「今日から長編の応募に挑戦するために、ブログを当分おやすみします!」そう言ってから、1ヶ月くらいが経ったでしょうか・・・。
お久しぶりです。オリエンタル納言です。
ブログに再登場しました。本当にここ最近は、机に体がめり込むんじゃないかというくらいの勢いで文章を書いていました。笑
(そろそろブログを更新したいな〜)そんな風に思っていても、目の前にある大きなチャンスが大きすぎるだけに、なかなかここで発信することができませんでした。
いつも読んでくださる皆さま、本当にお待たせしました!納言復活です!!!!
久しぶりということで、この1ヶ月ほどの納言の生活ぶりをテーマに、今回は書いていこうと思います。
最後までお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。
10時からそれは始まる
ある募集をたまたま見つけた瞬間、(もうこれは、私のためにあるようなものじゃないか!)そう確信めいたものがありました。
そこからましゅぴに「これやってみたいんだけど!」というところから、このお話はスタートします。
初期段階からタイトルをどうするのか、どんなテーマで、何を書いていこうかなどを何度も話し合いました。
時には友人たちにアイディアをもらいながら、一心不乱にメモをとり、何度も書いては消してを繰り返していました。
そこからはもう、起きたらすぐに顔を洗って、歯を磨いて、ひたすら書く作業を行なっていました。
ループで流れるジブリの名曲たち。
慣れないメガネをかけながら、目を細めて画面を睨めっこする生活。
キーボードの文字変換がうまくいかずに、イラっとする工程。
そのどれもが新鮮ではあるけれど、まさに孤独との戦いだったんですよね。
「です」「ます」の罠
なんせ締め切りも結構迫っていたので、1日に約20000文字程度の文章を書いていかないと間に合わなかったんです。
けれども書いているうちに、「これって『です』だっけ?」「あれ?『ます』だっけ?」「いや、『だったのです』だっけ?」という負の無限ループに入りました。
書いていても、この語尾が気に入らないとか、これは上から目線すぎるかな?なんてこともやたら気にして書いていたもんだから、文章を読むことが苦手な私にとって、書いて読む作業が地獄の時間だったんですよね。笑
「もういっそのこと、朝起きたら完成してないかな」なんて他力本願なことをブツブツ言いながらやっていたのも、今となってはいい思い出です。
夢を叶えるために
今まで数々の公募に出してきましたが、20作品以上の応募のうち受かったのはたったの2つです。
作家になりたい人はこの世の中に大勢いて、とても狭き門だということを落ちるたびに味わってきました。
だからこそ、今までにないくらい死ぬ気で取り組めたのかもしれません。
(次こそは、チャンスを掴めるかもしれない)と・・・。
だから文字通り、死ぬ気で書いていたおかげで、もれなく血祭りは2ヶ月ほど止まり、下痢は毎日止まらなくなりました。笑
だいぶ痛手を負ってのチャレンジとなりました。
支えがあってのオリナゴだから
全てが書き終わった時、私は思いました。
この道のりは本当に大変で、たった一人で向き合っていたら確実に諦めていたことを。
支えてくれるましゅぴをはじめ、アイディアを出してくれた友人たちにも感謝の気持ちでいっぱいです。
そして「勇気をください!応援してください」とお願いした時には、多くの方に励ましの言葉をいただきました。いろいろな形で、優しく温かい言葉をかけてもらったことで、最後まで踏ん張ることができたんだと思っています。
だから再開のブログは、感謝の言葉を綴ろうと決めていました。
最後に
多くの励ましの言葉を本当に、ありがとうございました。
一人の挑戦だと思っていたものが、いつしか支えてくださる多くの人たちと一緒に戦っている気持ちになっていました。
書き上げた時には、なんとも言えない気持ちで心が満たされたんです。
書いている内容は決して幸せな話ではありません。けれども、夢を追いかけている私に贈られた言葉たちは、思いやりと優しさで溢れていました。
だからこそ、最後まで駆け抜けられたんだと思います。
オリエンタル納言は、たった一人で作品を作ってはいません。
いつもどこかで支えてくれる人がいて、寄り添ってくれる人がいて、応援してくれる人がいるからこそ、書き続けられるのだと改めて思いました。
本当にありがとございました。
そしてこれからも、オリエンタル納言をよろしくお願いいたします。
ナイーブな私に勇気をください
17万字との戦いを読んで
納言さん、やりきりましたね。
おめでとうございます。
私も何かをする時に第三者に
『◯◯する』
と話してから取り組みます。
第三者に告げた以上
『やりきらなくては···』
と言うプレッシャーを励みにして(笑)
納言さんが、書き上げた時のなんとも言えない気持ちで心が満たされた満足感こそ、これからの戦いを告げる序章なのかもしれませんね。
今回の作品是非拝読して見たいです。
ごくろうさまとは、言いません。
何故なら、これからの序章に過ぎないと思うから···。
いつも読んでくださり、ありがとうございます。
「これから戦いを告げる序章かもしれない」その言葉が、特に胸を打ち、すごくジーンとしました。
書いている間は本当に孤独との戦いで、何より辛い過去も思いださなければいけないことも、なかなか大変な作業となりました。
けれどもこうしてコメントをいただき、本になった時に改めて「読んでほしい」と思える人がいることも、ワタシは幸せだと感じてます。
本になればまた新たな戦いは始まるわけで、その戦いに負けないように、これからも書き続けていきたいと思います。
今年一年、数々の言葉を贈ってくださり、本当にありがとうございました。
TK1979さんの言葉に、何度も励まされ、時には自分自身を奮い立たせるきっかけにもなりました。
心からの感謝と共に、これからもどうぞ、オリエンタル納言よろしくお願いいたします。