オリエンタル納言日常日記

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嫉妬心から目を逸らさずに

ふと周りを見ると、込み上げてくる歪な感情。その感情は、時に自分自身を惨めにさせることがあります。マイナスな意味でしか捉えられてこなかった「嫉妬心」は、ワタシの心にも大きな影を落とし、その感情に振り回されることさえありました。自分にないものを...
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母の日にお手紙を

今日は、母の日です。きっとそれぞれの想いを胸に、大切な人に贈り物をする方も大勢いるのではないでしょうか。日頃の感謝を込めて。今回は、ワタシも普段母には言えないことをこの場を借りて伝えさせて頂けたらと思います。手紙には書ききれそうにないので、...
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募金箱が変わった日

いつも行くコンビニには、つい最近まで「令和6年能登半島地震の募金」と書かれた青色の募金箱が設置されていました。一月一日に起きた未曾有の地震から4ヶ月が経過し、気がつけば5ヶ月目を迎えようとしています。震災直後は関心も多く、そしてニュースを見...
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自由人な後輩たち

ワタシはエッセイで、度々「友だちが少ないです」と話しています。それはあらゆる経験を経た結果もあるかもしれません。小学生の頃は、友人と呼べる人は一人もいませんでした。みんなの輪の中に入りたくても、入ることができませんでした。勇気を出して「仲間...
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パニック障害を知る

ワタシのパートナーであるましゅぴは、コロナの後遺症で慢性上咽頭炎というあまり聞き馴染みのない病気と闘っています。そして、その病気の二次障害の一つとしてパニック障害も発症してしまいました。付き合っている頃は健康そのものであり、むしろワタシの方...
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歩いていかないと…

ワタシは昔から、目の前にいる人に自分の気持ちを伝えることがとにかく苦手でした。だから最後の最後まで、我慢をしてしまうんです。嫌味のような言葉をかけられても、たとえ相手が間違ったことを指摘してきても、その言葉を飲み込む努力をしました。嫌われた...
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AM5:45の地獄

春の伝統行事と言えば、ヤマザキ春のパン祭りか、春の花粉症フェスティバルのどちらかではないでしょうか。ヤマザキ春のパン祭りは、シールを集めたらお皿がもらえるかもしれませんが、この春の花粉フェスティバルに関しては、もらえるどころか全てがこちらの...
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前向きじゃなくたって

何度もエッセイで書いている後ろ向きな感情。その感情が、決して間違っているとワタシは思っていません。それぞれに考え方があって、自分の中でなんとか自己処理をしようとしている。そのやり方の違いは、誰にだってあることだと思うんです。生きている中で、...
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1年ぶりの故郷

約1年ぶりに訪れた第二の故郷は、まるでワタシの知らない世界のようでした。今まで当たり前に建っていた家は、まるで瓦礫のように崩れ去り、道を進むにつれて跡形もなく消えてゆきました。かつては近所の人たちの声や、小さな子どもたちの笑い声もあった場所...
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突然の別れ

出会いがあれば別れがある。それは生きていれば避けられないことであり、同時にどうすることもできないものに対しての喪失感を味わう経験でもあります。別れの形も様々で、何もそれは人に限ったことではありません。大切なものが壊れたり、思い出のものがなく...