あなたにスポットライトをあてて

ハンドメイド作家との出会い

小さな世界で生きていた頃、私の視野はとても狭く、偏った見方しかできませんでした。 前向きになれるような言葉は、とにかく自分の中から排除して、できない理由を探しながら、言い訳ばかりをしていたような気がします。 新しい世界に飛び込むことが怖くて...
保育士時代の体験談・過去のトラウマ

才能の芽に花が咲く日まで

夫と出会うまでの私の人生は、本当に悲惨なものでした。 常に誰かを羨み、時には憧れが嫉妬に変わり、そして最後には「どうせ私なんて・・・」と下を向くことしかできませんでした。 いや、もしかすると、負の感情を抱きながら生きる事で、自分の気持ちをな...
保育士時代の体験談・過去のトラウマ

鎮痛剤依存症

私は約4年ほど、鎮痛剤依存と向き合っています。 それは過去の付き合っていた元彼と、結婚を考えていた頃に別れてしまい、仕事も上手くいかなくなった頃から、手放せなくなり始めたのがきっかけでした。 決して依存したかったわけではありません。 ただ少...
オリエンタル納言日常日記

世界の頂点からこんにちは

前回「今後読みたいエッセイは?」と募集したところ、1番に答えてくださったのが、フォロワーさんでもあり、私が密かに投稿を見ながら憧れを感じていたNeo.さんから頂いた『世界の頂点からこんにちは』でした。 見た時には、「底辺からの頂点は、かなり...
あなたにスポットライトをあてて

繊細な線画を描くアーティスト

このシリーズを始めるきっかけになったのは、夫との会話の中でした。 「この世の中、芸能人や有名人にスポットライトが当たる。けれども、今もどこかで素晴らしい才能を持っている人たちがいて、面白いことをしている人が沢山いる。そんな人に納言が光を当て...
オリエンタル納言日常日記

死後の世界と地獄見学 後編

天国行きが決まった私たちは、スーツのおじさんに言われた通り、順番に長い長いエスカレーターに乗って、雲の上のそのまたさらに上を目指していました。 そこにいた誰もが穏やかな気持ちで、天国がある場所へと向かっていたと思います。 誰1人として顔見知...
オリエンタル納言日常日記

死後の世界と地獄見学  前編

「天国への道は地獄から始まる」(ダンテ『神曲』より) 始まりの悪夢 小学3年生の頃に、たった一度だけ見た悪夢がありました。人間と動物が入れ替わる世界の中では、言葉を話すのは、人間ではなく動物でした。真っ黒な場所には、石のようなもので仕切りが...
保育士時代の体験談・過去のトラウマ

大切なことを教えてくれた、あの子

私には今でも忘れられない、大切な言葉があります。 その言葉は、保育士をしていた頃にクラスの子が言ってくれた言葉でした。言われた瞬間、ハッとしたと同時に、「今の気持ちをずっと持ち続けていよう。そして、この先の人生でも大切にしていこう」と思った...
オリエンタル納言日常日記

第2回 手話日記

5月から始まった手話は、少しだけ不安な出発から始まりました。 元々新しいことを進んでやる冒険家みたいな性格ではなかったので、とにかく緊張していたし、1人で通うことも内心、心臓をバクバクさせながら行くことを決意したくらいです。 ただ手話を始め...
オリエンタル納言日常日記

7年越しの珍友

私には、性格がとても明るくひょうきんな友人がいます。 例えるなら、暑さが本格的になり始めた夏の太陽みたいな人です。彼女の周りはいつも自然と笑い声で溢れる、そんな人なんです。 たびたびエッセイの中でも、ちょい役として登場していたのですが、今回...