとわりついていました。信じていた人たちに裏切られて、また信じてみようと一歩を踏み出し、また裏切られる。そのたびに一層、二層と殻に閉じこもるようになっていきました。人間不信と...
あなたにスポットライトをあてて

悲しみの裏側に

2023年7月12日(水)夫と友人と私を含めた4人で、日帰り旅行のようなものに出かけていました。道中大変なこともありながら、「あぁ、やっぱり人と会って、楽しい気持ちを共有することは幸せだな」と感じながら家に着いたのです。暑さの中で沢山歩いた...
保育士時代の体験談・過去のトラウマ

才能の芽に花が咲く日まで

夫と出会うまでの私の人生は、本当に悲惨なものでした。常に誰かを羨み、時には憧れが嫉妬に変わり、そして最後には「どうせ私なんて・・・」と下を向くことしかできませんでした。いや、もしかすると、負の感情を抱きながら生きる事で、自分の気持ちをなんと...
オリエンタル納言日常日記

第2回 手話日記

5月から始まった手話は、少しだけ不安な出発から始まりました。元々新しいことを進んでやる冒険家みたいな性格ではなかったので、とにかく緊張していたし、1人で通うことも内心、心臓をバクバクさせながら行くことを決意したくらいです。ただ手話を始めたき...
オリエンタル納言日常日記

番外編 セフレに恋した男 後編

初めてデートした日から、急速に私たちの距離は縮まっていました。LINEの頻度も以前よりもかなり増え、時間が合えば電話も頻繁にするようになりました。特別話す内容が変わったわけではなかったけれど、たわいもない会話をしながら、笑ったり共感したりす...