春の伝統行事と言えば、ヤマザキ春のパン祭りか、春の花粉症フェスティバルのどちらかではないでしょうか。
ヤマザキ春のパン祭りは、シールを集めたらお皿がもらえるかもしれませんが、この春の花粉フェスティバルに関しては、もらえるどころか全てがこちらの犠牲の上で成り立っている地獄のフェスなのです。
春になると花粉症関連のグッズは多く出ていますが、ありすぎてむしろ効果が出るやつが定められない。
むしろ「これ一本で確実に花粉、やっつけられます!」的なやつがあれば、もう何も迷わなくていいんですけどね。
さて今回のこの地獄の話は、どうしてもワタシがもう誰かに共感して欲しくて、むしろ同じ花粉症の人はどうなのかを知りたくて書いてみようと思い立ったのです。
それは明け方にやってきた
つい最近、花粉が猛威を振いまくってきているので、ドラッグストアに薬を買いに行きました。と言ってもとにかく種類が多すぎるし、さらには値段もそこそこ高い!ということで、なるべく安くて効くやつを必死になって探しました。
結局、何が何だかわからないまま「花粉症にピッタリ!」みたいなやつを手に取り、購入しました。
家に帰り、説明書を読むと「朝と晩に二錠ずつ飲むと、効果がしっかりと持続します」と書かれていました。
「えっ!?1日に4錠も飲まないといけないのかい!」とツッコミを入れてしまいましたが、それでも背に腹は変えられないので、早速買ったばかりの薬箱を開封し、薬を飲むことにしました。
朝から飲んでいたこともあり、日中は何の支障もないまま、仕事にも行くことができました。
しかし、ワタシはケチって夜の薬を飲まなかったのです。
「これだけ効いてるんだから、まぁ、夜は飲まなくてもいいかな」そんな安易な判断で。
明け方、ヤツはやってきた
薬の効果がどこまで持続していたのかはわかりませんが、夜はスムーズに眠ることができました。
しかし、明け方5:45に猛烈な喉の違和感でワタシは飛び起きたのです。
喉の中が痒くて痒くて、つばを思い切り飲み込んだり、舌でかゆみの場所を何度も押したりもしました。
しかし一向に治る気配もなく、痒みはさらに悪化していっているように感じたんです。
(えっ、このまま痒さを感じながら眠りにつくの?やばい、これはやばい。花粉を完全に舐めてたぞ・・・。頼む、頼む、頼む、早く良くなってくれ。痒みよ、治ってくれ!!!!)と脳内では、神様に一生に一度のお願いレベルで喉の痒みと闘っている間に、気がつけば眠ってしまっていたのです。
目覚ましのアラームが鳴り響き(あれは夢だったのかな?)なんて思うほど、いつの間にか寝てしまっていたのですが、起きた時の喉の不快感とピリピリした感じは、明け方の闘いの壮絶さを物語っていました。
ケチっちゃだめ
今回の明け方の闘いで、ワタシはとても大切なことを学びました。
「薬は、ケチっちゃだめ」ということを。
朝晩に飲まなければいけないところを朝だけで済ませた結果、とんでもない代償を支払うこととなったのです。
きっと花粉を舐めていたことに対して、花粉の神様からの天罰が降ったのでしょう。笑
まさかこんな風に花粉症に悩まされるとは思いもしませんでした。花粉症もなく、優雅に春の気候を楽しんでいた頃が懐かしいです・・・。
この教訓を生かすために、これからは朝と晩の2錠ずつをしっかりと飲んでいこうと思います。
みんなで乗り越えよう
ワタシ以外の花粉症の方の中には、さらに辛い症状で悩んでいる人も大勢いると思います。
これはもう、1人の闘いではない!
「花粉症の人たちとみんなで闘っているんだ!」という気持ちを胸に、この地獄の季節と向き合っています。
マスクをつけてくしゃみをしている人を見れば、「あぁ、あなたもですか・・・」と思うし、目をこすりながら、涙を流して耐えている人を見れば、「辛いですよね。目薬なんて効いてくれないし」と感情移入しています。
そして鼻水をダーダー垂らしている人を見かければ、「もうその辛さ、痛いほどわかります。同志です。あなたは、もはや一緒に花粉と闘う戦士でもありますね」なんてひっそり応援してます。笑
ということで、これからどんどん花粉が猛威を振い、全力でこちらの戦闘能力を下げようとしてきますが、花粉症で苦しんでいる皆さん!
一緒に闘っていきましょうっ!!!!!!!
ナイーブな私に勇気をください
AM5:45を読んで
パン祭りではありません、フェスティバルです。笑
私は、薬を飲んでいた時期もありましたが今は飲んでいません。ようするに、今起こってる症状を緩和するためで、根本的な完治へ向かう治療薬ではないので。
風邪の薬と同じですね。風邪を直す薬が出来たらノーベル賞ものとか聞いたような。
私は自己免疫力を高め、腸内フローラを整えるフラクトオリゴ糖を摂取できるものを食べるようにしています。
薬はさんざん、頭痛の鎮痛剤で失敗しました。頭痛の症状が出ていないのに、薬をお菓子のように食べるようになってしまい、薬を止めるのに一年かかったと思います。
決定的な理由は、息子の話を聞いて『おや』と思ったからです。息子は花粉症でもレベルの高い症状でしたが、就職をして、社宅で三食、社内食堂で食べるようになりました。数年前に会った時に、『あれ、花粉症は?』と聞けば、何か今は症状が出ないと言うことでした。
息子に変わったことは、地域と食事です。
花粉症にならない地域など聞いたことありません。ならば、食事しかありません。
ま、そんなこともあり色々調べて(いつものクセのような)たどり着いた食べものを毎日、食しています。
量とか調理方法は省略しますが、『ごぼう·たまねぎ·ねき』です。
自己免疫力が高まると信じ、今も鼻を垂らして目を擦りながら、感想コメントしています。ありがとうございます。
いつも読んでくださり、ありがとうございます。
「鼻を垂らして、目をこすりながら」この感想を書いてくれているTKさんを想像していたら、なんだか今まで以上に親近感が湧いてきたような気がします。笑
ワタシ自身も頭痛の痛み止めの服用が今でもやめられず、それに加えて漢方に、花粉症の薬など、常に薬と共に生きているような状態になっています。
「やめないと。飲まないようにしないと」と思っても、中々やめられないのがまたさらに辛いところなんですよね・・・。
食事を改善すると、内側から改善されると聞いたことがありました。
ワタシも薬に頼らずに、食生活から変えてみようかなと改めて読みながら決意を固めようと思います。