争い事は起こしたくない。
責任感を持って、みんなで楽しく仕事をしたり、関わったりしたいだけ。
それなのに、どうしてだか人の心をかき乱す人が一定数いる世の中で、あえてワタシは大声で言いたいです。
争い事はしたくないんだァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!
数年間社会の中で働いてきましたが、いや、仕事だけじゃなくてプライベートでも色々な場面で人間関係の難しさに直面することがあります。
自分とは関係ないところで争っている声が聞こえた時、ルールを守らずに自分の主張を無理やり通そうとしている人を見た時、立場を悪用して相手の気持ちを考えずに発言している人と会った時、そんな場面に遭遇した時にワタシはかなり嫌な気持ちになって、そして不穏な空気から全力で逃げようとします。
その矛先は、巡り巡って自分のところにくることが過去にあったから・・・。
たった一つでもリスペクトを
昔からマイナス思考だったワタシは、常に自分を責めることだけは誰にも負けないくらい卑屈でした。
自分が悪くないことでさえも、「ワタシが悪かったんだ」そんな風に責める言葉を探すことに全力を尽くすほどでした。
社会人になってからもその癖は中々抜けることはなく、ふとした瞬間にすぐに負の感情が顔を出してしまうこともあります。けれども子どもの頃と一つだけ違うことは、関わる人たちのいいところに目を向けられるようになったことでした。
自分のことだけで精一杯だったあの頃から、少しずつ視野を広げて、周りを見ていいところを見つけようと意識するようになったんです。
すると関わりを持ってくれた人たちの中にある尊敬できるところが、少しずつ見えるようになっていきました。
「あぁ、いいところを見つけるってワタシ自身も嬉しい気持ちになれるんだ」そんなふうに思えるようになったのも、この時からだったと思います。
悪より善を
自分のことも相手のことも悪いところばかり見ていると、言っている時はスカッとした気分になれても、後から気分はどんどん下がり、気持ちも悪い方向に向いていくような気がしていきました。
逆にいいところを見るようになってからは、周りの見え方も自分の捉え方も変わり、小さなことでも喜べるようになっていきました。
悪いことよりも、いいことを見ている自分を好きになりました。
相手のことをより知りたくなっていき、そして前向きな感情の方が多く芽生えていったのです。
悪意しかない敵には
だがしかしです。
世の中にはどれだけいいところを見ようとしても、どれだけ好意的に関わろうとしても全てを覆すような態度を取り、自分を中心に世界が回っていると考えている人が一定数いることを特に社会人になってから感じるようになりました。
昔はそんな人たちにも心を遣って、なんとか理解できるように努力をしようとも思いました。
ただ大人の階段をずんずん登り続けていくうちに、気づいてしまったのです・・・。
どれだけこちらが努力をしても、いいところを見つけようとしても、相手は一ミリもこちらのことを考えることはしないし、優しい顔をして陥れることも平気でしてくる人がいることを。
そんな人に言葉を重ねても、寄り添ったとしても何も変わらないことも。
だから決めたんです。
争うこともしたくないから、自分自身も傷つきたくないから、そういう人とは関わらないことに決めました。
人生穏やかに生きたいから
よく「人生は一度きりしかない」という言葉を聞くことがあります。
嫌なところに身を置いて、嫌な言葉を吐く人たちと関わることが人生の中で少しでもあるのなら、ワタシは逃げることを選ぼうと思えるようになりました。
礼儀を尽くしてくれる人には、それ以上に礼儀を尽くして関わりを持ちたいです。けれども、無礼な態度で心をかき乱してくる人には、同じように無礼を働くことも一つの方法かもしれないけれど、結局何も解決にはならないことを学びました。
そんな人とは距離を取り、関わらないことが1番の方法だということも学びました。
人生を穏やかに、そして同じような気持ちの人たちと一緒にいることが平和に過ごせる第一歩だと信じて、ワタシはこれからの人生をより豊かに、そして嫌な人たちを極力避けながら生きる道を選んでいこうと思います。
それが何より、自分の心と体を守る方法だとも思うから。
人生を穏やかに、そして大切な人たちとの笑顔の時間を増やせるように。
ナイーブな私に勇気をください
平和主義を読んで
負を与えて来る方とは、関わらないようにしています。そこは、納言さんと全く同感です。
負を与えて来る方に理解を求めても、そのかたは私のことなど、何も考えていないばかりか、ある程度の期間を過ぎれば、もう居てません。残された私は不甲斐なオーラにまとわれたままです。
負を与えて来る方にパワーを注ぐ程バカらしいことはありません。それならば私のことを考えてくれる方にパワーを注ぎたいです。
以前のエッセイにあったように、心の余白を大切にしたいと改めて思いました。
ありがとうございます。
いつも読んでくださり、ありがとうございます。
過去に書いた「心の余白」。その余白が負の感情の中でも自己中心的な感情を持ち合わせている人たちには、足りないような気がします。
自分自身の不満や鬱憤、うまくいかない人生への喪失感。その全てが心の中で渦巻いているのかもしれません。
立ち向かうことも時には必要かもしれませんが、心の中をかき乱したり、不必要に相手を下げて自分の価値を確認しようとする人には、極力関わらないようにすることが大切だと今でも思っています。
自分の身は自分しか守れません。
だからこそ、そういった人たちから上手に逃げて自分自身を大切にできるような選択をしていきたいと思います。