給食は、好きでしたか?
苦手な食べ物に苦戦した経験はありますか?
今回のリクエストは、「思い出の給食」についてです。
もう食べることができなくなったあの味、この味、そんな味。
思い出しただけでちょっとヨダレが垂れてきそうなので、急いで書いていこうと思います。
それでは、スタートです!
ソフト麺が大好きなんだ!
小学生の頃、あるメニューを見るたびにワクワクしていたものがあります。
それが、I love sofutomen! そう、ソフト麺です。
ワタシは無類のソフト麺好きでした。うどんでもなければ、ラーメンでもないし、パスタでもない。
あの絶妙に固く、ペトペトしているような食感がたまらなく大好きだったのです。
そしてソフト麺についてくるスープも絶妙に美味しくて、何度もつけて食べてを繰り返していました。
もしも、「最後に食べたい給食はなんですか?」と聞かれたら、間違いなく「ワタシはソフト麺が食べたいです!」と答えると思います。
石狩ご飯ってどうしてあんなに美味しいの
実はワタシは、大人になってからも給食を食べる機会がありました。
元々保育士をしていたので、お昼ご飯は子どもたちと同じ給食を食べていたんです。
そこに出ていたのが、この「石狩ご飯」でした。
シャケとほうれん草のようなものとキノコが入ったご飯で、子どもも大人も大好きなメニューだったんです!これが出ると少しだけみんなの雰囲気が浮き足立っていました。
特に子どもたちは、「今日は石狩ご飯だよ」と伝えると、「いっぱいたべるんだ!」「おかわりあるかな?」とさらにウキウキしていました。
心の中で、(気持ちすごくわかるよ。だって先生も大好きだもん。楽しみだよね、シャケいっぱい入れてあげるからね)なんて気持ちでニヤニヤしながら会話をしていたのは、今となってはいい思い出です。
苦手な食材と向き合う日々
実はワタシには苦手な食材がいくつかあります。
特に牛乳と玉ねぎと魚が苦手で、子どもの頃の給食では相当苦労しました。
牛乳に関しては飲むのがとにかく遅くて、いつまで経っても減らない牛乳パックと睨めっこをしながら、給食の時間が過ぎることを祈ったこともありました。
子どもの頃は、あまり給食の時間が好きではありませんでした。
必ず牛乳は出てくるし、ワタシの時代は残すことに厳しかったので、いつまでも減らない給食を泣きながら食べることもありました。
どれだけ好きなメニューでも牛乳は必ずいたので、結局食べるのが遅くなっていたんです。
だから子どもの頃の給食の思い出は、あまりいいものではありませんでした。
好き嫌いがあったからこそ
大人になって子どもたちと給食を一緒に食べる中で、ワタシと同じように苦手な食べ物と戦っている子を何度も見たことがあります。
そんな時は痛いほど気持ちがわかってしまうんです。
(苦手なものって、どれだけ頑張っても苦手だよね・・・)って。
無理やりにでも食べて完食を目指すことは、給食のあるべき姿ではないと思っていました。けれども、一口も食べずに好きなものだけ食べるというのも違う気がしていたんです。
だからワタシは、同じように嫌いな食べ物が出た時には、「先生もこのお野菜が嫌いなんだけど、一緒に一口だけ頑張ってみない?そしたら、先生も頑張れるから!」と言って、一口がんばる作戦を決行していました。
すると苦手だった食べ物でも、一口食べれた時の喜びは格別なんです。
そして食べられた時には、クラスみんなが自分のことのように喜んでいました。
中には「すごいよ!にがてだったのに」とお友だちのこと褒めている子もいれば、「せんせいもよくがんばりました」と褒めてもらえることもありました。笑
大人でも子どもでも、褒められた時ってなんだか嬉しい気持ちになって、その時に初めて達成感のようなものが湧いてくるんですよね。
みんなで食べるから美味しいんだ
ワタシの給食の思い出は、やっぱり子どもたちと一緒に食べていた時間です。
苦手な物が食べられた時には、自分のことのように喜べた時間。
好きなものが出た時には、一緒になってお代わりした時間。
たわいもない会話だけど、まるで友だちとご飯を食べるように、あらゆる話に花を咲かせた時間が大好きだったから。
どれだけ美味しい食べ物でも、どれだけ好物だったとしても、やっぱり一人だと味気なく感じてしまう瞬間がある。
一番美味しい食べ方は、大切な人と、大好きな人たちと食卓を囲むことだと思います。ワタシにとって、大好きな子どもたちと一緒に給食を食べたあの時間が1番の思い出かもしれません。
ナイーブな私に勇気をください
思い出の給食を読んで
お題を見た途端に納言さんの顔か浮かびました。笑
そう、私も好き嫌いがたくさんあるのですが、給食となればやはり『牛乳』でしょう。子供の頃はまったく飲めませんでした。私の家には乳製品があったのか、なかったのか思い出せないほど、無縁の食品でした。鼻を摘まんでもダメなのが牛乳と魚でした。
それはそれとして、皆でわいわい食べる食事の楽しいこと、給食時間は遠足気分でした。
もう、忘れてました給食時間なんて···笑 ありがとうございます。
いつも読んでくださり、ありがとうございます。
牛乳ワタシも本当に苦手で、いつもどうやったら回避できるかを一生懸命考えていた頃が今では懐かしく感じます。
大人になった今では、苦手な食べ物も嫌いな食べ物も、自分で食べるかどうかを選択することができる。子どもの頃の体験があったからこその今なのかなと思うこともあります。
どんな場面でもやっぱり誰かと一緒に食卓を囲み、「おいしいね」なんて言いながら食べる時間がさらに食材を美味しくさせる魔法の調味料になっているのかもしれません。